業績の拡大を続けるサイバーエージェントでは、激務で残業時間も多いと言われています。そこでサイバーエージェントの中途採用情報や年収、口コミを紹介します。サイバーエージェントへの転職希望者にとって必見の内容ですので、ぜひ参考にしてください。
- サイバーエージェントの求める人物像は?
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サイバーエージェントが求める人物像は、「愚直に行動し続ける力」と非常にハイレベルなビジネススキルを持つ人材です。
- サイバーエージェントの労働環境は?
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サイバーエージェントは、残業時間は比較的多く、仕事熱心な人も多いため、比較的激務です。
- サイバーエージェントの平均年収は?
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サイバーエージェントの平均年収は約622万円と、IT業界全体の平均年収436万円と比較すると高い水準です。
サイバーエージェントは激務?
サイバーエージェントは、比較的激務であるという実情があります。
広告代理店は、一般的に残業が多い業界です。サイバーエージェントも固定残業が月に80時間あると言われているほど、残業が多い企業です。職種や時期にもよりますが、社員の口コミなどに基づくと残業時間は比較的多く、仕事熱心な人が多い会社であることがわかります。
またサイバーエージェントでは実力主義が採用されており、個人の業績や部署への貢献度によって評価が大きく変わってくることから、残業や土日出勤をしている社員は、自ら進んで行っている人がほとんどで、仕事に熱心に取り組む社員が多い要因の一つとして考えられます。残業などの激務に対してマイナスなイメージを持つのではなく、成長の機会として捉える社員がサイバーエージェントには多いという印象を受けました。
近年は働き方改革により、企業が社員の残業時間を管理して月の法定残業時間を超えないように管理していることから、激務を強いられるという環境ではないです。
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転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
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広告代理店の仕事内容
広告代理店の主な仕事内容は、企業の代わりに広告企画や制作など広告活動を代わりに行うことです。
職種は営業職やクリエイディブ職、マーケティング職など多岐にわたり、業務内容自体も幅広い業務をこなす必要がある点が広告代理店の仕事の特徴でしょう。
サイバーエージェントでは、新卒採用や第二新卒など経験の若い社員にも積極的に仕事を任せる社風が根付いており、成長できる環境が整っているということが出来るでしょう。
サイバーエージェントの企業情報
- サイバーエージェントの特徴
- サイバーエージェントの事業内容
- サイバーエージェントの直近の業績
- サイバーエージェントのトップメッセージと今後の事業展開
ここでは、サイバーエージェントの企業情報について詳しく解説していきたいと思います。
サイバーエージェントの特徴
ここでは、サイバーエージェントの企業としての特徴についていくつかのポイントをまとめました。
- サイバーエージェントは、インターネット広告事業を中心に幅広いサービスを手掛けており、業界の中でも安定的に成長を続けているメガベンチャー企業です。
- サイバーエージェントの平均年収は733万円であるが、実力主義の社風が根付いており、新卒中途採用関係なしに成果や能力によって評価が行われている。
- サイバーエージェントは、残業時間が50時間を超える傾向のある部署も存在するなど激務ともいわれており、新卒採用で入社した若い社員などの残業時間が多いともいわれている。
- サイバーエージェントは、採用基準が非常に高く転職難易度の高い企業であるため、入念な選考準備を行う必要があると言われている。
サイバーエージェントの事業内容
ここでは、サイバーエージェントの事業内容についてポイントにまとめて解説していきます。
- メディア事業
- インターネット広告事業
- ゲーム事業
- スタートアップ事業
- 主要関連会社事業
サイバーエージェントの主な事業内容は以上の通りになっています。
サイバーエージェントでは、ゲーム事業とインターネット広告事業を中心としてサービスを展開してきました。
今後は中心事業だけでなく「ABEMA」などのメディア事業にも力を入れる方針を示しており、事業拡大に伴って業績を拡大させていく可能性は非常に高いと考えられます。
サイバーエージェントの直近の業績
ここでは、サイバーエージェントの直近の業績についてグラフを用いて解説していきます。
以下の表は、過去5年間のサイバーエージェントの業績についてまとめたものになります。
サイバーエージェントの近年の業績は以上のようになっています。
サイバーエージェントの売上高は、2016年から増加傾向にあり、2020年9月現在では4,786億円となっています。
売上高に加えて、営業利益や営業利益率も増加傾向にあり、業績は安定的に推移しているということが出来るでしょう。
サイバーエージェントのトップメッセージと今後の事業展開
ここでは、サイバーエージェントのトップメッセージと今後の事業展開について詳しくみていきたいと思います。
トップメッセージ
サイバーエージェントのビジョンである「21世紀を代表する会社を創る」という方向性のもとで、インターネット広告事業やゲーム事業を中心として成長を続けてきました。
