「リクルートが激務でブラック企業なのか知りたい」という方に向けて、リクルートの実態をご紹介します。社風や年収、実際にリクルートで働く人の口コミなどをご紹介します。リクルートへの転職を考えている方や激務かどうかを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
- リクルートの平均年収は?
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リクルートは仕事が忙しい分、高給です。2020年3月期の有価証券報告書によると、リクルートの平均年収は964万円です。国税庁のデータでは、給与所得者全体の平均給与は441万円とされているため、リクルートは高給と言えるでしょう。
目標を達成すれば給与アップやインセンティブも狙えるため、「たくさん働いて高給を得たい」という方はリクルートがおすすめできます。 - リクルートはブラックって本当?
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リクルートは個人の裁量が大きいので、自分で働き方を選べます。激務と言われている企業には、以下のような特徴があるものです。
- 朝早く出社して終電で帰らないといけない雰囲気がある
- 休みが取りづらい
その点、リクルートは働き方の自由度は非常に高いです。
休みも取れるので、激務なブラック企業ではないと言えるでしょう。 - リクルートの社風は?
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リクルートの社風について解説していきます。
社風を知っておかないと、転職後に「社風になじめない」と後悔する可能性があります。
リクルートは採用時から、3つのスタンス(圧倒的当事者意識・昨日を超える・社会起点)を
持っている人間かどうか確認しています。
特に重要視されているのは「昨日を超える」つまり「一生成長し続ける」というスタンスの
持ち主かという点で、入社後上司からは当然のごとく自ら仕事を掴みに行く事を求められます。
リクルートが激務なのは本当か?
リクルートの評判を見ていると「激務できつい」「離職率が高い」「ブラック企業」という意見が見受けられます。そのため、リクルートは激務でブラックなのか、気になる方も多いでしょう。
結論から言うと、リクルートは激務ではないと言えます。なぜなら、リクルートの月平均残業時間は約40時間だからです。一般的に激務といわれる基準は、月の残業時間が80時間を超える場合です。
本記事では、リクルートが激務だと言われる理由や実際に働く人の声、リクルートの年収・社風について解説していきます。リクルートに転職したい方や、実態を知りたい方はぜひ参考にしてください。
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リクルートが激務だと勘違いされる理由
なぜ、リクルートは「激務」「ブラック企業」だと勘違いされているのか?理由は以下の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
離職率が高い
リクルートは離職率が高いため、「激務」「ブラック企業」だと勘違いされています。実際にリクルートの有価証券報告書をみても、平均勤続年数は5.5年と短いです。
離職する理由はさまざまですが、特に多いのは以下3つです。
- リクルートで身につけたスキルを活かしてキャリアアップしたい
- やりたいことを実現するために起業する
- 社風に合わない
また、リクルートにはCV社員と呼ばれる「3年間限定契約社員」の雇用形態が存在します。CV社員として入社した場合は雇用期間に上限があるため、離職率が高くなるのです。
仕事に打ち込んでいる社員が多い
リクルートに入社する人は「将来やりたいことがある」「成長したい」という理由で入社する人が多いため、仕事に打ち込んだり高い成果を出すために休日に自己研鑽に励む社員が多いです。社員としては自主的に行っていても、他から見たら「休日にも仕事してるなんて激務だ」という印象を持つ方もいるでしょう。
仕事が忙しいからといって、必ずしもブラック企業というわけではありません。
結局は社員がブラックだと感じているかどうかが一番重要です。
また、CV社員として入社した場合は、3年間の決まった雇用期間があります。
3年間のうちに結果を出すためにも、仕事に打ち込む社員が多いのです。
目標達成に対する意識が高い
リクルートには主体的に行動する社員が多いため、目標達成に対する意識が高いです。
目標を達成できなかった場合も、社員自らが「なぜ目標を達成できなかったのか?」
「どうすれば目標を達成できるのか?」を考えています。
また、目標を達成することでインセンティブや給与査定に反映されるため、高給を狙えます。
社員は自身の評価を上げるためにも、目標達成に対する意識が高いのです。
実際にリクルートで働く人は激務と感じている?
