富士通総研への転職で気になる平均年収、ボーナス、労働環境や待遇などの評判・口コミを紹介します。年収が高いと評判のコンサルティング業界で、メーカー初のシンクタンク・コンサルティング会社として活動し各業界で評価の高い富士通総研へ転職をお考えの方は必見の内容です。
- 富士通総研の特徴は?
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富士通総研は、1986年の創業以来コンサルティング、研究開発、経済研究所を設置し、お客様の成長と社会の発展に貢献するため、メーカー初のシンクタンク・コンサルティング会社として活動しています。
- 富士通総研の平均年収は?
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富士通総研の平均年収は667万円で昇給は年に一度、ボーナスは6月と12月に支給され、残業代は見込み残業の40時間を超えた場合に支給されますが、ボーナスから天引きされる仕組みで、総額は変わりません。
- 富士通総研の理念は?
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富士通総研は、社員一人ひとりが個性豊かなプロフェッショナル集団となり、高いインテリジェンスを社会に示し、新しいビジネスモデルの先導役となることを常に認識しています。
富士通総研の平均年収は?
富士通総研の平均年収は667万円です。
昇給は年に一度、ボーナスは6月と12月に支給されます。
同社の残業代の支給については、下記の通り特徴があります。
30歳前後で通常の場合はシニアコンサルタントに昇進しますが、そこで裁量労働制に変わります。
残業代が見込み残業の40時間を超えた場合に支給されますが、ボーナスから天引きされる仕組みであり、総額は変わらない仕組みになっています。
つまり、30歳以降では、残業代で年収を伸ばすことはできず仕事自体に発揮できる力しだいでワークライフバランスが左右されるようになります。
コンサルティングファームへの転職ならインテリゴリラ
コンサルティングファームに転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
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富士通総研の企業情報や今後の展望は?
企業概要
富士通総研の企業概要は下記の通りです。
企業概要
社名 | 株式会社富士通総研 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE(FRI) |
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所在地 | 本社事務所 〒144-8588東京都大田区新蒲田一丁目17番25号 富士通ソリューションスクエア Tel: 03-6424-6751(代表) |
代表者 | 代表取締役社長 木脇 秀己(きわき ひでき) |
設立 | 1986年6月20日 |
資本金 | 2億円 (富士通株式会社の100%出資) |
売上高 | 73億9,300万円(2019年度決算) |
従業員 | 87名(2020年4月1日現在) |
提供しているサービス
富士通総研は、富士通グループで唯一のシンクタンク・コンサルティング会社として、下記の三つのサービスをクライアントに提供しています。
- コンサルティング
- 研究開発
- 経済研究
コンサルティング
コンサルティングでは、お客様や社会の変革のために、多様な分野の知見を統合しクロスインダストリーに考える力とビジネスモデルをデザインする力で、デジタルビジネスを実践し、それに基づいた競争力のあるコンサルティングサービスを提供しています。
例えば、異業種を結び新しいビジネスを創出したり、今までにない組み合わせにより新しい製品、サービスを創出したりすることで、従来では想定されなかった新しいモノやコトが生まれ、変革の時代を先取りします。
研究開発
研究開発では、社会の課題や変化の予兆を捉え、新しい事業価値創造のため、最新のテクノロジー、法規制を見据え自ら事業を創造する研究開発に組織的に取り組みます。
例えば、人工知能(AI)やブロックチェーンなどを活用し、今までには出来なかったようなビジネスプラットフォームを提供しています。
経済研究
経済研究では、グローバルな人類・社会課題の解決と望ましい未来社会の実現を目指し、産業セクターのシンクタンク機能としてデジタル技術の経済社会へのインパクトを踏まえて、思い切った課題提起とあるべき姿に向けた提言を行います。
また、継続して世界の賢者と語り合う場を拡幅しながら、多様な知性のプラットフォームとして、持続可能な社会像とイノベーションのあり方、それらを支えるリーダーシップについて、世界に発信しています。
富士通総研の今後の展望
富士通総研は、1986年の創業以来、コンサルティング、研究開発、経済研究所を設置し、お客様の成長と社会の発展に貢献するため、メーカー初のシンクタンク・コンサルティング会社として活動してきました。
2020年より、国や地域の政策や、社会・産業基盤に対し、新たな発想で全体最適を導き出すコンサルティングに特化し、よりよい日本の未来の創造と、最先端の社会創りに貢献することをミッションとします。
