マッキンゼー・アンド・カンパニーは転職難易度の高い企業です。本記事では、転職難易度が高い理由や採用ポジション、選考フロー等についても詳しく解説しています。マッキンゼーでは通年採用を行っておりますが、内定獲得にはそのための対策が必須です。上手に対策し、内定を勝ち取ってください。
- マッキンゼーの年収は?
-
マッキンゼーの平均年収は、公式サイトへの記載がないため、転職サイトなどの口コミ情報によると、約1,500〜2,000万円です。
日本の平均年収は430万円と言われているので、非常に高い平均年収であるといえます。社員の口コミを見ても、年収に関しての評価は高く、社員満足度が高い部分です。ですが、年収が高いことで、少数精鋭の企業でありそれなりの結果が求められるので、実力がないと切り捨てられる厳しい企業です。実力主義の企業なので、高い成果が求められます。
また年功序列のない社風であることから、結果を残せれば、若いうちから高収入が期待できるので、自分次第で高い年収を目指す事ができます。 - マッキンゼーの選考フローは?
-
マッキンゼーの選考フロー
- 書類選考
- 適性検査
- 一次ケース面接
- 最終ケース面接
- マッキンゼーの採用時期は?
-
マッキンゼーの選考は、夏、冬、春の3回に分かれています。
内定を出す時期としては、8月頃にサマーインターンを行いそこで多くの内定が出ます。
9~10月ごろに、冬期採用の応募受け付けが始まります。
ウィンタージョブの実施と内定出しの時期は1月頃です。
最後に、3〜4月頃に春ジョブを行って、残りの内定枠が埋まる流れで進みます。
マッキンゼーの転職難易度は高い!その理由とは
マッキンゼーは、転職難易度が非常に高いコンサルティング企業です。
マッキンゼーは外資系コンサルティング企業であり、特に戦略コンサルティングに特化している特徴を持っています。戦略コンサルティングは、さまざまなコンサルティングがある中でも学歴や求められるスキルレベルが非常に高い分野で、中途採用でも難易度が高いコンサルティングファームです。
また、マッキンゼーは少数精鋭のコンサルティングファームであることから中途採用の採用人数も限られており、募集も通年おこなっているというわけではありません。そのため常に情報を集めておく必要があります。
マッキンゼーへの転職を考えている場合は、下記に転職情報や求められている資格、対策法などを記載していますので、ぜひ参考にしてください。
コンサルティングファームへの転職ならインテリゴリラ
コンサルティングファームに転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
マッキンゼーの採用ポジション
まずはマッキンゼーの就活・転職者の採用情報について解説していきます。
ここでは、採用ポジションや中途採用の選考難易度、採用イベントの開催時期について解説しています。
ビジネスアナリスト
下記に該当する方は、ビジネスアナリストとしての採用となります。
- 国内外の大学・大学院に在籍する新卒業生の方
- 大学既卒かつ実務経験が2年未満の方
ビジネスアナリストは、個別分野のプロジェクトの課題解決を担当します。
情報収集と分析において中心的な役割を果たしたり、顧客メンバーとの協業、プロジェクトの最終提案のとりまとめ、および顧客企業の経営者へのプレゼンテーションなど幅広い業務を担当します。
3年目以降は、そのままアソシエイトを続ける方やマネジャーへと社内でキャリアを積んでいく方がいます。
中にはアソシエイトになる前に留学支援制度を利用してビジネススクールへ留学する方、海外オフィスの配属になる方、外部の会社に出向し、リーダーシップの経験を積む方などキャリアパスは多彩です。
アソシエイト
下記に該当する方は、アソシエイトへの応募になります。
- 2年以上の実務経験のある方
- 応募時点でMBAに在籍されている方
- Ph.D.を取得見込みかつ取得意思のある方
アソシエイトは、プロジェクト課題解決の個別分野の担当から取り組みを始めます。
その後、プロジェクト全体にわたり課題の特定や仮説の設定・検証、顧客企業社内や外部でのインタビュー、海外からの情報収集・分析、最終提案のとりまとめなど多様な業務に取り組みます。
採用ポジションは、実務経験を踏まえてアソシエイトまたはジュニアアソシエイトのいずれかとなります。
インプリメンテーションコンサルタント
マッキンゼーインプリメンテーションのコンサルタントは、クライアントの企業変革活動について設計したり、インパクトの創出と定着を実現するためのマネジメントシステムの変革さらには組織能力の構築などを支援しています。
マッキンゼー・デジタル
