セールスフォースの年収は需要のあるプロダクトで業績が右肩上がりのため非常に高いです。実際に内定者にヒアリングした情報を基にボーナス、残業代、口コミなどの情報を公開。セールスフォースの転職を考えている方にもおすすめの記事となっています。
- セールスフォースの特徴は?
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セールスフォースは、「V2MOM」という社員が自分自身の進路を示す詳しい地図と目的地に導く羅針盤を得るための、シンプルかつ有効なフレームワークを導入しています。
- セールスフォースの平均年収は?
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セールスフォースの平均年収は1,227万円で、日本国内にある企業の中でも非常に高い年収がもらえる企業です。
- セールスフォースの福利厚生は?
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セールスフォースは、助け合い、喜びを分かち合い、個人のモチベーションを高く保てる福利厚生を導入している特徴があります。
セールスフォースの平均年収は1,227万円
インテリゴリラが独自に内定者にヒアリングした情報によると、セールスフォースの平均年収は1,227万円です。国税庁が2020年9月に発表した民間給与実態統計調査によると、日本国内の平均年収は436万円です。情報通信業の平均年収は596万円となっています。
セールスフォースは日本国内にある企業の中でも非常に高い年収がもらえる企業です。
セールスフォースの年収が高い理由は、多くの企業がデジタル・トランスフォーメーション(DX)化を推進しているため、そのソリューションとなるプロダクトやシステムを販売している点にあります。業績は右肩上がりで推移し今後の業績にも期待できます。
セールスフォースの年収に関する口コミ
セールスフォースでは、成果を出せばIT企業の中でもトップクラスの年収をもらうことができます。
営業であれば、年収2,000万円に到達することも可能です。他の職種であっても、年収1,500万円に到達することができますね。
また、インセンティブの割合が大きいものの、ベースの給料もそこまで低いというわけではありません。そのため、成果を出せなくてもある程度の給与は保証されています。
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インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
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中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
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年収が高いセールスフォースの特徴とは?
- セールスフォースの事業内容
- セールスフォースの企業理念
次に、セールスフォースの特徴として「事業内容」と「企業理念」をご紹介いたします。
セールスフォースの事業内容
セールスフォースは、あらゆる分野で役立てることができるさまざまなサービスを提供しています。
セールスフォースが提供しているサービスは以下の通りです。
セールスフォースは、全ての企業に必要不可欠な営業活動・顧客対応・マーケティング活動・データ収集分析をできるシステムを販売しております。CRM、Customer Relationship Management(カスタマーリレーションシップマネージメント)と呼ばれる顧客関係管理や顧客管理ツールです。
以上のサービスは世界中のさまざまな企業で利用されており、CRM(Customer Relationship Management)の分野では世界No.1のシェア率を誇ります。営業管理といえばSalesforce、と一番に思い浮かべるでしょう。
セールスフォースの企業理念
セールスフォースは、企業理念として以下の4つを掲げています。
その中でも、カスタマーサクセスを非常に重視しており「顧客の成功があったからこそセールスフォースは成長できた」と考えています。
そのため、顧客が成功できるような良いサービスを提供することを常に意識しています。
その他にも、企業理念にある平等から分かるように、セールスフォース独自の文化「Ohana」を取り入れるなどして、社員の多様性を受け入れているのも特徴です。
セールスフォースの年代職業別平均年収
- 年代別平均年収
- 職業別平均年収
セールスフォース全体の平均年収だけではなく、年代別や職業別の平均年収についても知っておくと良いでしょう。
そこで、ここではセールスフォースの「年代別平均年収」と「職業別平均年収」について詳しくご紹介いたします。
年代別平均年収
転職ゴリラが「転職会議」などのさまざまな企業口コミサイトを調査した結果、セールスフォースの年代別平均年収は以下の通りになりました。
年代 | 平均年収 |
20代 | 589万円 |
30代 | 1,058万円 |
40代 | 1,465万円 |
50代 | 1,500万円 |
年代別平均年収をみると、セールスフォースでは30代になると平均年収が1,000万円を超える結果になりました。
そのため、セールスフォースでは30代になれば半数以上の社員が年収1,000万円を超えると言えるのではないでしょうか
ただし、アメリカに本社があり外資系企業であるセールスフォースは、実力主義の文化が強い企業です。
ですので、個人の成績によっては、20代でも年収1,000万円に到達することが可能でしょう。
職業別平均年収
口コミサイトを参考にした結果、セールスフォースの職業別平均年収は以下の通りになりました。
