現役の転職コンサルタントがPEファンドの概要、収益モデル、平均年収、激務度などの転職情報について解説します。
転職に役立つ情報を凝縮して解説していますので、PEファンドの情報を収集したい方、PEファンドへの転職を検討されている方は、是非ご一読ください。
- PEファンドの業務フローは?
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PEファンドの仕事は大きく分けると「投資前」と「投資後」です。
資金集め(投資家のニーズにあったファンドを組成)、投資後のガバナンス(経営管理・モニタリング)、バリューアップ(経営戦略・実行)、投資回収(売却先探し・クロージング)は自身で行うファンドが多い業務です。
- PEファンドで求められる人物像や経験は?
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PEファンドでは、高い経歴、人物像が求められています。
- PEファンドの年収は?
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日系PEファンドの20代の平均年収は約800万円で、30代の平均年収は1,200万円程度になります。
上述した平均年収はあくまで全体としての平均で、個人成績・企業の業績により月給やインセンティブ、賞与が大きく変動するのがPEファンドの特徴だと言えます。
PEファンドの報酬制度は主に下記の3つで、それぞれファンドによって異なります。
- 「固定給+イグジットボーナス」
- 「固定給+賞与+イグジットボーナス」
- 「固定給+業績賞与」
PEファンドの激務度は?
PEファンドの激務度について、結論からお伝えすると、コンサルティングファームや投資銀行などのしばしば激務といわれる類似業界よりも、ワークライフバランスが取りやすく、残業時間も少ないため、激務度は低めと言えます。
ただ、全業界平均よりも残業時間はかなり長く、コンサルティングファームや投資銀行などの激務を経験して転職していない方にとっては、かなり激務だと感じるでしょう。
類似業界と比較してなぜ激務度が低いかというと、PEファンドでは時間の使い方をある程度自分でコントロールできるからです。PEファンドはバイサイドと言われる仕事で、自分で仕事の時間をある程度コントロールできるため、激務度は低めと言えます。
他方、PEファンドでは職階に応じて、その激務度も変わってきます。職階によって責任の重さや仕事量が異なるため、激務度も変わるというわけです。
もし受けたいPEファンドの激務度について知りたいという方は以下でご紹介する転職エージェントを利用し、情報収集するのがおすすめです。
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PEファンドの転職難易度は高い
PEファンドへの転職難易度は高いです。
近年、PEファンドの求人数は増加傾向にあり、日系のPEファンドの求人も非常に増えています。
求人増加の理由は、低金利が続く中、銀行などが融資額を絞るようになり、企業は他の選択肢を模索した結果、PEファンドの需要が大きくなっていることが挙げらます。
一方で、求人数は増加しているものの、採用基準が下がっているわけでありません。
PEファンドは投資回収に一定のリスクを負うため、優秀な人材でなければ採用しない傾向が強いです。そのため、外資系銀行や戦略コンサルティングファーム出身者が採用の大半を占めているのが現状です。
ただ、少数精鋭のPEファンドでも、最近では公認会計士や弁護士、監査役、類似業界からの転職者を採用するケースも増加しています。もちろん転職難易度が高いことに変わりはありませんが、経験やスキルがマッチすれば採用される可能性は決して低くはありません。
PEファンドは業務の責任が大きく、優秀な人材が求められている職種です。市場規模が拡大しても採用基準が低くなっているわけではないので、転職の際は高い経験・スキルが重要です。
PEファンドへの転職を考えている方は、下記を参考にしてください。
PEファンドとは
PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)とは、複数の機関投資家や個人投資家から集めた資金を原資に、主に事業会社や未上場株(未公開株)へ投資を行うファンドのことを言います。
成長見込みのある企業、経営不振の企業に投資、企業の成長や再生を支援し、企業価値を向上させIPOや事業売却、M&A等により利益を上げることをビジネスの基本にしています。PEファンドでは、投資家から資金を集めて複数の企業へ参画し、利益を出した後に株式を売却、差額の利益を得ることを目的とした投資方法を行います。
また、投資のみでなく、場合によっては経営にも深く関与し、企業価値の最大化を支援するのもPEファンドの重要な役割です。
PEファンドの種類
PEファンドを行う企業の業界は、投資対象となる企業、経営に関与するかにより、「バイアウト」、「事業再生」、「ディストレスト」、「ベンチャー・キャピタル(VC)」の4種類に大別されます。
これら4種類を以下で詳しく見ていきます。
バイアウト
バイアウトはある程度成熟した企業に投資を行い、IPOや会社・事業売却等、企業の抱える問題を解決して利益を得ることを目的としたファンド手法のことです。
日本では1990年代後半に草創期となり、2000年前後に外資系の投資銀行やPEファームが市場に参入してきました。
そしてリーマンショックにより解散・撤退する日系・外資系ファンドが現れ停滞していましたが、アベノミクスにより日本経済が回復し、2010年代頃から日本企業成長投資などが新たに市場に参入してきています。