マッキンゼー・デジタルでは、主にデジタル化の推進やデジタル新規事業の構築を通じて、クライアントの課題解決に加えて事業変革の支援を行っています。
コンサルタントだけでなく、幅広いバックグラウンドを持つエキスパートな人材の採用も行っています。
オペレーションスペシャリスト
オペレーションスペシャリストコンサルタントは、顧客となる企業が、世界トップレベルのオペレーションを実現し、パフォーマンスを持続できる組織へと変革するための支援を行っています。
Capabilities & Insights Analyst
Capabilities & Insights Analystを含むナレッジ・プロフェッショナルは、顧客となる企業の課題解決のために必要な情報の収集と分析を行うことにより、活動をサポートしています。
Japan Geographic Researchでは、主に日本市場について調査分析を行います。
サマーアソシエイト
MBA1年生が対象の採用活動の一環としてのインターンです。
インターンの期間は10週間で実際に働いているクライアントプロジェクトに混じり、主にアソシエイトとして活動します。
期間中の給与に加えて日本までの帰国費用の一部について支払いがあります。
インターンに参加した場合、2年生の秋以降の正式応募プロセスは不要です。
マッキンゼーが求める採用条件
マッキンゼーが中途採用で求める条件は、職種によって異なりますが、ほとんどの職種でそのポジションでの実務経験を求められます。そのほか外資系企業であることから、高いレベルのビジネス英語力が必要です。
またマッキンゼーが求める人物像は、下記の通りです。
- コンサルタントやリーダーとしての高い素質だけでなく、自ら目標を立て、そのために何するべきか考え、実行できる人材
マッキンゼーの「My Own McKinsey」という企業理念を理解し、各分野のプロフェッショナルとして、互いを尊重し、補い合いながら問題解決できるチームワークも築き上げています。また業界に特化した知識は必ず求められる組織です。以上のようにマッキンゼーの中途採用では、ある程度の期間の実務経験が求められますが、それに加えて高いベジネスレベrの英語力や論理性、クリティカルシンキング能力が必要です。
少数精鋭のマッキンゼーでは、仕事に対しての高いコミット力が必要となり、プロフェッショナル思考、地頭の良さを持ち合わせた人が転職しやすい傾向にあります。
学歴は特に求められていませんが、やはり国公立や東大、京大などといった名門大学の理系出身者が多く採用されています。
マッキンゼーへの転職の際は、高いスキルや経験が求められるので、それらをアピールできるよう準備をしておく事が重要です。
コンサルタント経験がある場合
マッキンゼーの必須要件や歓迎要件に当てはまる実務経験やスキルを既に持っていると考えられるため、書類選考対策と面接対策を入念におこなうことが重要です。
なぜなら、選考では企業にカルチャーフィットしているかという人物面が重視されるからです。
では、マッキンゼーではどのような人物が求められているのでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、「インテリゴリラ」です。
インテリゴリラでは、内定者に実際にインタビューを行い選考突破のコツをインタビューした選考体験記を読むことができます。
ケース面接で実際に出た問題や内定者の回答なども掲載しており、充実した内容になっております。
ぜひ一度ご覧ください。
コンサルタント未経験の場合
コンサルタント未経験からマッキンゼーへの転職は現実的に難しいと言えます。
他社のコンサルティング職を経験し、そこで必要な実務経験やスキルを身につけた上で転職したほうが内定を獲得しやすい為おすすめです。
目安としては最低でも1年以上、可能であれば2年以上の経験を積むと良いでしょう。
マッキンゼーで活躍しやすくなることを考えると、英語力も鍛えられる中小コンサルティングファームがおすすめです。
マッキンゼーの採用までの流れ・選考フロー(転職者向け)
マッキンゼーの応募方法
基本的には全ての職種において、公式HPからの応募になります。
職種ごとにフォームがあるので、自身の状況に合わせて入力ください。
募集職種についても頻繁に更新がされているので、随時サイトをのぞいてみてください。
マッキンゼーの応募資格
マッキンゼーの公式HPによると、応募資格があるのは下記の4点に該当する方です。
- 国内外の4年制大学の卒業資格取得者、もしくは卒業見込みの方
- 現・前職務において、求められる成果を達成し、高い評価を得ていること(職務経験のある方のみ)
