ヤプリへの転職や就職を考えている方は、ヤプリの年収情報が知りたいでしょう。また、本記事では年収情報以外にも、企業の特徴、待遇や評価制度などに関する情報もご紹介いたします。是非、ヤプリの企業情報として参考にしてください。
- ヤプリの特徴は?
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ヤプリは、設立してからわずか数年で上場を果たし、国内の上場企業や上場企業の社長から外資系企業まで幅広く資金を調達している企業です。
- ヤプリの平均年収は?
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ヤプリの平均年収は615万円と、日本国内の平均年収436万円と比べて比較的高い水準です。
- ヤプリの労働環境は?
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ヤプリは、社員全員が業務に集中し、長く安心して働けるよう一般的な福利厚生から変わった独自の制度も受けています。
ヤプリの平均年収は?
- ヤプリの平均年収
- ヤプリの業績
まず、ヤプリの年収に関して、「平均年収」「業績」の観点から、ご紹介いたします。
ヤプリの平均年収
有価証券報告書によると、ヤプリの平均年収は615万円となっています。
国税庁が2020年9月に発表した民間給与実態統計調査によると、日本国内の平均年収は436万円です。
そのため、ヤプリの平均年収は、日本国内の平均年収と比べて比較的高い水準と言えます。
また、有価証券報告書のデータを参考にすると、ヤプリの平均年齢は33.9歳です。
厚生労働省が2019年3月に発表した「年賃金構造基本統計調査」のデータを見ると、日本国内の30〜34歳の平均年収は289万円になります。
そのため、ヤプリは同世代と比べてもかなり高い水準の給与が貰える企業と言えます。
ヤプリの業績
2020年12月に上場したため、単月しか出ておりませんが、現在のヤプリの業績は赤字です。
ただし、直近で売上を急激に伸ばしており、上場も果たしたことから成長フェーズの会社であると言えるでしょう。
実際に、ヤプリが運営しているアプリ「Yappli」のダウンロード数は3,500万を超えており、これからさらに成長することが期待できます。
また、ヤプリは、2019年6月17日に30億円の資金調達をしています。
この30億円は、Yappliの拡大に必要なプロダクト開発と人材の採用、マーケティング活動へ投資をしていくそうです。
上場したことも含め、ヤプリは、これからもさらに事業を拡大していくことが予想できるでしょう。
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ヤプリの特徴
- ヤプリの企業概要
- ヤプリが提供しているサービス
- ヤプリが手掛けるプロジェクト
ヤプリへの転職や就職を考えているのであれば、年収の情報だけではなく、ヤプリの事業の特徴についても詳しく知っておくと良いでしょう。
そこで、ここではヤプリの特徴として「企業概要」「提供しているサービス」「手掛けるプロジェクト事例」について詳しくご紹介いたします。
ヤプリの企業概要
ヤプリは2013年に設立された若い企業です。そのため、現在、急激に業績を伸ばしいる段階でこれからの成長が期待できる企業でもあります。2020年12月、上場しました。
本社は東京都港区六本木にあり、その他にも支社が2つあり、所在地は大阪と福岡です。
資本金は29億4,480万円に上り、設立してからわずか数年の企業でありながら上場も果たし、十分な資金がある企業と言えるでしょう。
ただし、この資本金は株主から投資された資金です。ヤプリの株主は以下の通りで、国内の上場企業などや上場企業の社長から、外資系企業まで幅広く資金を調達しています。
- YJキャピタル株式会社
- グロービス・キャピタル・パートナーズ
- 米国セールスフォース・ドットコム
- 川田尚吾(DeNA創業者)
- 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社
- SMBCベンチャーキャピタル株式会社
- Eight Roads Ventures Japan
ヤプリの提供しているサービス
ヤプリは、スマートデバイスに特化したインターネット事業を手掛けています。
現在、ヤプリが提供しているサービスは、プログラミング不要でサイトやアプリの構築ができる「Yappli」です。
多くの企業がアプリを配信していますが、必ずしもアプリを自社で制作できるエンジニアを抱えているかというと、そういうわけでもありません。
また、アプリを自社で制作できる企業であったとしても、アプリの更新や運営を含めて考えると、非常に大きなコストになってきます。
そのような企業に新しくアプリを導入する際のハードルを下げてくれるのが、「Yappli」のノーコードのアプリ構築というサービスです。
「Yappli」とは?
