PwCコンサルティングは転職難易度が高いといわれています。総合コンサルで人気のPwCコンサルティングで必要な資格・英語力、選考フローを公開。PwCコンサルティングの選考体験談も紹介します。PwCコンサルティングへの転職を成功させたいあなたに必見の内容です。
- PwCコンサルティングの転職難易度は?
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PwCコンサルティングの転職難易度は非常に高いです。
- PwCコンサルティングの募集職種は?
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PwCコンサルティングの募集職種は30種類を超えています。銀行業界コンサルタント、エネルギー業界カスタマー領域コンサルタントなど、各業界に特化したコンサルタントが募集されています。
- PwCコンサルティングの平均年収は?
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PwCコンサルティングの平均年収は約945万円です。
PwCコンサルティングの転職難易度は非常に高い
PwCコンサルティングへの転職の難易度ですが、非常に高いです。
現在、企業のデジタル化の波の中で、コンサルティングファーム全体の人手不足が深刻になっています。多くの会社で大量採用されており、PwCコンサルティングも採用人数を増やしていますが、採用の難易度が低くなったということではありません。
特にPwCコンサルティングは、世界四大監査法人「Big4」の一つであることから、コンサルティング業界を目指す人であれば知らない人はいない人気企業です。
そのため、PwCコンサルティングのような高難易度の企業に転職するには、コンサルティング経験がある人でも入社が難しいといわれています。もちろんコンサルティング未経験でも転職可能ですが、十分な対策が必要です。
コンサルティングファームへの転職ならインテリゴリラ
コンサルティングファームに転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
PwCコンサルティングの中途採用での募集情報
- 金融
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・ノンバンク業界コンサルタント
・銀行業界コンサルタント
・証券業界&資産運用コンサルタント
・保険業界コンサルタント - 製造業・エネルギー
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・エネルギー業界カスタマー領域コンサルタント
・エネルギー産業コンサルタント
・製造業/建設業コンサルタント
・素材・化学/金属・鉱産業界コンサルタント
・自動車業界コンサルタント - 流通サービス
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・流通・消費財業界コンサルタント
・流通・消費財業界、総合商社業界 SX/サステナビリティ・コンサルタント
PwCコンサルティングの中途採用の主な募集職種です。
PwCコンサルティングの中途採用の募集職種は30種類を超えるため、あなたの得意分野や学びたい分野から職種を選びましょう。
その他中途採用の募集要項は下記の通りです。
就業時間 | 標準労働時間:1日7時間 |
勤務地 | 東京大阪名古屋福岡 |
休日・休暇 | 土、日曜、祝祭日年末年始(12月29日~1月3日)統合記念日年次有給休暇メディカル休暇リフレッシュ・ヘルスケア休暇慶弔休暇試験休暇公傷休暇傷病休暇介護特別休暇出産・育児特別休暇/育児休暇/ベビーシッター費用補助)FWA制度 |
諸手当 | 時間外手当通勤手当出張手当 など |
待遇 | 各種社会保険加入(健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険など)退職金制度(確定拠出年金、公認会計士企業年金基金)慶弔見舞金団体生命保険長期所得補償保険契約施設・ホテル・スポーツクラブなど割引利用各種クラブ活動(PwC Funs)カウンセリング制度資格取得支援制度語学学習支援制度ヘルスケア支援(カフェテリアプラン/産業医・看護師の常駐/定期健康診断/社外健康サポート)子育て支援(ベビーシッター費用補助)コアなしフレックスタイム制在宅勤務ワーキングペアレンツ支援(保活コンシェルジュサービス/提携保育園/大手町事務所内託児所/復職支援セミナー) など |
PwCコンサルティングの勤務地においては、応募職種によって異なるます。
応募資格は、中途採用の場合職種によって異なりますが、応募職種における実務経験が求められます。
オンラインでのMeetupイベントで実際にPwCコンサルティングで働いている社員に質問できる機会もあります。
転職しようか悩んでいる場合は、Meetupイベントを活用してみてください。
求める人物像
PwCコンサルティングは、大手監査法人Big4コンサルティングファームの一つであり、グローバルなキャリアパスと総合的なコンサルティング力を身につけられる企業として評判が高い企業です。
