ファンドブックは、きわめて優秀なスキルを有するM&A仲介会社です。業務の難易度が高いですが、待遇は恵まれており転職先としては魅力的です。本記事ではファンドブックの平均年収や、採用情報・口コミなどを解説します。ファンドブックへ転職をお考えの方はぜひご覧ください。
- 株式会社fundbook(ファンドブック)の年収は?
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国税庁の民間給与実態統計調査によると、令和3年度の日本企業の平均年収は、443万円です。株式会社fundbook(ファンドブック)の平均年収は、日本の一般企業よりも年収が高いと言えます。
またM&Aアドバイザーは給与におけるインセンティブの比率が高く、年収は個人差が大きいです。
能力が高ければ、年収5,000万円に到達するケースもあるようです。 - 株式会社fundbook(ファンドブック)の採用情報は?
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株式会社fundbook(ファンドブック)のM&Aアドバイザリーの転職採用情報は下記の通りです。
スクロールできますポジション M&Aアドバイザリー 勤務地 東京大阪 勤務時間 9:00~18:00(休憩時間60分) 休日・休暇 完全週休2日制(土・日)祝日年末年始有給休暇慶弔休暇夏季休暇 待遇 通勤手当健康保険厚生年金保険雇用保険労災保険結婚祝い金出産祝い金弔慰金各種資格取得支援 - 株式会社fundbook(ファンドブック)の選考フローは?
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株式会社fundbook(ファンドブック)の採用ブログによれば、選考フローは以下のとおりです。
選考フロー- 書類選考
- 一次選考(個別面接)
- 二次選考(適正テスト)
- 最終選考(社長・役員面接)
- 内定
ファンドブックの平均年収は?
ファンドブックの平均年収は、公式サイトでの掲載がないため、転職サイトの口コミなどの情報によると約795万円です。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、令和3年度の日本企業の平均年収は、443万円です。ファンドブックの平均年収は、日本の一般企業よりも年収が高いと言えます。
またM&Aアドバイザーは給与におけるインセンティブの比率が高く、年収は個人差が大きいです。ただ、求められるパフォーマンスの高さを考えれば、やや物足りない部分が出てきてもおかしくはありません。
しかし、FUNDBOOKの待遇を考えるうえでは、平均年収よりも「インセンティブ」が重要となります。
これは、花形であるM&Aアドバイザーつまり営業担当者に与えられるものです。
M&Aの案件を成約させて売り上げを立てた場合、その金額や規模に応じて、成約手数料の25%が、インセンティブとして支払われます。
口コミを参照する限り、インセンティブはきわめて大きな金額になる様子。
能力が高ければ、年収5,000万円に到達するケースもあるようです。
つまり営業としての力さえあれば、既存の年収テーブルに縛られることなく、高年収を目指せるでしょう。
さすがに年収5,000万円を獲得する人は限られているでしょうが、非常にモチベーションが駆り立てられる部分でもあります。
給与・評価制度に関する口コミ
給与制度:固定給+インセンティブ(出来高)だが、固定給は同業よりも高い水準に設定されている。中途入社の場合、初年度は前職の給与相当となるため、生活水準は大きく変わらない。インセンティブには案件制約のほか、様々な分野で支給されるものもあるので、必然的に年収は固定給より高くなる傾向にある。
評価制度:一般的な実務経験や知識があれば、固定給は上がっていく仕組みとなっている。営業の場合、インセンティブ支給要件は年次や役職に関係なく同じなので、人事評価を気にする人は殆どいないと思われる。
給与制度:基本給は平均的であるが、インセンティブが大きい給与形態のため、結果を出すことができた月には大きく還元され、それをモチベーションに働いている社員が多い。
