品質テストの業界でトップクラスの実績を誇るSHIFTは、IT業界でも転職先として人気が高く、さらには積極的に採用を行っており組織拡大のフェーズに突入しています。そこで本記事では、SHIFTへ転職する際の面接攻略法や求める人物像について解説していきます。
- SHIFTの強みは?
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SHIFTは2005年に設立され、わずか9年後の2014年には東証一部上場するなど、成長スピードが非常に早く業界をリードしている企業の一つです。
- SHIFTの求める人物像は?
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SHIFTは、社風やビジョンとのマッチングを非常に重要視しているため、いくら素質やスキルがあっても、そもそもSHIFTのビジョンとマッチしない人を採用することが少ないです。
- SHIFTの転職難易度は?
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SHIFTは、即戦力の募集がメインで、大手求人媒体で求人広告を出稿しており、転職難易度は中程度です。
SHIFTへの転職は難しい!
【SHIFT】への転職はインテリゴリラが総合的に評価したところ、【即戦力の募集がメインである】【大手求人媒体で求人広告を出稿している】という理由で転職難易度は中程度と言えます。
現在SHIFTではITエンジニア/ITコンサルタントのグループと、バックオフィスと大きく分けて2種類のグループで採用活動が行われています。
さらに職種は細分化されており、総計で全12職種にも及びます。
各職種によって求められる能力や資格、スキルに多少の差はありますが、基本的にどのポジションでもその職種での実務経験は必須です。
ただ求められる実務経験も1~3年程度がほとんどであるため、極端に高いハードルの必須条件があるわけではないと言えるでしょう。
加えて現在SHIFTは人材を増員するフェーズであり、常に大量採用を行っています。
大手求人広告への出稿はもちろん、各国内拠点ごとに地方雑誌やフリーペーパーなどにも積極的に広告を掲載し、採用に力を入れています。
さらにITの技術者であれば、一つのポジションで10名を超える募集を行うなど、急速に採用に力を入れています。
そのため、根本的に間口が広い事や受け入れ体制が整っていることもあり、極めて転職難易度が高いとは言えません。
このように、基本的には即戦力での採用がメインであるSHIFTですが、求めるハードルが高くないことや、増員フェーズであることを考慮すると、転職難易度は極めて高いわけではないと言えるでしょう。
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インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
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SHIFTの会社概要や事業内容とは?どこよりも詳しく解説!
株式会社SHIFTは2005年に設立された、わずか9年後の2014年には東証一部上場するなど、成長スピードが非常に早く業界をリードしている企業の一つと言えます。
現在SHIFTでは、ソフトウェア開発の際に必須となる、品質保証やテスト業務を専門として取り組み、国内で多くの実績を誇っています。
主に金融業や流通業など、国内でも主要の業界を中心に実績を積んでいる一方で、ゲームやエンターテインメント領域にも活動の幅を広げるなど、非常に対応範囲は広いです。
また、SHIFTの実績というとテスト業務に目が行きがちですが、それ以外にも上流工程から対応する一次請けも行っています。
そのため、単にテストを請け負うだけではなく、SHIFTに務めながらプロジェクトを指揮することも可能です。
加えて2019年にはコンサルティング部門も設立され、大手SIerを中心に、サービス導入のコンサルや戦略支援なども行っています。
国内のテスト業務において、圧倒的なシェアを誇るSHIFTですが、一次請けで上流工程から開発を行ったり、コンサル事業を立ち上げたりと、多方面に渡る実績があります。
会社名 | 株式会社SHIFT(英語表記:SHIFT Inc.) |
設立 | 2005年9月7日 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長 丹下 大 |
本社所在地 | 東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル |
売上 | 202.9億円 |
従業員数 | 6,013人 |
事業内容 | ソフトウェアの品質保証・テスト事業 |
SHIFTの転職で求められる人物像や転職する人の特徴とは?
SHIFTの採用ページには、社長、人事担当からのメッセージが掲載されており、その内容を予約すると求める人物像は主に以下のような人材と言えます。
- 業界をリードする強い意志のある人
- 常に挑戦思考を持ってる人
- 困難なことも最後までやり抜ける人
- 遊びも仕事の常に全力で取り組む人
- ITをより世の中に普及させたいと願っている人
基本的にSHIFTでは上記のような人物像を掲げていて、社風やビジョンとのマッチングを非常に重要視しています。
そのため、いくら素質やスキルがあっても、そもそもSHIFTのビジョンとマッチしない人を採用すること少ないです。
また人事部長いわく、SHIFTはベンチャー企業であるため、意欲や志など、マインドセット、その人のキャラクターをより重点的に見るとのことです。
それらの判断材料を元に、採用後その人がSHIFTで活躍できるかどうかも面接では見られるため、単にスキルをアピールするだけではなく自身のキャラクターも押し出していく必要があります。
SHIFTの転職の選考フローや面接傾向は?
