オンラインマーケティングリサーチの部門で国内No.1の地位を確立しているマクロミルは、転職希望者が多い人気企業の一つです。そこで今回は、実際の転職難易度や面接の傾向、求められている人材などの、転職情報について徹底解説していきます。
- 株式会社マクロミルの事業内容は?
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株式会社マクロミルは東証一部上場のマーケティング会社で、400億円を超える売り上げを誇る、非常に大規模な企業です。設立2000年と比較的歴史のある企業で、毎年成長を続け現在では社員数が連結で2,500人近くにも上ります。
自社で抱える国内130万人を超えるアンケートモニターをを中心に、購買意欲や消費者行動などを分析し、クライアントのサービスの売上向上をマーケティングという面から支援しています。その実績は年間で3万5,000件にものぼり、日本最大規模と言えます。
- 株式会社マクロミルが求める人物像は?
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株式会社マクロミルが掲げているバリューについて、以下の項目を確認してください。
- ThinkNew, Think Deep
- Act Now, Act Together
- Be True, Be Open
- Own It, Enjoy It
株式会社マクロミルではこのように、バリューとして4つの明確な項目が確立されています。常に新しいアイディアを基にソリューションを生み出す力、変化に対応できるスピード、クライアントや社員同士をリスペクトすること、仕事に対して主体的になることが求められています。
- 株式会社マクロミルの転職での選考プロセスは?
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株式会社マクロミルでの選考は基本的に以下のようなフローで進められます。
選考フロー- 書類選考
- 一次面接:配属先マネージャー・部長クラス
- SPI試験
- 最終面接:役員・事業部長クラス
基本的には面接の回数は2回の設定ですが、人によっては増減するとコーポレートサイトに記載があります。
関東圏以外に住んでいる人に対し、最終選考の時のみ、交通費を規定により支給しています。最終選考においては合否に関わらず交通費が支給されます。
マクロミルへの転職は難しい!
マクロミルへの転職はインテリゴリラが総合的に評価したところ、各職種で数年程度の実務経験が求められていることに加え、即戦力採用がメインであるという理由で転職難易度が高くなってきています。
業界的に見ても各社が新しい技術を用いて競い合っているため、市場全体が成長しており、業界としても注目度が高くなっています。
また、多くの競合の参入や景気の悪化でも耐え抜けるよう、マクロミルも優秀な即戦力を多く求めています。
また、競合他社の参入が目立つため、自社のブランディングや差別化も必要なフェーズとなっており、多くのマーケターの採用も行っています。
このように、マクロミルでは全体的に人員を増やすフェーズではなく、専門性が高くスキルのある人を採用している傾向にあります。
そのため、第二新卒は4~6月の間に応募をしたとしても、若干不利になる傾向があるので注意してください。
つまり、競合他社に負けないよう業績を伸ばす必要があるため、マクロミルでは、数年程度の実務経験があり、即戦力となる人材の募集がメインのため、未経験は若手人材にとっては、非常に難易度が高い企業といえます。
マクロミルの動向やコロナの影響・課題やリスク
2021年度のマクロミルは、有価証券報告書によると、クライアントがコロナ影響で活動の自粛などを行っていることから、通常時よりも市場が縮小することを見越して事業展開を行っています。
ただ、影響といっても悪いばかりではなく、コロナウィルスの影響を考慮した消費者とのタッチポイントをAIやビッグデータを活用し調査することで、効果的なマーケティング支援を行っています。
このようにクライアントが通常時に求めるマーケティング支援だけではなく、コロナウィルスの影響を考慮したマーケティングを求めている点に着目し、いち早く切り替えたため、経営ダメージを最小限に抑えることにもつながっています。
マクロミル側としても、今後このコロナウィルスの影響がいつまで続くかわからないため、現状としてはコロナウィルスを考慮したマーケティングでこの状況を乗り切る方針を取っています。
そしてその後、市場の回復とともに通常時の支援に切り替え、よりドライブをかけていく体制を整えています。
このようにマクロミルは、優秀な即戦力を求めている観点や、コロナ時でも安定して事業継続できるなど、転職希望者から多くの人気を集める企業です。
そのため入社難易度は高く、内定を勝ち取るためにはライバルたちに競り勝ち、競争率の高い選考を突破しなければなりません。
そこで、マクロミルへ転職を考えているのであれば、インテリゴリラのような、内定者からの情報を扱っているサービスへの登録は必須と言えるでしょう。
ネットで集められる情報以外に、実際にマクロミルの選考を受けた人たちからの情報が多く取り扱われているため、より本番に近い状況での対策を立てることができます。
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インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
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マクロミルの会社概要や事業内容とは?どこよりも詳しく解説!