評価制度:完全なる結果主義の為、訂正評価等がつくことは殆どない。そこがデメリットと感じない者であれば、公平な評価制度と感じるのではないだろうか。
M&A難関企業への転職ならインテリゴリラ
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。企業選びをする上で、転職軸を決め、内定を獲ることができるかを検討したいです。
志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
ファンドブックの採用情報
ファンドブックの転職採用情報は下記の通りです。
ポジション | M&Aアドバイザリー |
勤務地 | 東京大阪 |
勤務時間 | 9:00~18:00(休憩時間60分) |
休日・休暇 | 完全週休2日制(土・日)祝日年末年始有給休暇慶弔休暇夏季休暇 |
待遇 | 通勤手当健康保険厚生年金保険雇用保険労災保険結婚祝い金出産祝い金弔慰金各種資格取得支援 |
M&Aアドバイザーは、ファンドブックにおいて花形とされる職種です。
- 金融業界での優れた営業成績
- その他の業界での高い営業成績
- コンサルティングファーム、専門商社、総合商社出身でM&Aにおける興味関心が高いこと
- 同業他社での経験
- M&Aに関する業務経験
- 高単価商材や多面的な要素を持つサービスを扱う営業経験
- 経営者向けの新規開拓営業の経験
- 財務や会計に関する基礎的な知識
業務内容は、顧客開拓および企業価値評価、M&A手法の策定・考案、譲渡/譲受先のマッチング、条件調整、クロージング(成約)といった役割を担います。
ファンドブックは中途採用にも積極的な会社ではありますが、新卒採用ほど熱を上げているわけではありません。
時期によっては中途採用自体がないこともあります。
中途採用の公募があれば、すかさずエントリーしたいところです。
求める人物像
ファンドブックは、公式アナウンスで求める人物像を提示していません。
ただし募集要項、およびファンドブックの事業内容や社風から、ある程度は求められる人物像を想定することが可能です。
- 現在、少子高齢化にともなって、後継者問題が頻発している
- 後継者問題が解決できず、多くのすぐれた中小企業は、やむをえず廃業している
- しかしM&Aによって、こういった問題が解決できる
- M&Aによって、かかわるすべての人が幸せになる
- ”挑戦に満ちた”業務環境で働ける人が欲しい
これを噛み砕けば、まず「M&Aに対して社会的な意義を見出せている」ことは、求める人材像の一端としてとらえられるでしょう。
そして、「M&Aがなぜ必要とされているのか、理解し、説明できる」ことも求められます。
そして、「挑戦に満ちた業務環境」という表現が大きなヒントです。
わざわざこれを文末で述べるのは、安定志向にとらわれずチャレンジできるアクティブな人材が欲しいことの裏返しとも言えます。
実際、ファンドブックは成果主義に傾倒した会社であることも、これを裏付けているでしょう。
ただルーティンをこなすのではなく、貪欲にチャレンジして、M&Aを次々と成立されるような人間が求められると推察できます。
求められる人物像が明言されていないのは少々やりづらいですが、きちんとファンドブックを企業研究すれば、何が必要かははっきりと見えてくるでしょう。
コーポレートは、唯一ファンドブックが概要を公表していない職種です。
- ExcelやPowerPointを中心としたPCスキル、財務分析スキル
- 税務・法務に係る知見、アドバイス経験、顧客提案、財務モデリング
- 銀行、投資銀行部門、FASにおける財務分析、またはM&Aエグゼキューション業務経験
- 公認会計士または税理士資格
ただし、コーポレートという言葉の意味から、人事・法務・経理・経営企画などを担当する職種だと推測されます。
会社規模がさほど大きくないことから、本来ならば部署ごとで分割される、さまざまな分野での業務に携わる職種であると考えるべきでしょう。
選考フロー
ファンドブックの採用ブログによれば、選考フローは以下のとおりです。
