デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは激務なのでしょうか。財務コンサルとして有名なデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーへの転職を考えている方に向けて、残業時間や激務度合い、年収や企業としての評判などを解説しますのでぜひご覧ください。
- デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは激務?
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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは激務です。コンサルティングファームなため、クライアントの都合が優先されます。結果として残業が多く、ほとんど常に激務であるようです。
- デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーのコンサルタントの職種は?
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ここでは一部だけ紹介します。
- M&Aトランザクションサービス
- M&Aアドバイザリー(コーポレートファイナンシャルアドバイザリー)
- コーポレートストラテジー etc…
- デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの評判は?
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残業が多く激務ではありますが、その分年収が高水準という口コミあります。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは激務なのか?
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは激務です。デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーはコンサルティングファームなため、どうしてもクライアントの都合が優先されます。結果として残業が多く、ほとんど常に激務であるようです。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは確かに激務ですが、激務な時とそうでない時の差があるという点で、外資系戦略コンサルティングファームなどと比べると、ややホワイトと言えるくらいの労働環境とも言えます。平日は21時頃に退社可能で、休日出勤も珍しい程度だそうです。
しかし、コンサルティングファームであればどこのファームもそうですが、残業が多いかどうか、激務になりがちかどうかは、クライアントの納期、一緒に働く上司などにも大きく左右されます。激務でない時があっても、基本的に残業が多く激務がちであると思っていた方が良いでしょう。
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コンサルティングファームに転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの職種と激務度は?
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの職種にはどのような職種があるのでしょうか。また、それぞれの職種で激務度合いは違うのでしょうか。
本章では、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの職種にはどのような職種があるのか、それぞれの職種の残業時間や激務度合いはどうなのかといった点について解説します。デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーに転職希望の方はぜひご覧ください。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの職種
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの職種は大きく分けて2種類で、コンサルタントと事務職です。ほとんどの方がコンサルタントとして入社されます。コンサルタントの方は部署も職務も多様です。
コンサルタントの職種を全て紹介すると多すぎて紹介できないので、ここではその一部だけ紹介します。
- バリュエーション(企業価値評価)
- M&Aトランザクションサービス
- M&Aアドバイザリー(コーポレートファイナンシャルアドバイザリー)
- コーポレートストラテジー
- ライフサイエンスヘルスケアセクター向けアドバイザリー
- ファイナンシャルアドバイザリー
- 事業承継コンサルタント
- インフラ・公共セクターアドバイザリー
- 知的財産アドバイザリー
- 気候ファイナンスアドバイザリー
- グローバルリストラクチャリングアドバイザリー
- 地域産業振興・再生支援アドバイザリー
- 不動産アドバイザリー
- フォレンジック&クライシスマネジメント(不正調査・危機対応支援等)
- フォレンジック・テクノロジー
- ITコンサルタント
- ITエンジニア
- データサイエンティスト
- データアナリティクスコンサルタント
- 公認会計士
コンサルタントの激務度
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーのコンサルタントの激務度合いや残業時間は、部署によっても大きく変わってくるようです。しかし、どの口コミを見ていても「この部署だと残業が少なく、激務ではない」という口コミはありませんでした。
