モルガンスタンレーへの転職難易度は高いため選考への事前の準備が必要です。外資系金融で高年収でありチャレンジできる環境が整っているモルガンスタンレー。モルガンスタンレーの選考情報・選考フロー・年収を紹介。モルガンスタンレーへの転職をお考えの方は必見です。
- モルガンスタンレーの平均年収は?
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モルガンスタンレーの平均年収は、約2,450万程度と水準は非常に高く、重役に就けば年収7,000万円を超えることもあります。
- モルガンスタンレーの転職難易度は?
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モルガンスタンレーは、日系大手企業の投資銀行業界と比較した外資系の中でも年収が非常に高く、優秀な人材が多く応募してくるため、最難関といっても過言ではないほど、難易度が高いです。
- モルガンスタンレーの激務度は?
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モルガンスタンレーは、プロジェクトの合間で休暇をまとめて2週間取得可能だったり、仕事の進捗状況によって有給休暇を取得できるため休暇が取りやすい環境ですが、激務になることが多いです。
目次
モルガンスタンレーの転職難易度は高い
モルガンスタンレーの転職難易度は非常に高いです。
日系大手企業の投資銀行業界と比較した外資系の括りの中でも年収が非常に高くなっており、ほかの中途採用応募者も優秀な人材が多く応募してくるため、最難関といっても過言ではないほど、難易度が高いといえます。
そんな優秀な転職者のなかから自分をコンサルタントとして中途採用してもらうというのは、並大抵のことではありません。
上記に加えて、定期的な中途採用の転職者を求めているのではなく、不定期で求人募集が行われ、募集枠はそれほど多くありません。
また、モルガン・スタンレーでは、即戦力となるような能力を持っている人材を求めている傾向があります。
応募枠が少ないにも関わらず、ほかの転職者のレベルは高く、競争率が非常に高くなり、面接を通過するのは難易度の高いことであることに疑いはありません。
求人募集が行われたらすばやく応募できるよう、求人情報はこまめにチェックし、前もってしっかり準備しておくことが肝心です。
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インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
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内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
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モルガンスタンレーの中途採用情報
モルガンスタンレーは不定期での中途採用を行っています。
空きのポジションが出たときに中途採用の求人が出されるので、モルガンスタンレーへの転職を考えている人は、常に求人をチェックしておく必要があります。
また、募集されること多い職種としては、投資銀行部門、リサーチ、オペレーション、システム開発などです。
中途採用情報
モルガンスタンレーでは、通年でのキャリア採用や定期的なキャリア採用の一般募集は行っていません。
ただし、キャリア採用を全く行っていないというわけではなく、不定期ですがキャリア採用を行うことがあります。
モルガンスタンレーの中で、求められるポジションや役職を欲しいと思われた際に、募集がコーポレートサイトで行われることになります。
モルガンスタンレーの求人情報は、どのタイミングで募集がかかるのか不明なため、こまめにモルガンスタンレーの公式サイトをチェックすることをおすすめします。
また、転職エージェントによっては、非公開求人を持っている可能性があり、ハイクラス求人の案件を扱っている転職エージェントに登録するのも得策です。
募集職種
モルガンスタンレーのキャリア採用では、投資銀行部門、リサーチ、オペレーション、システム開発などの職種で中途採用を募集していました。
しかし、どの職種でも求めている領域が明確化されています。
例えば投資銀行部門では、TMTをカバーできる人材、リサーチでは株式と言うように専門性が求められています。
その中で、自分に適合した職種に中途採用で応募することが重要です。
主な転職元・転職先はコンサル系が多い
モルガンスタンレーの転職元は、大手金融機関、証券会社が多く、外資系コンサルティングファームなので同じく外資系のコンサルティングファームからの転職者も多い印象です。
次の転職先も大手金融機関、証券会社、コンサルティングファームが多いです。
モルガンスタンレー社員の学歴は東京大学、京都大学、早稲田大学などの国内有名大学や海外の有名大学出身者が多いですが、MARCHや千葉大学などからの採用も多いので明確な学歴フィルターはないといえます。
