ビデオリサーチへの転職を検討しているあなたに求人・残業時間・年収・福利厚生について紹介。リサーチ業界の老舗企業であるビデオリサーチの評判も公開。怪しいといわれているビデオリサーチの視聴率調査方法や調査内容についても解説していきます。
ビデオリサーチの転職情報を紹介!リサーチ業界の老舗企業への転職は難しい?
ビデオリサーチは、1962年に設立された 「テレビ視聴率」などの各種データ関連サービスを提供するメディア・リサーチ業界の老舗企業です。
株式会社TBSテレビ、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日ホールディングス、株式会社テレビ東京などテレビ局関係や、電通グループなどの広告大手会社が株主であり、経営は安定しているといえます。
ビデオリサーチではリサーチ会社であるため、真面目で仕事に対して誠実に取り組む社員が多いのが特徴です。
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インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
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ビデオリサーチの求人情報
ビデオリサーチのキャリア採用は随時募集を行っています。
今回はdodaを参考とし、ビデオリサーチのキャリア採用の求人情報を紹介します。
2022年10月現在、dodaで募集しているビデオリサーチの主な求人は3つです。
- 総合職
- 企画推進
- インフラエンジニア
それぞれの求人の勤務時間や福利厚生については同じ内容です。
まずは勤務時間、福利厚生について紹介します。
ビデオリサーチの勤務時間・福利厚生
勤務時間 | フレックスタイム制を採用 コアタイム:11:00~15:00 休憩時間:60分 <標準的な勤務時間帯> 9:30~17:30 |
福利厚生 | 通勤手当、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、退職金制度あり <教育制度・資格補助> ・OJTが中心 ・人材育成体制:若手社員研修(VR塾)、社内外各種セミナー受講補助(自由参加型)、キャリア育成研修、研修員派遣制度(大学院などへの派遣)など ・カフェテリアプランあり ・保養所 など |
休日・休暇 | 完全週休2日制(休日は土日祝日) 年間有給休暇10日~20日(下限日数は、入社半年経過後の付与日数) 年間休日日数120日 土曜、日曜、祝日、夏季休暇、有給休暇、年末年始休暇 |
ビデオリサーチではコアタイムありのフレックスタイム制を採用しているため、自分の予定に合わせて出勤時間を変えることができます。
また社員教育はOJT中心で、若手社員研修やセミナーへの受講補助があるため、社員教育に力を入れている会社です。
総合職の求人概要
仕事内容 | 営業 | マスコミ、広告関連企業を中心とした様々なお客様の課題をお伺いして、データを中心としたソリューション提案 |
サービス企画 | メディア環境や生活者の変化に対応したデ ータサービスを企画、推進 | |
マーケティング・ソリューション | 広告コミュニケーション効果の可視化、メディア、コンテンツ評価など、データ分析と生活者視点で、お客様の企業価値向上をサポート | |
調査設計、運用、管理 | 生活者、メディア、企業の間をデータで橋渡しするために、生活者の行動や考え方を正しく測定する調査設計、手法開発、集計、分析、レポート作成 | |
システム開発、データ解析 | データ提供システムやサービスの企画、設計、開発、解析メソッドを活用した課題解決やパッケージ開発を担当 | |
管理部門 | 人、組織や経営資源の管理、広報発信、法的支援、コンプライアンス推進などの側面から、全社の業務活動や品質向上をサポート | |