そんなPwCコンサルティングが求める人物像は、下記の通りです。
「クライアントのビジネスパートナーとして共に企業変革を実現したい」という思いを持ち、幅広い領域の中から専門的なコンサルティングスキルを身につけていくことで、企業や社会における価値創造を成しとげたい方。」
PwCコンサルティングでは、専門的なコンサルティングスキルの獲得に加えて、企業価値に着目したコンサルティングができる人物を求めています。
そのためにPwCコンサルティングの企業理念をきちんと理解し、総合的かつ専門性の高いコンサルティングができるよう、幅広い知識を身につける必要があります。クライアントの想いに応えられるよう、向上心を持って仕事に打ち込める人物であることをアピールし、企業の求める人物像に近づけるよう準備をしましょう。
転職の際は、上記ので求められている人物像の他に、前職の実績が主軸となり給与が決定されるので、自分のスキルや経験をアピールすることが重要です。
PwCコンサルティングへの転職が向いている人の特徴
PwCコンサルティングへの転職が向いている人の特徴は「クライアントと信頼構築ができる人」「業務にこだわって取り組める人」「常に勉強し向上心のある人」の3つです。
PwCコンサルティングではチームワークを大切にしています。コンサルティングファームの中にはチームで業務に取り組んでいながらも、個人プレーのような形で自分自身の実績を上げることしか考えていない人もいます。
しかしPwCコンサルティングではリーダーに相談しながら仲間と協力し一つの案件をこなしていくイメージです。
社員同士はなれ合いのような感じではなく一人ひとり向上心を持ってクライアントと接することが求められます。
PwCコンサルティングの会社評判は?サービス内容から評判までを詳しく解説!
PwCコンサルティングの選考情報
転職活動を行う前に選考情報を確認しましょう。
どのように自分がPwCコンサルティングへの転職を果たしていけるかについての見通しを立てることが重要です。
多くの転職者の中途採用の場合は、即戦力が求められると言えます。というのも、原則2年以上の職務経験のみならず、職務内容の詳細も採否判断に含められるからです。
しかし、20代に限れば業界未経験者がほとんどなので、コンサルでの業務経験がなくても心配する必要はありません。
また、英語に関しては必須ではないものの、あったほうが入社後に海外のプロジェクトに関われる可能性も高まり、キャリアの幅が広がります。実際に社内では英語ができるというのは、武器にはなりますができる人も決して多くはないです。
選考フロー
PwCコンサルティングの選考フローは以下の通りです。
希望する職種にエントリーし、そこから書類選考に進みます。書類選考を突破したら、難易度の高い面接へと進んでいきます。面接は、通常の場合、複数回おこなわれるのが一般的です。
また、希望ポジションによっては、適性検査の実施やビジネスケースの提出を求められることがあります。
評価基準については、コーチとの面談を行い決められ、社員一人一人にコーチというメンター的な立場の人(コンサルタント)がつき、コーチは基本的に部下と同じ立場で考えてくれます。
この評価基準をもとに、コーチが参加する評価会議で評価が、最終決定される仕組みです。
面接
書類選考後の面接では人事部との面接ではなく、実際に現場で活躍するコンサルタントとの面接になります。
面接内容
面接では、一般的な質問(志望理由、専門分野、困難を乗り越えた経験など)の他に、ケーススタディやフェルミ推定の形式の質問がされます。
面接での質問例は下記の通りです。
- なぜコンサルティング業界に転職したいのか
- なぜPwCコンサルティングでないといけないのか
- 転職後何をしたいのか
- 前職を辞めた理由
- 自分の強み・弱み
- キャリアパス
転職活動の際は、自己分析や企業研究を怠ることなく準備しておきましょう。
模擬面接を行う際は、転職エージェントの活用がおすすめです。
転職者の選考情報や選考体験記は新卒入社の人と比べて見つかりにくいです。
そこで、実際に各トップ企業に実際に内定した方の非公開の選考体験記を載せたサイト、インテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。本気でPwCコンサルティングに内定したい方はこちら。
PwCコンサルティングの選考体験談
「自動車業界のT社について、この企業の売り上げを二倍にするために、あなたならどうアプローチしますか」というケース面接がされました。
これらの面接は練習をしておかないと、なかなか通過は難しいため、コンサル業界に強いエージェントなどに必ずケース対策をしてもらった上で面接に臨んだほうが良いです。
またフェルミ推定やケース面接では、特化した対策をすることのみならず、普段の生活から考える姿勢をつけることが重要です。 例えばあるニュースを見た時にも前提となる数字や今後の展開についてロジカルに予想したり考えをまとめることで、フェルミ推定やケース面接の対策とすることができます。
英語力がなければ転職できない?
