人事コンサルを行うコーチ・エィの転職では面接が重要なポイントになっています。面接で見られているポイントや、社長の経歴、独特なビジネスモデルへの理解など、転職に役立つ情報を沢山載せています。コーチ・エィへの転職をお考えの方は、是非参考にしてください。
コーチ・エィの中途採用は募集している
コーチ・エィの中途採用情報を見ていきましょう。
結論、コーチ・エィでは中途採用の募集をしています。具体的にご説明いたします。
現在の中途の募集職種には、法人営業兼エグゼクティブコーチ、海外営業兼エグゼティブコーチ、社内SEがあります。これらは現在求人がある職種であり、後述するスカウティングシステムとは異なります。一例として、法人営業兼エグゼティブコーチを具体的にご紹介いたします。
まずコーチ・エィは「システミック・コーチング」という考え方に基づき、企業内のリーダーや幹部にコーチングを行っています。システミック・コーチングとは組織のリーダーが変化の起点となり、周囲の社員を変化に巻き込み、自分に続くリーダーを開発していくことを目指すことを指します。このシステミック・コーチングを通じて、組織内に自立した主体的なリーダーを増やすことを目指しています。
これを踏まえて法人営業兼コーチという職種は、法人営業とコーチの両方を務めます。法人営業では新規営業、継続や拡大を目指す既存営業、受注したプロジェクトの成果設計、マネジメントなどを行います。コーチでは経営層へのエグゼティブ・コーチング、ミドルマネジメント層への1on1コーチング 、DCDおよびコーチ・エィアカデミアのクラス進行(クラスコーチ) などを行います。参考までに、入社3年以内であれば、法人営業・コーチ=7:3程度が標準的です。
コーチングに関してですが、ほぼ全員がコーチング未経験から始めています。したがって、未経験であることを恐れる必要はありません。コーチ・エィが公表しているデータでは、国際コーチ連盟認定資格保持者より生涯学習開発財団認定資格保持者の方が若干多いです。
スカウティングシステムに関して詳しくご説明いたします。上記の法人営業兼コーチの様に募集中の職種に対し、より中長期的に検討したい人向けにスカウティングシステムというものがあります。興味はあるが仕事の都合で今は応募できない場合も対象です。登録しておくと、経歴とマッチした仕事が出てきた場合、採用担当者側からメールを貰えます。登録しておいて損はないでしょう。
ハイキャリア企業への転職で内定率を上げる方法をお探しの方はインテリゴリラへ
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ハイキャリアへの転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
コーチ・エィの面接でのポイント4つとは?
コーチ・エィでの面接のポイントを見ていきましょう。見られている点であったり重要なポイントといったものは企業や業界によって大きく異なるため、きちんと理解ししっかりと対策しましょう。
コーチ・エィの求める人材像は「華がある人」です。これは言い換えるとこれまでの人生で自分で責任を取ってきたということです。学生時代を含め、あらゆることに素直で前向きに取り組み、それに伴い結果も残し、自分自身で自分をリードしてきた経験がある人が望まれます。
その理由は、クライアントをはじめ「人」と向き合い、その組織の目標を達成することをサポートするコーチには必要となる経験であるからです。その結果、コーチ・エィで求められる人材像になります。
良く聞かれる質問に関してですが、「何をしたいか」を掘り下げて聞かれます。これはその人の大事にしている価値観を捉えるために聞いているようです。普段から深く考えていないと、抽象的でふわふわとした答えになってしまい、具体性に欠けてしまいます。
逆に、自分なりの軸や価値観で日ごろから考えていると、しっかり答えることが出来ます。この「物事の捉え方」をコーチ・エィは重要視しています。あらゆる物事を他人事とせず、きちんと自分事として考えられていることが大事です。コーチとしての資質にもかかわってきます。
面接の特徴としては、自分の物語を語れると有利になることが挙げられます。候補者からは「他社の面接では聞かれないことを聞かれる」というコメントがあるように、コーチ・エィでは自分軸で考えられているかが重要視されます。あまりにも客観的な説明基調になってしまうと、自分らしさが消えてしまうため注意が必要です。
こうした自分らしさを踏まえた上で、主観的で面白い話が出来ると良いです。というのも、コーチとは1:1で話す関係をつくるものであるため、「一緒に居て楽しい」や「話していて楽しい」といった感情を相手から引き出すことが非常に重要だからです。
また、逆質問にもポイントがいくつかあります。クローズドかオープンかで言うと、オープンな質問の方が良いそうです。その上で、例えば「コーチングってお客様に営業するのが難しいと思うんですけど、どうですか?」という質問よりは、「営業ってどうやるんですか?」の様な質問が良いそうです。理由は、前者だとあまりにも土俵が限定されすぎてしまっていて面白みに欠けるからです。
コーチ・エィの会社概要
コーチ・エィの会社概要をご説明いたします。
会社の全体感を理解を深めるためや、同業他社との比較などのためにご活用ください。
会社名 | 株式会社 コーチ・エィ (COACH A Co., Ltd.) |
設立 | 2001年8月 |
事業内容 | 法人向け組織開発型コーチング事業(システミック・コーチング)組織リサーチ、コーチングの成果測定および研究(コーチング研究所)コーチング型マネジャー育成プログラムの運営(コーチ・エィ アカデミア) |
代表者 | 鈴木義幸 |
取締役 | 取締役副社長執行役員 稲川由太郎 取締役副社長執行役員 粟本渉 取締役執行役員 取締役執行役員CFO 纐纈順史 取締役 ファウンダー 伊藤守 取締役執行役員 青木美知子 取締役(監査等委員)片岡詳子 |
資本金 | 1億円 |
東京本社 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30 イタリア文化会館ビル |
資格 | プライバシーマーク制度認定取得 第10861877(03)号 |
コーチ・エィの社長はどんな人?
