メドピアは医師向けソーシャルメディアサービス「MedPeer」を運営している企業です。年収や福利厚生などの待遇面は非常に良く、若手でも評価してもらえると一定の評価を得ています。そんなメドピアの評判や口コミについて詳しくご紹介いたします。
- メドピアの平均年収は?
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メドピアの平均年収は615万円で、Webメディア業界の平均年収が455万円であるのに対し高い年収です。
- メドピアの特徴は?
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メドピアは、チャレンジを歓迎する社風で、仕事熱心な社員が多いのが特徴です。
- メドピアの業績は?
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メドピアは、過去5年間で業績を急激に伸ばしており、製薬企業の顧客マーケティング予算を中心としたドクタープラットフォーム事業「MedPeer」の売上が好調で、全体の77.6%を占めています。
メドピアの会社の評判や口コミは?
メドピアは医師向けソーシャルメディアサービス「MedPeer(メドピア)」を主力サービスに展開するWebメディア・マーケティング会社です。
医療技術は日々進展しており、ナレッジが膨大に蓄積されています。また、医療現場では課題が次々と上がっており、その量は膨大になっています。そうした医療のナレッジや情報、課題を整理する、医師同士で共有できるプラットフォームを開発しているのがメドピアです。
ニッチな領域でサービスを展開するメドピアですが、2020年には東証1部上場を果たしています。
そうしたメドピアですが、会社評判や評価・口コミはどうなっているのでしょうか?
メドピアの会社評判や転職情報を調べていると、「口コミ・評判サイトにおける情報量が多く、整理するのが難しい」、「どの情報が正しいのか分からない」、「待遇や福利厚生が良いのか結局分からない」などで困っている方は少なくありません。
そこで本記事では、メドピアの会社評判・口コミ、働き方ややりがい、社風、待遇・福利厚生などの評判・口コミについて、会社概要などともに解説していきます。
メドピアへの転職を検討している、メドピアへの転職を成功させたいという方に向けて、有益な情報を凝縮して解説するので、是非ご一読いただき、転職活動の参考にしてください。
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メドピアに転職するには?急成長中の事業内容や評判を徹底解説!
メドピアの企業情報は?
会社名 | メドピア株式会社 |
設立 | 2004年12月 |
事業内容 | 医療専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業 |
子会社 | (株)Mediplat、(株)フィッツプラス、(株)コルボなど計5社 |
代表 | 代表取締役社長 CEO 石見 陽 |
本社 | 東京都中央区築地4-1-1東劇ビル15F |
メドピアはインターネットを利用した医師向けの情報提供サービスを主たる事業目的として、2004年12月に設立しました。
2005年に第一のサービスとして、人材紹介会社への転職希望医師の一括登録サービス「医師@人事」を開設し、医師求人情報サービスを開始します。そして、2007年に現在の主力サービス「MedPeer」の前身である「Next Doctor」の運用を開始します。その後、2014年に東証マザーズへ、2020年に東証1部への上場を果たしています。
2020年9月現在の従業員数は116名で、平均年齢は33.1歳となっています。子会社はMediplat、フィッツプラス、コルボ、メドピアキャリアエージェント、メドクロスの5社です。
主要な取引先としては、アステラス製薬、アストラゼネガ、エーザイ、MSDなどの大手製薬会社が多く挙げらます。
代表取締役の石見氏は医師として勤務しながらメドピアを設立、現在も週1回の診療を継続し、医療現場に立ち続ける一方、メドピアの代表取締役を務めています。
上場企業の経営者としては異色の経歴ですが、医療現場に立ち続けるからこそ、医療現場の力になる、役に立つ多彩なサービスを生み出していると言えるでしょう。
メドピアの企業概要
メドピアは医師向けソーシャルメディアサービス「MedPeer」を主力サービスに、医師向け臨床およびキャリア支援、企業向けマーケティング支援、広告・リサーチなどのサービスを展開しています。
平均年収は615万円で、Webメディア業界の平均年収が455万円であるのに対し、約160万円高い年収です。一方、上場企業の平均年収の630万円よりはやや低い年収です。
メドピアは医療現場を支援するサービスが中心であるため、医療の発展に寄与している、医療現場を支えているという実感が得やすく、やりがいを感じやすいとの評判が多く見受けられます。
また、チャレンジを歓迎する社風で、仕事熱心な社員が多いのがメドピアの特徴の1つとして挙げられます。
士気の高い職場環境が、高い業績、安定したサービス提供に繋がっていると言えるでしょう。
メドピアの事業内容
メドピアは「Supporting Doctors,Heling Patients.(医師を支援すること。そして患者を救うこと。)」というミッションの下、「集合知により医療により医療を再発明すること」をビジョンに掲げています。
そのミッション・ビジョンのもと、医療向けソーシャルメディア「MedPeer」を中心としたドクタープラットフォーム事業と健康増進・予防領域を対象としたヘルスケアソリューション事業を展開しています。
それぞれの事業の詳細、サービス内容は以下のとおりです。
ドクタープラットフォーム事業
ドクタープラットフォーム事業では、医療現場における医師発の生の情報を共有するナレッジマネジメントツールである「MedPeer」サイトを運営しています。
「MedPeer」には国内医師の3人に1人にあたる12万人以上の医師が登録しています。医師会員は「MedPeer」サイトに蓄積された医師のネレッジ等を中心とした様々な情報を得ることで、臨床および医療技術の研鑽に役立てることができます。
加えて、製薬企業に対して医療用薬品などの広告掲載枠を提供するとともに、「医師集合知」を活用した製薬企業のマーケティング戦略の立案・実行・運用支援サービスにより収益を確保しています。
