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NTTデータへの転職はやめとけ?採用情報、転職難易度についても解説!

国内最大手のシステムインテグレータとして人気のあるNTTデータの転職情報について解説。一部では長時間労働やキャリアパスに関するネガティブな口コミもあるため、転職を検討する際は注意が必要です。この記事ではNTTデータの募集要項や就職難易度について解説します。

目次

NTTデータへの転職はやめとけは本当?

株式会社NTTデータは、データ通信やシステムの構築・運用などを一括して請け負う企業です。
NTTグループ主要5社のうちの1社であり、国内では最大手の情報サービス専業企業と言えます。
その高い知名度と安定感から、就職先として非常に人気がある企業ですが、転職情報サイトではいくつか気になる口コミも見られます。

1つめは「残業が多い」「長時間労働でワークライフバランスがとりづらい」というものです。
担当するプロジェクトによっては残業が深夜に及ぶことがあります。
ただ、業務の自由度が高く自分のやり方で仕事を進められるため、やりがいを感じるという声もあります。

2つめの気になる口コミは「長期的なキャリアが築けない」「最新技術が身に付かない」というものです。
こうした不満の原因は、NTTデータのキャリアパスにあると考えられます。
NTTデータではシステムエンジニアで一定の経験を積むと、その後はプロジェクトマネージャになることが主流です。
そのため、ある程度の年次を重ねるとマネジメント業務がメインとなり、エンジニアスキルを高めることが難しくなる傾向にあります。
長期的にエンジニアスキルを追求したい人や、コンサルタントをしたい人、若いうちからバリバリ稼ぎたい人などは、退職していくこともあるようです。

これらの特徴もふまえて、NTTデータの採用情報について見ていきましょう。

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ハイキャリアで内定率を10倍上げるための方法とは?
  • 直接応募・社員紹介・転職エージェントの応募ルートの選択で内定率は10倍以上変わる
  • 業界や企業によって内定率の高い応募ルートは異なる
  • 志望業界・職種出身の優秀な転職エージェントが存在する
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ハイキャリアへの転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。

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転職活動をする上で多くの人が悩んでいること
  • 自分自身の経歴でハイキャリアを目指せるのか分からない
  • 企業独自の難易度の高い面接はどのように対策すればよいのか?
  • とにかく内定を獲得する方法を知りたい!!

転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。

実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。

上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。

NTTデータの転職での募集職種

NTTデータの採用ページでは、次のような職種の募集が掲載されています。

CHECK
募集職種
  • 顧客営業
  • ソリューション営業
  • コンサルタント
  • ビジネスディベロッパ
  • R&Dスペシャリスト
  • データサイエンティスト
  • プロジェクトマネージャ
  • アプリケーションスペシャリスト
  • ITサービスマネージャ
  • ITアーキテクト
  • ITスペシャリスト
  • デジタルビジネスマネージャ
  • スタッフ

このように、求人は豊富にあることが分かります。
それぞれの職種が、担当する顧客によってさらに「公共」「法人」「グローバル」「金融」などに分かれているのも特徴です。

NTTデータの募集要項

NTTデータの募集要項は次の通りです。

応募資格学歴・年齢不問
※詳細は職種による
勤務地主に首都圏
勤務時間9:30~18:00
※職種によりフレックスタイム制、裁量労働制あり
給与想定年収450~1,750万円
※住宅補助・扶養手当を含む
待遇昇給年1回
賞与年2回
交通費全額支給
各種社会保険完備
諸手当(住宅・扶養・他)
財形貯蓄制度
社員持株会制度
共済・各種貸付制度
その他福利厚生施設
休日休暇※正社員の場合
完全週休2日制(土・日・祝日)
年末年始・夏季休暇
年次有給休暇20日(採用月により異なる)
特別休暇(慶弔ほか)
育児休暇・介護休暇制度など

勤務地については、現在募集されているほぼ全ての職種で首都圏(東京都内)となっています。

また、大手NTTグループの企業だけあって、福利厚生は住宅手当や財形貯蓄、持株会などがあり充実しているうです。
口コミ情報では、人間ドックが毎年無料で受けられるという投稿もありました。

NTTデータへの転職難易度は高い?難しい?