コーチ・エィの社長をご存知でしょうか。コーチ・エィの社長は鈴木義幸氏です。現在は代表取締役社長執行役員を務めています。
まず経歴をご紹介致します。
鈴木義幸氏は慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻を卒業しています。その後株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現株式会社マッキャンエリクソン)に勤務しました。その後渡米し、ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了しています。
帰国後、鈴木義幸氏は有限会社コーチ・トゥエンティワン(のち株式会社化)の設立に携わります。2001年に、法人事業部の分社化による株式会社コーチ・エィを設立します。同時に、取締役副社長に就任します。2007年1月に、取締役社長に就任します。2018年1月より現職を務めています。
次に実績をご紹介致します。
鈴木義幸氏は200人を超える経営者のエグゼクティブ・コーチングを実施しています。リーダーを開発することに従事する一方で、企業の組織文化を構築することも手掛けています。
また、神戸大学大学院経営学研究科MBAコース『現代経営応用研究(コーチング)』(金井壽宏教授)において、非常勤講師を務めています。代表的な講演テーマには「対話型組織開発の実践」や「対話によるリーダー開発」があります。書籍や連載という観点では「コーチングのプロが教えるプレゼンスマネジメント」(日経BP社)や「コーチングの基本」(日本実業出版社)などがあります。
コーチ・エィの年収
コーチ・エィの年収を見ていきましょう。コーチ・エィでの年収のレンジは550~1000万円といわれています。メンバークラスとマネージャークラスという階層があり、メンバークラスは想定年収が550万円~700万円となっていて、マネージャークラスは想定年収が700万円~1000万円となっています。
入社時はメンバースタートです。しかし、想定年収はあくまでも目安であり、入社初年度の年俸は、現時点での年収とビジネスパーソンとしての経験および入社後の期待などを総合的に考慮し決定します。また、年収は年に一回改定することになっていて、経験やスキルに応じて変動の可能性があります。
コーチ・エィの評判とは?
コーチ・エィの評判について見ていきましょう。大前提ですが、評判というのはあくまで一つの意見です。会社の全員が全員そうというわけではありませんし、あくまで参考にすることに留めると良いです。
コーチ・エィでは主体的な姿勢や取り組みが評価されます。新しいことや初めてのことへの挑戦や、社外に対して発信したり行動したことが評価されます。これは社員の成長意欲が高く、切磋琢磨する文化に繋がっていきます。どうすればよくなるかといったことや、これからやってみたいことなどについて、社員同士でコミュニケーションを取ることは頻繁にあります。
コーチ・エィでは考えてから行動するよりも先に行動することが良しとされています。緻密な計画を練ってから行動しようというよりも、とりあえずやってみよう、走りながら考えようの風土です。これは性格によって合う合わないが出てきそうですが、完璧に練ってから取り組むのが苦手だという人や、手を動かしながら考えたい人には良い環境でしょう。
コーチ・エィではかなり働きやすい環境があるようです。定時で必ず終業できますし、19時には社内から人が消えるようです。これは会社側のルールということもありますが、そもそも社内に家庭を大事にする人が多いそうです。また、休暇などもとても取りやすく、長期休暇などはどこに行った等の話もオープンにすることが出来ます。一方で、ガツガツ働きたい人には少し不向きな環境かもしれません。
コーチ・エィで行っているセミナー
コーチ・エィで行っているセミナーを見ていきましょう。コーチ・エィでは、コーチングについて、マネジメントスキルについて、英語のみのコーチ育成など様々なセミナーを、法人向けや個人向けといった形で行っています。
法人向けの「企業向けセミナー」では、コーチングによる組織開発について、データを交えながら具体的な事例や成果、価値について紹介しています。また、コーチ・ユーによるコーチ育成プログラム説明会(英語のみ)では、コーチ育成プログラムの説明を法人向けおよび個人向けで行います。
コーチ・エィは組織開発を手掛ける世界最大規模のコーチングファームです。100名以上のプロフェッショナルコーチが在籍しています。また、コーチ・エィは日本で初めてコーチングスクール事業をスタートさせた実績があります。
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『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
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コーチ・エィの転職は面接がカギとなる
まとめると、コーチ・エィでは世界最大規模で組織開発を手掛けるコーチングファームです。日本では先駆者となってより、市場を切り開き確かな実績を残してきました。
大事な面接では自分のストーリーを話せるかという点や、自分なりの判断軸を持って考えているかという点に注意しなければなりません。人と向き合うコーチングという職業を深く理解し、見せたい自分を整理すると良いです。
難易度が高い企業への転職は情報をきちんと収集することが大切です。持っている情報量の差で結果が大きく決まると言っても過言ではありません。
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