SHIFTの中途採用におけるフローは、基本的に書類選考と面接で形成されています。
回数も3回程度と一般企業と特段大きな変わりはありません。
また、質問内容もテクニカルなものは少なく、オーソドックスなものがメインです。
そのため、SHIFTの対策としては、様々な質問の準備をするのではなく、基本的な質問に対して高いクオリティで答えられるよう、ひとつひとつの答えに深みをもたせると良いでしょう。
SHIFTの転職の選考フロー
SHIFTの中途採用は、基本的に以下のフローで行われます。
現在行われている中途採用は、基本的に経験のある即戦力の採用がメインとなっています。
そのため、必須要件や歓迎条件を満たしているかどうかを判断するために、まずは書類選考が設定されています。
そして、その書類選考でまずはどれほどのスキルを持っているか確認し、条件に見合うとその後の面接に進むことができます。
また、面接に関しては通常3回行われますが、人によっては二次面接がなく、いきなり最終面接があったり、最終面接までに複数回面接があったりと個人差があります。
SHIFTの転職の面接傾向
SHIFTの中途採用ではトリッキーな質問は少なく、一般的な志望理由やキャリアビジョンなどを聞かれる傾向が強いです。
そのため応用の効いた質問や、意表をついた質問への対策などは特段必要なく、基本的な質問に対していかに深い理由付けをして回答出来るかが鍵になります。
特にSHIFTでは自社とのマッチング性やビジョンの共感性などが重要視されるため、事前にSHIFTの目指す先はしっかりと研究しておく必要があります。
その上で、自分がなぜSHIFTに入りたいのか、SHIFTでなきゃだめなのか、将来SHIFTでどういう存在になるのかなど、一連の回答を高いクオリティで用意することが求められます。
また、SHIFTでは即戦力採用である一方で、キャリアビジョンである挑戦思考も求められます。
そのため、これまでの実績やスキルのアピールは持ちろん、入社後に何に挑戦し、何を実現したいのかなど、未来に軸を向けた将来性のある志望理由も準備しておくと良いでしょう。
SHIFTへの転職の面接対策方法とは?
SHIFTへの転職の対策方法としては、下記の4点をしっかり把握することが大切です。
明確なビジョンを掲げているSHIFTでは、ITにおける品質テストの分野において、業界をリードし続ける必要があります。
そのため、スキルや経験はもちろんのことですが、明確なビジョンの共有や、同じ志を持っているかも面接の際にはチェックされます。
そのため企業研究の際は、まずSHIFTの業績や経営状況から、どの様な課題があるか、今後何に取り組むのかなどを把握し、それらを質問の答えに落とし込めるようにしておくと良いでしょう。
【SHIFT】への転職で必ず覚えておくべきポイント4選
- 会社を経営する上での基本方針
- 目標に設定する経営指標
- 中長期的な会社の経営戦略
- 会社の対処すべき課題
SHIFTを経営する上での基本方針
SHIFTでは、「新しい価値の概念を追求し、誠実に世の中に価値を提供する」という企業理念を掲げており、それをもとにサービスを添加しています。
また、SHIFTの創業ストーリーにもあるように、もともとクライアントの「品質テストの金額が高い」という声を元に品質テストのサービスに注力をしています。
そのため品質テストを誠実に行い、世の中の人が幸せになるサービスを提供していくことが、SHIFTの基本方針とされています。
SHIFTの目標に設定する経営指標
SHIFTでは経営上の指標を客観的な指標としており、主に以下の数値から現在の経営状況を判断しています。
- 売上高成長率
- 営業利益率
- 自己資本当期純利益率
また上記の3点に加えて、親会社株主に帰属する加重平均資本コストも経営指標に加えています。
SHIFTの中長期的な会社の経営戦略
SHIFTでは「SHIFT1000ーシフトワンサウザンドー」という取り組みを行っており、中長期的に見て現在3段階目である売上1000億円を目指しています。
開発エンジニアとテストエンジニアの分業を行い、良い専門性に特化したエンジニアの育成や、働きやすい環境づくりに力を入れています。
また将来的に次のステップとして、売上3000億円を目指しており、人事基盤を強化し人材採用や組織編成においても今後は注力していくとのことです。
SHIFTの対処すべき課題
SHIFTでは主に以下のような項目が、経営上の課題として上げられています。
- 営業展開の拡大
- サービスラインナップの強化
- 人材採用の強化
- 海外展開
- 企業ブランディングと新規事業の展開
- 内部管理体制の強化
- 新型コロナウィルス感染症対策の徹底
- アフターコロナへの対応
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会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
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SHIFTは他の高難易度企業に比べて転職難易度は高くないものの、それでも知名度の高さや業界をリードする実績があるため、多くの応募者が存在します。
また、SHIFTのように応募者が多い企業から内定を勝ち取るためには、実際に内定をとった人の情報を参考にすることが一番の近道です。
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