PwCコンサルティングでは職種によりますが「英語ドキュメントのリーディング」を応募時に求められることがあり、募集要件に「英語のライティング・オーラルコミュニケーションができれば望ましい」という記載もあります。
PwCコンサルティングでは「外資系なのに英語ができなくても問題ない」という意見もありますが、海外のプロジェクト案件に携わる可能性もあります。役職がつけば海外転勤もあるため相応の英語力があれば転職を有利に進められるでしょう。
PwCコンサルティングでは「英語学校の費用補助」「サマースクール研修」「社内英語研修」など英語教育を積極的に取り入れているため、英語を継続的に学ぶ姿勢や意欲を求められています。
【完全攻略】コンサルケース面接対策・知っておくべき8つの例題
PwCコンサルティングの企業情報
グループ名 | PwC Japan |
グループ代表 | PwCあらた有限責任監査法人代表執行役木村 浩一郎 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング |
グループの主な法人 | PwC Japan合同会社PwCあらた有限責任監査法人PwCコンサルティング合同会社PwC税理士法人PwC総合研究所合同会社 ほか |
グループの人員 | 約8,100人(2019年度) |
グループの女性職員比率 | 33% |
グループの事業収入 | 約1,650億円(2019年度) |
企業理念
PwCコンサルティングは、「社会に信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことをPurpose(存在意義)としています。これらを実現するためにファームのメンバーの構成員が行動範囲を定め、その中で行動をしています。
この企業理念から、PwCコンサルティングが求める人材は、さまざまなクライアントの要求を細部まで推考し、最善の解決策を提案でき、クライアントの信頼を勝ち取れる人であると言えます。
事業内容
PwCコンサルティングの主な事業内容は以下のとおりです。
- コンサルティング(ストラテジーコンサルティング、マネジメントコンサルティング、テクノロジーコンサルティングなど)
- ディールアドバイザリー(事業再生、コーポレートファイナンス、トランザクションサービスなど)
- 監査及びアシュアランス(財務諸表監査、内部統制監査など)
ビジネスコンサルティングから内部統制を手掛けるものまで、フィールドは多岐に渡ります。
世界最大級のコンサルティングファームであるPwCコンサルティングというブランドのもと、あらゆる業種の企業、コミュニティに総合的サービスを展開しています。
160か国のネットワークを持つPwCコンサルティングだからこそ、広い視野とネットワークを持ち、グローバルに活躍できるといえます。
業績
業績は好調です。好調の材料となっているのは、主に新興国での収益と企業のデジタル化への支援です。とくにインドでの利益が大きなウェイトを占めています。過去5年間に渡って新興国での利益が伸び続けています。
また、先進国であるアメリカやイギリスなどでも利益を伸ばしており、同業他社が苦戦しているユーロ圏でも成長率は6%と高いパッフォーマンスを出しています。
業界別の売り上げの内訳を見てみると、保険、コンサルティング、税金コンサルティングが売上全体の3割を占めるまで成長しています。これは会計事務所系のコンサルティングファームであることに起因しています。
沿革と組織
PwC Japanは、コンサルティングファームとそれらの関連会社の総称です。
グループを代表する法人は以下の3つです。
- ディールアドバイザー及びコンサルティングの「PwCコンサルティング合同会社」
- 監査の「PwCあらた有限責任監査法人」
- 税務の「PwC税理士法人」