ドクタープラットフォーム事業は主力サービスである「MedPeer」を展開していることもあり、メドピアの売上高全体の約75%を占めています。
ヘルスケアソリューション事業
ヘルスケアソリューション事業では、医師や管理栄養士などの専門家ネットワークを活用し、健康増進・予防領域を対象としたサービスを展開しています。
具体的なサービスとしては、管理栄養士による食事トレーニングサービス「DietPlus」、法人向けにオンライン医療相談、オンライン産業医、ストレスチェックの3つのサービスを提供する産業保健支援サービス「first call」が挙げられます。
その他、パートナー企業と共同で歩数計や食事記録などの一般消費者向けのセルフケアサービスを提供するとともに、当該サービスを通じて利用者に対する広告配信やライフブログの蓄積をするライフプラットフォームサービスを提供しています。
ヘルスケアソリューション事業の売上高はメドピアの売上高全体の約25%ですが、ドクタープラットフォーム事業を基盤に、新規サービスを展開しているのが特徴だと言えるでしょう。
メドピアの業績
メドピアは、過去5年間で業績を急激に伸ばしています。
特に製薬企業の顧客マーケティング予算を中心としたドクタープラットフォーム事業「MedPeer」の売上が好調で、2021年度は全体の77.6%を占めています。
一方で、Medpeerの売上に依存しているという問題点もあります。
そのため、今後は集合知プラットフォーム事業に加え、プライマリケアプラットフォーム事業、予防医療プラットフォーム事業の3つを事業の柱とし、それぞれの事業に投資をしていくそうです。
このようにさらに事業を拡大して安定した経営を目指しているメドピアは、今後も事業の伸びが期待できます。
メドピアの今後の課題
メドピアのサービス提供先である医療・健康産業は、e-Marketing分野の浸透が他の業界と比べて遅れています。
そのため、今後は医療・健康産業でe-Marketing分野の浸透が予想され、成長が期待できる市場だとメドピアは考えています。
そのような背景からメドピア最大の課題は、運営サイト「MedPeer」会員満足度を高め、顧客からの信頼を向上させリピート顧客の増加をすることです。
そうすることで、医療・健康産業において必須のインターネットサービスとしての地位を築くことができ、収益基盤も強化することができます。
また、上記を具現化するために、今後の経営の課題として挙げられているのは、以下の7つです。
安定したサービスの提供や知名度の上昇などに力を入れて事業を展開していくそうです。
また、サービスを伸ばすために技術者を積極的に採用しているそうですので、メドピアへの転職を考えている方は、求人などを見ていると良いでしょう。
メドピアの働き方に関する評判・口コミは?
- チャレンジしやすくやりがいをもって働ける環境
- トライアンドエラーを繰り返してもサポートしてもらえる
- 実力がある若手もどんどん仕事を任せてもらえる
メドピアの働き方の口コミを見てみると「さまざまなことにチャレンジできる環境」といった内容の投稿が多く見られました。
社風としては社員のモチベーションを保つことに力を入れており、積極的に仕事に取り組める環境や勉強できる環境が整備されています。
また、やりがいを持って働けるのもメドピアの特徴です。
実力主義の傾向が強いので、努力をすればするほど評価してもらえます。
メドピアの社風や社員の雰囲気についての評判
メドアピアの社風や社員の雰囲気については「様々なことにトライするのを良しとする社風」、「仕事熱心な社員が多く、士気は高い」、「組織体制はフレキシブルでかつ活発」などの評判が多く見受けられます。
メドピアでは様々な仕事が任せられる一方で、それらにどんどんトライすることを良しとする社風です。トライアンドエラーを繰り返しても叱責されるわけではなく、次どうしたら上手くいくのか相談しやすい社風で、キャリアアップ・成長しやすい社風だと言えます。
理念の浸透も行き届いており、「理念に共感して入社した」という社員も多数います。
また、トップダウンが基本ではあるものの、組織体制はフレキシブルで、チャレンジしたい分野があればスムーズに異動できたりします。社員のモチベーションを大切にする社風でもあり、働きやすさはあるでしょう。
一方で、「個人単位では仕事熱心だが、チームワークはあまり良いと感じない」などの評判も散見されます。社会貢献性の高い事業内容で、やりがいを感じる社員が多い一方で、部署やチームによってはチームワークがあまり良くないとの声も上がっています。
メドピアのやりがいについての評判
メドピアのやりがいについての評判は「やりがいが持ちながら働くことができる」といった内容が多く見れられました。
やりがいを持って働ける理由としては、実力主義の傾向が強いことが挙げれます。
メドピアは、仕事に対し自分から積極的に取り組み成果を出す社員にしっかりと評価するそうです。
実力があれば若手でもいろいろな仕事を任せてもらえるので、若手の社員からも一定の評価を得ています。
また、メドピアは教育体制にも力を入れています。
未経験の技術分野でも、シニアレベルの人から直接教えて貰えるので、自分自身のスキルを成長させることが可能です。
以上のように、努力した分だけ成長できる環境であることから、メドピアのやりがいは非常に好評であると言えます。
メドピアのキャリアについての評判
メドピアのキャリアについては「努力した分だけ認められるので、やりがいは感じやすい」、「色んな仕事を任せてもらえるため、スキルアップしやすい」、「社会貢献性が高いのでやりがいは大きい」などの評判が多く見られます。
メドピアはチャレンジを歓迎する社風であり、そのチャレンジや努力を認める、評価する風土があります。また、入社直後から様々な仕事を任せてもらえるため、短期で様々な経験・多彩なスキルを身に付けることができます。
そして、医療現場に非常に近い事業を展開しているため、社会に貢献している、人を助けることに寄与しているということを感じられ、やりがいは大きいようです。
一方で、「教育体制がやや脆弱」などの評判も散見されます。個人が抱える仕事量が多く、OJTなどの教育体制が整っていないのが現状のようです。
中途入社で業界・職種未経験である場合は、やや辛く感じる可能性があるでしょう。
メドピアの待遇に関する評判・口コミは?
