「DeNAは激務」との噂を耳にした方は少なくないでしょう。では、その噂が本当なのか、DeNAの実態を会社情報などとともにご紹介します。
DeNAへの転職を検討されている方、DeNAが激務なのか知りたい方は是非、ご一読ください。
- DeNAの労働環境は?
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DeNAはベンチャー企業の雰囲気が定着しており、目標に向かって従業員が同じ方向を向いて仕事ができる環境です。
- DeNAの特徴は?
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DeNAの特徴は「永久ベンチャー」と称される、挑戦し続ける企業姿勢で、現在2,500名を超える従業員を擁していますが、ベンチャー精神は創業当初から続いています。
- DeNAの残業時間は?
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DeNAの平均残業時間は50~60時間と業界の平均残業時間と比較して、やや長い残業時間になっていますが、高いパフォーマンスを発揮できれば、残業時間を削減することはできます。
DeNAの企業情報
DeNAは「Mobage(モバゲー)」をはじめとしたモバイル向けゲーム関連サービスを主力とするインターネット関連企業です。
1999年に南場智子氏により設立され、2007年には東証1部上場を果たしています。2012年にTBSから横浜ベイスターズを買収、2015年に生配信サービス「Mirrativ(ミラティブ)」の提供を開始するなど、ゲーム事業以外にも多彩なサービス・事業を展開しています。
DeNAの特徴
- 「Mobage」をはじめとするゲーム事業、モバイル事業が主力
- 「永久のベンチャー」と称され、挑戦し続ける企業姿勢
- チャレンジをよしとする社風のため、成長環境は充実、満足度も高め
- 残業時間は50~60時間と業界平均よりやや長め
- 新卒・中途の垣根がなく、フラットな人間関係
DeNAの最大の特徴は「永久ベンチャー」と称される、挑戦し続ける企業姿勢でしょう。
企業ミッションである「Delight and Impact the World〜世界に喜びと驚きを〜」の達成のために、「永久ベンチャー」として、常に新しい価値を提供し挑戦し続けています。
そのため、主力サービスの「Mobage」のみでなく、横浜DeNAベイスターズの運営、生配信サイト「Mirrativ」、携帯電話オークション「モバオク」、アフィリエイトネットワーク「ポケットオフィリエイト」など、新たなサービスを次々に展開しています。
現在は2,500名を超える従業員を擁していますが、ベンチャー精神は創業当初から続いているようです。
DeNAの事業展開の特徴
DeNAは「永久ベンチャー」として常に新しい挑戦をし続けることを念頭において、事業展開を行なっています。
創業以来、eコマース、コミュニティー、ゲームと領域を拡大し、インターネット上のサービスのみならず、ススポーツ、オートモーティブ、ヘルスケア等、幅広い領域で事業を展開しています。
DeNAの事業展開の特徴は「Mobage」を擁する「ゲーム事業」を中核に、こうした幅広い領域で事業を展開していることでしょう。DeNAは設立以来、変化の速いインターネット市場の動向をいち早く捉えて様々な事業を創出しています。
今後はAIの活用にも積極的に取り組み、エンターテイメントと社会課題の解決の2つを事業に事業展開していく方針を掲げています。
DeNAの労働環境の特徴
DeNAは「永久ベンチャー」と称されるとおり、社内にもベンチャー企業の雰囲気が定着しています。
具体的には、チャレンジを良しとする社風、実行・推進のスピードの速さなどです。そうした労働環境であることから、成長志向の強い従業員が非常に多く、成長環境も充実しているようです。
他方、DeNAは「グローバルNo.1ソーシャルゲームプラットフォーム」を目標に、グローバル展開にも果敢に挑戦しています。その目標は従業員にも浸透していることから、その目標に向かって従業員が同じ方向を向いて仕事ができる環境があり、それはDeNA強み、かつ成長環境が充実している1つの大きな要因になっています。
DeNAの事業内容
DeNAは「ゲーム事業」「スポーツ事業」「オートモーティブ事業」「ヘルスケア事業」「新規事業・その他」の5セグメントで事業を展開しています。
「ゲーム事業」では、「Mobage」をはじめとするモバイル向けゲーム関連サービスを提供しています。
「スポーツ事業」では、横浜DeNAベイスターズ、横浜スタジアムの運営を行うなど、スポーツ関連サービスを展開しています。
「オートモーティブ事業」では「MOV」「Anyca」など、オートモーティブ関連サービスを、「ヘルスケア関連サービス」では「MYCODE」「kencom」などのヘルス関連サービスを提供しています。
その他、IP創出プラットフォーム事業やEC事業などを展開するなど、ゲーム事業のみならず、展開する事業は多岐にわたります。