- 書類選考
- 一次選考(個別面接)
- 二次選考(適正テスト)
- 最終選考(社長・役員面接)
- 内定
面接回数が増える場合もあるので、上記は参考程度にしっかり対策をしておきましょう。
面接内容
ファンドブックの面接傾向としては、「なぜ?」を徹底的に深堀する傾向があると考えられます。
面接経験者の多くが「深堀りされた」と述べており、かなりロジカルな問答がなされるでしょう。
質問内容については、オーソドックスかつ、「あってしかるべきもの」でまとまっています。
たとえば、
- 自分の長所や短所
- 学生時代に打ち込んだこと
- M&Aに対する思い
- M&Aにおいて、自分は何をすればよいか
- 入社したら、どのように活躍したいか etc…
ひとつだけ異質で目立ったのは、「激務耐性があるか否か」という質問があること。
この質問によって、難易度が高くハードな業界へ飛び込むことの覚悟が問われそうです。
ファンドブックの転職難易度
ファンドブックへの転職難易度は、ある程度高いと考えておきましょう。
なぜなら、M&A自体が、それなりに難易度の高い業界だからです。
ファンドブックの主要な業務は、要するに「M&Aの成立をサポートする」ことにあります。
この業務を遂行するには、M&Aはもちろんのこと、会社法や民法、組織論など、あらゆることに精通していなければいけません。
特に、直接クライアントと関わる営業担当者は、何を聞かれても正しく返答できるだけのスキルが求められるでしょう。
一方で、必ずしも最初からあらゆるスキルを備えていることは、求められていません。
スキルを習得させるために、社内研修やセミナーなどはかなり熱心に実施されています。
よって、たとえスキルが不十分だったとしても、教育によって埋め合わせられるレベルであれば、採用されることはあり得る話です。
ただし、やはりM&A経験者が優遇される部分については、知っておいたほうがよいでしょう。
最終的にFUNDBOOKへの転職を希望するなら、どこかでM&Aは経験しておきたいところです。
また、ファンドブックの求める人物像として「個の力への依存という課題を無くす」とあります。1度の成果だけでなく継続的な結果が求められることから、転職の際は仕事の効率・考え方を説明できるスキルを身につけていると良いでしょう。
ファンドブックの企業情報
続いて、ファンドブックの企業情報について、しっかりとおさえておきましょう。
先ほども触れたとおり、ファンドブックは入社難易度の高い会社です。
ライバルに少しでも差をつけるため、企業情報もきちんと網羅しておくことが求められます。
ファンドブックの企業概要
ファンドブックは、いわゆるM&Aの”仲介・サポート”を専門としている企業です。
すでにM&A業界で大きな信頼を勝ち得ている畑野幸治氏を代表者として、2017年に設立されました。
つまり、2020年時点で設立から3年も経っていない、非常に若い企業です。
いわゆるスタートアップ企業に属します。
一方で、後述するように社員数は200人を超えており、会社としての規模は早期段階で一定まで成長しているとうかがえます。
<基本的な企業概要>
正式名称 | 株式会社FUNDBOOK |
代表取締役 | 畑野 幸治 |
設立年月日 | 2017年8月7日 |
資本金 | 20億円 |
本社住所 | 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー24F |
社員数 | 約300名 |
支社住所 | <東京支社> 東京都港区虎ノ門5-12-11 NCOメトロ神谷町4F <大阪支社> 大阪府大阪市北区大深町1-1リンクス梅田8F |
電話番号 | 03-3591-5066 |
ファンドブックの特徴
ファンドブックが、M&Aを請負う会社としてどのような特徴があるのかおさえておきましょう。
ファンドブックの大きな特徴としては、後述する「M&Aの買い手と売り手を結びつけるプラットフォーム」を有している点が挙げられるでしょう。
この方法で、企業はベストな売り手、買い手を見つけやすくなっています。
さらに、着手金が発生せず、成果報酬型を採用しているのもポイント。