職種 | 平均年収 |
IT・情報処理 | 866万円 |
営業 | 1,063万円 |
コンサルティング | 777万円 |
セールスフォースの事業内容は、自社が運営しているクラウドコンピュータサービスの提供です。
ですので、自社のサービスを自社で販売する必要があり、営業に非常に力を入れているのが特徴です。
そのため、セールスフォースの営業職は平均年収1000万円を超えています。
また、実力主義の文化が強いのも、営業職の平均年収が高くなっている要因と言えるでしょう。
その他の職種に関しても、日本国内の平均年収436万円を大幅に超えてます。
ですので、セールスフォースではどの職種においても、高水準の給与が貰えると言えるのではないでしょうか。
セールスフォースの評価制度
- 営業職
- エンジニア職
セールスフォースは、実力主義の文化が強いため、評価制度について詳しく知っておくことも重要です。
評価制度は、職種によって異なります。
そこで、ここでは「営業職」と「エンジニア職」の2つに分けて、セールスフォースの評価制度をご紹介いたします。
営業職
セールスフォースの営業職は、同じ会社に何度も営業するのではなく、新しい企業に営業するのが業務の中心です。
そのため、「目標に対してどのくらいセールスフォース社のサービスを販売することができたのか」が営業職の評価基準になります。
その他にも、有効商談の数も評価の基準に入ります。
エンジニア職
エンジニア職は、目標設定に対してどのくらい達成できたのかが評価されます。
また、評価は直属の上司が行い、定量的で明確な数値が出されます。
職種関係なく「V2MOM」が重要
セールスフォースには、前者の意思統一を図るために「V2MOM」というフレームワークがあります。
「V2MOM」とは、以下の5つの頭文字を撮ったもので、社員が自分自身の進路を示す詳しい地図と目的地に導く羅針盤を得るための、シンプルかつ有効な仕組みです。
「V2MOM」では、月1回のフィードバックと評価で、しっかりと自分が正しい方向性にあるのか確認することができます。
また、毎月評価をしてもらうことで、しっかりと細部まで評価してもらうことができます。
セールスフォースのその他の待遇
- ボーナス
- 残業代
- 福利厚生
次に、セールスフォースの「ボーナス」「残業代」「福利厚生」について詳しくご紹介いたします。
ボーナス
セールスフォースは外資系企業ですので、日系企業のような多額のボーナスは期待できません。
ボーナスが支給されたとしても、1ヶ月程度です。中には、ボーナスが全く支給されないという職種もあります。
ですが、セールスフォースの平均年収を見て分かる通り、ボーナスが支給されないからといって年収が低いわけではありません。ボーナスが支給されない分、毎月の月収が高い仕組みになっています。
また日系企業の場合は、業績によってボーナスの支給額を決められることが多いです。
ですが、セールスフォースの場合は、業績によって支給されるボーナスがありません。
そのため、セールスフォースで高水準の年収を得るためには、しっかりと成果を出す必要があります。
残業代
セールスフォースは、年俸制であるため、みなし残業代として給与の中にあらかじめ一定の残業代が含まれています。
ただし、営業職の場合は、残業代が支給されません。
また、企業系口コミサイト「転職会議」の情報に参考にすると、セールスフォースの残業時間は月に27時間程度です。
みなし残業代は30時間ほどで設定されているため、セールスフォースではみなし残業代以上の残業をすることは少ないと言えるでしょう。
福利厚生
セールスフォースの福利厚生は以下の通りです。
セールスフォースの福利厚生は充実していると言えるでしょう。セールスフォースでは、従業員を家族のように支えるという考え方があります。
そのため、助け合い、喜びを分かち合い、個人のモチベーションを高く保てる福利厚生を導入しているのがセールスフォースの特徴です。
その結果、福利厚生などを充実させることによって、Great Place to Work Institute Japanが発表する「働きがいのある会社ランキング 2019」に選出されています。
競合他社と平均年収を比較
次に、有価証券報告書や企業系口コミサイトに掲載されている情報を参考に、「マイクロソフト」「ソフトブレーン」「マツリカ」「ネオコード」の平均年収との比較をご紹介いたします。
企業名 | 平均年収 |
セールスフォース | 1,227万円(企業系口コミサイト「OpenWork」参考) |
マイクロソフト | 1,294万円(企業系口コミサイト「OpenWork」参考) |
ソフトブレーン | 597万円 (2019年12月31日現在) |
ジオコード | 509万円(2020年9月30日現在) |
マツリカ | 497万円(2020年3月31日現在) |
セールスフォースの平均年収は「マイクロソフト」「ソフトブレーン」「マツリカ」「ネオコード」と比べると、マイクロソフトに次いで2番目に高い結果になりました。
ただし、平均年収が1,227万円であるセールスフォースは、マイクロソフトとそこまで差がないため、年収の高さは業界内でもトップクラスであると言えるでしょう。
また、上記の表を見ると、「ソフトブレーン」「マツリカ」「ジオコード」の日系企業は、平均年収が500万円前後となっています。
そのため、セールスフォースと同じ業界で働きたい場合は、外資系企業で働くと高水準の年収がもらえると言えるでしょう。
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今回は、セールスフォースの年収やボーナス、残業代、口コミなどをご紹介いたしました。
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