対象 | ■最終学歴:大学院、大学卒以上 ■必須条件:社会人経験2年以上 ■歓迎条件: ・テレビやネット広告などのメディア、広告ビジネスの経験 ・データ解析や調査、分析の経験 | |
給与 | 予定年収:380万円~500万円 |
総合職の求人では、営業やシステム開発、管理部門など様々な部門があります。それぞれの適性に応じて所属部門が決められます。
予定年収は低めですが、メディア関係での経験があれば年収を上げることも可能です。
企画推進の求人概要
仕事内容 | ・各種デジタル技術、及び、自社アセットを活用した、事業化を目した、サービスやビジネスの企画 ・事業化に必要なパートナー企業(外注会社様、協業会社様など)の調査、社内共有 ・サービス改善、顧客満足度向上のためのPDCAの実施 |
対象 | ■学歴不問 ■必須条件: ・「デジタルコンテンツ」「Webサービス」の経験 ・「サービス企画、運営」「ビジネスプロデュース」「アライアンス業務」などの、いずれかの職種の経験 下記いずれかの経験 ・デジタルコンテンツ、Webサービスの経験 ・新規テクノロジーのニュース、市場情報を収集 ■歓迎条件: ・製作委員会、ライセンス、タイアップなどのアライアンスパートナーが存在する環境でのビジネス経験 ・複数のステークホルダーが存在するプロジェクトでのご経験 ・プロジェクトにおける、予実/進行管理経験 |
給与 | 予定年収:480万円~580万円 |
ビデオリサーチの企画推進の求人は学歴不問ですが、デジタルコンテンツなどのスキルや経験が必要です。
プロジェクトの進行管理やアライアンスパートナーが存在するプロジェクトでの経験があれば選考に有利です。
インフラエンジニアの求人概要
仕事内容 | IOTデータ収集/集計システムのアプリ/インフラ設計・構築を担当 ・自社開発IOT機器からのデータ収集基盤の設計、開発 ・クラウド環境を利用した既存システムの更改 ・その他社内インフラの設計、開発 ・ベンダー調整 |
対象 | ■最終学歴: 大学院、大学卒以上 <応募資格/応募条件> ■必須条件:※以下のいずれかは必須 ITインフラの基礎知識 ・Linux系サーバの設計、構築、運用経験 ・DBサーバの構築、運用経験 ・クラウドサービスを用いたインフラの運用経験 ・マニュアルや構成情報、設計文書などの文書管理経験(手段不問) ■歓迎条件 ・セキュリティに対する基礎知識 ・SREやDevOpsを理解している方(経験あれば尚可) ・AnsibleやTerraformなどを用いた、構成管理経験 ・マニュアルオペレーションの自動化経験 ・インフラ、アプリ問わず、要件定義や設計の経験 ・IAMなど権限管理のロール設計、運用経験 ・ECSやKubernetesなど、コンテナ環境の運用、開発経験 ・インフラコスト管理経験 ・Splunk、Prometheus, Datadog, Zabbixなどを利用した運用可視化経験 |
給与 | 予定年収:480万円~800万円 |
インフラエンジニアは最終学歴が大学・大学院以上の他にITインフラの知識が求められます。
予定年収は480万円~800万円と幅がありますが、インフラエンジニアについての実績があれば年収800万円台も狙えます。
ビデオリサーチの残業時間は月32.5時間
OpenWorkによるとビデオリサーチの残業時間は月32.5時間です。
同じくリサーチ会社である「日経リサーチ」の残業時間は月36.2時間であるため、リサーチ会社の中では残業時間が少なめです。
しかし残業時間は配属部署によって大きく異なります。また個人の裁量に任せている部分もあり、自分の仕事が終われば有給休暇を取りやすい雰囲気でもあるようです。
ビデオリサーチの福利厚生
ビデオリサーチの福利厚生について紹介します。
主な福利厚生は、下記になります。
その他にも、ベネフィット・ワンを利用できるため在宅ワーク時のデスクなどを購入できたり、フリースペースの本を自由に借りることができるといったサービスがあります。
ビデオリサーチの年収は高い?
