KPMGコンサルティングへ転職を検討しているあなたに難易度・年収・過去の採用大学などを解説。第二新卒が最難関のKPMGのケース問題を突破して内定した非公開の選考体験も紹介。総合コンサルティング企業であるKPMGコンサルティングの転職情報をぜひご覧ください。
- KPMGコンサルティングの年収は?
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気になるKPMGコンサルティングの平均年収は、転職サイトの口コミなどの情報によると約882万円です。KPMGコンサルティングの平均年収は他の総合系コンサルティングファームと比べても比較的高いと評判です。KPMG社員によると、職位別の年収レンジは以下のようになっています。ディレクター以上になると、年収は桁違いのようです。
職位 年収レンジ コンサルタント 500〜850万円 シニアコンサルタント 700〜1,000万円 マネージャー 1,000〜1,600万円 シニアマネージャー 1,300〜1,800万円 ディレクター・パートナー 2,000万円以上 - KPMGコンサルティングの採用情報は?
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職種 マネジメントコンサルタントコーポレート職 事務所 東京大阪名古屋 勤務時間 9:15-17:15 (休憩時間1時間、コアタイムは9:00-17:00のうち3時間)※マネージャー未満はフレックスタイム制 休日・休暇 土日祝日年末年始その他会社の指定する日有給休暇(10〜20日)慶弔休暇特別休暇 ※休日日数120日 福利厚生 通勤手当健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険退職金制度財形貯蓄制度公認会計士企業年金基金健康保険組合カフェテリアプランワークライフバランス支援制度ベビーシッター育児支援制度病児保育サポート制度保活コンシェルジュサービス保育園費用補助制度 - KPMGコンサルティングの特徴は?
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KPMGコンサルティングの特徴は、会計系プロジェクトに強みを持つ総合系コンサルティングファームであることと、少数精鋭の組織なのでコンサルタントの「個人」としての実力が発揮できること、まだまだ成長途上のファームなので昇進の機会が多いことなどです。IT系のプロジェクトに強い総合系コンサルティングファームなどでは、2010年代に大量採用していたこともあり、今はどの領域でも上が詰まっていて昇進のチャンスが少なくなってきているというネガティブな評判があるファームもあります。その点、KPMGコンサルティングはグローバルに知名度があるBIG4の一角でありながら、コンサルティングファームとしては日本ではまだまだ成長途上で昇進の機会が豊富にあるので、今から入ってもチャンスが多いファームであることは転職志望者にとっては大きな魅力です。
KPMGコンサルティングの転職難易度は?
KPMGコンサルティングへの転職難易度は比較的高いです。
KPMGコンサルティングが求めている人材像は、高学歴かつ前職でも結果を出しているようなハイスペック人材です。
外資系なので、英語力がある人材の方がやはり採用においても有利になると言えるでしょう。
いわゆる「トップティア」と呼ばれるようなマッキンゼーやBCGなどのコンサルティングファームほど転職難易度は高くはないとは言われますが、コンサルティングファーム未経験からのKPMGコンサルティングへの転職はやはり難易度が高いです。
KPMGコンサルティングは総合系コンサルティングファームの中でも少数精鋭であることにこだわっています。
また、人材の質に関しても厳しく評価した上で採用しており、例年募集人数も少ないため、総合系コンサルティングファームの中では比較的入社難易度が高いファームと言えます。
コンサルティングファームへの転職ならインテリゴリラ
コンサルティングファームに転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
KPMGコンサルティングの採用情報