上記三つは、それぞれは独立した法人ですが、PwCブランドの名のもとに総合的に展開しています。
転職をする際には、自分の経験やスキルがどの法人にフィットするのかについて考えた上で、どこを志望するか決めましょう。例えば、公認会計士の資格を所有する人や、大学時代の選考が会計である人は、監査の「PwCあらた有限責任監査法人」が適任であると言えますね。
このアプライをする、法人絞り込みが、難易度の高い転職を成功させる秘訣であると言えます。
PwCコンサルティングは激務?働き方や退職理由などの評判を紹介
PwCコンサルティングの平均年収は約945万円
コンサル業界は個人のパフォーマンスと会社の業績次第によって変わりますが、PwCコンサルティングの平均年収は約945万円と推定できます。
この数字は日本の平均年収を大きく上回ることから、「PwCコンサルティングは高水準の年収」といえるでしょう。しかし、日系企業のコンサルティングファームよりは高額な年収水準と言えますが、マッキンゼーやボストン・コンサルティング・グループなどの戦略コンサルに特化したファームと比較すると、年収はやや低いと言えます。
PwCコンサルティングの役職別年収
PwCコンサルティングでは、職種ごとに役割が分かれています。
若手コンサルタントからマネージャーとしてのステップアップはもちろん、自分の専門性を活かした業務上のスペシャリストとしてののキャリアパスも用意されています。
年収別や年次別に見てみると下表のようになります。
役職名 | 年次 | 年収 |
アソシエイト | 1年~5年 | 500万円~800万円 |
シニアアソシエイト | 3年~8年 | 700万円~1000万円 |
マネージャー | 5年~10年 | 1000万円~1300万円 |
シニアマネージャー | 10年~ | 1300万円~1700万円 |
ディレクター | 10年~ | 1500万円~2000万円 |
パートナー | 10年~ | 2000万円~数億円 |
また、PwC法人内での異動も可能です。PwCコンサルティング合同会社、PwCアドバイザリー合同会社、PwC税理士法人での法人間の移籍も可能です。
しかしコンサルティンファームであることから、キャリアアップできるかどうかは実力次第です。モチベーションを高く保ち、難易度の高い業務にチャレンジできる人が向いている職場といえます。そういった方が結果的に高い年収を得ています。
PwCコンサルティングの平均年収は?職種年代別年収や競合他社との比較も
PwCコンサルティングへ転職したい方は知っておきたい口コミ・評価
転職する企業の内部情報というのは外部からはわかりにくいものです。実際に中で働いてみて、入社前とのギャップに苦しむことを避けるためにも、ここで紹介する口コミや評判について参考にしてください。
企業文化の評判・口コミ
下記では、実際にPwCコンサルティングで働いている社員の方からの企業文化に関する評判・口コミについて紹介します。
社内のどの職階の方にお聞きしても入社した決め手は「人の良さ」であると返ってきます。それは入社前も後も変わらないポジティブな企業文化であると思います。仕事柄、短期間で無理難題を論理的に効率的に経営課題を解決していくためチーム内でのコミュニエーションは余裕をもることが難しいです。その中でも温かい言葉をかけていただいたり、気にかけていただけるなどコンサルタントのイメージとしてある冷たさやギクシャクしている感じはいまだ感じたことはありません。もしパワハラやなにか問題があった際もスピークアップという文化があるため、気に病むことなく誰かに相談し必ずアクションを起こしてもらえる安心感があります。人を大事にできる人が集まっている会社であるという実感があります。
会社事務所系の総合コンサルティングファームとして、独立性などのコンプライアンスに過度に敏感になっている。