「Yappli」は、アメリカ発の技術トレンド「ノーコード」を取り入れており、従来ハードルが高かったサイトやアプリの構築が簡単にできるようになるサービスです。
新型コロナウイルス下でデジタル化の需要が高まる中、国内でエンジニア不足が続いています。
そのため、「Yappli」はエンジニアがいなくてもサイトやアプリが作れるサービスとして注目されています。
ヤプリが手掛けるプロジェクト事例
ヤプリが手掛けるプロジェクト事例として挙げられるのが、スポーツ用品で有名な「UNDER ARMOUR」にYappliを導入した事例です。
UNDER ARMOURでは、購買情報と購入者情報が紐づいていなかったこと、店舗での接客とメルマガ以外でお客様と接する機会がないということが課題として挙げられていました。
そこで、すぐに始められるクラウド型のデジタル戦略にすることを決定し、時間・費用・人的リソースを考え、Yappliを導入することになりました。
Yappliを使いアプリを導入したことによって、UNDER ARMOURに起きた変化が以下の通りです。
- EC売上が36%アップし、ECでは客単価が高くなる傾向がわかった
- アプリで得た情報を参考にパーソナライズしたプロモーションができるようになった
以上のように、UNDER ARMOURは、挙げていた課題をYappliの導入で解決することができました。
ヤプリの年代職業別平均年収
- 年代別平均年収
- 職業別平均年収
ヤプリ全体の平均年収だけではなく、年代別や職業別の平均年収も知っておくと良いでしょう。
そこで、ここではヤプリの「年代別平均年収」と「職種別平均年収」について詳しくご紹介いたします。
年代別平均年収
「転職会議」や「OpenWork」などの企業系口コミサイトを調査した結果、ヤプリの年代別平均年収は以下の通りになりました。
年代 | 平均年収 |
20代 | 300万円〜500万円 |
30代 | 500万円〜600万円 |
40代 | 600万円〜800万円 |
ヤプリでは、20代から30代にかけて急激に年収が伸びると言えるでしょう。
ただし、実力主義の文化が強いヤプリでは、個人の業績によって大きく年収が異なります。
そのため、ヤプリで高い年収を貰いたい方は、年代問わずしっかりと個人の業績を残すことが必要です。
まだ上場して間もないため、これからの制度設計にも期待です。
職種別平均年収
ヤプリでは、ビジネスサイドとエンジニアで年収が少し異なってきます。
エンジニアの場合、最低でも400万円以上の年収を貰うことが可能です。ビジネスサイドの場合は、最低でも300万円以上の年収となります。
ただし、ビジネスサイドであっても、年収が800万円に到達している人もいるので、ヤプリは実力によって年収が変わってくると言えるでしょう。
また、営業に関しては、他の職種と比べると年収の伸びが早い職種だそうです。
ヤプリの評価制度
- OKRとは?
ヤプリでは、OKRを導入し評価制度として活用しています。OKRとはなにか、詳しく見ていきましょう。
OKRとは?
OKRとは目標設定・管理方法の一つで「Objectives and Key Results」の略です。
全ての社員が同じ目標に向かい、明確な優先順位を持ちながら一定のペースで計画を進行することがOKRのゴールとされています。
OKRを導入することで、従来の目標設定・管理方法よりも高い頻度で、目標の設定、追跡、再評価をすることが可能になります。
ヤプリは2020年12月に上場してから、こういった制度面にも気をつけて設定しています。
ヤプリでは、時間をかけて目標設定を行います。ただし、人の能力やスキルによって目標の難易度が異なるため、目標達成がどのくらい評価に影響を与えているかは不透明です。
ただし、しっかりと自分の意見を持って前に出れる人などは、比較的高い評価を貰える傾向があります。
ヤプリのその他の待遇
- 残業
- 福利厚生
ヤプリへの転職を考えているのであれば、待遇面に関してしっかりと把握をしておきたいですよね。
そこで、ここではヤプリの「残業代」「福利厚生」について詳しくご紹介いたします。
残業
ヤプリの残業について「残業時間」と「残業代」2つに分けてご紹介いたします。
残業時間
企業系口コミサイト「OpenWork」のデータを参考にすると、ヤプリの残業時間は20.8時間です。
厚生労働省が令和2年に発表した「毎月勤労統計調査 令和元年分結果確報」では、パートタイムを除いた労働者の月間平均残業時間は14.3時間となっています。
大手転職エージェント「doda」が1万5000人のビジネスパーソンに対して行ったアンケート調査では、月平均の残業時間が24.9時間です。
そのため、ヤプリの残業時間は、日本国内の平均残業時間と同じぐらいであると言えるでしょう。
残業代
ヤプリは、給与にみなし残業40時間を含んでいます。
そのため、月の平均残業時間が20.8時間であるヤプリでは、残業代が支給されることはほとんどないと言えるでしょう。
ただし、「OpenWork」などの企業系口コミサイト参考にすると、部署や職種によっては残業時間が月に40時間を超える場合もあるそうです。
残業時間が40時間を超えた場合は、超えた分だけ残業代が支給されます。
残業時間の少なさを考えると、メリハリをつけた働き方ができるといえそうです。
福利厚生
ヤプリのホームページに掲載されている福利厚生は以下の通りです。
ヤプリでは、社員全員が業務に集中し、長く安心して働けるように福利厚生を充実させています。
多くの企業にあるような一般的な福利厚生から、バースデー休暇や部署懇親会補助/シャッフルランチ制度などの変わった制度もあります。