事業別の売上高・営業利益
DeNAの主力事業は「ゲーム事業」ですが、ゲーム事業では838億円の売上を、セグメント利益は142億円を上げています。これはDeNA売上全体の3分の2を占める売上高で、ゲーム事業がDeNA全体の売上を牽引していることがわかります。
ただ、セグメント利益は新規タイトルの立ち上げに係る費用増加により、減収傾向が続いています。
その他では、「スポーツ事業」は200億円、「オートモーティブ事業」は15億円、「ヘルスケア事業」は17億円、新規事業・その他は14億円の売上を計上しています。
DeNAはこうした状況下、ゲーム事業の他に柱になる事業の創出を目指しており、今後も新規事業に対しての資本投入を継続していく方針を掲げています。
DeNAのトップメッセージと今後の事業展開
DeNAの代表取締役会長である南場智子氏は、創業から東証1部上場、今日までの成長を牽引してきています。
ただ、DeNAは競合他社の台頭などにより、2019年度は対前年比で減収減益となっており、営業利益はマイナスで着地しています。そうした状況下、業績回復・拡大に向けた今後の事業展開は注目すべきポイントでしょう。
そこで、ここでは南場智子氏からのトップメッセージ、DeNAの今後の事業展開について見ていきます。
トップメッセージ
南場代表のトップメッセージは以下のとおりです。
Eコマース、コミュニティー、ゲームと事業領域を拡大してきたDeNAは、今やインターネット上のサービスだけでなく、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケアなど、幅広い領域に挑戦しています。新しいDelightを届けるための挑戦です。DeNAはよく自分たちを「永久ベンチャー」と表現します。
DeNA代表取締役会長 南場智子氏 トップメッセージより
(中略)
現在、第4次産業革命、ソサエティー5.0など呼び名はさまざまですが、あのときと同じ、新しいうねりの予兆を感じています。どんな風に変わるのか、ではなく、どう変えていこうか。DeNAは今、とても張り切っています。
南場代表のトップメッセージからも、DeNAは挑戦し続けることをミッションに事業展開していることがわかります。
今後の事業展開
DeNAは「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライトを届ける」ことを長期の経営方針としています。
その長期の経営方針にもとづき、DeNAは今後、モバイル向けゲームの事業領域の収益基盤の強化に加え、ゲーム事業やスポーツ事業の柱を複数構築することを目指しています。
そのため、成長見込みのある新規事業に、経営資源を投下する方針を定めています。
また、ゲーム事業においては、既存タイトルの強化や新規ヒットタイトルの創出に取り組むとともに、財務体質の改善による経費削減を図っていくとしています。
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DeNAは激務なのか?
ここまでDeNAの企業情報や事業内容、トップメッセージ、今後の事業展開について解説してきました。
「永久ベンチャー」として挑戦し続ける企業姿勢が特徴的ですが、その中においてDeNAは激務なのでしょうか?
ここで、DeNAが激務なのか、従業員からの評判なども参照してご紹介します。
激務の噂は本当なのか?
「DeNAは激務」という噂を耳にしたという方もいらっしゃるでしょう。
結論からお伝えすると、DeNAは業界内の企業と比較しても、残業時間が長く、激務だと言えます。
ITベンチャーとして創業して以来、新規事業を次々に創出してきています。そうした新規事業の創出、新たな挑戦にはマンパワーを使うでしょう。
そのため、1人あたりの業務量は多く、激務になっているようです。ただ、自身の裁量が非常に強く働くため、高いパフォーマンンスで仕事をすれば、ワークライフバランスを確保するのも可能との評判です。
DeNAの労働時間や激務度の実態
DeNAの平均残業時間は50~60時間です。業界の平均残業時間と比較してもやや長い残業時間になっています。
ただ、上述したとおり、自身の裁量が大きく、高いパフォーマンスを発揮できれば、残業時間を削減することはできます。
一方で、1人あたりの業務量が多いため、残業時間を削減する、ワークライフバランスを確保するのはやや難しいとの評判です。加えて、役職が上がれば責任が重くなるため、役職に比例して残業時間も長くなる傾向にあります。
休日に顧客対応やプロダクトにおけるトラブル対応などを行わなければならないこともあり、残業時間・休日を含めて激務だと言えます。
DeNA社員の評判・口コミ
ここまで、DeNAの激務度を残業時間や休日などを含めて解説してきました。上記のとおり、DeNAは激務で、ワークライフバランスがやや取りづらい労働環境だと言えます。
その激務なDeNAにおいて、従業員からの評判はどうなのでしょうか?
