ロングブラックパートナーズの転職情報について解説。地方の中小企業を中心に500社以上の支援に携わり、アドバイザリー業務やM&A支援で業績を伸ばしている同社。転職するための応募条件や年収、残業の実態について、元社員の口コミ情報もまじえてご紹介します。
ロングブラックパートナーズの中途採用情報を紹介!ポジションは4つ
ロングブラックパートナーズの採用ページでは、以下の通り中途採用の募集要項が掲載されています。
職種 | ・事業再生アドバイザリー ・事業継承アドバイザリー ・成長支援コンサルティング ・M&Aアドバイザリー |
資格 | ・公認会計士(海外資格含む) ・税理士 ・中小企業診断士 |
経験 | ※募集職種に記載している業務の経験は不問 ・ファンド・アドバイザリー・コンサルティング ・金融機関での法人融資 ・事業会社での財務・経営企画等 |
給与 | 応相談。期末賞与(12月) |
勤務地 | 東京・大阪・岡山・札幌 ※オフィス勤務時のテレワーク制度あり |
ロングブラックパートナーズは「現場常駐型」による地方中小企業の再生支援を得意とするコンサルタント企業です。
最近は「アフターコロナ」に向けた取り組みに関する依頼が増えていることもあり、各種アドバイザリーが募集されています。
出典:ロングブラックパートナーズ 採用ページ
ハイキャリア企業への転職で内定率を上げる方法をお探しの方はインテリゴリラへ
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ハイキャリアへの転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
ロングブラックパートナーズは未経験の転職は可能?必要な経験とは
ロングブラックパートナーズへの転職は、基本的に担当領域の知識や経験が必要です。
例えばある転職情報サイトでは、同社のバックオフィス業務の募集要件として次のようなものが挙げられていました。
- 【必須条件】
-
大企業~中堅企業のバックオフィス(経理財務、人事労務、総務、情報システム)業務のうち一つ以上を経験している方
- 【歓迎条件】
-
- システム導入企業側として、ベンダーとの窓口に立った経験がある方
- 社内規程の変更に携わった経験がある方
- 管理職として、チームを率いた経験がある方
- PCスキルのある方(Excel、業務システム)
この求人はバックオフィス業務(経理財務、人事労務、総務、情報システムのいずれか)の責任者候補を募集しているため、基礎知識と実務経験は必須です。
歓迎条件を見る限り、いわゆるメンバークラスではなくマネジメントクラスが望ましいと言えます。
また、再生アドバイザリー業務の募集要件は次の通りです。
- 【必須条件】
-
簿記2級程度の財務知識
(入社段階で必須ではありませんが、入社後早期に取得することを推奨しています)※下記いずれかに当てはまる方
- 公認会計士(試験合格者含む)の方
- 米国公認会計士の方
- 中小企業診断士資格者の方
- M&A業務経験者
- 銀行融資経験者
- 財務系コンサルティングファーム出身者
- 事業会社財務部門・経営企画部門出身者
- 会計事務所出身者等
- 【歓迎条件】
-
PCスキルのある方(Excel、PowerPoint)
第二新卒者歓迎(これから財務アドバイザリーのプロフェッショナルを目指したい方)
再生アドバイザリー業務の場合は第二新卒も可となっており、ポテンシャル採用も行われているようです。
ロングブラックパートナーズの選考フローは5STEP
ロングブラックパートナーズの選考フローは次の通りです。
(公式情報ではないため、状況により変わる可能性があります)
- 応募者情報選考
-
ホームページの「採用お問い合わせ」から基本情報、学歴、職歴等を入力して送信
- 一次面接
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チーフオフィサーによる面接
- 二次面接
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パートナーによる面接
- 最終面接
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パートナーによる面接
- 内定
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雇用条件の提示
二次面接と最終面接の「パートナー」とは事業統括5名のことで、他社で言うところの役員です。
選考フローに特に変わった点はなく、一般的なコンサルタント企業と同じような形式だと言えます。
ロングブラックパートナーズの激務の真相は?納期前は残業時間が長い
激務のイメージが強いコンサルティング業界ですが、ここからはロングブラックパートナーズの働き方について見ていきましょう。
同社の勤務時間は週5日、9:15~17:45の実働7.5時間が基本となっています。
フレックスタイム制が導入されているため、コアタイム(11:00~16:00)に勤務していれば、出勤・退勤は個人の裁量に任される仕組みです。
業務の繁閑や、家庭の事情に合わせて働けるのが魅力と言えます。
ただし、納期直前は業務が深夜に及ぶこともあるため注意が必要です。
また、ロングブラックパートナーズでは育児中の社員も活躍しています。
時短勤務やテレワークの制度が使えるのはもちろんのこと、子供が体調不良のときには「無理せず休んで」と声をかけてもらえるなど、職場全体でサポートする雰囲気があるようです。
男女問わず、それぞれのライフステージに合った働き方ができる企業と言えます。
