コーンフェリージャパンの転職情報について解説 します。
コンサルティング会社の事業内容、採用情報や社員の口コミなどの情報も公開。
コーンフェリージャパンに興味のある方、コンサルティング会社に転職を考えている方はご覧ください。
コーンフェリージャパンの転職難易度は非常に高い
コーンフェリージャパンの転職難易度は非常に高いです。
転職先として人気が高く、経験者のみの採用しか行っていません。また、ビジネスレベル以上の英語力が求められます。
コーン・フェリー・ジャパンは、リーダーシップ開発の分野で世界トップクラスの実績があり、Forbesによる「米国のリクルーティング企業ランキング」で2年連続1位を獲得しています。そのほか職務評価手法である「ヘイシステム」では、全世界で8,000以上の企業・団体に使用されている、グローバルファームです。世界規模で事業展開を行なっていることから、TOEIC800点以上の英語力が必須となります。
また、現在の採用は経験者のみとなっているので、転職難易度はかなりの高いと言えます。
転職の際は、実務経験に加えてハイレベルの英語力も身につけておくことが、最低条件にある企業です。
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ハイキャリアへの転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
コーンフェリージャパンが転職者に求める人物像
コーンフェリージャパンの求める人物像は下記のとおりです。
上記以外には、働きたい職種の実務経験の有無やビジネスレベル以上の英語力、海外でのビジネス経験などが必要です。また、グローバルマインドを持ち、海外でのビジネスに意欲的な人、学習に積極的で向上意欲がある人、他社と協力して作業を進められる人なども求められます。
コーンフェリージャパンでは高いプロ意識と、社会課題の解決・クライアントの課題に意欲的にに取り組む姿勢、自らの実力を磨こうという向上心の高い人の採用を重視しています。また、多種多様な人材が在籍しているため、グローバルに活躍できるかも採用において重要な要素です。
コーンフェリージャパンの中途採用情報
コーンフェリージャパンの中途採用は現在、下記の2種の業種で採用をおこなっています。
組織戦略コンサルティングは、クライアントの解決しなければいけない組織・人事課題を特定し、組織・人事課題についてゼロから考える力が必要です。企業の戦略は様々で、戦略実現に向けた組織や人の課題も多様です。その後課題特定をし、特定のソリューションに囚われることなく、企業に適した対策の実行を支援しています。
人事改革コンサルティングは、日本における、職務型人事制度の導入、人材アセスメント、グローバル人事制度の設計、クロスボーダーM&Aのデューデリジェンスなどのテーマに対し、高いクオリティでソリューションを提供している部署です。組織・人事マネジメントの分野で、世界標準となっているコンセプトや方法論、知見を活用し、人事改革の支援をしています。
上記2つのコンサルタントは、プロジェクトの内外でお互いの強みを持っており、お互いが協働するだけでなく、志向性や適性に合わせてキャリア転換を行うことが可能です。
選考プロセス
コーンフェリージャパンの中途採用の選考プロセスは、下記のとおりです。
- 書類選考
履歴書、職務経歴書の審査
コンサルタントとしてのポテンシャル有無の確認
必要書類:志望動機、現在の職務内容、これまでの学歴・職歴 - 面接(3〜4回)
自己紹介、志望動機、ケースインタビュー、質疑応答
ケースインタビューは、コンサルタントの基礎スキルである思考力、ビジネスに関する一般知識有無の確認
ケースの内容は、具体的な企業の課題特定や解決策立案、数理的な推論、社会的な事象に対する課題解決などです。答えが正しいかよりも、自分なりの思考の枠組みを粘り強く考えられるかが重要です。 - オファー
これまでの経験や面接の結果などを踏まえた、企業が入社してもらいたいと思うクラスでの、採用の条件提示。
選考は基本的に上記の流れで行われます。選考プロセスでは、企業からの一方的なものではなく、お互いを知る過程として設けられています。そのため、現役のコンサルタントが面接を担当し、時間をかけて質疑応答やケースインタビューを行い、お互いの条件に合った採用を心がけ進められています。
