転職エージェント出身者が、LINEへの転職について、徹底解説します。
これまでの経験と、最新の評判や口コミをもとに、選考難易度や職種の詳細、年収等についてお伝えします。
LINEへの転職をお考えの方は、是非一度記事をご覧ください。
- LINEの平均年収は?
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LINEの平均年収推移は、600〜800万円で日本企業の平均年収と比較して高いです。
- LINEの転職難易度は?
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LINEの転職難易度はポジションによって異なりますが、経験があれば採用確率は高く、採用人数が多ければそこまで高くありません。
- LINEの職場環境は?
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LINEでは、語学支援の研修や、スキルアップ研修、ベビーシッター利用支援など、国籍や性別関係なく働きやすいように、各種、福利厚生が整っています。
目次
LINEへの転職の難易度は?
- LINE Ads法人営業職の転職難易度
- LINEのバックエンド・コーポレート職の転職難易度
- LINEのWebディレクターやPMの転職難易度
- LINEのエンジニアやWebデザイナー等の転職難易度
LINE Ads法人営業職の転職難易度
LINE Ads法人営業職の転職難易度としては、そこまで高くありません。
元々、採用人数が多いポジションなので、採用の間口は広くなっています。
また、無形商材の営業経験があれば、更に採用される確率は高くなります。
LINEのバックエンド・コーポレート職の転職難易度
LINEのバックエンド・コーポレート職の転職難易度は、比較的、高くなっています。
基本的には、職種の経験者しか採用されない為、応募条件に合う人数自体も限られますし、その中で、高いスキルを求められます。
更に、LINEのバックエンド・コーポレート職は人気の職種なので、転職難易度はかなり高くなります。
LINEのWebディレクターやPMの転職難易度
LINEのWebディレクターやPMの転職難易度は、かなり高くなります。
そもそも、専門職の為、特定のスキルが無いと従事するのが難しいですし、年収も高い職種になるので、倍率も高くなっています。
また、マネジメントスキルが必要なので、さらに転職難易度は高くなります。
LINEのエンジニアやWebデザイナー等の転職難易度
LINEのエンジニアやWebデザイナー等の転職難易度は、採用の間口も広いので、比較的チャンスのあるポジションかと思います。
採用人数が多い職種なので、一定のスキルがあれば、チャンスがある職種になります。
もちろん職種の経験者である必要はありますが、挑戦してみる価値はあるかと思います。
ハイキャリア企業への転職で内定率を上げる方法をお探しの方はインテリゴリラへ
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ハイキャリアへの転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
転職前に知っておくべきLINEの企業情報
経営理念
LINEは「世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めること」をミッションとし、経営が行われています。
また、ミッションをもとに、「私たちのビジョンは、24時間365日生活のすべてを支えるライフインフラになることです。」というビジョンが制定されています。
更に、ミッション、ビジョンをを実現するために、「LINE STYLE」にという価値基準が制定されており、それを、「LINE CODE」という、取るべき行動に落とし込んでいく組織文化が形成されています。
上記でも分かるように、経営理念が、アクションプランまで落とし込まれているのがよく分かります。
事業内容
LINEでは、大きく分けて2つの事業を展開しています。
1つ目は、インターネット・WEB関連事業をメイン事業になります。
LINEアプリは、今では連絡手段として多くの人が利用しており、認知度もかなり高くなっています。
2つ目は、LINEプラットフォームを活用し、動画・音楽・ゲームなどの「コンテンツ・プラットフォーム」と、決済・求人などの「ライフ・プラットフォーム」のサービスを手掛けています。
元々は、韓国最大のインターネットサービス会社ネイバーの100%子会社として設立されましたが、2021年3月1日に、ソフトバンクグループ傘下のZホールディングスと経営統合予定のため、今後、更に事業の幅が広がる可能性があります。
社風・口コミ
LINEはスピード感のある社風と言われています。
また、20代や30代前半の社員も多く、非常に活気の職場かと思います。
ただ、そのノリが苦手な方は、少し違和感を感じてしまうかもしれません。
もちろん、ギスギスした人間関係などがある訳ではないので、そのノリさえ楽しむことが出来れば、年齢関係なく、仕事が出来る環境かと思います。
成長性
LINEの売上は、下記になっています。
年次 | 売上げ(百万円) |
2019年12月 | 227,485 |
2018年12月 | 207,182 |
2017年12月 | 166,702 |