- 日本語での業務遂行能力があること(日本語が母語でない方は、日本語能力試験N1またはハイレベルなビジネス日本語力を有していること)
- ビジネスレベルの英語会話力があること(職務経験のある方のみ)
マッキンゼーの選考フロー
マッキンゼーの基本的な選考フローと面接回数は以下の通りです。
- 書類選考
- 適性検査
- 一次ケース面接
- 最終ケース面接
①書類選考
日本語または英語の履歴書を提出し、書類選考があります。
他に職務経験がある方は英語の履歴書で提出が必要になります。
②適性検査
日本語または英語を選択して検査を行います。
オンラインまたはペーパーでの検査になります。
適性検査は実施しない場合もあります。
③一次ケース面接
1〜3問のケース問題が出題されます。
日本語または英語で実施されます。
対面・ビデオ会議または電話会議いずれかで実施されます。
④最終ケース面接
2〜3問のケース問題が出題されます。
日本語または英語で実施されます。
対面・ビデオ会議または電話会議いずれかで実施されます。
マッキンゼーのケース問題の出題数は非常に回数が多く、平均5〜6問を受けることになります。
マッキンゼーの面接傾向・よく聞かれる質問
マッキンゼーは他の戦略コンサルよりも高い英語力が求められており、中途採用の選考時にも英語が使用される場合があります。
マッキンゼーへ入社するためには読み書きだけでなく、ビジネスレベルの会話力も必要です。
実際にマッキンゼーの内定を獲得した方のTOEIC平均点は900点超えと言われています。
ケース面接とは
まず、ケース問題とはすぐに答えが出せない質問を出題することです。
論理的な仮説を立て、回答を出す面接のことを言います。一般的にフェルミ推定の応用とも言われています。
「繁盛しているラーメン屋の1日の売り上げは?」や「外資系雑貨屋の日本市場での戦略についてケーススタディは?」といった思考力を試す質問が実際にありました。
求職者の答え自体を求めるよりも、答えを導くまでのプロセスに重点を置き、評価がされています。
また、ケース面接ではその場しのぎの対策では役に立ちません。
なぜなら、決まった回答がなく「自分の頭で仮説を立てて論理的に考えた回答」が求められているためです。
面接の回数も企業によってまちまちです。
日頃から力をつけるためにも、問題集やインテリゴリラを参考にして対策をしてください。
マッキンゼーの面接やケース面接についてインタビュー動画も公開中
マッキンゼーの面接やケース面接についてインタビュー動画も公開中
マッキンゼーは、面接の流れや実際にケース面接を受けた人のインタビュー動画を公式HPで公開しています。
事前の準備を万全にするためにもぜひ一度ご覧ください。
ここでは要点をいくつかピックアップしてお伝えします。
- マッキンゼーの面接
リラックスして自分ならではの良さを発揮してください。
マッキンゼーについて理解を深めてもらうために、どんな質問でもしてみてください。
- マッキンゼーのケース面接
マッキンゼー公式HPのケース面接対策をみて練習してみてください。
ぶっつけ本番ではなく必ず練習をしましょう。
重要なのは答えよりも回答にたどり着くためのプロセスです。あなたの思考過程を論理的に説明できるように練習してみましょう。
基本的な数字を使った分析は行えるようにしておきましょう。
完璧な回答である必要はないので落ち着いて回答してください。
マッキンゼーの採用時期(就活生向け)
マッキンゼーの選考は、夏、冬、春の3回に分かれています。
内定を出す時期としては、8月頃にサマーインターンを行いそこで多くの内定が出ます。
9~10月ごろに、冬期採用の応募受け付けが始まります。
ウィンタージョブの実施と内定出しの時期は1月頃です。
最後に、3〜4月頃に春ジョブを行って、残りの内定枠が埋まる流れで進みます。
マッキンゼーのインターン採用(就活生向け)
マッキンゼーのインターン採用について
マッキンゼーのインターンは本選考のフロー内のものです。
インターンの参加者からは何名に内定が出るのかは定まっておらず、採用人数についてはその時々でまちまちです。
また、マッキンゼーは特定の分野で突き出た人材を求める傾向があります。
インターン時には「自分ならではの価値は何か、その価値をどのようにチームに貢献するか」を考えて臨んでください。
マッキンゼーのインターン内容
インターンに参加した方の口コミや体験記を基に、インターン・ジョブ選考について詳しくご紹介します。
過去の情報となりますので、今後のインターンの内容と異なる場合がございますのでご了承ください。
夏・秋の選考
- インターンの内容
3日間のジョブです。1日目にオリエンテーションやチーム分けをしたのち、3日目の午前までグループワークを行います。