マクロミルは東証一部上場のマーケティング会社で、400億円を超える売り上げを誇る、非常に大規模な企業です。
設立2000年と比較的歴史のある企業で、毎年成長を続け現在では社員数が連結で2,500人近くにも上ります。
自社で抱える国内130万人を超えるアンケートモニターをを中心に、購買意欲や消費者行動などを分析し、クライアントのサービスの売上向上をマーケティングという面から支援しています。
その実績は年間で3万5,000件にものぼり、日本最大規模と言えます。
ただ、コロナウィルスの影響でクライアント企業の活動縮小などの影響で、以前通りの業績が上げられない事実もあります。
そのため、景気に左右されやすい事業である一方で、コマクロミルではロナを乗り切るためのマーケティング支援などを展開し、現在の景気の変動にも対応ができています。
マクロミルの基本的な会社概要は以下の通りです。
会社名 | 株式会社マクロミル(英文社名:Macromill,Inc.) |
設立 | 2000年1月31日 |
資本金 | 10億4,900万円 |
代表者 | 代表執行役社長 佐々木 徹 |
本社所在地 | 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F |
売上 | 412億2,700万円(連結) |
従業員数 | 2,471名(連結) |
事業内容 | マーケティングリサーチ・グローバルリサーチ・デジタルマーケティングリサーチ・データベース・セルフ型リサーチASP・マーケティングコンサル |
マクロミルの転職で求められる人物像や転職する人の特徴とは?
マクロミルへ転職を目指すのであれば、実際にマクロミルが求めている人物像や、実際に活躍している人たちの特徴を把握することは必須と言えるでしょう。
そのため、まずはマクロミルが掲げているバリューについて、以下の項目を確認してください。
- ThinkNew, Think Deep
- Act Now, Act Together
- Be True, Be Open
- Own It, Enjoy It
マクロミルではこのように、バリューとして4つの明確な項目が確立されています。
これらはどの職種に応募するとしても、共通で求められているものです。
要約すると、常に新しいアイディアを基にソリューションを生み出す力、変化に対応できるスピード、クライアントや社員同士をリスペクトすること、仕事に対して主体的になることが求められています。
そのため、マクロミルへ転職を検討している人は、これら4つの項目に当てはまるか、また面接の際に話す内容が、これらの項目と関係あるかなど一度見直すようにしてください。
マクロミルの転職の選考フローや転職方法とは?
マクロミルでは、基本的に合計4工程で選考が進められます。
前職での実績や、マーケティングを通して今後行いたいことなど、オーソドックスな質問が多いため、事前準備は基本的な項目に絞ると良いでしょう。
ただ、マクロミルでは中途採用においてもSPI試験が設定されているため、単なる面接対策だけではなく、SPIの教本などを買い、専門的にSPI対策を行う必要もあります。
マクロミルの転職の選考プロセス
マクロミルでの選考は基本的に以下のようなフローで進められます。
- 書類選考
- 一次面接:配属先マネージャー・部長クラス
- SPI試験
- 最終面接:役員・事業部長クラス
基本的には面接の回数は2回の設定ですが、人によっては増減するとコーポレートサイトに記載があります。
また、関東圏以外に住んでいる人に対し、最終選考の時のみ、交通費を規定により支給しています。
そのため、最終選考においては合否に関わらず交通費が支給されます。
マクロミルの転職の選考フロー傾向
マクロミルの実際の面接ではトリッキーな質問があまりなく、以下のようなオーソドックスで一般的な内容の質問がメインです。
- これまで携わった業務内容
- 入社後にしたいことやビジョン
- マーケティングリサーチとはなにか
上記に合わせて、ストレス耐性も見らることもあり、苦しい状況下でどのように仕事に取り組むかもチェックされるケースもあります。
また、先述通りマクロミルでは、明確なバリューを掲げているため、選考時は基本的に先述で触れた項目に一致しているかどうかがカギを握ります。
スキルや実務経験はもちろん、マクロミルでは人柄や雰囲気も重要視しているため、はっきりとした受け答えや、自信を持ったアピールなどは必須となります。
アピールの際は、ただ実績を並べるだではなく、それらの実績をどのようにバリューとして実現できるか、入社後どのように利益を上げていけるかなど、一歩踏み込んだ確度でアピールすることが重要なポイントです。
マクロミルへの転職の面接対策方法とは?