バイアウトの多くの場合は、その投資対象企業の過半数株式を取得し、経営に参画した上で、企業価値を向上させます。過半数株式の取得により、実質の経営権を握るため、経営層の入れ替えやファンド自身が採用した経営者の参画、役員の派遣等を行います。
投資金額は案件に応じて数千万から1000億円以上まで多様で、中堅中小企業や大手企業のグループ会社、上場企業の非公開化案件まで投資対象も多彩です。
事業再生
事業再生は経営不振や破綻寸前、株価が著しく低下した企業に投資、もしくは債権買取りを行い、経営再建した後に、売却やM&Aで利益を上げることを目的としたファンド手法のことです。
事業再生もバイアウトと同じく、経営に深く関わり、企業価値の向上を支援します。経営再建のためにターンアウランド、リストラやコストカットによる財務体質の改善などを行います。
経営が持ち直し、売却やM&A等のEXITに辿り着けば大きな利益を得ることができます。ただし、破綻した場合は投資の全てが損失になるというリスクもあります。
ディストレスト
ディストレストは主に破綻懸念のある、もしくは経営破綻した企業の株式や債券等に投資を行い、企業価値向上を支援し、株式が浮上したタイミングで株式や債券を売却し利益を得るファンド手法のことです。
事業再生と同じく、経営に深く関わり、ターンアウランド、財務体質の改善等を行い、経営再建を目指します。
ディストレストは経営再建を成し遂げ、企業価値を高めることができれば、大きな利益を獲得できます。ただ、そのまま破綻してしまった場合は投資の全てが損失となるため、ハイリスクハイリターンなファンド手法です。
ベンチャー・キャピタル(VC)
ベンチャー・キャピタルは創業間もない企業、成長見込みのあるベンチャー企業に投資を行い、IPOで株価が跳ね上がった時に株式を売却し、利益を得るファンド手法のことです。
経営や事業展開については創業者・既存経営者に任せるものの、企業価値の向上のために経営サポートや事業戦略のアドバイザーとして後方支援を行うこともあります。
投資対象は、ビジネスモデルやコンセプトは決まってるものの、まだサービス・商品をリリースしていないシードステージのベンチャー企業から、IPO目前のレイターステージのベンチャー企業まで多様です。
ベンチャー・キャピタルでは、IPOが成功し、株価が跳ね上がれば大きな利益を得ることができます。ただ、ベンチャー企業が上場に至るのは非常に困難で、倒産する恐れもあります。
PEファンドはバイアウトは成熟している企業を、ベンチャーキャピタルはベンチャー企業・スタートアップ企業を対象とした企業の経営状況によって名称が異なります。
いずれにしても出資する企業の価値を引き上げることが目的であるため、安定したリターンを期待できる成熟した企業のための投資と、ハイリスクハイリターンなベンチャーキャピタルのための投資です。
PEファンドの業務のフロー
PEファンドの業務フロー
資金集め(投資家のニーズにあったファンドを組成)、投資後のガバナンス(経営管理・モニタリング)、バリューアップ(経営戦略・実行)、投資回収(売却先探し・クロージング)は自身で行うファンドが多い業務です。
PEファンドの仕事は大きく分けると「投資前」と「投資後」です。
ファンドの投資案件のソーシングは、案件探しや検討、交渉を行い、投資方針に沿った高い提案力が求められます。
投資のアレンジや実行業務では、投資スキームの検討、ファイナンスのアレンジ、資本製作、エグゼキューションを行います。
経営戦略の策定・実行支援業務では、短中期の経営計画の策定や業務オペレーションの改善、財務再構築、成長戦略支援を担っています。
そのほかモニタリング業務やM&A支援など、多岐にわたる業務内容をこなす必要があります。
日系・外資系のPEファンド一覧
日系PEファンドと外資系PEファンドには、それぞれどんな会社があるのか一覧にまとめましたので、特徴などを確認しましょう。
日系PEファンド一覧
- ACA
- アンド・キャピタル・パートナーズ
- 大和企業投資
- アスパラント・グループ
- ベーシック・キャピタル・マネジメント
- アドバンテッジパートナーズ
- DBJ投資アドバイザリー
- ドーガン
日系投資ファンドの一覧は上記の通りです。上記の一覧以外にも、日系PEファンドは数多くあります。
日系PEファンドは比較的新規参入の企業が多いです。例えば、一覧に記載したACAは2015年、大和企業投資は2013年創業です。
また、バイアウトだけでなく、上場・非上場にこだわらず、利益見込みのある案件に積極的に投資するPEファンドが多いのが、日系PEファンドの特徴です。
外資系PEファンド一覧
- ブラックストーン
- ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア
- ベインキャピタル・アジア・LLC
- CITICキャピタル・パートナーズ・ジャパンリミテッド
- CLSAキャピタルパートナーズ
- KKRジャパン
外資系PEファンドの一覧は上記の通りです。上記の一覧以外にも外資系PEファンドはあり、数多くの外資系PEファンドが日本で活躍しています。
外資系PEファンドは日系PEファンドと比較しても、歴史の長い企業が多いのが特徴です。
日本はアメリカや欧州と比較して、PEファンド市場が小さく、外資系PEファンドが参入しづらいと言われています。ただ、一覧のとおり数多くの外資系PEファンドが日本の市場に参入しています。
一覧の企業をはじめ、日本で長年事業を継続しているPEファンドは、日本の市場に適応した企業です。
PEファンドへ未経験の転職は可能?