- 年収が高く結果を出せば評価される
- 健康管理に関する福利厚生が充実
- 福利厚生が不十分という声もある
メドピアの待遇に関する評判としては「年収が高く福利厚生も充実している」といった内容が数多く見られました。
ベンチャー企業は、評価方法や年収に関する制度が曖昧である場合が多いですが、メドピアは制度がしっかりと整備されているそうです。
また、実力で年収が決まるため、納得できる額面の年収を貰うことができます。
福利厚生に関しては、特に健康管理に関する制度が充実しており、社員の健康維持を考えられた制度になっているそうです。
メドピアの年収についての評判
メドピアの年収に関しての口コミは「ベンチャーとしては目標や評価、年収に関する制度はしっかりしている」、「年収は高めで納得できる額だと思う」、「結果を出せば正当に評価される」などの評判が多く見受けられます。
メドピアは設立して20年満たないですが、目標や評価、年収に関わる制度はしっかりしているようです。実力主義であり、年次で年収が上がるわけではなく、成果を出せば年収は確実に上がります。
また、年収は業界平均よりも高いため、高年収だと感じている社員が多数で、年収について不満だという評判は多くは見られません。
ただ、「手当は交通費以外にない」などの評判が散見されます。年収は高いものの、住宅手当や家族手当などの手当がないようです。
手当に関する充実度は、他の上場企業よりかは劣ると言えます。
メドピアの福利厚生や待遇についての評判
メドピアの福利厚生や待遇については「清潔かつ備品も充実しているので、オフィス環境は良い」、「オンライン医療相談を利用できるなど、健康管理に関する福利厚生は充実している」などの評判が多く見受けられます。
メドピアのオフィスは清潔で備品も充実しており、屋内全面禁煙であることから働くには十分な環境だとの声が多く上がっています。
また、オンライン医療相談を利用できることなど、健康管理に関する福利厚生が充実しています。この点は、他の企業では見受けられない福利厚生であり、メドピアならではの福利厚生だと言えます。
一方で、「これといった福利厚生はなく、不十分に感じる」などの評判も散見されます。オンライン医療相談など、メドピアならではの福利厚生はあるものの、その他上場企業と比較すると、福利厚生の充実度は低いようです。
メドピアの年収はいくら?事業内容やサービス働き方を分析して徹底解説!
メドピアの中途採用の募集情報
メドピアが現在募集している職種は以下の通りです。
- 新規事業企画
- 事業企画&マーケティング
- Ruby on Rails エンジニア
- iOSエンジニア
- セールスアシスタント
- etc.
メドピアは、現在幅広いさまざまな職種が募集しています。
基本的にどの職種も医療に関する専門的な知識は必要とされていません。
実際に既存の社員も大半は異業界から入社しています。
そのようなメドピアは、先入観に捉われずに新しい事業やサービスを創れる人材を求めています。
メドピアの選考情報
メドピアの選考プロセスは、以下の通りです。
Step.1 | エントリー |
Step.2 | 書類選考 |
Step.3 | 面接(2〜3回) |
Step.4 | 内定 |
メドピアの中途採用面接は、マネージャー、役員、社長の順番で面接します。
エントリーから内定までは4週間ほどかかるそうです。
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メドピアの評判はエージェントに確認!
メドピアの社風やキャリア、やりがい、待遇・福利厚生に関する評判について、良い評判も悪い評判もあるのは上述したとおりです。
高い年収で様々なことにチャレンジでき、社会貢献性が高いことからやりがいは感じやすいようです。
一方で、福利厚生があまり充実していないこと、教育制度がやや整っていないなどの評判も上がっています。
メドピアを受ける際には評判や口コミをしっかりチェックするようにしましょう。