ちなみに、2020年は新型コロナウイルスの影響で売上ダウンした企業が非常に多かったですが、LINEの場合は第3四半期の連結決算では2019年の売り上げを上回り、前年同期比アップという結果になっていました。
LINEは日常生活に必要なツールとなっている為、今後も事業として安定的な成長が見込めるかと思います。
業界でのポジション
LINEは、インターネット業界では大手企業のポジションに成長しました。
常に新しいサービスをリリースしているので、今後更に業界でのポジショニングを強めていくと考えられます。
また、2021年3月にソフトバンクグループとなる予定なので、ソフトバンクグループの強みを活かした事業展開が予想されます。
LINEの新型コロナウイルスへの対応
LINEでは、新型コロナウイルスに対し、下記のような対策が取られています。
- 37.5度以上の発熱がある場合、特別休暇を付与
- 国内外への出張を禁止
- リモートワークの導入
- 在宅手当を支給
他にも臨機応変に対応されているようですが、基本的には、従業員の安全を第一に考えた対策がされています。
LINEの中途採用事情
LINEでは現在下記職種の採用を行っています。
募集職種
- 技術職
- デザイン職
- サービス企画職
- ビジネス企画職
- ビジネスサポート職
技術職
技術系の職種は、下記職種などが募集されています。
- ソフトエンジニア
- インフラエンジニア
- フロントエンジニア
- セキュリティエンジニア
- 品質管理
- ITサポート
デザイン職
デザイン職に関しては、下記職種が募集されています。
- UIデザイン
- ブランドデザイン
- イラストレーション
- ゲームアーティスト
サービス企画職
サービス企画職では、下記職種が募集されています。
- サービス企画
- 運営企画
- ゲームプランナー
- エディター
ビジネス企画職
ビジネス企画職では、下記職種が募集されています。
- 事業開発
- ゲーム事業開発
- 企画営業
- 法人商品企画
- マーケティングコミュニケーション
ビジネスサポート職
ビジネスサポート職の職種としては、下記が募集されています。
- 法務
- 購買
- コーポレートコミュニケーション
- 業務管理
- 情報セキュリティ
- 翻訳通訳
- 内部監査
- 財務経理
- HR
- 知財
募集職種は随時追加、停止になる場合があるので公式サイトで正確な情報をご確認ください。
LINEの年収
- 年齢別年収相場
- 職種別年収相場
年齢別年収相場
LINEに年齢別年収相場は、下記になっています。
※転職口コミサイト参照
年代 | 年収 |
20代 | 630万円 |
30代 | 750万円 |
40代 | 810万円 |
50代 | 830万円 |
年代別でみても、非常に年収の高い企業かと思います。
職種別年収相場
LINEの職種別年収相場は下記になっています。
職種 | 年収 |
ディレクター | 400万円 |
営業マネージャー | 900万円 |
SE/マネージャー | 610万円 |
アートディレクター | 360万円 |
プログラマー | 600万円 |
上記以外の職種もありますが、全体的に、どの職種も年収は高いという評判になっています。
LINEの福利厚生について
- 健康面のサポート
- 対人関係
- 個性の発揮と成長環境
健康面のサポート
LINEは、福利厚生も整っているという評判をよく聞きます。
健康面では、健康診断はもちろん、フィットネスクラブの優待や、妊活支援などがあります。
男女問わず働きやすいように整備がされており、従業員が健康で働き続ける為のサポート体制が整っています。
対人関係
社内のコミュニケーションを円滑する為に、定例のミーティングや、全体でのキックオフミーティングなども実施されています。
また、必要に応じて、上司との個別面談なども、マネージャーが気を配りながら適宜行われています。
個性の発揮と成長環境
LINEでは、国籍や性別関係なく働きやすいように、各種、福利厚生が整っているという評判です。
語学支援の研修や、スキルアップ研修、ベビーシッター利用支援などもあります。
従業員が個性を活かし、最大限のパフォーマンスが出せるよう、会社としても環境を整えている印象があります。
LINEの評判や口コミ
- 良い評判や口コミ
- 悪い評判や口コミ
良い評判や口コミ
LINEは個人を尊重して、自由に働かせてくれる会社かと思います。
もちろん、自由にできる反面、結果を求められますが、自立したビジネスマンにとっては働きやすい環境かと思います。
悪い評判や口コミ
変化し続けている会社の為、ルールが完璧に決まっている訳ではなく、自走できない人にとっては、逆にやりにくいという場面もあるかと思います。
ただ、会社としての基本方針は決まっているので、マネジメントがされないという訳ではありません。
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会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
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例えば、転職エージェントを活用する方法があります。
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