PEファンドへの転職の際、未経験でも積極的に採用を行なっているファンドがあります。
PEファンド業界は近年ファンドの総数が増加しているため、業界全体でみても採用人数は増加傾向にあります。
稀に完全未経験者の採用という形をとっているところもあるので、必ずしも経験がなければいけないということはないです。ですが転職難易度は高いため、20代でコミュニケーション能力が高く熱意の高ければ、ポテンシャル採用で起用される可能性はあります。未経験でも基本的に投資銀行やコンサルティングの経験が必要です。
PEファンドでの転職の際に注意すべき点は、会社の特徴を比較検討し、自身のスキルに合ったPEファンドを選ぶことです。
PEファンドはコンサルタントとは異なり、幅広い経営課題に対するフォローをしなければいけません。そのため、PEファンドとコンサルティングファームの違いを十分に理解する必要があります。
PEファンドへの転職は志望動機が重要視される
PEファンドに転職の際、選考では志望動機が特に重要視されます。
PEファンドでは事業会社の経営に携われるため、それぞれが責任の重い立場となります。
また自己資金で出資するので、もしも失敗した場合は失業する可能性もあります。
それほどの覚悟と責任を持って取り組むという意志をきちんと表す必要があります。
年齢と学歴も重要
PEファンドに転職の場合、所属する人の学歴が高いことから、年齢や学歴が選考に関わってきます。
学歴がMARCHの場合では転職難易度が高くなっており、東大や京大などの名門校でないと採用が厳しい現状があります。
年齢は経験があれば30代でも採用されますが、未経験の場合は、投資銀行やコンサルティングの経験が求められることが多いです。
PEファンド転職で求められる人物像や経験
PEファンドでは、どんな経歴や人柄が求められているのかを解説。
高い経歴、人物像が求められているので理解を深めておきましょう。
M&Aに携わる経験
PEファンドでは企業の買収や売却、事業譲渡などを行うため、M&Aの経験を求められることが多くあります。投資銀行経験者がPEファンドに多い理由としても、M&Aの経験を求められることが挙げられます。
具体的には、モデリングやDDコントロール、バリュエーション等のスキルを求められます。コンサルティングファーム出身者の場合は、上記のうち、DDプロジェクトの経験が求められることが多いようです。
現場と調整できるフットワークの軽さ
PEファンドでは、既存の経営者、もしくはファンド採用の経営者と綿密なコミュニケーションを取り、経営改革に取り組む必要があります。
また、プレイヤーの場合は、案件を数件抱えるケースがほとんどで、それぞれの現場に入り込み、支援を行わなければなりません。
案件先の社員や経営者と協力体制を築くスキル、複数の案件を抱える中でもフットワーク軽く現場に出向くこと、つまり現場と調整できるフットワークの軽さが求められるというわけです。
経営者や現場と対峙できる果敢さ
PEファンドでは、経営改善や改革のために、時には既存ビジネスの切り離し、人員のリストラ、コストカット等、苦渋の選択を行う必要に迫られる場面も少なくありません。
もちろん、上述の通り、経営者や現場と協力体制を築くことは大切ですが、時には厳しい決断を下さないといけないこともあります。その際に、投資家として現場の理解を得る一方で、物おじせずに実行する力が必要になります。そのため、PEファンドでは経営者や現場と対峙できる果敢さが求められるというわけです。
自分から動いて仕事を作れる
PEファンドでは、仕事は与えられるのではなく、自分から動いて仕事を作っていく意識が重要です。
ベンチャー企業のように個々の行動力が必要となるため、大手企業で優秀であっても面接官から、能動的に自分から動くタイプではないと判断されてしまえば、採用されないことがあります。そのため、PEファンドでは、自分から動いて仕事を作れる主体性や積極性が求められます。
PEファンドの収益モデルの仕組み
- 出資モデル
- リターンモデル
PEファンドの収益モデルについて解説。
主に2つのモデルがあり、それぞれの仕組みについて理解を深めていきましょう。
出資モデル
PEファンドの収益モデルの仕組みとしては、出資モデルが第一に挙げられます。
出資モデルの仕組みには、「投資家」、「PEファンド」、「投資対象企業」が存在します。
出資モデルの仕組みの第一としては、「投資家」はPEファンドに出資を行います。
