ビズリーチへの転職や就職を考えている方は、ビズリーチの年収情報が知りたいでしょう。また、本記事では年収情報以外にも、口コミ・評価制度・福利厚生などに関する情報もご紹介いたします。是非、ビズリーチの企業情報として参考にしてください。
- ビズリーチの労働環境は?
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ビズリーチの残業時間は、月27時間と日本国内の平均残業時間24時間よりも長いです。
- ビズリーチの平均年収は?
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ビズリーチの平均年収は496万円と、日本国内の平均年収436万円よりも少しだけ高いです。
- ビズリーチの特徴は?
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ビズリーチは「性格」「動機」「価値観」を重視したコンピテンシー評価を導入しています。
ビズリーチの平均年収
- ビズリーチの平均年収は496万円
- ビズリーチの従業員数・売上高の推移
- ビズリーチの年収に関する口コミ
では、早速、ビズリーチの「平均年収」「従業員数・売上高の推移」「年収に関する口コミ」をご紹介いたします。
ビズリーチの平均年収は496万円
企業系口コミサイト「OpenWork」のデータを参考にした結果、ビズリーチの平均年収は496万円になりました。
国税庁が2020年9月に発表した民間給与実態統計調査によると、日本国内の平均年収は436万円です。
そのため、ビズリーチの平均年収は日本の平均年収よりも少しだけ高いと言えるでしょう。
ビズリーチが公式に発表している平均年齢は、30.3歳です。
厚生労働省が2019年3月に発表した「年賃金構造基本統計調査」では、30〜34歳の年収が289万円であるため、ビズリーチは、同年代よりも多くの給与が貰える企業だと言えるでしょう。
ビズリーチの過去5年間の従業員数・売上高の推移
ビズリーチの公式ホームページに掲載されている情報を参考にした従業員数の推移は以下の通りです。
年度 | 従業員数 |
2009年 | 1名 |
2011年 | 19名 |
2013年 | 140名 |
2015年 | 539名 |
2017年 | 851名 |
2020年 | 1400名以上 |
ビズリーチは非常に速いスピードで従業員の人数を増やしていると言えるでしょう。
従業員を増やしている理由として、サービスの増加とともに組織が拡大していることが挙げられます。
また、ビズリーチの第12期の決算公告の情報を参考にした売上高の推移は以下の通りです。
ビズリーチは、営業利益率が下がっているものの、売上高は順調に伸ばせていると言えるでしょう。
営業利益率が下がっている原因として、現在のビズリーチは事業拡大のための投資を行っていることが予想できます。
実際に、ビズリーチは2020年2月3日に株式会社ビジョナルを設立し、株式会社ビジョナルをホールディングスカンパニーとするグループ経営体制になりました。
グループ経営体制に変更したのは、今後さらに事業拡大するためです。
そのため、ビズリーチは今後も業績を伸ばし、営業利益率を回復していくことが予想できるでしょう
ビズリーチの年収に関する口コミ
ビズリーチでは年々給与待遇がよくなってきています。毎年、何度も給与制度が改善され、どんどんと水準が上がっている感じですね。
給与はこれからも上げていく方針だそうです。ですので、今後の給与制度改善に期待しています。
社内ではエンジニアの給与が一番高く、営業系が一番低いです。エンジニアであれば500万円以上、営業系なら350万円以上の年収が貰えます。
また、基本的に実力主義・成果主義の文化が強いため、ビズリーチで年収を上げるためにはしっかりと成績を残す必要があります。
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ビズリーチの特徴
次に、ビズリーチの「企業概要」「提供しているサービス」について詳しくご紹介いたします。
ビズリーチの企業概要
ビズリーチは2007年に設立された比較的若い企業です。本社は東京都渋谷区にあり、資本金は1億3,000万円に上ります。
また、2020年3月にビズリーチは、株式会社ビジョナルを設立しました。
株式会社ビジョナルは、ビズリーチのホールディングスカンパニーで、ビズリーチの株を100%保有している企業です。
そのため、ビズリーチはグループ経営体制となり、「Visional」というグループ名でこれからさらに事業を拡大していくそうです。
ビズリーチのグループ企業
ビズリーチのグループ企業は、以下の通りです。
ビズリーチはグループ経営体制へ移行することで、それぞれの事業に適した組織や制度、リスク管理体制の構築を推進しています。
ビズリーチが提供しているサービス
ビズリーチが提供しているサービスは以下の通りです。
では、それぞれについて説明していきましょう。
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス転職サイトです。
優良企業や一流のヘッドハンターからスカウトが送られるので、従来の人材サービスよりも効率よく希望の求人に出会うことができます。
ビズリーチの登録者は115万人以上で、厳選された人材のみが登録しています。新規登録の会員数も過去6ヶ月間で毎月4万6,000人以上増えており、非常に伸びているサービスだと言えるでしょう。
挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」
キャリトレは、ハイクラスの若手専門転職サイトです。スカウトと自動マッチング機能を活用したダイレクトリクルーティングで、効率的な採用活動が行われています。
ユーザーの志向性を学習する機能など、最新の技術を取り入れたサービスです。
人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」
HRMOSは、中途採用業務や新卒採用業務をまとめて管理できるサービスです。
HRMOSを利用することによって、生産性向上とデータ活用による戦略的な人材獲得を実現することができます。
「資生堂」「NTTドコモ」「AVEX」「サイバーエージェント」など、日本のさまざまな大手企業がHRMOSを導入しています。
OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」
ビズリーチ・キャンパスは、就活の悩みを実際に働いている社員に相談できるサービスです。
特徴としては、日本を代表する企業の先輩や自分の大学の先輩と話せたり、オンラインでOB/OG訪問ができたりします。
また、登録者数も学生が16000人、OB/OGが18000人と非常に多くの人が利用しているサービスです。
ビズリーチの年代職種別平均年収
- 年代別平均年収
- 職種別平均年収
ビズリーチ全体の平均年収を知るだけではなく、年代別や職種別の平均年収を知っておくと良いでしょう。
そこで、ここではビズリーチの「年代別平均年収」と「職種別平均年収」について詳しくご紹介いたします。
年代別平均年収
「転職会議」や「OpenWork」などの企業系口コミサイトのデータを参考にした結果、ビズリーチの年代別平均年収は以下の通りになりました。
年代 | 平均年収 |
20代 | 421万円 |
30代 | 519万円 |
40代 | 650万円 |
50代 | 656万円 |
ビズリーチでは、年齢が上がれば年収も上がっていくと言えるでしょう。
企業系口コミサイトの情報によると、ビズリーチでは大きなプロジェクトを任される立場になると、年収700万円を超えるそうです。
また、ビズリーチではグレード制を採用しているので、実力によって年収が変わってきます。
そのため、ビズリーチで年収を上げるには、しっかりと個人の業績を残す必要があると言えるでしょう。
ビズリーチはグレード制を採用しており、個人の業績によって年収が変わってきます。グレードを上げるのはかなり難しいですが、誰でも年収500万円程度のグレードには到達することが可能です。ですが、それ以上のグレードとなると努力をし、それなりの評価をして貰うことが必要です。
ただし、中途採用であれば、最初から高いグレードで採用してもらえる可能性もあります。
職種別平均年収
「転職会議」や「OpenWork」などの企業系口コミサイトのデータを参考にした結果、ビズリーチの職種別平均年収は以下の通りになりました。
職種 | 平均年収 |
営業 | 469万円 |
エンジニア | 545万円 |
マーケティング | 583万円 |
企画 | 548万円 |
開発 | 532万円 |
職種別平均年収を見ると、マーケティングの583万円が一番高い結果になりました。
ただし、全体的に見ると、職種間における年収の差はそれほどないと言えるでしょう。
営業職だけ400万円台と少し低めですが、口コミサイトのデータを参考にすると、評価によっては年収600万円台まで到達することが可能です。
また、エンジニアとマーケティングであれば最高で年収900万円台に到達することができます。
その他の職種に関しては、最高で年収800万円程度まで到達できるでしょう。
ビズリーチの評価制度
ビズリーチの評価制度は、コンピテンシー評価です。
コンピテンシーとは、業務を行う人に共通している行動特性のことです。
コンピテンシー評価では、それぞれの業務や役割に期待する成果物が異なるため、コンピテンシーが業務や役割ごとに設定されます。
コンピテンシー評価で重要視されるのは、「性格」「動機」「価値観」です。ビズリーチでは上長の判断でコンピテンシーによる評価が決まります。
また、コンピテンシー評価に加えて、個人の業績が追加され最終的な評価が決まります。
ビズリーチのその他の待遇
- ボーナス
- 残業代
- 福利厚生
ビズリーチの年収以外の待遇についても知っておくと良いでしょう。
そこで、ここではビズリーチの「ボーナス」「残業代」「福利厚生」について詳しくご紹介いたします。
ボーナス
ビズリーチでは年に2回ボーナス・賞与があり、個人の業績にボーナスの支給額が異なります。
社員の例を見てみると、50万~100万のレンジであることが分かりました。営業でも、大きなインセンティブがあるわけではないようです。
また、個人の業績だけではなく、役職もボーナスの支給額に影響します。
残業代
ビズリーチでは、元々の給与にみなし残業代として残業代が含まれています。
企業系口コミサイトの情報を参考にすると、昔のビズリーチではみなし残業代以上の残業をするとサービス残業となってしまう場合があったそうです。
ですが、近年は働き方改革の動きもあり、しっかりと残業代が支払われるようになっています。
また、企業系口コミサイト「Lighthouse」のデータを参考にすると、ビズリーチの残業時間は月間で27時間です。
厚生労働省が令和2年に発表した「毎月勤労統計調査 令和元年分結果確報」では、パートタイムを除いた労働者の月間平均残業時間は14.3時間となっています。
大手転職エージェント「doda」が1万5000人のビジネスパーソンに対して行ったアンケート調査では、月平均の残業時間が24.9時間です。
そのため、ビズリーチの残業時間は、日本国内の平均残業時間よりも長いと言えるでしょう。
福利厚生
ビズリーチのホームページに掲載されている福利厚生は以下の通りです。
ビズリーチには、仕事にやりがいを持てるような制度や社員同士の関係を作る制度が充実していると言えるでしょう。
競合他社と平均年収を比較
ビズリーチの年収情報が知りたいのであれば、競合他社との年収比較も確認しておくべきだと言えるでしょう。
そこで、ここでは「リクルートキャリア」「パーソルキャリア」「パソナキャリア」との平均年収比較をご紹介いたします。
企業名 | 平均年収 |
ビズリーチ | 469万円 |
リクルートキャリア | 747万円 |
パーソルキャリア | 533万円 |
パソナグループ | 447万円 |
競合他社の中では、リクルートキャリアが747万円と圧倒的に平均年収が高い結果になりました。
ビズリーチの平均年収は、業界の水準で見ると低いと言えるでしょう。
ただし、ビズリーチは2007年3月に設立された企業で、競合他社と比べ、まだまだ成長しきっていないと言える企業です。
また、グループ経営体制になったことで、これから大幅に事業を拡大することが予想できるでしょう。
そのため、ビズリーチは、これからの事業拡大に伴い年収も上がっていくことが期待できるのではないでしょうか。
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