また、公共政策研究センターを併設し、現代社会が直面する課題や、政策や制度に対し多角的視点から研究を行います。
その中で富士通グループの社会における存在意義である「パーパス」を堅持し、富士通総研の行動と知見、富士通グループのサービスとICT技術を結集した統合力によってOne Fujitsuとして政策立案や課題解決に取り組んでいきます。
富士通総研の年収モデル例とその他の年収事例
年収モデル例
富士通総研はコンサルタント職の職員が、日々クライアントに対して、経営戦略、ICTソリューションなどの高いサービスを提供しています。
コンサルタント職の場合の年収レンジは、330万円〜1,250万円です。
また、評価制度の中に一部、実力主義が採用されていることもあり、実力のあるコンサルタントは30代前半から幹部社員に抜擢され、高いボーナスも相まって平均年収を大きく上回る給与を手にする人もいます。
しかし、一般的には20代で450万円、30代で550万円、40代で600万円という年収モデルになります。
富士通総研の評価制度・昇給するには
求める人物像
富士通総研では「お客様の成長と社会の発展に貢献する」を経営理念に掲げ、社員一人ひとりが個性豊かなプロフェッショナル集団となり、高いインテリジェンスを社会に示し、新しいビジネスモデルの先導役となることを常に認識しています。
これらの実現に向けた活動の源泉は、社員の意欲と能力であり、求める人材像を下記のように定義しています。
上記の求める人物像に合致すると思える部分を持てるのであれば、富士通総研の中途採用に挑戦できる素地を持っています。
その際には、実際に各トップ企業に実際に内定した方の非公開の選考体験記を載せたサイト、インテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。
富士通総研のボーナス・残業代・福利厚生などの待遇の口コミは?
ボーナス・残業代
下記では、富士通総研のボーナス・残業代に関する評判・口コミについて紹介します。
給与テーブルは富士通と共通であり、通常の事業会社並みです。
昇進スピードを上げることで営業やSE、管理部門と差別化しようとしており、実際他グループ会社と比較すると昇進スピードは速いが、いずれにせよコンサルティングファームとしては低水準です。
ただし、独身寮(寮と言っても借り上げの新築アパート)に入っていれば、BIG4等と比較して可処分所得が著しく低いことはないと思われます。
しかし20代での給与の伸び方で他ファームとは平均年収で大きく差が付きます。
富士通を基準としており、労働組合もあるため、他のコンサルティングファームと比較すると低い給与水準です。
外から年収が高く見えるのは、若手が残業代で稼いでいるからです。
評価制度では実力主義が一部採用されており、優秀なコンサルタントは若い内(30代前半)から幹部社員に登用される場合もあるため、公平な評価制度です。
一方で属人的なところもあるため、上司に好かれるかどうかという点も大きいです。
おおむね30歳前後でシニアコンサルタントに昇格し、よっぽどの問題行動が見られない限り、シニアコンサルタント2年目からはSPIRITと呼ばれる裁量労働制に移行します。
SPIRITでは月の残業時間はおおむね40時間分の業務手当がつき、22時以降及び休日出勤以外は残業代がカウントされない仕組みです。
残業カウントされた時間が40時間を超えた場合には残業代が支給されますが、ボーナスから天引きされる仕組みであり、総額は変わらない仕組みです。
福利厚生
富士通総研では下記のような福利厚生、その他の制度が整備されています。
富士通グループの中にあって、非常に充実した福利厚生があると評判で、特に住居手当、寮・社宅の評判が良いです。
下記では、福利厚生に関する富士通総研の内部社員の評判・口コミについて紹介します。
富士通グループの水準ですので、非常に充実しています。
採用情報などに書いてあるとおりで、さほど問題は感じないと思います。
しかし、充実した休暇制度があるにも関わらず休暇を取れずに働き続け、心身の体調を壊す方が多いのも事実です。
特にシニアコンサルタント以上になると、ほぼ裁量労働制で働くことになります。このあたりで、事故を未然に防ぐ労務管理が徹底できていない現状があります。
福利厚生は富士通グループ共通の福利厚生で、大企業ならではのオプションが多いです。
典型的な日本のメーカーと同水準で手厚い福利厚生は社内でも非常に高評判です。また、若いうちに良い立地の借上マンションに住めることもあり、生活水準は高くなると思います。
競合他社と平均年収を比較
日系シンクタンク系コンサルティングファームである富士通総研の競合として視野に入ってくるのが、野村総合研究所、三菱総合研究所、みずほ総合研究所、大和総研、日本総合研究所です。
競合他社との平均年収を比較した表が、以下のようになります。
社名 | 平均年収 |
野村総合研究所 | 1,088万円 |
三菱総合研究所 | 876万円 |
みずほ総合研究所 | 739万円 |
大和総研 | 720万円 |
日本総合研究所 | 679万円 |
富士通総研 | 667万円 |
競合内で平均年収を比較してみると、富士通総研は六番目に位置しています。
