「最終面接で面接官に大笑いされたから落ちるかも」と心配する人もいますが、これは不合格に繋がる、落ちるフラグではありません。落ちるフラグとは、あなたへの関心の低さを感じる面接官の態度や反応です。代表的なものに「面接時間が短い」「定番の質問のみ」などがあります。
転職の最終面接は合格・不合格フラグで予想可能?
転職を成功させるため、越えなければならない最後のハードル最終面接。社長や役員クラス等、会社の重鎮によって、採用するかしないかの最終的な意思決定がなされる場です。
転職経験者が口を揃えて言うのは、面接官の態度や反応を見ることで、自分の合否をある程度予想できるということ。
いったい、面接官たちのどんな態度や反応が、合格フラグ・不合格フラグなのでしょうか?
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転職の最終面接の落ちるフラグ9選
ここからは、落ちるフラグ、不合格フラグと言われる面接官の態度や反応をご紹介します。
定番の質問しかされなかったり、自分のアピールした内容を論破されたり・・・。自分への興味の薄さを感じる、期待されている感じがしない、そんな面接官の態度や反応が、落ちるフラグだと言われます。ただ、落ちるフラグが立つ=不合格ではないので、最後まで諦めず、自分をアピールすることが大切です。
では、9つの落ちるフラグについて詳しく見ていきましょう。
面接時間が予定より短い
面接時間が予定より短かったら、面接官のあなたへの関心は低いと考えられます。企業側は入社して欲しい人には、出来る限りの時間を使って意思疎通を図り、入社してくれるようアピールします。しかし、そうではない人には、アピールする必要がないため、予定より早く終わる可能性があります。
面接開始時と終了時で面接官の雰囲気が違う
面接終了時の面接官の雰囲気や態度が、開始した時より重く、そっけなかったら要注意です。あなたから期待していた回答が得られなかったなど、面接官が満足する面接にならなかった可能性が高いからです。
定番の質問しかされない
面接官からの質問が、「志望動機は?」「自己PRは?」「長所と短所は?」など、定番のものだけだったら、その時点であなたに対して不合格の判定を出している可能性があります。つまり、定番質問の段階で、あなたの回答が合格ラインに達していないため、それ以上の質問をする必要がないからです。
アピールした内容を論破される
面接官が、あなたのアピールした内容を否定もしくは論破した場合は、「我社とは合わない」と判断している可能性があります。あなたの発言が、企業の価値観にそぐわなかった、もしくは、面接官の期待に応えたものではなかったと考えられます。
自分の意見への反応がそっけない
あなたの意見に対して面接官の反応がそっけなかったら、あなたに興味がない、つまり、採用する気がないと考えられます。そっけなさは、態度の冷たさとは少しニュアンスが違います。あなたの回答に頷かなかったり、腑に落ちていない表情をしたり、質問を返さなかったりする態度を指します。あなたの回答が不十分もしくは的を射てないからだと考えられます。
結果の連絡が遅い
企業から結果の連絡が遅い場合、不合格になる可能性は高めです。どの企業も他者に先を越されないよう、欲しい人材は早く確保したいもの。内定が決まった人には最終面接の当日、もしくは翌日には連絡します。
反対に、不採用者への通知は、早すぎると「慎重に検討しなかったのではないか?」「面接する前にすでに内定者は決まっていたのでは?」と、苦情が寄せられることもあるため、数日あけて連絡することが一般的です。
会社の魅力アピールが少ない
企業側から会社の魅力アピールが少なかった場合、あなたを入社してもらわなくても良い人、つまり、不採用だと判断している可能性があります。
企業側は入社して欲しい人には、入社の意思を固めてもらうため、福利厚生や職場環境等、入社するメリットや自社の魅力を積極的にアピールするからです。
入社後の業務などの話がない
入社後の働き方や業務内容、配属先のチームについてなど、実際の勤務を前提にした具体的な話がなかった場合も、不合格の可能性は高めです。理由は単純で、入社しない人に具体的な業務の話は必要ないからです。
質問する機会がない
質問する機会をもらえなかった場合も要注意です。企業側は、採用したい人には、前向きに入社を検討してもらうため、彼らの質問には、時間を延長してでも、真摯に対応するからです。あなたに質問の有無も確認せず、「結果は追って連絡します」と事務的に面接を終了したら、不合格の可能性があります。
転職の最終面接で面接官に大笑いされた!落ちる可能性あり?
面接官に大笑いされたからといって、不合格になるとは限りません。重要なのは、どんなことで笑われたかということ。
あなたの一生懸命さが伝わる正直な意見やエピソードトークに思わず笑ってしまったのなら、面接官はあなたに対して好感を持ったはずです。逆に、的を射ない回答や稚拙な印象を与える回答をして、面接官に失笑や嘲笑といったネガティブな笑いをされたら、不採用の判断材料になってしまうこともあります。
転職の最終面接での合格フラグはあるのか?
面接官がメモを取るのは、あなたに関する情報を他の採用担当者に伝えるため。メモを取る量が多いほど、あなたに興味を持っていると言えます。また、最短で入社できる日を聞くのは、すぐにでもあなたに働いてほしいと思っている可能性が高いです。
合格フラグは、あなたに対して興味や期待を持っていることや、入社後あなたに任せる業務を具体的にイメージしていることが伝わる面接官の態度や反応だと言えます。
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転職の最終面接の落ちるフラグが絶対ではない!面接対策をしよう
落ちるフラグは絶対ではありません。面接中に落ちるフラグが立ったからといって、必ず不合格になるわけではなく、あなたの対応次第で合格を勝ち取ることもできるのです。
企業によっては、面接官が意図的に落ちるフラグを立て、あなたの意見を否定したり、無関心な態度をとったりして、対応力や本音を探ることもあります。内定を引き寄せるために大切なのは、落ちるフラグに意気消沈せず、面接が終わるまで、面接官の質問に的確に回答し、熱意を伝え続けることです。面接中、落ちるフラグに焦らないためにも、面接対策はしっかりしておきましょう。最終面接にはどんな準備をすればいいのか、どんな心構えが必要なのか、面接に不安がある方は、優良企業への手厚い転職サポートが受けられるインテリゴリラの利用がおすすめです。