サイバーエージェントの強みである「人材力」「技術力」「創出力」を活かして、進化の著しいインターネット産業を中心に事業拡大を今後も目指す経営を行うとトップメッセージとして代表取締役社長の藤田晋さんが発表しています。
今後の事業展開
サイバーエージェントの代表取締役社長である藤田晋さんのメッセージを参照すると、サイバーエージェントでは幅広い事業を成長させていく方針を打ち出しています。
サイバーエージェントの中心事業であるインターネット広告事業とゲーム事業だけでなく、「ABEMA(アベマ)」などのメディア事業やスポーツ支援など新たな中心事業を成長させていくことを目指しています。
そのような事業の拡張によって持続的な成長を目指しているサイバーエージェントは、今後も成長を続けていく企業の一つということが出来るでしょう。
サイバーエージェントの転職情報
サイバーエージェントが現在行っている、中途採用の募集内容は下記の通りです。
ポジション | ・オープンポジション ・クリエイター ・サーバーサイドエンジニア ・リサーチサイエンティスト ・機械学習エンジニア ・データサイエンティスト ・データアナリスト ・財務経理 ・セキュリティエンジニア ・セキュリティコンサルタント ・クライアントエンジニア ・ネイティブエンジニア ・映像プロデューサー ・アートディレクター ・テクニカルクリエイター ・リクルーティング ・広報PR ・マーケティング など |
勤務地 | 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers |
勤務時間 | 10時~19時 (職種によっては裁量労働制適用) |
休日休暇 | ・完全週休2日制(土曜・日曜) ・祝日、夏期休暇(3日間) ・年末年始休暇(12月29日~1月3日) ・年次有給休暇(初年度10日間) ・慶弔休暇 ・産前産後休暇 ・育児休暇 ・リフレッシュ休暇(勤続2年間で5日間) など |
待遇 | ・給与改定(年2回) ・各種社会保険完備・ ・通勤手当 ・家賃補助制度 ・従業員持株会 ・慶弔見舞金制度 ・社内親睦会費補助制度 ・各種活性化制度 ※新規事業創出プロジェクト ・キャリアチャレンジ制度 ・macalonパッケージ部活動支援制度 など |
サイバーエージェントの現在の中途採用の募集職種は、上記に記載したものだけでなく、さらに事業部ごとに細分化されています。
待遇や休暇はどの職種も共通している内容なので、細かい仕事内容や応募条件などは公式サイトにある求人で確認しましょう。
激務でハイレベルなサイバーエージェントへの転職に向いている人物像・応募条件
サイバーエージェントは、膨大な業務量をこなす必要があることに加え、非常にハイレベルなビジネススキルを求められる環境と言われています。
そのサイバーエージェントへの転職に向いている人の特徴として「愚直に行動し続ける力」があるかどうかです。
サイバーエージェントの仕事は華やかな仕事だけでなく、地道で泥臭い業務がたくさんあります。そんな業務に対して、愚直に粘り強く取り組む事が出来る人材が仕事の中で成果をあげ、サイバーエージェントで活躍することが出来るでしょう。
実際にサイバーエージェントの人事担当者も、愚直に物事に向き合えるかどうかという点は重要視しており、新卒採用や中途採用関係なしに求められる要素の一つです。
またサイバーエージェントの応募条件は、職種によって異なりますが、応募する職種におけるある程度の業務経験が求められます。キャリア採用では、即戦力となる人材が採用されるので、自分の職歴・実績をアピールしましょう。
サイバーエージェントの平均年収
サイバーエージェントの平均年収は、転職サイトの情報によると約622万円となっています。
日本の平均年収は約403万円、IT業界全体の平均年収は436万円であることから、サイバーエージェントの平均年収は比較的高いです。
また、サイバーエージェントのキャリア採用ページ記載されている、オープンポジションの想定年収は504万円以上となっています。
転職の際は、自分の応募する職種の年収を確認しておきましょう。
サイバーエージェントの激務度の実態と退職検討理由
ここでは、サイバーエージェントの激務度や退職を検討する理由について口コミを参考に詳しく解説していきたいと思います。
サイバーエージェントでは残業時間などが比較的多いため労働時間も多いと言われています。
新卒、中途採用関係なく仕事熱心な社員が多いサイバーエージェントでは、仕事時間も比較的長い傾向があります。
特に、新規事業など膨大な量の業務をこなす必要のある部署や職種によっては残業時間も多くなり、激務と言われる水準までに達することもあると言われています。
転職希望者は、自身の適性や性格を見極めながらサイバーエージェントへの転職を考えることをおすすめします。
とにかく業務量がえぐい。仕事できる人には仕事が来るのでキャパ上がったらまたパンクする量が来る感じ。
24時間365日精神が休まらず、何のために働いているかわからなくなったので退職を決意。
古くから在籍している役員などに一例外はいるものの、なんだかんだ、新卒の生え抜き社員を優遇する社風があると思う。
また、現在では改善されているかもしれないが、労働時間はブラックで、夜中1時2時までの残業はザラで、徹夜もちょくちょくあったが、それが問題視されることはなかったので、30代40代になってもこの働き方はできないなと思い、退職を決めた。
サイバーエージェント社員の評判・口コミ
ここでは、サイバーエージェントの評判について、新卒中途で入社した様々な社員の口コミを参考にみていきたいと思います。
激務の対価である高給には満足している?