コーンフェリージャパンの評価・報酬制度
コーンフェリージャパンの評価・報酬制度を紹介します。
コーンフェリージャパンの評価制度は、客観性と透明性を確保するために実施し、企業への貢献度も評価しています。具体的な内容は下記のとおりです。
- 能力要件に沿って、プロジェクトのパフォーマンスを評価
- リーダーシップチームのメンバーが議論して、最終的な評価を決定
コーンフェリージャパンの報酬制度は、基本給と賞与(年1回)の構成となっています。具体的な報酬の決定基準は、下記のとおりです。
- 基本給は各自のクラスに応じて決定
- 賞与はクラス別の標準額をもとに、評価に応じて支給
コーンフェリージャパンの評価・報酬制度は、企業での基準がありますが、基本的に個人の能力に合わせて変動します。日々のプロジェクトでのパフォーマンスを評価される仕組みがあるので、年収水準は戦略系ファームに近い値です。
自分がやればやるだけしっかりと評価をしてもらえるので、社員のやる気がみんな高く、切磋琢磨しあえる社風を作り出しています。
コーンフェリージャパンの転職者に求める英語力は?
コーンフェリージャパンへの転職には、高い英語力が必要です。
明確な英語力の基準は提示されていませんが、グローバルファームであることからビジネス英語を使う機会が多々あります。会社では、日常的に仕事で英語を使う場面があるので、必ず必要な能力です。
口コミサイトなどの情報では、必要な英語力はTOEICスコアが800点以上必要といわれています。
世界中で事業を展開している企業であるため、英語だけでなく他の様々な言語が飛び交う企業です。そのため、世界の共通言語である英語は、最低限必要な語学力となっています。
明確な基準はないものの、かなりハイレベルの英語力が求められるので、きちんとした語学力を身につけて転職に挑む必要があります。
コーンフェリージャパンに転職する際は、高い英語力を証明できるように資格を持っておくと良いでしょう。
コーンフェリージャパンの平均年収
コーンフェリージャパンの平均年収は、転職サイトなどの調べによると約1,500万円です。
国税庁の令和元年民間給与実態統計調査によると、国内企業の平均年収は約430万円です。そのため、コーンフェリージャパンの平均年収は、日本企業の平均をはるかに上回る約3.5倍となっています。日系企業、コンサルティングファームの中でも、高水準の平均年収を誇っています。
コーンフェリージャパンの平均年収が高い理由として、アメリカの企業であることが挙げられます。アメリカでは、評価は数字で決まり、受注額や成果により年収が変わります。結果主義であるため、成果が出れば給与が上がり、20代でも年収が2,000万円〜4,000万円台の人もいます。
成果をあげればその分給与も上がるため、社員のモチベーションにも繋がり、社員の個々のレベルも上がるので、コーンフェリージャパンでは、完璧主義的な企業の雰囲気になっています。
コーンフェリージャパンの役職別平均年収
コーンフェリージャパンの役職別平均年収は下記のとおりです。
役職 | 年収 |
アナリスト | 500〜800万円 |
コンサルタント | 700〜1,300万円 |
プリンシパル | 1,000〜2,000万円 |
クライアント・パートナー | 2,000万円〜 |
コーンフェリージャパンの役職は、アナリスト、コンサルタント、プリンシパル、クライアント・パートナーのとなっています。
それぞれ役職で平均年収が変わり、また同じ役職でも評価には年収に大きな差がつきます。
コーンフェリージャパンは成果主義であるので、個人の評価が高ければ上の職位の年収を超える可能性もある企業です。
上司、部下関係なく、それぞれの成果によって年収が決まるので、年功序列などの考え方はなく、下克上的な年収の差ができることもあります。個人の能力をきちんと評価してもらえるので、自分の成果が目に見える数字できちんと評価してもらえるので、社員のモチベーションが高まり、個々のレベルも高くなっています。
コーンフェリージャパンの評判
コーンフェリージャパンの評判を紹介します。
- 「働く時間、働き方は個人で決めることができ、積極性のある人は多くの成長機会を得られる」