ここからは、評判・口コミサイトなどを参照し、従業員からの評判についてご紹介します。
激務の対価である高給には満足している?
DeNAの平均年収は791万円と、業界内においても高水準の年収です。そのため、激務である一方、その高い年収に満足している従業員は多いと評判です。
また、DeNAは成果主義で、成果やパフォーマンスがきちんと評価されます。そのため、高い成果を出せば平均年収よりも、より高い年収を目指すことができます。
加えて、新たなチャレンジを賞賛する風土もあり、成果のみならず成果を出すまでの過程も評価してもらるとの評判も散見されます。
人間関係や社員の雰囲気について
従業員同士のコミュニケーションは非常に活発で、人間関係は良好だとの評判です。企業ミッションが浸透していることもあり、従業員一人ひとりが当事者意識を持って高い視点で行動していることから、チームワークも比較的取りやすい環境です。
組織体制はフラットで、若手や新卒、中途入社の垣根があまりなく、上下関係においてもコミュニケーションは取りやすいようです。
激務の中で得られる仕事のやりがいや成長環境について
自身の裁量が大きく、どんどん新しいことにチャレンジできる環境なので、働きがいややりがいは得やすいようです。
また、各分野における専門スキル・知識を持ったメンバーが多様にいるので、刺激が多く、成長環境は整っていると評判です。
激務でハイレベルなDeNAへの転職に向いている人物像
- 創造力豊かな方
- 変化を楽しめる方
- チャレンジ精神旺盛な方
- ロジカルシンキングができる方
- 発信力・コミュニケーション能力のある方
DeNAの求める人材像は上記の通りです。
DeNAは「永久ベンチャー」として、挑戦し続けることをミッションに掲げているため、その挑戦に戦力になる方を求めているようです。
求められるものは多く、その基準も高いですが、チャレンジできる環境に身を置きたい、自己成長したいという方には、DeNAの労働環境はマッチするでしょう。
DeNAへの転職に転職エージェントを使用する理由
DeNAへの転職を検討されている方は転職エージェントを利用するのがおすすめです。
なぜ転職エージェントを利用するのがいいのか、ここで解説していきます。理由としては、以下の3つが挙げられます。
理由1:非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
DeNAは転職サイト、自社サイトで中途採用の募集をしていますが、非公開求人も多いようです。
非公開求人には、転職サイト、自社サイトでは見つけられない求人があり、より幅広い選択肢から応募職種を選ぶことができます。
求人を非公開求人にして、転職エージェントに依頼する理由は大きく以下の2つです。
第1は、DeNAは新規事業の展開が活発で、採用情報で他社がリリース前の新規事業の情報を知り得る可能性があるからです。
第2は、非公開求人により、より理念に共感した、スキル・経験がマッチした人材を採用するためです。
その非公開求人は、転職サイトや自社サイトだけでは見つけられない、転職エージェントを利用することで紹介してもらえます。より幅広い選択肢の中から応募する求人を決めるなら、転職エージェントを利用するべきでしょう。
理由2:DeNAや業界に特化した対策が可能
DeNAはネームバリューもあり、待遇の良さから採用難易度は高めです。スキルや経験を持ち、面接でしっかりアピールしないと採用を勝ち取ることは難しいでしょう。そのため、十分な選考・面接対策を行う必要があります。
そこで、転職エージェントを利用するが良いというわけです。
転職エージェントであれば、DeNAに特化した面接対策、インターネット業界に特化した対策を受けることができます。
また、DeNAで過去にどのような質問があったのか、面接の雰囲気などはどうなのかなど、転職エージェントでしか知ることのできない情報もキャッチすることができます。
理由3:年収アップ等の交渉も依頼できる
転職活動において、年収アップ等の条件交渉を1人で行うのは至難の業です。
もしご本人だけで採用企業に条件交渉を行うと、1つ間違えると印象を悪くしてしまう可能性もでてきます。
そのため、転職エージェントを利用し、年収アップ等の交渉を依頼するのが良いというわけです。
転職エージェントは転職のプロであり、前職より良い条件で転職できる可能性が高くなります。自身で交渉するより、よりよい条件で転職できる確率はグッと高くなると言えます。
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DeNAへの転職についてここまで説明して参りましたが、いかがでしたでしょうか。
もしも転職を検討しているのであれば、優秀な転職エージェントに登録するのがおすすめです。
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