基本的に労働時間の多いと言われるサイバーエージェントですが、平均年収は業界の中でも高い水準であり、待遇面は充実しているということが出来るでしょう。そのほかにも福利厚生が充実しており、女性を中心に働きやすい環境が整備されており社内でも評判の制度もあります。
年2回査定がありそれにより給与が決まるが、上がりやすい人と上がりにくい人で二極化している印象もややあった。上司との相性や具体的に定量・訂正で明確な結果を出すことができたかで評価が決まりますが、与えられた仕事をこなす形ですと評価が低くなりやすく、与えられた仕事以外でいかに大きなインパクトを作れるかが重要であったと記憶しています。また、一定以上のポジションや年俸になると上がりにくいアッパーがあるとも聞いたことがあります。
人間関係や社員の雰囲気について
新卒中途関係なしにフラットな社風が根付いており、社内の人間関係も良好な会社である印象があります。また、非常に風通しが良く、経験の浅い新卒の社員にも積極的に仕事を任せていく文化があり、何事に挑戦する社員が多いように感じています。
積極的に手を挙げた人にやりたい仕事を任せてくれる風潮がある。
新卒の育成を大事にしているので、中途と新卒で扱われ方がだいぶ異なる印象。営業は基本的には言われたことを忠実にこなす人が評価されやすく昇進もしやすいと思う。「本質的に意味があるのか」等考え始めると疑問が膨らみパフォーマンスにも影響が出るのでいかに自分お腹で消化して折り合いをつけるかが大事。言われたことを忠実にこなしつつ、自分の頭でも考え提案を進めるようにしないと思考停止のまま成長もできずに終わりそう。良くも悪くも表彰制度などもたくさんあるので、完全に自身の実力ではなくても表彰されたりと、モチベーションを維持するための制度は充実している。
激務の中で得られる仕事のやりがいや成長環境について
成長意欲の高い人が多く、若いうちから責任感の大きな仕事を任せてくれることが多く、やりがいや成長環境としては申し分ないと感じています。また、転職志向の社員も多く、新卒で入社した社員が数年で他の有望企業に転職することは少なくありません。
手を上げれは任せてもらえることも多く、チャレンジ機会が多いように思います。
成長を常に求められるので、応えようと頑張れる環境です。ただ、新入社員に対して面倒見がいいのは新卒切符を持った者のみとも言えます。キャリア開発の仕組みやチャレンジ機会も新卒優先なので、中途は虎視眈々と狙うしかありません。こういう仕組みを築くつとも、新卒からサイバーにいる古巣たちです。差別とは言いませんが、こういう新卒組・中途組のギャップが辛かったです。
ワークライフバランスについて
ワークライフバランスは決して良いとは言えない。休日も仕事をしなければいけないことも多く、定時後のミーティングも多いです。
属任的な案件や代わりの人員がいないことが多いことが原因かと思う。
効率化している部署もあるかと思うが、多数の子会社や独立部署の集まりのような会社なため意外と泥臭くアナログで分業化されておらず一から十まで自分でせざるを得ない。
ただ勤務時間を管理されているわけではないため、始業終業を自分のリズムで行えるには良いこともある。
5連続休暇等、制度自体はあるのですが、取得している人をほとんど見たことがない。
会社が強制的に取らせる動きをしていないからだと思うが、取らないに越したことはないと思っていると感じるくらい何も言われない。
かなり部署と業務内容による。クライアント次第のところも大きいので要望の多いクライアントだと振り回されて土日も休みなく連絡が来る。
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