KPMGコンサルティングの中途採用の募集内容は、下記の通りです。部署ごとに条件や求めるスキルが異なるので、内容をきちんと確認しましょう。
職種 | マネジメントコンサルタントコーポレート職 |
事務所 | 東京大阪名古屋 |
勤務時間 | 9:15-17:15 (休憩時間1時間、コアタイムは9:00-17:00のうち3時間)※マネージャー未満はフレックスタイム制 |
休日・休暇 | 土日祝日年末年始その他会社の指定する日有給休暇(10〜20日)慶弔休暇特別休暇 ※休日日数120日 |
福利厚生 | 通勤手当健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険退職金制度財形貯蓄制度公認会計士企業年金基金健康保険組合カフェテリアプランワークライフバランス支援制度ベビーシッター育児支援制度病児保育サポート制度保活コンシェルジュサービス保育園費用補助制度 |
KPMGコンサルティングの福利厚生では、家賃補助や社宅制度などは準備されていません。
しかし、給与水準が高いことからこれに関して不満を抱えているという評判口コミは見られません。
なお、健康保険の健康保険組合カフェテリアプランは、ポイントと日用品や旅行券などに交換できます。
KPMGコンサルティングの福利厚生は他のコンサルティングファームと比べても比較的良い方です。
各種社会保険完備、カフェテリアプランで毎年40,000ポイント付与、出産・育児・介護ありといった他のファームにもある福利厚生はしっかりと押さえています。
その上で、毎年18万円まで外部研修参加費が支給されるので、各種自己啓発の費用に使えます。
コンサルタントとして能力を磨き続けるためにはどうしても自己研鑽が必要ですが、会社が費用を負担してくれるとなるとモチベーションも高まります。
「コンサルティング基礎力強化研修」「論点・仮説設定」「情報収集・分析」「コミュニケーション」の3つの軸を主体として研修を行います。現場で活躍するトップコンサルタントが講師でコンサルタントとして必要な普遍的なスキルを学べる制度です。
「KPMGインターナショナル共通 テクノロジー基礎トレーニング」ではKPMGコンサルティングの強みであるテクノロジー分野について学んでいきます。
デジタルのトレンドや技術を学ぶことによってクライアント企業への知見を高めることができます。
KPMGグループで必要になる英語力に関しても、ビジネス英語やTOEIC関連の英語の講座を無料で受講できるので、社内の制度を利用して能力開発にチャレンジできます。
無料講座があるくらいなので、やはり英語力があるに越したことはないという会社の判断でしょう。
KPMGコンサルティングの選考情報
KPMGコンサルティングの選考情報を紹介します。
KPMGコンサルティングの選考フローから、面接傾向や質問例、採用大学、求める人物像までまとめて紹介しますので、KPMGコンサルティングに転職したい方はぜひ参考にしてください。
応募条件
KPMGコンサルティングの応募条件は、募集する職種によって異なります。
下記では、Operations Strategyグループのコンサルタント職の応募条件を紹介します。
- 他コンサルティングファーム在籍経験、ITコンサルタント経験、SIベンダーまたは製造業における3年以上の開発設計実務経験または同等の経験
- BPRプロジェクトの経験
- ITシステム導入プロジェクトの経験(特に構想策定から要件定義の経験)
- 論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力
- 日本語能力(ビジネス使用に支障のないレベル)
KPMGコンサルティングに転職の際は、自分が応募する職種の応募条件を確認してからエントリーをしましょう。
求める人物像
KPMGコンサルティングが求めている人物像は「変化を恐れない人」です。
変化に敏感にビジネスチャンスを捉えていけるような人材を求めています。
「コンサルティング」は変化がビジネスの種になるので、それが好きな人でないと勤まりません。
また、「成長が好きな人」です。
コンサルティング業界で長く活躍している人の多くは、日々の自己研鑽を絶やさず、人一倍働く人です。
ワークライフバランスが重視される世の中になってきているとはいえ、働くことが好きで人よりも早く成長したい人が依然として求められています。
