ドワンゴの平均年収は575万円（2020.3期）です。親会社のKADOKAWAの年収は、2020年は796万円、2019年は834万円、2018年は791万円で安定していると言えます。年収が高い理由や、職種や年齢別の年収、初任給、給与・評価制度等も解説しています。ドワンゴに就職・転職を考えている方はご覧ください。
- ドワンゴの転職難易度は？
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ドワンゴは年収が高く、転職希望者から人気があり、入社の難易度は高いです。
- ドワンゴの平均年収は？
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ドワンゴの年収は575万円で、メディア業種の平均年収は407万円と同業種・他業種と比較しても高い水準です。
- ドワンゴの給与形態は？
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ドワンゴは年功序列の色が強い会社ですが、実力主義な一面もあり、業績にどれほど貢献したかも鑑みて給与が決まります。
ドワンゴの年収は575万円と高い！年収が高い理由は事業の幅広さにあり！
ドワンゴの年収は575万円であり、【幅広い事業の業績が好調】という理由で年収が高いです。
ドワンゴは有価証券報告書がなく、口コミを参考に平均年収は575万円です。
これは他業種と比較しても高い水準であるといえます。
dodaの「平均年収ランキング最新版（業種別）」によるとメディア業種の平均年収は407万円であり、同業種で比較をしてもかなり高水準の年収であるといえます。
ドワンゴの年収が高い理由は幅広い事業が好調なことにあります。
主な事業はニコニコ動画やオンラインゲーム、VRなどが挙げられます。
その他にも教育関連サービスやイベント事業等も行なっており、非常に幅広い事業を展開しています。
ドワンゴは株式会社KADOKAWAの子会社にあたり、KADOKAWAの業績は2021年3月期の通期決算で売上高2,099億円、営業利益136億円で共に過去最高を達成しています。
ドワンゴは通信制高校「N高等学校」への教育コンテンツ提供で収益に貢献しました。
これらの幅広い事業や好調な業績により高い年収を維持できているものであると考えられます。
以下ではドワンゴの会社概要を紹介いたします。
| 会社名 | 株式会社ドワンゴ |
| 所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー |
| 設立 | 1997年8月6日 |
| 資本金 | 1億円（2019年3月29日現在） |
| 代表取締役社長 | 夏野 剛 |
| 子会社 | 株式会社スパイク・チュンソフト 株式会社バンタン |
ドワンゴは転職希望者から人気があり、入社の難易度は高いと言えるでしょう。
入社難易度が高い企業への転職を有利に進めるには、面接を通過するポイントやアピールすべき点を把握しておくと良いです。
面接の内容については内定者からの情報を得るのが一番です。
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ドワンゴの職種別・年齢別の平均年収とは
ここでは、ドワンゴの職種別・年齢別の平均年収について解説をしていきます。
ドワンゴは年次を重ねるごとに年収が上がる傾向があります。
これらにより年功序列の色が強い会社であることが伺えます。
また入社したタイミングによって、業務内容がガラっと変わっているのはIT業界の特徴です。例えば、N高やVR事業などは直近数年で始めたものですので、それ以前はニコニコ動画等の事業がメインで収益体制も全然違います。年齢や職種によって年収が異なるので、転職をお考えの方は事前にしっかり確認しておきましょう。
ドワンゴの職種別の平均年収
まずはドワンゴの職種別（総合職・一般職・技術職）の平均年収を紹介いたします。
| 職種 | 平均年収 |
| 総合職 | 1,098万円 |
| 技術職 | 753万円 |
| 一般職 | 770万円 |
上記の表を見ると総合職の平均年収が一番高い結果になっています。
こちらはどこの会社でも基本的にはこのような結果になっています。
主だったインセンティブ制度はないようですが、ボーナス等業績によって変動する仕組みはあるようです。
あくまで口コミのデータですので、参考程度にしてください。
ドワンゴの年齢別による平均年収
次にドワンゴの年齢別（20代から50代）の平均年収を紹介いたします。
| 年齢 | 平均年収 |
| 20代 | 400万円 |
| 30代 | 562万円 |
| 40代 | 600万円 |
| 50代 | 1050万円 |
ドワンゴは年功序列の色が強く、上記の表からも分かる通り年齢による上がり幅が大きいです。
また、給与テーブルが2種類あり（ベーシックとアドバンスド）実力主義な一面もあります。
業績にどれほど貢献したかも鑑みて給与が決まります。
ドワンゴの初任給
ドワンゴの採用サイトを参考にドワンゴの初任給を紹介します。
初任給はは20万円〜22万円程度です。
初任給はあまり他社と変わらない水準だといえます。
| 区分 | 平均初任給 |
| 大学院卒 | 月給223,200円 |
| 大卒 | 月給213,000円 |
| 高卒、専門卒、高専卒、短大卒 | 月給200,000円 |
ドワンゴの競合他社との年収比較
主要なインターネット・広告・メディア業界である4社について、有価証券報告書を参考に平均年収を比較したところ、上記の表のような結果になりました。
結果としては業界内では4番目に位置していますが、業界全体の平均年収が高い水準なので全職種の平均年収は大きく上回っています。ただし事業内容は魅力的ですので、結果を出すことを意識すれば、年収も上がるでしょう。
ドワンゴの年収に関する口コミ
次に、口コミサイトを参考に年収に関する口コミをまとめてみました。
口コミの特徴としては、
といったものが多くみられました。給与についての不満が上がりやすい部分があるのは、事前に面接などで確認した方が良いでしょう。
昇進すればベース給料はアップすることは明言されていますので、それを狙っていくのも良いでしょう。
・給与制度
ベーシックとアドバンスドの2種類の給与テーブルが存在し、評価により前者から後者にグレードを上げることができます。
アドバンスドでは業績にどの程度貢献できたかを評価される割合が増えることが特徴です。
グレードが上がっていくと給与は大きくなりますが、残業代が支給されなくなります。
・評価制度
個人目標を上司と相談の上半期ごとに設定し、どの程度達成されているかで評価がなされます。
目標を達成していけば順当に基本給が上がっていきますが、部署によっては昇給の幅が小さい部署もあるようです。
・給与制度
エンジニア職については昇給が難しい傾向があります。
業務中に得たスキルをアピールすることが難しい実態があるのが現状です。
年収を上げるにはマネージャー職に昇進するか、業務外でひたすら技術研鑽をするかの2択しかないでしょう。
・評価制度
評価制度やそれに伴った給与レンジについては明確に規定されておりますが、昇給幅が非常に小さいです。
残業代が全額支給される給与テーブルにいれば額としてはもらえますが、残業代が支給されない給与テーブルに昇進すると年収額が大きく下がるといった現象も起きます。
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| 会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
|---|---|---|
| ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
| デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
| アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
| 日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
| アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| リクルート | ★★ | ★★★★★ |
| 楽天 | ★★★ | ★★★★ |
| Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
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ドワンゴ等の人気が高い会社への転職はしっかり準備を
この記事では、ドワンゴの年収を職種別や年齢別に分けて詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。
本記事の主なポイントは下記の通りです。
記事を読んでいただいてわかる通り、ドワンゴは年収が高く成長できる環境が整っているため、転職者からも非常に高い人気があります。
ドワンゴをはじめとする日系大手企業には新卒採用が多いという特徴があり、比較的転職難易度は高いことが予想されます。
転職活動を有利に進める上で重要なポイントは、転職先の働き方を知ることの他、選考情報を深く知ることが大切です。
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