そのため、あらゆる業務でコンプライアンスのチェックが過度に入っており、社内オペレーションでがんじがらめになってしまう傾向が強い。
また、プライスウォーター・IBM・べリングポイント時代からいる古参社員の意見が強く、途中入社組が活躍できる文化は少ない。
会社の運営は、古参社員の仲間内だけで持ちまわっており、コンサルティングファームであるにもかかわらず、世の中の動きについていけていない。
ワークライフバランス
下記では、実際にPwCコンサルティングで働いている社員の方からのワークライフバランスに関する評判・口コミについて紹介します。
Manager以下の役職(Managerでプロジェクトマネージャーを担当する人は除く)は、アサインされるジョブでワークライフバランスは決まると考えます。
態勢がしっかりしていることプロジェクト、緩いプロジェクトなら、残業はあまりないと考えます。
一方、大勢がPoor、クライアントの要求レベルが高いプロジェクトの場合は、かなりハードワークになるケースがあります。
Senior Manager、Directorは、プロジェクトマネージャーとして複数のデリバリー案件を掛け持っているうえに、プリセールスも行っているので、かなり忙しく、夜遅くにミーティングすることも少なくないです。それに加えて、売上などの数字目標もあるので、ワークライフバランスを取るのは難しいと思われます。
他のコンサル会社に比べるとホワイトで、ワークライフバランス重視の文化。一方で、他社からきたマネージャやシニアマネージャーの中には昔ながらの体育会系のコンサルノリでプロジェクトを遂行するスタイルの方もおり、ライフワークバランスの取りやすさで言えば運要素も強い。
働きがい・成長の評判・口コミ
下記では、実際にPwCコンサルティングで働いている社員の方からの働きがい・成長に関する評判・口コミについて紹介します。
やりがい:自身のやりたいことをクライアントに対して提供することができ、働きがいを感じました。
また、部門の特性もあり、アソシエイトのころから複数案件を抱えて業務ができたため、プロジェクトマネジメント力や様々業種・ソリューションの経験をつめたことがとても良かったと思います。
成長環境:新卒は特に新卒研修など研修環境が充実しています。
最初のうちに、全体研修・部門研修は含め数カ月みっちり実施するため、基礎的なスキルはキャッチアップが可能です。
また、グローバルへの異動なども手を上げればチャンスをもらえるので、比較的海外への挑戦環境も整っています。
アサインに関しては部門にもりますが、基本的には成果を上げていれば比較的アサイン希望も通りやすく、自身の望む案件にも入りやすい傾向にあります。
やりがい:自分の携わったプロジェクトを通して、クライアント企業に変化を与えられたと実感したとき、やりがいを感じます。
クライアント企業のリーダーが対外的な発信をしていたり、従業員の声を聞いたときに強く感じます。
成長環境:必ずしも希望通りにならない時もありますが、入りたいプロジェクトの希望を伝えることができ、ある程度聞いてもらえます。
比較的に自由に裁量を持って仕事ができる環境であると考えます。
若手にとっての成長環境として良いが、入るプロジェクトや上司によって大きく異なるのも事実です。
PwCコンサルティングは若手でも先輩や上司に意見できる環境です。若手が意見を言っても聞き入れないということはありません。
物腰が柔らかく穏やかな性格の社員が多いため、高圧的な人は少ない印象です。
中途採用で入社する社員も多いため、様々な経験を持った社員が協力しカバーしあう環境が整っています。
PwCコンサルティングの会社評判は?サービス内容から評判までを詳しく解説!
PwCコンサルティングの職種・仕事内容・仕事の進め方は?