ここでは、実際にリクルートで働く人の口コミをご紹介します。以下をご覧ください。
個々人の裁量が大きい。周りを気にしないマイペースな人がほとんど。
そのため、上司先輩の目を気にして働いたり、休みを取れなかったりすることはまずない。
元々は長く働いて結果を出すという文化で深夜まで毎日残業するのは当たり前だったらしい。
しかし最近では働き改革に積極的に取り組んでおり、残業ゼロや有給促進を図っている。
実際私も毎年20日間の有給休暇があるが100%取得している。
私の上司はかなり役職が高いが「朝が弱く、満員電車が苦手。」のため
11時以降にしか出社せず会議も来ないという有様。
時間にうるさい上司も中にはいるが、前職の金融会社には一人もいなかったタイプの上司がゴマンといる。
引用:OpenWork(リクルートキャリアより)
上記の口コミの通り、リクルートは個人の裁量が大きいので、自分で働き方を選べます。激務と言われている企業には、以下のような特徴があるものです。
- 朝早く出社して終電で帰らないといけない雰囲気がある
- 休みが取りづらい
その点、リクルートは働き方の自由度は非常に高いです。
休みも取れるので、激務なブラック企業ではないと言えるでしょう。
リクルートの年収・社風について
「リクルートは激務という話は聞くが、そもそもどんな企業なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。リクルートには独自の社風があります。ここでは、リクルートの年収や社風について解説していきます。
リクルートは激務の代わりに高給
リクルートは仕事が忙しい分、高給です。2020年3月期の有価証券報告書によると、リクルートの平均年収は964万円です。国税庁のデータでは、給与所得者全体の平均給与は441万円とされているため、リクルートは高給と言えるでしょう。
目標を達成すれば給与アップやインセンティブも狙えるため、「たくさん働いて高給を得たい」という方はリクルートがおすすめできます。
リクルートの社風について
つぎにリクルートの社風について解説していきます。社風を知っておかないと、転職後に「社風になじめない」と後悔する可能性があります。
リクルートは採用時から、3つのスタンス(圧倒的当事者意識・昨日を超える・社会起点)を
持っている人間かどうか確認しています。
特に重要視されているのは「昨日を超える」つまり「一生成長し続ける」というスタンスの
持ち主かという点で、入社後上司からは当然のごとく自ら仕事を掴みに行く事を求められます。
これはリクルートの創業者である江副浩正さんが立てた社是である、
「自ら機会を創り出し機会によって自らを変えよ」というDNAが
今もなお受け継がれているからこそ最も重要視されているスタンスなのでしょう。
なので「仕事は上から与えられるものでしょ。」「仕事よりもプライベートが大事。」と
考えている人が入社してしまうと、非常にしんどい思いをすることになります。
転職後に後悔しないためにも、リクルートの社風についてしっかり理解しておきましょう。
激務ではないが社員の入れ替わりは激しい
リクルートの残業時間をみると激務ではありませんが、離職率が高く社員の入れ替わりは激しいです。リクルートの求人情報によると、リクルート社員の平均年齢は30.2歳とされています。大手企業にしては平均年齢が低いことからも若い社員が多く、また社員の入れ替わりが激しいことがわかります。
ノルマを目標と呼ぶ
リクルートではノルマを目標と呼びます。ノルマと呼んでしまうと、社員から「仕方なくやる」「企業から無理やりやらされている」などのネガティブなイメージを持たれるからです。
ノルマは「達成することが当たり前」というイメージが強いですが、目標の場合は達成することで、インセンティブや給与査定に反映されます。
ノルマと目標は言葉は違っても、似たような意味合いを持ちます。そのため「リクルートにはノルマがないんだ」と勘違いしないように注意しましょう。
若手にもどんどんチャンスが回ってくる
リクルートは若手にもチャンスが多い企業です。なぜなら、個人に任せる裁量が大きいため、難易度の高い仕事に挑戦できるからです。
また、リクルートには「ミッショングレード制」という制度があります。「ミッショングレード制」とは、企業から任されたミッションの難易度と結果によって、報酬が決まる制度です。年功序列制度のように年齢や勤続年数で評価されるのではなく、自身の努力やスキルで評価されます。
そのため、若手にもどんどんチャンスが回ってくるうえに、高給が狙えるのです。「自分の実力を評価されたい」「年功序列に納得がいかない」という方は、リクルートがおすすめです。
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