PEファンドは株式の企業の買収や株式の買付に多額の資金を要します。そのため、投資家からの出資は多額で、生命保険会社・損害保険会社、大学基金等の機関投資家が出資者の要になります。
出資モデルの仕組みの第二のとして、PEファンドを運営する会社が投資先の検討・開拓を行い、実際の出資、経営参画等を行います。運用の成否に応じて利益・損失が計上され、加えて投資家からの運用手数料を受け取る仕組みです。
出資モデルの仕組みの第三として、「投資対象企業」がPEファンドから出資を受ける仕組みがあります。
リターンモデル
収益モデルの仕組みの第二として、リターンモデルが挙げられます。
投資家は出資した元本の100%と利益の20%を報酬として受け取り、PEファンドの運用会社は利益の20%を受け取る仕組み、リターンを受ける仕組みです。
リターンモデルの仕組みにおける利益按分のパーセンテージはPEファンドを運用する企業によって多少異なります。ただ、平均としては投資家が利益の80%を、運用企業が20%を受け取る仕組みです。
日系PEファンドの年収は?
PEファンドへ転職する大きな魅力の一つとしては年収の高さでしょう。
日系PEファンドの20代の平均年収は約800万円で、30代の平均年収は1,200万円程度になります。
PEファンドの多くは成果主義であり、個人成績に応じて年間100万円単位で年収が変わります。自身が担当している案件で数億円単位でキャピタルゲインすれば、平均年収が跳ね上がることもしばしばあります。
上述した平均年収はあくまで全体としての平均で、個人成績・企業の業績により月給やインセンティブ、賞与が大きく変動するのがPEファンドの特徴だと言えます。
平均年収はやや不安定ですが、20代、30代で年収1,000万円以上、年収2,000万円到達も珍しくなく、魅力ある年収であることがわかります。
PEファンドの報酬制度は主に下記の3つで、それぞれファンドによって異なります。
- 「固定給+イグジットボーナス」
- 「固定給+賞与+イグジットボーナス」
- 「固定給+業績賞与」
ファンドによって異なりますが、通常の年俸である固定給は投資銀行等に比べると低い水準です。
自分のスキルや経験に合った給与がもらえるよう、報酬制度の内容を確認して転職を進めましょう。
PEファンドやVCファンドへの転職体験談や口コミ
PEファンド、VCファンドの転職体験談・口コミを紹介します。
実際の転職の進め方やPEファンド、VCファンドに転職するメリットについて紹介します。
会計士として、監査法人に勤務。
経営に関わる仕事がしたいと思い、PEファンドに転職をしたいが、アクションの取り方が分からなかったためエージントに相談。
ファンドの実態、業務内容、採用動向、選考ステップなど理解を深めたのち、いくつかのファンドを受けたものの経験不足で不合格となり、ファンドに合格する可能性が高まるようにFASへの転職。3年ほど勤務し経験を積んだのち、ファンドに応募。書類はほとんどのファンドで通り、合格。
PEファンドでは、実際に経営に入り込んで行くことで支援できる環境で、挑戦する機会があり、やりがいを感じられている。
会計士として監査法人に5年間勤務。
ファイナンスの強みを活かした、企業のバリューアップに貢献する仕事をしたいと思い転職活動をスタート。
転職活動の進め方がわからないため、エージェントに相談し、VCファンドへの転職は考えていなかったものの、転職活動を進めるうちに業務内容に魅力を感じ、エージェントのアドバイスのもと転職。
VCファンドでは、スタートアップからクライアントの成長を成し遂げ、上場を目指していくアプローチの仕方が刺激的で、充実した毎日を送っている。
ハイキャリア転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
インテリゴリラでは、上記のような各業界No.1の難関企業の選考体験記が掲載してあります。
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
PEファンドへの転職はスキルや経験があると有利
PEファンドには、学歴やスキルの高い方が多く、個々のスキル・経営感覚が求められるため、高いスキル・経験があると転職に有利になります。
PEファンドに転職後は、起業・事業会社の経営者といったキャリア形成が多いです。
始めは経営に携わりたいと志望することが多いですが、最終的には起業・事業会社の経営者となる方が多い傾向にあります。
転職をする際は、きちんと自身のスキル・経験をアピールできるようにましょう。