つまりファンドブックを利用している企業は、M&Aが成立するまでお金をかける必要がないというわけです。
また、他のM&Aプラットフォームでは見かけられない点として、「M&Aが成立するまでファンドブックがサポートする仕組み」があるという点も見逃せません。
具体的には、M&Aアドバイザーが交渉や実務面において、徹底的にサポートする様子。
また、売り手と買い手双方に、プロフェッショナルの視点からアドバイスを送るケースも多々あります。
ファンドブックの提供しているサービス
ファンドブックは、主に、「M&A仲介業」と「M&Aプラットフォームの運用」を担います。
うち、M&A専用プラットフォームである「FUNDBOOK」が、主要な提供サービスとして挙げられるでしょう。
同プラットフォームは、M&Aの「買い手」と「売り手」を結び付けるためのサービスです。
FUNDBOOKの登場で、M&Aを実行したい企業はかなりの利便性を獲得するに至りました。
これはつまり、FUNDBOOKがきわめて優れたサービスであること示唆します。
FUNDBOOKは、同社が選定した良質のM&A案件を簡単にサーチできるのが魅力です。
また、絞り込み検索なども優れており、利用者はすばやく候補案件をピックアップできます。
さらに、スピード感も飛び抜けています。
FUNDBOOKにあったある案件は、なんとわずか52日で成約へたどり着いたケースもありました。
使い勝手や信頼性、あるいはスピード、あらゆる面ですぐれたプラットフォームだと言えるでしょう。
ファンドブックが手掛けるプロジェクト事例
ファンドブックは、M&A仲介会社として多くの功績を残してきました。
公式サイトのプレスリリースによれば、2020年夏頃には90件以上の成約があったようです。
特に情報通信業、卸売業のM&Aが多く、これが全体の半数を占めます。
具体的な事例としては、株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(IT業:売り手側、以下BTC)と、インテグラル株式会社(エクイティ投資業:買い手側、以下インテグラル)の一件が挙げられます。
BTCは、きわめてすぐれたテクノロジーとコンサルティングスキル、そしてマーケティング能力を有していました。
同社は、厚生労働省や東京電力、日産や丸紅グループと取引を持ち、この段階できわめて高い成果があったと言えます。
しかしBTCは、「上場」というより大きな目標を掲げました。
そのために、ファンドと提携することを画策します。
BTCは、ファンドブックを介して、M&Aへと動き出しました。
M&Aの買い手として、複数の企業がBTCへコンタクトします。
そして、うちもっとも親和性の高いインテグラルとつながりました。
BTCは、当初、「100億円以下では売れない」と表明していました。
しかしインテグラルは、100億円以下の譲渡価格を提示。
しかしインテグラルの担当者の人間性、従業員視点に重きをおいた提案を、BTC大木会長は評価。
最終的には、BTCとインテグラルの間で、相場から考えればやや低い譲渡価格でのM&Aが成立しました。
ファンドブックは、この案件について深く介入しています。
具体的には、両者が直接にコンタクトする場面や、アドバイスなどを送っていたとのこと。
また、両社からは「こちら側の人間性を理解して、適切に導いてくれた」という趣旨のコメントを残しています。
ファンドブックの業績
ファンドブックは上場をしていないため、業績に関して毎年公開されている訳ではありませんが、現段階では下記の通り、業績が公開されています。
2018年 売上1.7億円 成約件数6件
2019年 売上14.8億円 成約件数33件
2020年 売上35.6憶円 成約件数45件
ファンドブックは、会社設立の年から2年半で売上高を21倍に伸ばしている企業です。
今後の企業展開に関して、国内での経験を積んだ後、海外でのM&A仲介サービスを展開していくことを視野に入れているほか、プラットフォーム上の「PMIの可視化」を実現するプログラムも開発しています。
ファンドブックの評判・口コミは?