ビデオリサーチの年収について紹介します。
ビデオリサーチの年収は、平均760万円と競合他社と比較しても高い水準です。
給与は基本的に年功序列となっており、昇給は年1回、賞与は年2回支給され、残業手当も全額支給されます。
福利厚生も充実しており、サービス内容はきちんとされています。
ビデオリサーチの評判
ビデオリサーチの評判を紹介します。
3つのテーマで評判を紹介していきますので、転職を検討する際には評判を参考にしましょう。
組織体制についての評判
古風で年功序列だが優しい人が多いのでパワハラ等は基本ない。
年功序列重視の社風の転換期なのか実力のある人は30代で管理職になることもあるが、20代のうちは足並みそろえて昇格となる。
ビデオリサーチの組織体制についての評判は、年功序列だが優しい人が多く働きやすいという評判が多くみられました。
年功序列の社風ですが実力ある人は30代で管理職になるケースもあります。中途採用の場合はスキルがあれば管理職などに就けるケースも多いです。
働きがいへの評判
資格取得が推進されている。社員の資格取得数が部門の目標に設定される。
ビデオリサーチでは資格取得が推進されています。資格取得の他には研修への参加も推進されています。
資格取得支援制度や研修受講費用の補助などがあるため、資格をとったり研修を受講しスキルを高めたい人には働きがいがある職場です。
勤務時間・休日への評判
休日は取れてる方だと思う。今は在宅勤務が推奨されているのでより自由に働き方が選べていると思う。
ビデオリサーチでは休日が取りやすいです。部署にもよりますが個人の裁量で仕事を進められます。
有給休暇も取得しやすい雰囲気でプライベートも充実できます。
フレックスタイム制を採用しているため、生活スタイルに合わせて出勤時間を変えることができるためワークライフバランスがとれている社員も多いです。
ビデオリサーチの視聴率調査方法
ビデオリサーチの視聴率調査の方法は、2020年3月30日よりリニューアルされました。
視聴者のライフスタイルの多様化、視聴デバイスの普及による視聴形態の変化に伴い、テレビ視聴の分散化が進んでいます。そこで、変化に対応すべく「調査世帯の増加」「調査設計の統一」「視聴状況のデータ具体化」「BS放送局の視聴率調査」を行いました。
今回は「調査世帯の増加」「調査設計の統一」の具体的な変更内容をご紹介します。
- 関東:900世帯→2700世帯
- 関西:600世帯→1200世帯
- 札幌:200世帯→400世帯
- 関東/関西/名古屋/北部九州の4地区で実施している機械式個人視聴率調査を、他23地区でも開始
- 11地区で実施している毎日のデータ提供を、他16地区でも開始
- 関東/関西/名古屋の3地区で実施しているタイムシフト視聴率データを、他24地区でも開始
ビデオリサーチが行う調査は怪しい?
ビデオリサーチの調査の内容についてご紹介します。
ビデオリサーチの調査は、配布されたタブレットに届くアンケートに答えるというシンプルなものです。
ビデオリサーチで行われる調査は、世論調査、市場調査などを目的としたアンケートで、対象者の意見をまとめて、放送局、企業、官公庁などに伝えるために行われているものです。
調査に参加するとポイントがもらえ、そのポイントはプリペイドカードや商品券などに交換できます。
ビデオリサーチの会社概要
株式会社ビデオリサーチの会社概要についてご説明いたします。
代表取締役社長、望月 渡はビデオリサーチの社長就任以前は、電通の代表取締役を務めていました。
会社名 | 株式会社ビデオリサーチ |
代表取締役 | 望月 渡 |
設立年月日 | 1962年9月20日 |
従業員数 | 435名(2021年4月現在) |
本社所在地 | 東京都千代田区三番町6-17 |
支社・営業所 | 支社 関西(大阪市)、九州(福岡市)、東北(仙台市)、中部(名古屋市)、北海道(札幌市)、中国(広島市) 営業所 静岡(静岡市)、信越(新潟市) |
資本金 | 2億2,050万円 |
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ビデオリサーチへの転職は経験をアピールしよう
以上の内容をまとめると、ビデオリサーチはメディアリサーチ業界の老舗企業であるため、経営が安定している企業です。
転職の際には、営業、コンサルティングを行う上で必要なコミュニケーション能力や実務経験が高いことが有利になるといえます。
ビデオリサーチへの転職の際には、職歴・スキルをアピールできるようにしましょう。
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