採用大学
KPMGコンサルティングの過去の採用大学の例は、下記の通りです。
- 青山学院大学
- 大阪大学
- 九州大学
- 京都大学
- 慶應義塾大学
- 神戸大学
- 上智大学
- 東京大学
- 一橋大学
- 法政大学
- 明治大学
- 立教大学
- 立命館大学
- 早稲田大学 など
採用大学については、上述した通りMARCH以下の学歴だと書類選考で落とされることも少なくありません。
ですからMARCH以下の学歴の方の場合は職歴やスキルなどで特筆した成果がなければ転職難易度はかなり高いでしょう。
採用人数については、KPMGコンサルティングは少数精鋭であることにこだわっているため、そこまで大規模に採用することはないようです。
人材の質にこだわり、一定水準以上の人材のみを採用しているため、転職難易度は必然的に高くなります。
選考フロー
KPMGコンサルティングの選考フローは、以下のようになっています。
ちなみに書類選考ではMARCH以下の学歴だと書類選考の段階で落とされることも多く、転職難易度はより高まります。
- 書類選考
- 一次面接+説明会
- 最終面接
一次面接はマネージャー、最終面接はパートナー相手に行われるとのことです。
一次面接ではどちらかというと一般的な内容、最終面接ではより具体的な内容を聞かれるようです。
応募の際は、選考ステップを確認し万全の準備をしておきましょう。KPMGコンサルティングは人気企業であるため応募者が多いため、あなたが志望している職種の募集が埋まってしまうかもしれません。
KPMGコンサルティングへの転職は頻繁に中途採用情報をチェックし、求めている職種があれば応募するようにしましょう。
面接傾向
KPMGコンサルティングの面接は、圧迫面接のようなものではなく、淡々と行われるとのことなのでその点は安心です。
質問例としては以下のようなものがあります。
- 転職した理由
- 前職での経験とそれを改善するための施策
- 成果を出した経験
- 強みは何か
- 英語は使えるか
KPMGコンサルティングに転職するには、徹底したケース面接への準備と、あなたが今所属している業界のビジネスモデルの理解が必要です。
新卒と異なり、転職では現在の勤務先、または就業中でない場合は前職の経歴を深堀されます。特に外資系コンサルティングファームのKPMGコンサルティングの場合は、その経歴がどのように会社の中で活かせるのか、またその人のビジネスに対する視点を詳しく見られます。
転職が成功して、コンサルタントとして活躍する場合、基本的に経営者がクライアントになるため、その視点を理解できるか見られています。
そのための方法として、転職理由を聞くことに加えてケース問題を出題されるのです。
また、パートナーとの最終面接においてはより具体的な内容が聞かれるようです。
前職の経験などから、現場で即戦力として使えるかどうかを確かめるための質問が多いようなので、難易度も高いです。
業務知識や経験などを話せるように棚卸ししてから面接に臨みましょう。
KPMGコンサルティングの会社情報
KPMGコンサルティングは、BIG4と呼ばれる外資系コンサルティングファームのうちの一つです。
BIG4には他にもデロイト、PwC、EYがあります。
BIG4は元々会計事務所でしたが、コンサルティングファームとしても世界でもトップレベルの評判があります。
KPMGコンサルティングは総合系コンサルティングファームなので、戦略コンサルティングだけではなく会計系・IT系のプロジェクトについても手掛けています。
本章ではKPMGコンサルティングの会社概要やその特徴、提供しているサービスの分野やプロジェクト事例などについて紹介します。
KPMGコンサルティングの会社情報
KPMGコンサルティングに関する会社情報や企業情報をお伝えします。KPMGインターナショナルの日本におけるメンバーファームです。
KPMGのグローバルネットワークを活用し、グローバルプロジェクトを多く手掛けています。
KPMGジャパンのメンバーファームには、KPMGコンサルティング以外にも7つの法人があります。
- あずさ監査法人
- KPMG税理士法人
- KPMG FAS
- KPMGあずさサステナビリティ
- KPMGヘルスケアジャパン
- KPMG社会保険労務士法人