ロングブラックパートナーズへ転職した場合の想定年収はマネージャー職かどうかで変わる
ここでは、ロングブラックパートナーズの年収について解説します。
元社員の口コミによると、次のような情報がありました。
- マネージャー:900万円程度
- マネージャーより下の職位:300~700万円程度
マネージャーより下の職位では、年収にかなり幅が見られました。
人事評価は年に1回で、実力が明確に反映されるものとなっています。
そのため、マネージャーになるまで5年かかる人もいれば、早ければ1~2年で昇格する人もいるよう
同社では地方出張の際に日当(非課税)が支給されるため、担当するプロジェクトによっては年収がプラス100万円程度になることもあります。
いずれにしても、他のコンサルファームに比べると給与水準はあまり高くないと言えそうです。
ただ、その分プロジェクトの慰労やイベント時など、給与とは違った形で社員に還元する文化がある企業です。
ロングブラックパートナーズの福利厚生は社員の働きやすさを考えた内容が充実
ロングブラックパートナーズの福利厚生には、次のようなものがあります。
- スポーツジム等(月8,000円支給)
- オフィス内ドリンク・スナック常備
- 挽きたてコーヒーサーバー
- リフレッシュ旅行手当(毎年7月に10万円支給※勤続6ヶ月以上)
- 育児・看護・介護休暇制度
- 社内レクリエーション(活動費用を会社が負担)
- 夜食手当(業務が21:00を超える場合1,500円支給)
- 資格試験受講費補助
- 資格維持費用補助(主要国家資格)
- 専門書籍購入費会社負担
- 社内研修制度
- 年末全社員旅行
- 人材紹介支援制度
- 勤続10年記念品謹呈
- 家族等へのお歳暮
- 取引先商品購入補助制度
- 結婚祝金・出産祝金
育休や資格取得に関する支援は他社でもよく見かけますが、リフレッシュ旅行手当や家族へのお歳暮などは珍しく、同社が従業員やその家族まで大切にする姿勢がうかがえます。
ロングブラックパートナーズの評判まとめ
ロングブラックパートナーズの評判を調べたところ、次のようなものがありました。
全体を通して、社員のモチベーションの高さや人間関係の良さに関するものが多い印象です。
一方で、職位が低い人は徹夜や休日出勤が多く、ワークライフバランスの実現は難しいとの声もあがっています。
ロングブラックパートナーズの組織体制や特徴の評判とは?
ベンチャー精神があり「よく働き、よく遊ぶ」というイメージで、仕事に対するモチベーションがみんな高い。
社員同士の仲も良く、円滑なコミュニケーションを大事にする社風。
定期的に全社が集合する研修も行われている。
人を育てる、知識を共有する、チームワーク、メリハリが特徴の組織。
実力主義だが、意見があれば主張できる環境。社員同士の関係性は良い。
ロングブラックパートナーズの働き方や環境の評判とは?
ワークライフバランスは人によるが比較的とりやすいと思う。
平日は基本的に現地常駐なのでバリバリ働くが、土日は休んでいる人も多く、コロナ前は連休を取得して旅行に行っている人も多かった。
職位が低い者ほど、ただひたすらに働く環境。
月に数回は朝4時まで、土日出勤がありワークライフバランスを考える人には向いていない。
ロングブラックパートナーズの事業内容は中小企業をメインとした事業再生支援を提供
ロングブラックパートナーズは、中小企業をメインに事業再生支援を行っています。
事業再生をするうえで、金融調整が難しいと言われるリスケジュール(銀行への返済猶予や条件変更)やDES(債権から投資への振り替え)、DDS(債務と債務の交換)、債権放棄、地域再生ファンドへの債権売却などにも対応できるのが強みです。
また、同社ではクライアントが置かれている状況を把握するために、現場に常駐することも特徴です。
現場で販売データや生産データ、管理会計データなどを用いて、クライアントと目線を合わせながら分析・考察を繰り返します。
これによりクライアントも納得感のある事業計画が策定でき、事業再生の実現性が高まります。
このように、複雑な金融支援が必要なクライアントや、海外拠点を抱えるクライアントに対しても、経験豊富なプロフェッショナルがチームを組むことで、ワンストップでアドバイザリー業務を提供できることが、ロングブラックパートナーズの強みと言えます。
ハイキャリア転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
インテリゴリラでは、上記のような各業界No.1の難関企業の選考体験記が掲載してあります。
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
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志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
ロングブラックパートナーズの転職で事業再生業務に携わろう
ロングブラックパートナーズは、地域の中小企業を中心に事業再生支援や成長支援、事業継承コンサルティング、M&Aコンサルティングなどさまざまなサービスを提供している企業です。
現場に常駐することでクライアントに寄り添い、ワンストップで質の高いアドバイザリー業務を提供することで、業績を伸ばしています。
組織の風通しが良く、モチベーションの高い集団ということなので、事業再生に興味のある方は転職先として検討してみてはいかがでしょうか。
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