カルビーの年収は753万円と言われています。
高年収の理由は国内外での好調な売上にあるようですが、転職エージェント出身者が、その内訳について解説していきます。
カルビーへの転職をお考えで、年収が気になる方は、是非一度記事をご覧ください。
- カルビーの転職難易度は?
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カルビーは日系大手の有名企業であるため、倍率が高く、転職難易度は非常に高いです。
- カルビーの平均年収は?
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カルビーの平均年収は753万円で、食品メーカーの平均年収412万円より高いです。
- カルビーの給与制度は?
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カルビーは年功序列の色が強く、役職等がつけば、さらに年収が高くなっていきます。
カルビーの年収は753万円
カルビーの令和2年3月期の有価証券報告書によると、平均年収は753万円です。
2021年12月に公開されたdodaの「平均年収ランキング」によると、
カルビーを含む食品メーカーの平均年収は412万円です。
つまりカルビーの年収は平均よりも高いといえます。
カルビーの年収が高い理由は、スナック菓子大手企業で多くのヒット商品を生み出しているからです。
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カルビーの職種別・役職別・年齢別・男女別の平均年収
カルビーの平均年収は年功序列に上がり、管理職種は比較的高い傾向にあるなど、職種・役職・年齢・男女のそれぞれの分野において異なります。
平均年収の傾向、実際の金額などを下記に記載していますので、ぜひ参考にしてください。
カルビーの職種別の平均年収
職種 | 平均年収 |
営業 | 570万円 |
経営企画 | 500万円 |
事務 | 450万円 |
管理 | 850万円 |
製造 | 450万円 |
※口コミデータを参照
上記を見ても分かる通り、管理職種系の給与が高くなっています。
また、年収に関しては年功序列で決まる傾向があるので、ある程度、安定的に昇給がされていくイメージかと思います。
もちろん、営業職等は成果に応じた評価もされるので、実績を出せば、ポジションなども上がっていき、基本給が高くなっていきます。
ちなみに、役職がつけば年収も高くなりますが、役職もある程度年齢を加味してポジションが上がっていくため、結果的に、年功序列の傾向が強くなっているという背景があります。
カルビーの役職別の平均年収
役職 | 年収(万円) |
課長 | 1,000 |
部長 | 1,200 |
カルビーの役職別平均年収は上記の表のようになっています。
役職が上がるごとに平均年収も上がる傾向にあります。
ですが、転職サイトの情報のですので金額はあくまで参考程度にしましょう。
カルビーの年齢別による平均年収
年齢 | 平均年収 |
20代 | 550万円 |
30代 | 678万円 |
40代 | 727万円 |
50代 | 762万円 |
上記表の通り、カルビーは年功序列の色が強い事が分かります。
また、上記はあくまで平均なので、評価によっては、上記よりも高い年収をもらっている従業員もいます。
更に、役職等がつけば、1,000万円を超えたり、取締役クラスになると、役員報酬も数千万円のレンジになっていきます。
プロ経営者としてカルビーの代表取締役会長兼CEOを務めた松本晃氏は、役員報酬は数億円単位だったため、上層部に登りつめると、普通のサラリーマンよりもかなり高い報酬を得る事も出来ます。
もちろん、カルビーのような大手企業で取締役などになろうと思うと、かなりの努力と社内で評価される実績を出す必要があるので簡単ではありませんが、そのような実績があるのは、上を目指す甲斐があるかと思います。
カルビーの男女別の平均年収
性別 | 年収(万円) |
男性 | 625 |
女性 | 500 |
カルビーの男女別の平均年収は上記の表のようになります。
男性の方が女性よりも平均年収が高い傾向にあり、その差は約125万円ほどとなっています。
ですが社員数で男女別年齢層で考えると、男性の方が平均年収が高くなるものなので、参考程度にしましょう。
カルビーの競合他社との年収比較
カルビーの競合他社との平均年収の比較は、上記のようになります。