- KPMG Ignition Tokyo
KPMGグループで働く社員数は、上記のメンバーファーム全体で約265,000名います。
会社概要は、下記の通りです。
会社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
代表取締役 | 宮原 正弘 |
創業 | 2014年7月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 1,420名(2023年1月1日現在) |
KPMGコンサルティングの特徴
KPMGコンサルティングの特徴は、会計系プロジェクトに強みを持つ総合系コンサルティングファームであることと、少数精鋭の組織なのでコンサルタントの「個人」としての実力が発揮できること、まだまだ成長途上のファームなので昇進の機会が多いことなどです。
IT系のプロジェクトに強い総合系コンサルティングファームなどでは、2010年代に大量採用していたこともあり、今はどの領域でも上が詰まっていて昇進のチャンスが少なくなってきているというネガティブな評判があるファームもあります。
その点、KPMGコンサルティングはグローバルに知名度があるBIG4の一角でありながら、コンサルティングファームとしては日本ではまだまだ成長途上で昇進の機会が豊富にあるので、今から入ってもチャンスが多いファームであることは転職志望者にとっては大きな魅力です。
KPMGコンサルティングの強みはサイバーセキュリティ・リスク分野
KPMGコンサルティングが提供しているサービスは大きく分けて「事業変革」、「テクノロジートランスフォーメーション」、「リスク&コンプライアンス」の3分野です。
特にKPMGコンサルティングが得意としているのはサイバーセキュリティ・リスク分野です。
この分野は最近になってプロジェクトが増えてきている分野でもあるので、昇進の難易度が比較的易しい点が魅力です。
従来からKPMGコンサルティングが得意としていたファイナンシャルマネジメントなどの分野でも、活躍できるプロジェクトが多いです。
また、総合系コンサルティングファームなので、他の総合系と同様、IT系プロジェクトも多いです。
KPMGコンサルティングが手掛けるプロジェクト事例
KPMGコンサルティングの特徴がよく反映されている、実際に手掛けてきたプロジェクト事例を2つ紹介します。
- 今治造船会社をクライアントにして手掛けた数十年先までの成長を見据えた業務・システム刷新プロジェクト。総合系コンサルティングファームが手掛ける典型的なプロジェクトで、5年間という長期間をかけて、マネジメント・ITの両方の知見を駆使して完遂したもの。
- 丸紅株式会社では、若手社員たちのやる気向上のために「わくわくプロジェクト」を実施。情報企画部内での能力開発体系を整備し、総合商社のIT部門の人材育成体制を整備しました。組織人事やマネジメントコンサルティングの知見が発揮されたプロジェクト事例。
KPMGコンサルティングの平均年収
気になるKPMGコンサルティングの平均年収は、転職サイトの口コミなどの情報によると約882万円です。KPMGコンサルティングの平均年収は他の総合系コンサルティングファームと比べても比較的高いと評判です。
KPMG社員によると、職位別の年収レンジは以下のようになっています。ディレクター以上になると、年収は桁違いのようです。
職位 | 年収レンジ |
コンサルタント | 500〜850万円 |
シニアコンサルタント | 700〜1,000万円 |
マネージャー | 1,000〜1,600万円 |
シニアマネージャー | 1,300〜1,800万円 |
ディレクター・パートナー | 2,000万円以上 |
ファームでのキャリア開始時点のコンサルタントの年収が、他のファームよりもかなり高めの550万円でスタートしているので、KPMGコンサルティングの全体での平均年収を押し上げているようです。
また外資系会社は退職金制度がない企業が多いのですがKPMGコンサルティングでは退職金制度があります。対象は在籍2年以上の社員です。
退職金制度の他に公認会計士企業年金基金があり、老後の資金として積み立てができます。3年以上積み立てを行っていた社員の退職時には年金原資として給付を受けられます。
KPMGコンサルティングの評判・口コミは?