3日目の午後からチームごとに施策の発表を行います。
- 選考通過者が意識したポイント
・インターン
議論が行き詰まったときに率先して現状の課題整理を行った。自信がなくても自分が考えていることを共有し、周りの仲間と意見を合わせることでより良いものにしていく方がよいと考えた。
・選考
1次面接は、考えたことを整理し網羅的にアピールできるように、話し方の整理も同時に行った。一つの問いに対して色々な角度から考察できるように練習をした。
2次面接では思うようにスムーズな回答ができず焦ったが、「結論を先に述べる」などの基本を徹底した。
春選考
- インターンの内容
こちらは3日間のジョブになります。現在は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催になっています。
オンラインの場合、「企業の説明・最終面接について・質問の対応」の1時間30分で、30人程度の学生が参加していました。
最終面接は面接官3名と個別にそれぞれ1時間程度の面接を行ないました。前半は自身の大学生活や課外活動に関して深掘りされ、後半はケース面接+逆質問の時間に充てられました。
- 選考通過者が意識したポイント
・インターン
ケース面接の出来はもちろん重要だと思うが、戦略コンサルはチームで取り組む仕事であるため、「一緒に働きたい」と感じてもらえるように自分の魅力を表現することを心がけた。
・選考
ケース面接の出来栄えが最も重要視されていると思う。ケース面接はクライアントを想定した内容なので、ビジネスに関する知識や普段からの考察する癖がとても大切であると改めて感じた。
粘り強く考えることを心がけておくべきだと思う。
マッキンゼーのインターン応募プロセス・選考スケジュール
応募プロセス
基本的には公式HPから申し込みをします。
採用・イベント情報は頻繁に更新されますので、随時確認をしておくことをお勧めします。
選考スケジュール
2020年の各インターンのエントリーや選考、開催のスケジュールは以下の通りでした。
- 夏選考
5月〜6月 夏選考の募集開始、筆記試験・面接
8月 インターン実施・内定
- 秋選考
9月~10月 秋選考の募集開始、筆記試験・面接
11月~12月 インターンの実施・内定
- 春選考
1月~2月 春選考の募集開始、筆記試験・面接
3月 インターンの実施・内定
マッキンゼーでは一度選考落ちすると、その後二年の間は自動的に見送られると言われています。受けるタイミングには細心の注意を払ってください。
マッキンゼーのインターン選考難易度
選考を受ける学生のレベルは学歴が大変高いイメージです。
東京大学の理系院生と残りを慶應義塾大学、京都大学から採用されているイメージです。
最難関ファームということもあり、大半は理系の院生であるようです。
内定を獲得する難易度も高い
マッキンゼーでは、約30名を新卒採用します。
インターンに参加しなければ内定獲得できないハードルの高さや募集人数の少なさから、参加者のレベルの高さを踏まえても内定獲得は極めて高い難易度であるといえます。
選考を受ける学生層
東京大学をはじめ、京都大学や早慶など高学歴の学生が受けている印象があります。
併願先としてコンサル以外の外資系企業を受けている学生が多く、共通して言えるのは「若いうちからバリバリ働いてお金を稼ぎたい」という考えを持っている学生が多いです。
2022年卒向けのマッキンゼーのインターン募集要項・選考対策
募集要項
【夏・秋選考】
期間:3日間
人数:30名程度
内容:
(1)アイスブレイク&オリエンテーション
(2)グループワーク
・1日目
タイムスケジュールの策定、現状の理解・課題を具体化
・2日目以降
検証
(3)施策の発表
結果は電話で通知(3日以内)
【春選考】
※春選考は新型コロナウイルスの影響で、オンラインセッション+最終面接に変更
期間:1日のみ
人数:30名程
内容:
(1)オンラインセッション
「企業説明+最終面接の流れ+質問の対応」の1時間半。
(2)最終面接
パートナークラスの面接官3名と個別に50〜60分ずつ面接。
「大学生活・課外活動の深掘り+ケース面接+逆質問」
結果は3日後に本社にて対面で通知される
マッキンゼーの面接を受ける際の心構え
マッキンゼーは、公式HPにて面接ガイダンスを公開しています。
上記でも紹介しておりますので、一度ご覧になってから選考に臨まれてください。
また、選考は基本的には日本語で行われます。
「採用の際に英語力が問われることはありませんので、留学や海外居住などの経験は必須ではありません。」とHPにかかれており、選考中に英語力を見られることないとされています。