したがって、実態としては部署によらずほとんどのコンサルタントが激務なのでしょう。多くのコンサルタントの方々が「プライベートはない」とか「ワークライフバランスは考えない方が良い」などとおっしゃっています。例え残業が少ない時があったとしても、あまり期待しない方が良いです。
上述しましたが、コンサルティングはクライアントワークなので、クライアントファーストです。クライアントが海外のクライアントであれば、時差も合わせなければいけません。クラアイアントの退社が遅ければ当然コンサルタントもクライアントを気づかい、退社は遅くなります。
事務職の激務度
事務職の方は、基本的に残業も少なめで激務ではない、という評判がありました。プライベートとの調整もしやすいということです。残業が多くて激務がちなコンサルタントの方々とは対照的に、ワークライフバランスも良いでしょう。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの労働時間や激務度の口コミや評判
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーにお勤めの方々の労働時間や激務度についての口コミ・評判を紹介します。
案件にもよりますが、夜中や土日にも対応しなければならないプロジェクトなどもあり、ワークライフバランスを求める人には向いていません。特にスタッフのうちは激務です。飲み会などにも参加しなければならないこともあり、ハードです。
そもそもの前提として、ワークライフバランスが最優先ならコンサルティング業界には来ない方が良いです。激務度の実態としては、一緒に働く上司による、といったところでしょうか。私の部署の上司は体調が悪い場合に定時退社したり、お子さんのために在宅勤務したりといったことにも比較的寛容です。
ワークライフバランスを考えて働くことができるプロジェクトもあるにはありますが、逆にそうしたプロジェクトは単純作業が多く、キャリア開発ができない可能性があります。
確かに突発的に対応しなければならないこともあり、残業をしたり、激務になることもあります。しかし自分の仕事さえ終えてしまえば早く退社できることもないわけではありません。
定時は18時ですが、残業せずに定時退社できることはほとんどありません。21〜22時くらいに退社することが平均的です。残業がない日はほぼないと思った方が良いです。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー社員のその他の評判・口コミ
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーは評判通り、激務であることがわかりました。残業が多く激務ではありますが、その分年収が高いという評判もあります。年収が高ければ、激務であったとしても我慢できるでしょう。
また、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの社風についても気になります。BIG4のFASファームには他にもKPMGやPwCがあります。これらの競合他社とデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーではどのような点が異なっているのでしょうか。
さらに、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーに入社される方にとっては、その後のキャリアも気になります。デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーに入社すると、どのようなキャリア開発の可能性があるのでしょうか。本章でこれらの評判について解説します。
激務の対価である高給には満足している?
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの社員の方々は、年収について概ね満足しているようです。しかし、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの方の中にも様々な意見や評判がありましたので、以下で紹介します。
労働時間が長かったので、それに見合った年収だとは思います。激務である分、年収は結構高いのでプライベートは充実しています。ワークライフバランスと引き換えですがね。
年収はかなり良いと思います。女性がこのレベルの年収を得られる企業はなかなかありませんので、時給換算を考えなければ概ね満足です。
シニアアナリスト以下は他のFASファームと比べても給与は少ない印象です。ボーナスも少なく感じます。昇進しなければ昇給度合いは少ないので、成長のためと割り切るか、ちゃんと昇進していかなければなりません。
中途入社の場合は、前職の給与が考慮されます。それ以降は昇進しないと昇給もないです。退職金制度があるので、退職金を考慮されているのかもしれませんね。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの年収・ボーナス等解説!
人間関係や社員の雰囲気について
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの社員の方々の人間関係についての評判にはどのようなものがあるのでしょうか。以下で紹介します。
外資系ということもあり、風通しがよくフラットです。やることさえやっていれば、文句を言われません。ただし、「やることさえやっていれば」という部分ができないと放置される人もいるのでその点はやはり外資系だなと思うこともあります。
フラットなせいか、ややルーズなところもある印象。会議などが時間通りに始まらなかったり、出社時間が遅かったりと、結構自由。ただし、人間的には穏やかな人が多いので、人間関係は恵まれている。働きやすい人にはとても働きやすい会社だと思う。