転職すると充実した福利厚生がある
外資系コンサルティングファームは福利厚生が充実していないといわれることが多いですが、モルガンスタンレーへ転職すると充実した福利厚生を利用できます。
以下が福利厚生プログラムの一例です。
モルガンスタンレーでは社員の健康が最も大切であるという考えの下で、社員や家族をサポートする福利厚生プログラムを多数用意しているのが魅力的です。
他コンサルティングファームでは産前産後休暇、介護休暇、在宅勤務、有給休暇など最低限の福利厚生を用意していますがモルガンスタンレーではマザーズルームや育児のための勤務調整、カウンセリングサービスなど珍しい制度もあります。
モルガンスタンレーの選考情報
モルガンスタンレーの選考は、面接が4回とやや多めです。
また、それぞれの面接で面接官が異なるので、それぞれの面接に合わせた対策が必要になります。
質問内容に関して、難易度の高い質問はあまり聞かれない傾向が強いです。
求める人物像を参考にしながら対策するのが、面接を突破するための重要なポイントです。
モルガンスタンレーの選考フロー
- 書類・エントリーシート提出
- 一次面接
- 二次面接
- 三次面接
- 最終面接
一次面接から三次面接までは、面接官として若手社員、人事部が対応し、前職までの経験や志望動機など、基本的な質問をされます。
最終選考面接まで進むと人事部に加えて、役員クラスの社員も登場し、これまでにされた質問を軸に深堀した質問をされます。
モルガンスタンレーの面接傾向と質問例
モルガンスタンレーの面接形式については、グループ面接と1対1の面接があります。
一次~二次はグループ面接、三次~最終は1対1で行われます。
面接回数は部署によって若干異なりますが、3~4回で、面接時間は1回につき1時間前後です。
面接内容では、前職までの経験や志望動機など、他の企業でも質問されるような基本的な質問から面接が進みます。
モルガンスタンレーだからといって特徴的な質問が出題されるわけではありません。基本的な問題もスムーズに答えられるように対策をしましょう。
そのほかにも、「これまでで一番辛かった経験やどのように乗り越えたか」や「ストレスを感じたときはどのようなときか、対処法」なども聞かれることがあるため答えられるようにしておきましょう。
1番は「なぜ競合ではなく、モルガンスタンレーを選んだのか」と深く聞かれるので、モルガンスタンレーの企業理解を進め、競合他社との違いやモルガンスタンレーに入社後、どのように業務に従事していくか?などを考えることが必要です。
面接の雰囲気は圧迫面接ではなく和やかなムードで行われるため、リラックスをし自分の意見や考えを述べましょう。
モルガンスタンレーの社風
モルガンスタンレーは、さまざまな会社が合わさってできた企業なだけあり、お互いのカルチャーを認め合う社風があります。
また拡大したフィールドで一人一人が活躍することができる環境が整っています。
モルガンスタンレーでは常に社員に対しチャレンジや変革を求める社風が強く個人がスキルアップしていかなければならない環境です。しかしそのような環境の中でも社員同士は切磋琢磨しあいながらも比較的仲が良いのが特徴的です。
在籍している社員は常にスキルアップしようと向上心が強く、クライアント企業の課題解決に向けて行動しているため、お互いが刺激し合う環境があります。
モルガンスタンレーの求める人物像
1つ目は個人として努力し実績を残すことが大切です。
それはクライアント企業に営業や提案業務を行うためには、どのような方法であればクライアント企業の課題解決が可能となるのか常に考え、クライアント企業に提案を行うことです。
また、クライアントと信頼関係を構築し、解決のために提案から実行まで行うことができる人材も求めている傾向があり、面接の際は、そういったことを具体的にアピールできるエピソードを用意すると良いです。
英語力は必須ではない
モルガンスタンレーの中途採用では英語力は必須ではありません。しかしTOEIC750点以上や英語でコミュニケーションがとれれば選考が有利となる場合ので英語学習をしておきましょう。
モルガンスタンレーではビジネスエリアや業務にもよりますがポジションが上がるにつれて英語での会議も増えていきます。
英語力に自信がない方はレベル分けされた社内トレーニングがあり転職後に英語を学ぶこともできますが、業務が多忙であるため英語学習の時間をあまりとれないかもしれません。
入社後はトレーニングプラグラムが用意されている
モルガンスタンレーへの入社後は約2週間の新人社員オリエンテーションがあり、モルガンスタンレーの沿革や各ビジネスエリアについての知見を深めます。
オリエンテーション終了後はビジネスエリアごとに必要な研修を受講したり、金融商品知識のトレーニング、PCトレーニング、語学研修、プレゼンテーションスキル、ビジネスライティングスキルなどに特化した研修を受講しモルガンスタンレーで働くうえで必要なスキルを高めていきます。
モルガンスタンレーへ転職すると出世できる?