しかし、やはりライバルに差をつけられないため、また、入社後には英語は必要になるので普段から英語力を磨いておきましょう。
インターンでは「自分は短期間でこれだけ成長ができる人間です」というアピールが非常に重要です。
上手に企業にアピールをして内定まで勝ち取ってください。
マッキンゼーの選考対策
口コミなどの情報を基に、マッキンゼーの選考対策をご紹介します。
マッキンゼーのインターンおよび選考では、主に下記の2つのポイントが重要です。
- 筆記試験:9割はここで落ちる
- ケース面接:考え抜く姿勢をアピール
筆記試験:9割はここで落ちる
9割の転職希望者が落ちると言われている筆記試験です。
内容はマッキンゼー独自のものですが、問題サンプルを公式HPで公開しているので必ず対策をして挑んでください。
問題は日本語で、内容についてはGMATや判断推理に近い推論問題が中心です。
・時間が短いため、見直すことは基本的にできない。正確な情報処理力が求められる。
・日系企業がよく使う「適性テスト」のようなひっかけ問題は無いので解きやすい。
ケース面接:考え抜く姿勢をアピール
ケース面接では論理的思考力と議論を楽しむ姿勢が非常に重要です。
他の戦略コンサルよりも問題の難易度は高いですが、論理的思考力に加えて難しい問いでも積極的に答えを探す「議論を楽しむ姿勢」をアピールする必要があります。
対策としては数をこなすしか無いので、基本的なケース問題をから基礎を身に付けておくと良いでしょう。
・答えに困ってしまい焦ることもあったが、考える姿勢を出せば助け舟は出してくれる。
・口頭での企業情報を聞き漏らさないように注意した。ある程度の問題のパターンがあるので、パターンごとの考え方を暗記した。
マッキンゼーの面接でよく聞かれる質問は?
口コミ等を参考にするとマッキンゼーの面接では以下のような質問をされる事が多いようです。
- マッキンゼーを志望した理由は?
- 今までで1番成果をあげた案件と、会社から評価されていたポイントは?
- これまでの仕事の中で1番記憶に残っている経験は?
- 経営者と話す際に気をつけているポイントは?
他に戦略コンサルがたくさんある中でなぜマッキンゼーに入社したいのかについては間違いなく聞かれるので、自分の原体験に沿って論理的に「マッキンゼーでなければならない理由」を話せるようにしましょう。
マッキンゼーの平均年収
マッキンゼーの平均年収は、公式サイトへの記載がないため、転職サイトなどの口コミ情報によると、約1,500〜2,000万円です。
日本の平均年収は430万円と言われているので、非常に高い平均年収であるといえます。社員の口コミを見ても、年収に関しての評価は高く、社員満足度が高い部分です。ですが、年収が高いことで、少数精鋭の企業でありそれなりの結果が求められるので、実力がないと切り捨てられる厳しい企業です。実力主義の企業なので、高い成果が求められます。
また年功序列のない社風であることから、結果を残せれば、若いうちから高収入が期待できるので、自分次第で高い年収を目指す事ができます。
コンサルティングファームへ転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
マッキンゼー&カンパニー | ★★★★★ | ★★★★ |
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★ | ★★★★ |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン | ★★★★ | ★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★ |
日本IBM | ★★★ | ★★★ |
アビームコンサルティング | ★★★ | ★★★ |
インテリゴリラでは、上記のようなコンサルティングファームの選考体験記が掲載してあります。
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
マッキンゼーの採用は対策必須!上手な情報収集で確実に内定を獲得しよう
マッキンゼー・アンド・カンパニーの採用情報に加え、採用ポジションや選考フロー等についても詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。
マッキンゼーは戦略コンサルの最難関と言われるほど就職・転職難易度が非常に高く、内定獲得には対策が必須です。
就活や転職活動中の方は徹底的な情報収集から始めましょう。
インテリゴリラでは、マッキンゼーの内定者に実際にインタビューを行った選考体験記を読む事ができるので、上手に活用して内定を勝ち取ってください。