ここまでで、ファンドブックという企業や基本的な待遇については理解してもらえたでしょう。
続いて、ファンドブックに寄せられている口コミを解説します。
待遇について
インサイドセールス部に関しては、リモートワーク、時差出勤など融通の効く環境で働けると感じています。社内環境も良いと思いますし、オフィスも綺麗です。最近は研修制度も確立されてきているため、働きやすい環境も整備されつつあるのではないでしょうか。
チームで一丸となって目標を追う雰囲気もあり、しっかりと仕事ができる環境が整っていると感じています。ワークライフバランスに関しても、休暇の取りやすさ等を考えるとある程度は、担保されているのではないかと感じています。一方で、フロント営業の場合、仕事柄ワークライフバランスなどを考えている人はおりませんが、忙しい時と時間がある時とでしっかりメリハリを作って働いているひとが非常に多い印象です。
忙しい時はワークライフバランスなんてものを考えている余裕もありません。これは部署によると思います。他部署に関しては調整も可能かと思います。しかしながら、設立まもない会社ですし、あまりワークライフバランスを考えて入社する方はいらっしゃらない印象です。職種によりけりですが、会社をあげてワークライフバランスを考える雰囲気はあると思います。
成果が飛び抜けて出せていれば何も言われることはないが、基本的に土日含め、休みも働くことを推奨される。効率的に働くことよりも、どれだけ時間を作って最大の成果を出せるかが重視される泥臭い営業風土があるため、よほど効率よく高い成果を出せる人でない限りワークライフバランスを重視する人にはおすすめできない。
待遇については、一長一短と言ったところです。
やはり営業担当者に適用されるインセンティブ制度は、ある程度歓迎されていました。
時期や投稿者によっても異なりますが、基本的には「成果を残せば、天井知らずのとてつもないインセンティブが追加される」という認識は共通しています。
中には年収5,000万円、1億円達成も不可能ではないと述べる人も。
一方で、営業以外の部署から示される待遇に対する評判は、さほど振るいません。
バックオフィスやプランナーの年収は平均的なレベルであり、インセンティブを羨むような様子が見受けられました。
また、退職金やボーナスがないことには、強い不満の声が上がっています。
このあたりを欠いていることから、あまり長く働き続ける企業ではないのかもしれません。
福利厚生がさほどでもない、というのは、「生活の安定感を欠いている」ことの現れでもあります。
よってファンドブックに入社するのであれば、会社に守ってもらうのではなく、「会社に貢献して高年収を得る気概」が必要でしょう。
さらに、先ほども触れたとおり「休日に会議への出勤がある」ということにも問題が感じられます。
ある口コミでは、「ほぼ全員が、休日の会議を不満に思っている」と述べていました。
仕事のやりがい・成長について
働きがい:地方の中小企業経営者と直接会社経営や承継の課題について会話することができ、営業・財務・税務・法務の観点でプロフェッショナルな能力を身につけることができる。
成長:この環境で一定の成果を残すことができれば、同業界への転職は容易。また、買手企業にM&A戦略担当として転職するケースも多い。金融機関や人材会社などのM&A部門立ち上げで行く事例や、雇われ社長としての転職、企業など幅広くキャリア選択が可能。戦略コンサルに転職するケースも多い。
0件成約でも上記のようなキャリア開発が見込めるため、真剣に業務ができれば転職には困らない印象。
働きがい:完全成果主義の会社です。自信と能力があり、会社に利益として直接貢献できる人材は良いと思います。会社自身も、そのように利益を生み出す人材には、報酬としてきちんと評価してくれます。
M&Aのノウハウがすでにあり、成果を出す自信がある方には、報酬も伴って増えるので働きがいもあるのではないかと思います。
成長:長く働いている人がいないためキャリアパスは見えず、成長できるかどうかは直属の上司に左右される。また、教える人に対して新卒の数が多すぎるため自分から積極的に結果を残していかないといけない。
仕事のやりがいや成長については、ある程度の満足感が得られている様子です。
特に莫大なインセンティブを得られる営業担当者は、やはりモチベーションが高くなっています。