【マクロミル】への転職の対策方法としては、下記の4点をしっかり把握することが大切です。
現在競合の参入が多い中でも、オンラインマーケティングリサーチ市場でNo.1のシェアをキープしています。
この地位をキープしつつ、事業を海外にも伸ばしているマクロミルでは、明確な中長期的戦略や課題への取り組みが設定されています。
詳しくは各項目ごとにまとめてあるので参考にしてください。
マクロミルを経営する上での基本方針
マクロミルの経営の基本方針としては、現在確立しているオンラインマーケティングリサーチ市場での、国内No.1のポジションを維持することがあげられています。
加えて、グローバル事業にも力を入れており、今後は日本No.1の地位を強化しつつ、グローバル事業をより大きく展開していくことが基本的な経営方針として公表をしています。
マクロミルの目標に設定する経営指標
マクロミルでは2024年までに、オンラインマーケティングリサーチ市場だけではなく、マーケティング市場全体でアジアNo.1を目指しています。
それに伴い具体的には、純有利子負債/EBITDA倍率を2.5倍~2倍を目標指数として掲げています。
上記の目標指数も、同じく2024年までの目標として設定されおり、今後この指標の進捗が、目標達成のカギを握ります。
マクロミルの中長期的な会社の経営戦略
マクロミルの具体的な中長期的経営戦略としては、2024年時点で、アジアNo.1、世界TOP10以内のマーケティング企業に成長することです。
また、具体的には市場を上回る売り上げ成長を維持することや、売上に応じた利益成長を実現させることがあげられています。
加えて上記の実現のために、マクロミルではAI、RPAを積極的に活用しています。
マクロミルの対処すべき課題
現在コロナの影響で、クライアントの市場が縮小しています。
そのため、マクロミルでは、通常時ほどの業績が見込めず、やや業績が下降傾向にあります。
現在はクライアントへ対し、コロナウィルスを乗り切るためのマーケティング支援を行いつつ、この場を乗り切り、コロナウィルス終息ご、一気に巻き返しを行う必要があります。
マクロミルに転職したい方への求人情報
現在マクロミルの採用ページでは、主に以下のポジションでの募集があります。
- エンジニア
- データサイエンティスト
- ITアーキテクト
- バックオフィス
- 営業
- 営業サポート
- マーケター
基本的には各ポジションにおける数年の実務経験が必要とされているため、比較的求められるハードルは高いと言えます。
本社勤務での採用が多いですが、ポジションによっては全国の各支店への配属もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また年収に関してはバックオフィスで500万円~、技術職で800万円~、営業系で350万円~となっています。
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このように、業界No.1の地位を誇るマクロミルは、マーケティング業界へ就職を希望する多くの人材から、毎年応募が集まっています。
さらに、大量採用ではなく優秀な人材を少数採用するフェーズであるため、転職難易度は比較的高いのが現状です。
さらに、各ポジションごとに数年の実務経験や、優れた実績も求められるため、マクロミルへの転職を成功させることは一筋縄ではいきません。
そこで、マクロミルのような人気企業への転職を成功させるのであれば、実際の内定者の情報が手に入るインテリゴリラへの登録は必須と言えます。
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