KPMGコンサルティングは、BIG4の総合系外資コンサルティングファームとして、国内でも一定の存在感があります。
会計事務所の強固な評判やバックグラウンドがあることもあり、グループ間で案件が紹介されることもあり、キャリアを築くには申し分ないファームです。
実際にKPMGコンサルティングに中途入社した方たちも、社員のレベルが高いことを実感されており、レベルの高い環境を求める方にはおすすめのファームです。
事業会社から転職される方も多いようなので、現在事業会社の社員の方にもチャンスがあります。
本章では、KPMGコンサルティングの社員の方たちの口コミ・評判を、待遇・仕事のやりがい、社員の雰囲気などついてそれぞれ紹介します。
社員の雰囲気や組織体制
コンサルティング業界のため基本的には実力主義ではあるが、母体が監査法人から派生したせいか日本企業の雰囲気が多く、日本的は雇用慣行や雰囲気も持ち合わせている。ハイブリッドな雰囲気と企業文化と言える。英語が苦手な人にはつらい環境かもしれない。様々なチャンスも英語が当たり前のようにできる方が有利に働く気がいたします。
全てがパートナーやディレクターなど、上司の意向による。人を囲う傾向にある。
大型案件にアサインされる、もしくは声の大きな権力者に囲ってもらえれば、プロモションもはやい。
KPMGコンサルティングの社員の方には、コンサルティングファームの中でも比較的優しく温和な雰囲気の社員が多いようです。
一部のコンサルティングファームではギスギスした雰囲気があるファームもあるようですが、その点はKPMGは安心です。
KPMGコンサルティング自体が新しい組織ということもあり、所属する部署によっても雰囲気が違うという声もありました。
他のコンサルティングファームではUp or Outのカルチャーが徹底されているファームもありますが、KPMGコンサルティングの場合は、Outするところまでいかず、他に能力を発揮できる場所を探せる余裕があるようです。
働きがい
コンサルティング業界全般に言えることだが、多種多様な業界のクライアントを相手にするため、治験や柔軟性、臨機応変な対応力を培うことができる。
クライアントに対して、どれだけ貢献できるか?という観点からすると終わりのない仕事(やろうとすればいくらでもできる)なので、モチベーション・仕事に費やせる時間などが充実している人には、働きがいがあると感じる。家庭がある人は、ライフワークバランスの確保が難しそうなイメージ。ただし、スコープやクライアントエクスペクテーションを適切にコントロールすれば、一定以上のQOLを担保することは可能と言える。
KPMGコンサルティングでは1つの案件を少人数で担当します。そのため社員1人に対する仕事の裁量権が大きいです。自分1人で担当する業務もあるため、やりがいや達成感を感じられます。
コンサルティング業務ではクライアント企業の幹部に意見しなければならない場面が多いです。なんとなく無責任に発言をしているとクレームが入り契約が打ち切りになることもあります。しっかり納得してもらうにはクライアント企業の課題や強み・弱みを熟知しておく必要があります。
コンサルタントとしてはハードルが高い場面が多いですが、案件が成功すると達成感を感じられるでしょう。
ワークライフバランス
業界、職種的にハードワークが当然の如く求めらるため、残業時間は多く、日付が変わることも日常茶飯事。ごく稀に閑散期で落ち着いている日は、定時に縛られず、早く上がれることもある。
アサイン管理ができておらず、100%アサインであるにもかかわらず、提案や社内タスクが色々降ってくる。残業前提で計画が立てられており、残業は当たり前の雰囲気。
KPMGコンサルティングのワークライフバランスは、コンサルティングファームの中でも比較的良好な方です。
コンサルティング業界では多いですが、プロジェクトの合間に長期休暇を取って海外旅行や短期留学に行かれる方もいます。
残業時間は、他のコンサルティングファームと比較すると控え目と言えるようです。
プロジェクトにもよりますが、ほとんどの社員は20時頃までには退社している、とのことです。
クライアントに常駐する案件になると、クライアント都合に合わせなければならないため、残業時間の調整も難しくなります。
また、働き方改革が実施され、コンサルティングファーム業界でも残業や休日出勤は減ってきてはいます。
しかし、コンサルティング業界の基本姿勢は「クライアントファースト」なので、プロジェクトやクライアント、上司次第では働き方はやはり厳しいものとなるでしょう。
まとめると、KPMGコンサルティング全体は比較的残業時間少なめなファームですが、運が悪いと残業が多くなる、ということです。
残業を気にする方は、ファームに入社し次第、社内の横のつながりを作って情報を仕入れておくのがおすすめです。
コンサルティングファームへ転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
マッキンゼー&カンパニー | ★★★★★ | ★★★★ |
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★ | ★★★★ |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン | ★★★★ | ★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★ |
日本IBM | ★★★ | ★★★ |
アビームコンサルティング | ★★★ | ★★★ |
インテリゴリラでは、上記のようなコンサルティングファームの選考体験記が掲載してあります。
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