職種
- ストラテジーコンサルタント
クライアントが目指すべき経営の方向性を提案し、最適な方法を提案する戦略コンサルタントです。当社の戦略コンサルティングの100年に及ぶ蓄積されたノウハウを、クライアントに提供しています。
- マネジメントコンサルタント
クライアントの経営に直接介入する、「経営コンサルタント」です。企業運営の中での日々の業務はもちろん、企業成長を目指すクライアントへのM&A提案を行ったり、人事領域や経理の戦略立案を行ったりなど、その業務範囲は多岐にわたります。
- テクノロジーコンサルタント
テクノロジーに関連するあらゆるクライアントの要望に応える職種です。(IT戦略・要件定義や、デジタル、アナリティクス、サイバーセキュリティ、クラウド、ビジネスアプリケーション導入など)クライアント企業の基幹システムの開発・管理を行うなど、主にITコンサルティングを提供しています。
- リスクコンサルタント
規制・リスク・コンプライアンスに関する知識を擁した職種です。
規制やリスク・コンプライアンスに関する予防・対応・改善の仕組み作りを支援し、クライアントの企業価値向上を目指します。このほかにもクライアント社内の会計不正、汚職の調査なども行います。
上記のように、PwCコンサルティングにはそれぞれの領域にプロフェッショナルが集まっています。世界各国それぞれの拠点のコンサルタントが結集して、難易度の高いクライアントの要望に応えています。
仕事内容
仕事は基本的にはコンサルタントが集結し、チーム単位で行われます。クライアントの経営層の意向は、職位がマネージャー以上の社員がヒアリングをします。そして、その内容を基に、適任と思われる人をメンバーとしてアサインしプロジェクトを運営していきます。マネージャー以下のポジションのコンサルタントは、プロジェクト推進の役割を担うことになります。
仕事の進め方
PwCコンサルティングの仕事の進め方の特徴として下記の三点が挙げられます。
社内の様々なメンバーが一つのプロジェクトに加わる
一つのプロジェクトの中でも、専門性の高い知識が多数、必要になることもあります。アサインされたメンバーのほかに、そのような能力を持っている人をアドバイザーとしてアサインすることもあります。
PwCの世界中の社員が1つのデータベースに経歴とともに登録されており、「この領域の専門知識が高い人材の力を借りたい」と思った際に、そのデータベースから検索してアポイントを取ることが可能です。
例えば、自動車業界のクライアントで、特に欧州における状況を詳しく知る人材が求められるときには、その人材が求められプロジェクトメンバーとなります。世界中の社員が常に別の社員からアサインされることを目標としています。より良い案件にアサインしてもらうために、社内で実績を積んでいきます。ということは、実績も能力もない社員はいつまでもプロジェクトへのアサインの声がかかることはありません。
このように、適任が集まったワンチームで、クライアントの課題解決にあたっています。
他社と連携して業務を進めていく
業務は、基本的には自社メンバーで行いますが、場合によっては他社から外部メンバーを巻き込むこともあります。
例えば昨今ではクライアントへのプレゼンで動画などを用いてアウトプットを行う機会が増えています。これを受けて、クライアントに伝えるためのイメージ動画を作成する制作会社と連携した経験があるそうです。
スピード感重視
たとえ70%の完成度でもとにかく早くアウトプットを出すことを常に意識しています。
これは他のコンサル会社も同様かと思いますが、スピード感のある仕事が常に求められています。
PwCコンサルティングでは、そのスピード感を出すために、あるポリシーが存在すると言います。それは「100%で出すことにこだわるのではなく、70%や80%の段階でも出す」ということです。そうすることで、自分一人で大切な時間を費やすことなく、周囲のスキルを巻き込んでアウトプットを出せます。
このポリシーを会社全体で持っていることで、それぞれの現場で時間の無駄遣いを防ぎ、質の高いアウトプットを出すことができるのです。
コンサルティングファームへ転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
マッキンゼー&カンパニー | ★★★★★ | ★★★★ |
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★ | ★★★★ |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン | ★★★★ | ★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★ |
日本IBM | ★★★ | ★★★ |
アビームコンサルティング | ★★★ | ★★★ |
インテリゴリラでは、上記のようなコンサルティングファームの選考体験記が掲載してあります。
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
PwCコンサルティングの転職難易度は高い!事前対策をしよう
PwCコンサルティングは人気のコンサルティングファームであるため転職難易度が高いです。
PwCコンサルティングへの転職を成功させるには事前に企業理解や面接傾向などを理解しておく必要があります。ですが、転職者の選考情報や選考体験記は新卒入社の人と比べて見つかりにくいです。
そこで、実際に各トップ企業に実際に内定した方の非公開の選考体験記を載せたサイト、インテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。
インテリゴリラではPwCコンサルティングを含む人気コンサルティングファームの転職情報を多数公開しています。
実際に内定を得た方からの選考公開記から面接のポイントも紹介。
ぜひ登録してみてはいかがでしょうか?