NTTデータは世界で50以上の国や地域、200以上の地域でサービスを展開する大手IT企業であり、転職難易度は高いです。
2021年3月期の有価証券報告書によると、社員の平均年収は約841万円となっており、日本の平均年収を大きく上回っていることも、人気が集まる理由と言えます。

こちらは新卒採用に関するデータのため参考値にはなりますが、「就職偏差値ランキング(エンジニア就活)」の偏差値は75、「入社が難しい有名企業ランキング(東洋経済オンライン)」では49位という結果でした。
採用実績校については、早稲田大学や慶應義塾大学など最難関私立大学が中心となっており、高い学力が求められていると言えます。

中途採用においては、応募資格として以下のようなものが挙げられています。

CHECK
応募資格の一例
  • 通信事業者への営業経験が3~5年以上
  • 銀行、信託銀行、証券、等でのIT企画部門での業務経験もしくは、ユーザ部門でのITサービス導入(リーダークラス)の経験
  • 英語でのコミュニケーション(※TOIECのスコア685点以上)ができるとなお良い 

これらの応募資格から、中途採用においては同じ分野での経験を持つ即戦力が求められていることが分かります。

NTTデータの中途採用での選考フロー

NTTデータの基本の選考フローは次の通りです。

  • 書類選考
    応募職種における求める人財像(経験、スキル)とのマッチングの観点で選考
  • 適性検査
    応募職種にてパーソナリティを十分発揮できることを確認するために実施
  • 一次面接
    現場社員と人事担当者による面接
  • 二次面接
    現場社員(役員・部長級)と人事部長による面接
  • 採用条件提示
    採用条件(業務内容・待遇)を書面にて提示

NTTデータの面接では、「これまでに苦労した経験は何か」や「泥臭い仕事にも耐えれるか」という質問が多くされているようです。
妥協せずに高品質なサービスの提供を目指す同社では、課題解決能力が高いことや、逆境に耐えられることを重視していると考えられます。
また、「入社後はどのように貢献できるか」という質問もされています。
中途採用者として、高い専門性を持ち、入社後はすぐに力を発揮できることも求められているようです。
職種によっては、専門分野の知識や経営ビジョンについて質問されることもあるため、入念な業界研究・企業研究も必要だと言えます。

NTTデータの転職で有利になるポイント

NTTデータの転職を検討するうえで大切な、企業のバリュー(価値観)を紹介します。

Clients First

私たちはお客さまを第一に考えます。
お客さまの満足を追求し、お客さまの成功のために、最後まで責任を持ってやり抜くことが、私たちの基本精神であり行動規範です。

Foresight

私たちは、現状に満足することなく、スピード感と先見性を持って行動します。
お客さまのビジネスとITの将来を考え、先見性をたえず磨くことで、お客さまと一緒に夢を実現し、その先にある新しい社会を生み出すことをめざします。

Teamwork

私たちは仲間とともに達成する「自己実現」を大切にします。
多様な個性や考え方を持ったメンバーがチームを組み、ひとつの目的に向かって知恵を出しあい、協力しあいながら取り組む仕事は、個人ではなしえない大きな成果を生み出します。

引用元: https://www.nttdata.com

これらを踏まえると、中途採用で有利になるのは次のような人だと言えます。

①主体性がある人
指示されたことだけをやるのではなく、顧客のために何が必要かを考え、行動できることが求められます。
また、最後までやりぬく責任感を持っていることも大切です。

②協調性がある人
NTTデータでは、チームでプロジェクトに取り組む場面が多くあります。
より良い成果をあげるためには、自分の考えを周囲に発信したり、周りの意見を取り入れたりして、メンバーと協力することが不可欠です。
ポジションが上がると、これに加えてチームをマネジメントする能力も求められます。

③成長意欲がある人
変化の激しいIT業界において、新しいことに何も取り組まずに現状を維持することは、衰退を意味します。
業界のトップを走り続けるために、社員一人ひとりも成長し続けることが求められています。

NTTデータの転職は資格が必要?