シンクタンク系コンサルティングファームの中では、見劣りすると思われますが、富士通グループとしての高水準な福利厚生を利用することで、可処分所得は高いといえます。
しかし、日系の大手企業に比べれば、実力主義の側面が強くボーナスも個人次第の部分が多いので、上記の給与を比較した表はあくまで参考値として捉えてください。
富士通総研への転職に転職エージェントを使用する理由
富士通総研への転職成功のコツは、転職エージェントを活用することです。
転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1:非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは、事業戦略上などの理由で表立って募集できないが、こっそり優秀な人材を採用したい企業が、エージェントに依頼する求人です。
年収が高く、ポジションがハイグレードであるケースが多いです。
大手の転職エージェントであれば、富士通総研の非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人材がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
富士通総研の公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを強く推奨します。
理由2:富士通総研や業界に特化した対策が可能
転職エージェントでは、今までの多くの転職希望者を中途採用で採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、その成功体験を分析して、選考を突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人材が受かったのか、またその時にどのような質問をされてどのように回答したかといったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせて、日々分析しています。
そのデータの分析結果をもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
特に今回の、富士通総研のようなシンクタンク系のコンサルティングファームでは、選考フローでプログラミング選考、ケース面接などの特異なフローがあり、エージェントとの模擬面接は必要不可欠であると言えます。
また、転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人材像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
その他、面接では伝えきれない転職者の魅力を、人事に別ルートで営業してくれます。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3:年収アップ等の交渉も依頼できる
年収の交渉を個人で行うのは、非常に難しいです。
「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら中途採用の場合、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
中途採用の人材斡旋を行う転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも中途採用において、良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
ハイキャリア転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
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会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
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富士通総研への転職のために、平均年収、ボーナス、待遇、評価される人物像や評判・口コミなどについて、紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
富士通総研は、1986年の創業以来、コンサルティング、研究開発、経済研究所を設置し、クライアントの成長と社会の発展に貢献するため、メーカー初のシンクタンク・コンサルティング会社として活動してきました。
平均年収とボーナスについては、同業他社に見劣りする面もありますが、富士通グループとしての充実した福利厚生を利用できることから、可処分所得は同業界の中でもトップクラスであるという評価をする職員は多いです。
三菱グループの総合シンクタンク系のコンサルティングファームである同社は、政府や官公庁などのクライアントに強みを持っています。
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そんな、同社への切符を掴むには高難易度の選考を突破しなければなりません。
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