明治ホールディングスの平均年収は998万円と高い水準にあり、他社も700万円後半から800万円台となっています。
カルビーの平均年収は753万円ですので、競合他社と比べても比較高い水準だといえます。
カルビーの年収に関する口コミは
カルビーの年収に関する口コミでは、年功序列で年収が上がっていくという内容や、職種によって、年収にバラつきがあるという口コミも多くなっていました。
本社の管理系職種は年収が高い傾向になりますが、各工場の製造部門の職種に関しては、他の職種と比較し、年収が少し低くなっているようでした。
また、他の口コミでは、役職がついたり管理職になると基本給等も一気に上がる傾向があるようです。
カルビーは、基本的には年功序列で年収が上がっていきます。
新卒の時にはそこまで年収が高くなくても、安定的に昇給があるので、比較的、在籍年数を重ねると、高年収帯になっていきます。
また、転職組も、新卒の年収相場に合うように年収提示されるため、転職組だから不利という事はありません。
裏を返せば、年収が高い人でも、年齢を加味し、カルビーの生え抜きの人の年収に合わせる為、転職後に年収が下がるという事もあり得ます。
しかし、基本的には高い年収体の企業なので、安定した給与水準かと思います。
カルビーは、職種により、平均年収に差があるかと思います。
本社勤務の管理系の職種は非常に高い年収になっていますが、工場の製造現場の年収は、どうしても低い傾向があります。
もちろん、他の会社の工場と比較すれば、そこまで悪くない年収だとは思いますが、社内の職種で比較してしまうと、どうしても低い数字に見えてしまいます。
入社前に、職種ごとの平均年収や、年収の上がり方などは見極めて選考を受ける事をおすすめします。
カルビーの初任給
カルビーの初任給は、大卒:221,000円、院卒:241,000円で募集がされています。
日本の大手企業の初任給と比較した際に、カルビーの初任給は、そこまで大差はありません
ただ、年功序列で安定的に上がっていくの、在籍年数を重ねていくと、他の企業よりも結果的には高い平均年収になっています。
カルビーは新卒、中途採用ともに人気の企業なので、なかなか倍率は高いですが、働きやすさや、安定的に年収が上がっていく企業なので、定年まで長く1社で勤めたいという方にとっては、魅力的な企業かと思います。
学位 | 初任給 |
大卒 | 221,000円 |
院卒 | 241,000円 |
カルビーの業績
カルビーの業績は、上記の表のようになります。
売上高は大きな変動はなく、安定した水準となっています。近年は毎年100億円ずつ売り上げを伸ばしており、業績を順調に上げている企業です。
カルビーの事業内容
カルビーは、「国内食品製造販売事業」「海外食品製造販売事業」の主に2つの事業を展開しています。
国内食品製造販売事業では、スナック菓子市場、シリアル市場においてトップシェアを誇り、海外食品製造販売事業では9つの地域でスナック菓子販売を行い、その他グループ会社は物流事業を展開しています。
カルビーの中途採用情報
カルビーの中途採用情報は、公式サイトでの応募はないので転職サイトの情報になります。
募集職種は、「生産管理業務」や「工場における保守・保全業務」の正社員で、募集条件は
どの職種でも高卒以上、実務経験の有無が問われます。実務経験がなくても応募可能とありますが、倍率が高いので実務経験が重要になります。
カルビーの転職難易度は高い
カルビーは、転職難易度は非常に高いです。
日系大手の有名企業であるため、倍率が高いことが要因です。
特に中途での採用枠は新卒採用よりもが少ないので、非常に難しい企業となっています。
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実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
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カルビーの年収を知って転職の準備をしよう
以上の内容をまとめると、カルビーの年収は平均よりも高い傾向にある企業です。
転職の際には企業の採用情報のほか、業績や年収などの事業実績に関する情報も知っておくことで、他社との比較検討足やすくなります。
企業の最新企業情報を得る際には、転職エージェントの利用をお勧めします。
転職に関する情報を得られるので、ぜひ検討してみて下さい。