- 「プロジェクトマネージャー次第で仕事の向き合い方が変わってしまう面があり、顧客対応もそれぞれのやり方で行なっている」
- 「他者にはない先進的な取り組みがあり、自由でプロフェッショナルな社員が多い」
- 「中途採用が多いので、ファームカルチャーは基本的になく、ドライな環境」
- 「コンサルティングに集中できる自由な風土を感じられる」
- 「クライアントは大企業や組織マターであるので、経営陣への提言が必要で大きな役割を担える」
- 「ダイナミックな人事変革に携われるような機会が多く、成長・やりがいを感じられる環境」
- 「内部管理ができており、外的管理が必要と思われる人は生き残れない環境」
- 「人事コンサルティング企業であることから、有給などは積極的に取得でき、業務に応じて特別休暇も取得できる」
- 「実績と給与がある程度あれば、仕事の管理を自分で考えることができ、休みも自分で管理できるため自由度が高い」
コーンフェリージャパンの業務内容
コーンフェリージャパンの業務内容は下記のとおりです。
業務内容 | 主なサービス | |
組織戦略 | 組織のビジネス戦略を明確にし、オペレーションモデル、構造、プロセスに反映させ、クライアントの人材と文化を念頭にサービスを提供する | エグゼクティブチームの構築、組織設計・分析、ワーク・キャリアアーキテクチャ、人材戦略・パフォーマンス、文化変革、チェンジマネジメントなど |
アセスメント&サクセッション | 科学・研究・調査の経験を生かした社内外の人材のアセスメントを行い、クライアントの人材の選択や昇進、能力開発に関する決定を行う | リーダーシップ・プロフェッショナルアセスメント、後継者計画、トレーニング・認定など |
人材採用 | 世界各地でKorn Ferry Intelligence Cloud を使用し、人材採用プロセスのすべての段階をカバーする、市場・業界に関する知識を備えたツールの分析を行なう | エグゼクティブサーチ、プロフェッショナルサーチ、採用プロセスアウトソーシング、プロジェクト採用など |
リーダーシップ & プロフェッショナル育成 | トップチームから新卒採用までの組織内のリーダーシップと専門能力の開発を、テクノロジー・科学によってパーソナライズし、会社のポテンシャルを実現できるリーダーとチームを提供する | リーダーシップ開発、専門能力開発、トレーニング・認定資格、コーチングなど |
トータルリワード | 報酬制度に関する経験とグローバル展開、データ、世界標準のコンサルティング人材のアクセスにより、組織や人材に関する報酬課題を解決する、包括的なアプローチを提供する | 役員報酬、従業員割引、営業報酬、ワーク・キャリアアーキテクチャなど |
ビジネストランスフォーメーション | クライアントの人材や考え方、スキル、構造、文化に着目し、理想的な形の実現に役立つ計画を立案する | ワークフォーストランスフォーメーション、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン、収益成長、人件費の最適化、キャリアトランジション、カスタマーエクスペリエンスなど |
Korn Ferry Intelligence Cloud | 意思決定 AI の動力源で、 40 億のデータポイントを備えた Intelligence Cloud を活用し、知見とアクションをより迅速かつ正確に提供する | 人材の流動、人材管理、人材採用・戦略、営業効率など |
コーポレートガバナンス・アドバイザリー | 世界最大規模のCEOデータベースを含む、独自のデータと知見を利用して、リーダーの全体像を構築し、セクターと機能における準備の整った取締役人材を広範なネットワークを利用して、リーダー選びのサポートを行なう | 効果的な取締役会の実現、後継者計画作成、取締役を探し、 CEOのパイプラインの構築、mCEOの選択と移行など |
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またグローバル企業であることから、高い英語スキルが求められているので、ビジネス英語を身につけておく必要があります。
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