また、M&Aを取り扱うことにやりがいが見出せている人もいました。
M&Aでは、会社が売り買いされるわけです。
会社とはつまり、「売り手」にとっては人生を賭けて育ててきたもの。
買い手からして見れば、今後の業績や企業発展における、重要な足掛かりになります。
こういった、クライアントの重大なシーンに関われることが光栄だと感じるような部分もあるようです。
また、かかわった会社がよい意味で話題になっていたりすると、なんとも言えない達成感を感じられるというコメントもありました。
また、自己成長のチャンスも多々あるようです。
研修やセミナーなどが充実しており、嫌が応にも成長することになります。
また、上司や先輩からも、多種多様なアドバイスを受けられる様子です。
覚えることが多くてたいへんではありますが、それだけさまざまことを学べる環境が整っています。
さらに、入社直後からクライアントと直接に関わる機会が与えられるのもポイント。
すぐにM&Aの案件に参画して、一線級として扱ってもらえます。
というように、やりがいや成長の機会という面では、かなり恵まれている様子です。
これを活かせるか否かは個人次第ですが、少なくともキャリアアップするための状況と環境は整えられています。
社員の雰囲気について
いわゆるトップダウン式のバリバリの体育会の組織である。良くも悪くも昔の証券会社のような雰囲気があり、数字が取れない社員イコール悪であり、もれなく退職に追い込まれるような雰囲気がある。
逆に成績を残せれば自分の好きなように仕事も進められるので数字を、取って来れる人にとっては天国のような環境だろう。基本的には分業制が引かれているため、部署によって雰囲気やカルチャーがかなり異なるが、営業会社らしく、営業が1番偉いような雰囲気は全社を通してあるように思える。
社長からのトップダウンが強く、基本的に社長が決めたことは絶対と言った雰囲気・実際の組織体制がある。また、外から見るとある程度整っているように見えるが、実際は全く組織体制・方針がまとまっておらず、重大な方針や組織体制に関しても、ころころと変わる印象。そう言った環境の変化を気にしない人でないと厳しいと感じる。
また、人の入れ替わりは激しい。毎月中途社員が数名入社するが、同じぐらい毎月退職者が出ている。成果主義であり、中途入社も多いが成果を残せる人だけが残っていく印象。
社員同士の仲は良く、共に働く人といった観点では非常に恵まれていると思います。
基本的に、社内の雰囲気は悪くないことがうかがえます。
やはりベンチャー・スタートアップということもあり、風通しがよい様子です。
上長に何かを進言すれば、きちんと取り合ってもらえるなど、現場の声には敏感。
また人事評価や社員のモチベーション管理にも気を遣っているようで、「働きやすい」「やりやすい」といったコメントが多数見受けられました。
その気になれば、さまざまな立場の人とコミュニケーションを取れるような雰囲気でもあります。
会社が、社員同士の交流を奨励している部分があり、ファンドブックの社風は、M&Aでありながら自由度の高い企業です。
具体的には、私服・直行直帰・リモートワーク・フレックス勤務が可能となっています。
働き方の自由度が高い分、1人の仕事量の裁量が大きく、特化型の体制を取っている事から、社内でのコミュニケーションは重視され良い人間関係を築くことが重要です。
ハイキャリア転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
インテリゴリラでは、上記のような各業界No.1の難関企業の選考体験記が掲載してあります。
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
ファンドブックの転職はM&A業界への対策を
ここまで、ファンドブックに転職するために、M&A業界の説明や社員の雰囲気、面接フローなどを説明してきました。
M&A業界は平均年収が高く稼げると有名ですが、やはりそれだけ人気が高く、各業界のトップ成績の営業マン達がこぞって転職してきます。
ファンドブックに転職したいなら、しっかりとした準備が必要となります。自分自身のキャリアの棚卸や、現職で営業成績を残しそれを伝える能力を高めることです。
M&A業界の転職に実績があるエージェントから情報を聞き出し、内定まで勝ち取ってください。