NTTデータの転職には、資格が必要なのでしょうか。
具体的な募集要項をいくつか見てみましょう。

職種大分類顧客営業
職種小分類顧客へのシステム営業におけるチームリーダー、またはメンバー
求める経験・スキル■以下の経験があると良い
・営業業務の基本知識やスキルがある事
・通常のシステム提案経験がある事

■以下のいずれかを満たすと非常に良い
・通信事業者への営業経験が3~5年以上
・ユーティリティ事業者への営業経験が3~5年以上
・上記事業者への提案活動がある事
・AI/BIを活用したシステム提案経験、または知識がある事
語学力英語でのコミュニケーションができるとなお良い
※TOEIC685点以上があるとなお良い
資格特になし
職種大分類コンサルタント
職種小分類新規デジタルソリューションの企画営業リーダー
求める経験・スキル・コンサルタント営業の経験(ソリューション営業または上流工程を含むコンサルティング経験)
・コンサルタントへのチャレンジに意欲のある方
・システム開発経験があること
・技術を使った新規アイデアを創出する部隊のため、技術にも興味があり、アントレプレナーシップをお持ちの方
語学力英語によるコミュニケーション
(TOEIC640点、またはTSSTレベル5以上)
資格特になし
職種大分類データサイエンティスト
職種小分類AI/データ活用技術のグローバル展開とビジネス推進
求める経験・スキル・AI/データ活用技術に関する知識または業務経験がある方
・海外グループ会社社員とのコミュニケーションに意欲がある方
語学力TOEIC800点以上またはTSSTレベル5以上
資格特になし

上記の通り、必要資格は「特になし」となっているものが多く、資格が求められる職種は見当たりませんでした。
ただ、求められるレベルに差はありますが、英語力が必要な職種は多いようです。

NTTデータの中途採用では、どちらかと言うと資格よりも実務経験や意欲が重視されています。
応募をする際は「即戦力として、前職の経験がどのように活かせるのか」また「同社で何をしたいのか」などを明確にしておくことが必要です。

NTTデータの事業内容

NTTデータは国内最大手の情報サービス専業企業であり、世界各国でさまざまな事業を展開しています。
主な事業内容は、以下の5つです。

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主な事業内容
  • 総合ITソリューション(受注型)
  • 総合ITソリューション(企画型)
  • システム開発(システムインテグレーション)
  • コンサルティングサービス
  • メンテナンス・サポート

また、上記のサービスを幅広い業界に提供していることも特徴と言えます。
以下は、NTTデータの顧客となる業界の一覧です。

サービスの提供先
  • 公官庁・自治体
  • 製造業
  • ヘルスケア・ライフサイエンス
  • 自動車産業
  • 銀行・金融
  • エレクトロニクス・ハイテク
  • 保険
  • 運輸・物流
  • 通信
  • メディア・エンターテインメント
  • 卸売業
  • 小売業
  • 教育
  • サービスプロバイダー
  • エネルギー・公益事業
  • 基盤技術
  • 天然資源
  • コンシューマー製品

上記を見ると、NTTデータのサービスはあらゆる分野につながっており、現代の社会生活や企業活動には欠かせないものになっていることが分かります。

NTTデータの転職は高いスキルで成功させよう

NTTデータは、その知名度と安定感から人気の企業です。
中途採用で求められる経験やスキルのレベルは高く、競争も激しいため、転職の難易度は高いと言えます。
このような企業に応募する際は、入念な準備が欠かせません。
企業の理念や事業内容、選考の特徴などを理解したうえで、求める人物像に合った自分をアピールすることが大切です。

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会社名インテリゴリラ株式会社
公式ページURLhttps://intelli-gorilla.com/
代表取締役永渕 臣
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