26歳の平均年収・中央値は？男女別・学歴別・業種別にリサーチ！

転職エージェント出身者が、26歳の平均年収や、中央値などについて解説します。
最新の情報を元に、男女別、学歴別、業種別など、いくつかのカテゴリ毎の平均年収をお伝えします。
26歳の平均年収について気になる方は、是非、ご覧下さい。

26歳の平均年収は雇用形態で年収が変わる境目の年

26歳の平均年収は、雇用形態で年収が変わる境目の年とも言えます。
これは正社員でも、20代前半はそこまで年収が高い訳ではありません。

しかし、 26歳ぐらいを目安に、雇用形態が正社員の場合は給与も上がっていき、正社員以外の雇用形態だと、頭打ちするといったケースも出てきます。
この記事では、男女別や学歴別などのカテゴリ毎の 26歳の平均年収や中央値を解説していきます。

ご自身の現状と照らし合わせ、自分の立ち位置を確認してみて下さい。

26歳の平均年収・中央値の男女での違い

男女別の平均年収の違い

26歳の男女別の平均年収の違いについては下記になります。
※平成30年度民間給与実態統計調査を参照

ご自身の平均年収と比較していかがでしょうか？

もちろん、人によっては上記よりも大幅に高い年収をもらっている人もいるので、一概に上記に当てはまるという訳ではありません。

男女別の中央値の違い

26歳の男女別の中央値の違いは下記になります。
※平成30年賃金構造基本統計調査を参照

男女別の中央値をご覧頂き、どんな感想を持たれましたでしょうか？

もし、自分が 26歳の中央値と比較し、低いと感じた方は、先を見据えて打ち手を打った方がいいかもしれません。

26歳の学歴別の平均年収

26歳男性の学歴別の平均年収

26歳男性の学歴別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

学歴	平均年収
大学	380万円
短大	340万円
高卒	320万円

26歳の学歴別の平均年収を見ると、大卒から順に、高い年収になっています。
もちろん、学歴関係なく、専門職でスキルで評価される場合は、上記に当てはまらないケースもあるので、ご注意ください。

26歳女性の学歴別の平均年収

26歳女性の学歴別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

学歴	平均年収
大学	350万円
短大	320万円
高卒	280万円

26歳の学歴別の平均年収を、上記の男性と比較した際には、数値が低くなっています。
これは、女性の割合が多い、受付や事務職などの職種も含めている点も影響しています。

26歳の雇用形態別の平均年収

26歳男性の雇用形態別の平均年収

26歳男性の雇用形態別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

雇用形態	平均年収
正規雇用	360万円
非正規雇用	295万円

26歳の雇用形態別の平均年収では、正規雇用と、非正規雇用で大きな開きが出ています。
26歳と同じ年齢なので、雇用形態の違いだけでここまで年収の差があるのかと、少し驚かれた方もいたかもしれません。

しかし、これが数字で見た時の現実なので、ご自身が、どの程度の年収を得たいかを踏まえ、アクションするようにしましょう。

26歳女性の雇用形態別の平均年収

26歳女性の雇用形態別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

雇用形態	平均年収
正規雇用	330万円
非正規雇用	265万円

26歳の雇用形態別の平均年収ですが、男性と同様に、女性の場合も、雇用形態により大きな差が出ています。
もちろん、上記の平均年収に当てはまらない人もいるかと思いますが、全体的にみて、雇用形態の違いにより、年収の差が生れています。

26歳の企業規模別の平均年収

26歳男性の企業規模別の平均年収

26歳男性の企業規模別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

企業規模	平均年収
大企業	380万円
中企業	345万円
小企業	230万円

26歳の企業規模別の平均年収として、企業規模に準じて、平均年収の数値が決まっています。
もちろん、中小企業でも、利益率が高く売り上げも高い企業は、大企業の平均よりも高い年収をもらっているケースもあります。

しかし、給与を支払うには、企業も原資が必要になるので、基本的には、売り上げ規模に則した年収になっているかと思います。

26歳女性の企業規模別の平均年収

26歳女性の企業規模別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

企業規模	平均年収
大企業	345万円
中企業	310万円
小企業	290万円

26歳の企業規模別の平均年収で、男性と同様に、女性の場合も、企業規模が大きくなるほど、年収も高くなっています。

26歳の業種別の平均年収

26歳男性の業種別の平均年収

26歳男性の業種別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

業種	平均年収
学術研究・技術サービス	385万円
情報通信	380万円
鉱業・採石業	375万円
インフラ	374万円
金融保険	370万円

26歳の業種別の平均年収では、学術研究・技術サービスが1位となっています。

この項目には、弁護士などの士業も入っているので、 26歳の平均では他の業種と比較しても高くなっています。

26歳女性の業種別の平均年収

26歳女性の業種別の平均年収は下記になります。
※転職口コミサイトを参照

業種	平均年収
学術研究・技術サービス	360万円
情報通信	335万円
鉱業・採石業	310万円
インフラ	300万円
金融保険	290万円

26歳の業種別の平均年収は、男性と同様、学術研究・技術サービスが1位になっています。

26歳の平均年収が高いのは大企業か営業で結果を出した人

様々な観点から、 26歳の平均年収を見てきましたが、 26歳の平均年収が高いのは大企業か営業で結果を出した人という傾向があります。

業種ごとの中央値の年収ランキングなどもご紹介しましたが、 26歳で高い平均年収を得るには、業種を選ぶ必要があります。
まずは、自分が 26歳で得たい年収を決め、それを実現するための方法を考えていきましょう。

ちなみに転職エージェントは、業種ごとの中央値なども詳しく知っているので、相談してみるといいかもしれません。
転職エージェントは、様々な業種へも多くの転職者を紹介しており、選考を通過するためのコツを知っています。
正直、面接などは、事前準備で結果が大きく変わってきます。
コミュニケーション能力が高い人でも、その場の勢いだけで乗り切れるほど、中途採用の面接は甘くありません。
業種関係なく、年収が高い企業は決して採用基準が低い訳ではないので、しっかりとした準備が必要になります。
転職エージェントでは、各企業の採用担当に直接ヒアリングを行っており、企業の評判であったり、残業時間、選考に関する詳細も把握しています。

また、転職エージェント経由で応募した場合は、選考の日程調整から、上記情報を踏まえた面接対策も行ってくれます。
企業が求めている人物像や選考官に合わせて対策をしてくれるので、選考の通過率は高くなります。

更に、会員制情報サイトのインテリゴリラでは、内定者にインタビューを行っており、選考過程で得た情報や、選考官の雰囲気なども知る事が出来ます。
内定者に直接インタビューを実施し、リアルな残業時間や、転職者目線で見た企業の情報に触れる事が出来ます。

出来る限りの情報収集を行い、万全の態勢で希望の業種への転職を成功させましょう。