また、その中で長く安心して働けるような福利厚生として挙げられるのが産休育休支援制度です。
産休育休支援制度では、法定基準となる産前産後休暇に加え安心して出産の準備ができるよう特別有給休暇を女性に10日間、男性に5日間付与しています。
他にも、業務に集中できる制度として挙げられるのは以下の通りです。
- 専門スキルを伸ばすための書籍を会社負担で購入できる「書籍購入」
- 自分のスキルを最大限活かせる開発環境を整える「PC環境/最新の検証機」
上場企業の一員として、こういった制度やサービスにも気をつけています。
以上のように、さまざまな福利厚生が導入されているため、ヤプリは非常に働きやすい企業であると言えるでしょう。
競合他社と平均年収を比較
ヤプリの年収情報が知りたいのであれば、競合他社との年収比較も確認しておくべきだと言えるでしょう。
そこで、IT業界の中でも「ナイル株式会社」「株式会社ユーザベース」との平均年収比較をご紹介いたします。
企業名 | 平均年収 |
ヤプリ | 615万円(有価証券報告書参考) |
ユーザベース | 694万円(有価証券報告書参考) |
ナイル | 546万円(企業系口コミサイト「OpenWork」参考) |
競合他社の中では、株式会社ユーザベースが694万円と平均年収が一番高い結果になりました。
ヤプリの平均年収に関しては、業界の水準で見ると平均的な水準であると言えるでしょう。
ただし、現在のヤプリは事業を拡大し成長している途中ですので、これからさらに業績を伸ばしていくことが期待できます。OKR制度によって、会社の成長によって評価の恩恵も受けられそうです。
また、新型コロナウイルスの影響でデジタル化の需要が急速に高まる中、時間・費用・人的リソースを抑えられる「Yappli」は、これからも利用される数が増えていくことが予想できるでしょう。
そのため、ヤプリは、上場後の事業拡大に伴い平均年収も上がっていくと言えるのではないでしょうか。
ヤプリへの転職に転職エージェントを使用する理由
- 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- ヤプリや業界に特化した対策が可能
- 年収アップ等の交渉も依頼できる
ヤプリへの転職を考えているのであれば、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
そこで、ここではヤプリへの転職に転職エージェントの利用がおすすめである理由を3つご紹介いたします。
理由1:非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントを利用することで、非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。
非公開求人とは、企業の採用コスト削減や採用情報の流出を防ぐために非公開にされている求人のことです。
そのため、非公開求人は企業のホームページや転職サイトといった誰でも見れるような場所に掲載されていません。
非公開求人を見るためには、転職エージェントの利用が必須です。
転職エージェントでは、自分の希望やスキルにマッチした求人を紹介してくれるので、非公開求人を見ることも可能になります。
また、転職エージェントを利用することによって自分にマッチした求人に出会う可能性が高くなると言えるでしょう。
理由2:ヤプリや業界に特化した対策が可能
転職エージェントは、今までに何人もの転職希望者をサポートしてきた「転職のプロ」と言える存在です。
そのため、ヤプリや特定の業界についてさまざまな情報を保有しています。
また、実際にヤプリの中途採用面接を受けた過去の転職エージェント利用者から以下のようなアンケートを取っています。
- ヤプリの中途採用面接で聞かれた質問は?
- ヤプリの面接の雰囲気は?
- ヤプリの面接官の特徴は?
転職エージェントを利用し、以上の情報を知ることによって、転職活動が有利に進められるようになると言えるでしょう。
理由3:年収アップ等の交渉も依頼できる
転職エージェントを利用することによって、年収アップや面接の日程調整などの交渉も転職エージェントに依頼できるようになります。
年収アップや面接の日程調整などの交渉をこれから転職したいと思っている企業に対して言うのは難しいと言えるでしょう。
そのような大変なことは、全て転職エージェントに任せるのがおすすめです。
大変なことを転職エージェントに任せることで、面接対策や履歴書の作成などに集中して転職活動を行えるようになります。
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書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
ヤプリへの転職は手厚いサポートのある転職エージェントへご相談を!
今回は、ヤプリの年収に関して、平均年収、年齢別職種別平均年収、競合他社の年収比較を情報をお伝えいたしました。
ヤプリの年収は、日本国内の企業と比べると比較的高い水準であると言えるでしょう。ですが、競合他社の平均年収と比べると、高い水準であるとは言い切れません。
ただし、ヤプリは上場も果たして成長途中の企業であり、これからさらに事業を拡大するため、事業拡大に伴い平均年収も上がることが期待できる企業です。
そんなヤプリに転職を考えているのであれば、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントを利用することによって、転職活動の手厚いサポートを受けられたり、転職活動を円滑に進められたりするようになります。
是非、今回の記事の情報を参考にして、ヤプリへの転職を検討してみてください!