基本的に個人主義の個人事業主の集まりのようなもの。あまり教育に関心がないので、自分でしっかりとキャリア開発の軸を持っていないと厳しい。社員同士の付き合いなどは自分から作らないといけない。
激務の中で得られる仕事のやりがいや成長環境について
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの仕事で得られるやりがいや成長環境についての評判を紹介します。
良いプロジェクトにアサインされれば成長できますが、単純作業ばかりのプロジェクトにアサインされると成長できません。特にスキルや実績のない新卒社員の方がそうしたプロジェクトにアサインされてしまうと、使い捨てのようになってしまう恐れもあります。
社員の方もクライアントの方も、仕事で関わる方は優秀な方が多く、とても楽しく仕事ができています。良い上司にも恵まれたので、キャリアも満足のいくものになっています。
スキルセットを身につけるにはとても良い環境だと思います。幅広いスキルを身につけることが可能です。社内に残るなら、シニアヴァイスプレジデント以上になるとかなりの金額をもらうことができます。社外に転職するにしても投資銀行やバイサイドへの転職が可能です。
強みについて
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの強みは何でしょうか。デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー社員の方の多くが口にしていたのはやはり、デロイトトーマツグループのブランド力です。ブランド力があるために継続的に案件受注ができるようです。
社員の方の優秀さについて言及される方も非常に多いです。
外資系投資銀行や会計事務所、コンサルティングファームや日経投資銀行など、様々なバックグラウンドを持った人材が集まっている層の厚さで、クライアントへの価値貢献ができることも強みのようです。
また、ファイナンシャルアドバイザリーサービス業界自体が寡占業界なので、常に一定して需要があり、受注できることも大きいとの声もありました。デロイトトーマツグループのブランド力もあるので、なお一層経営基盤は安定しそうです。
弱みについて
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの弱みについての評判を解説します。多くの方がデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの弱みとして挙げられていたのは、最近入社された社員の方々の教育についてです。
最近は大量に社員の方を採用しているようで、結果として教育が行き届かなくなっていることを心配される方が多くいらっしゃいました。しかし逆に捉えれば、転職希望者の方にとってはチャンスなのではないでしょうか。大量採用を続けているうちに転職してしまいましょう。
また、社員の方を増やして急拡大したこともあり、組織の体制が整っていないことについても弱みと感じられている方が多く見受けられました。主体的にキャリア形成できる方でないと、キャリア開発の可能性が絶たれてしまうかもしれません。
今後の展望について
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの今後の展望についての評判を紹介します。今まで力を入れてきたM&A関連サービスをこれからも主軸にしていくことが見込まれるそうです。海外M&A案件も増えているようなので、引き続きM&Aで安定的に稼げるのではないでしょうか。
また、最近はフォレンジックやクライシス関連のコンサルティングサービスが拡大傾向にあるようです。これらの分野はまだまだ新しく認知度も低いため、市場が拡大していけば堅調に案件も増えていくのではないでしょうか。
また、中小企業の事業承継などの需要が今後増えていく中で、事業承継の分野でも案件を受注できそうです。やはりM&Aを主軸にしつつ、関連する周りの市場でも堅調に拡大を続けていく、というのが多くの方の予想です。
入社理由について
デロイトトーマツアドバイザリーに入社された方の入社理由についての評判を紹介します。M&A関連のアドバイザリーサービスを主軸にしている会社なので、やはりM&A関連の業務に関わりたいという理由で入社される方が非常に多いようです。
M&A関連の業務に未経験でも関わることができる上に、幅広く経験できるため、M&A関連の業務に携わりたい方には最適な環境があるようです。また、BIG4の一角であるブランド力を入社理由に挙げられた方も、当然いらっしゃいました。
また、BIG4の中でも特に規模が大きいファームなので、日本を代表するような大企業と仕事ができることに魅力を感じて入社される方も少なくありません。実際に、入社後にはそのような企業と仕事ができるやりがいを感じられているようです。
女性の働きやすさについて
昨今は女性社員の方の割合が増加傾向にあるため、女性社員の方もますます働きやすくなってきているようです。子供がいらっしゃる方も時短制度や在宅勤務制度を利用して、子育てと両立して働いている女性社員の方もいらっしゃる、とのことです。
ただし、多くの社員の方が強調していますが、やはりワークライフバランスは悪いということには留意しなければなりません。コンサルティング業界で働く以上、男女平等に残業が多く、激務になりがちなことは変わりありません。
今後はそのような風潮も改善されていくとは予測されますが、少なくとも今の段階では、子育てをしつつ仕事よりもプライベート優先な女性の方には働きにくい環境であることは否めません。
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