モルガンスタンレーの出世難易度は高いです。
MUFGの子会社ですので、社内の上層部は三菱UFJ銀行などからの出向者が多く、限られた人しか出世できません。
ただし、出世できるチャンスが全く無いわけではなく、役職が空いているなどタイミングが良ければ出世することが可能です。
実績をあげておくと、出世するチャンスも増えます。
転職後のキャリアパス
モルガンスタンレーは投資銀行業務、資本市場業務、インベストメント・マネジメント不動産投資関連業務といった業務別に分かれたビジネスエリア別採用を行っており、転職後のキャリアパスはまず、採用された業務に応じてグループ会社に配属されます。
例えば投資銀行業務での採用の場合は「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」、資本市場業務での採用の場合は「モルガン・スタンレーMUFG証券」、インベストメント・マネジメント不動産投資関連業務での採用の場合は「モルガン・スタンレー・キャピタル」といった形で関連あるグループ会社に配属されるのです。
採用された業務とは「違う業務のスキルを高めたい」、「向いていないので違う部署へ異動したい」という場合は本人と会社との希望があれば異動も可能です。
海外勤務はそれほど多くありませんが、海外出張の機会があるため英語の学習をしておくと良いでしょう。
モルガンスタンレーは激務
モルガンスタンレーは激務であるといわれています。その理由はクライアント企業ありきであるためクライアント企業に合わせてスケジュールを組む必要も出てくるからです。
業務によっては終電帰りとなることもあり、体力勝負である場面も出てきます。
しかしプロジェクトの合間で休暇をまとめて2週間取得可能だったり、仕事の進捗状況によって有給休暇を取得できるため休暇が取りやすい環境が整っています。
モルガンスタンレーの企業情報
日本国内におけるモルガンスタンレーは、アメリカのモルガンスタンレー・ホールディングスの持株会社です。
さまざなな企業とグループになることで、幅広いサービスを提供しています。
主な関連会社は、証券業務、資産運用業務、不動産関連業務等の金融サービス業務を行う企業です。
モルガンスタンレーのグループ会社は5社
モルガンスタンレーと一口に纏められていますが、実は行う金融サービスによって関連会社が分かれています。
最終親会社である米国のモルガンスタンレーが間接的に100%保有する、モルガンスタンレー・ホールディングス株式会社というのを筆頭に、日本における持株会社として、証券業務、資産運用業務、不動産関連業務等の金融サービス業務を行うグループ関連会社を傘下に有しています。
具体的には、下記のグループ関連会社があります。
モルガンスタンレーのグループ関連会社
モルガンスタンレーにはさまざまなグループ関連会社があります。
それぞれの会社の業務内容は異なりますが、一貫して債権・株式・投資に関する事業を展開しています。
モルガンスタンレーのグループ関連会社の中で主要な5社について詳しく確認していきましょう。
モルガンスタンレーMUFG証券株式会社
モルガンスタンレーMUFG証券は、出資比率は51%がモルガンスタンレー、49%が三菱UFJ証券で資本構成されています。
債券・株式のセールス&トレーディング、資本市場業務およびリサーチ業務を含む幅広い金融サービスを政府、事業法人、機関投資家に提供しています。
モルガンスタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社
モルガンスタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社は、日本のクライアント向けに、公的年金、企業年金、金融機関などの機関投資家向け資産運用業務のほか、国内投信委託会社との運用の再委託契約を中心としたビジネスを展開しています。
モルガンスタンレー・グループ株式会社
モルガンスタンレー・グループは、日本におけるモルガンスタンレーのグループ会社に人事、総務およびIT(情報技術)関連サービスを提供しています。
モルガンスタンレー・キャピタル株式会社
モルガンスタンレー・キャピタル株式会社は、ファンドによって行われる不動産関連資産への投資やアドバイザリー業務から、投資を行った不動産関連資産のアセット・マネジメント業務まで、幅広い投資事業を行っています。
三菱UFJモルガンスタンレー証券
三菱UFJ証券がリーマンショック後にモルガンスタンレー証券(日本支店)の投資銀行部門を統合してから現社名に改名しています。
社名にモルガンスタンレーと入っているだけでなく、資本も三菱UFJ証券とモルガンスタンレーで構成されており、保有は60%が三菱UFJ証券、40%がモルガンスタンレーとなっています。
モルガンスタンレーの事業内容
モルガンスタンレーの事業内容は、基本的に株式や債券に関わっています。
大きく分けると、投資銀行業務・資本市場業務・リサーチ業務・セールス&トレーディングの4つです。
世界中にグループ会社があるモルガンスタンレーは、グローバルで豊富な情報量を保有しており、その知見を活かしたサービスを展開しています。
サービスが手厚く質が高いと評判のモルガンスタンレーの業務内容について詳しく確認していきましょう。
投資銀行業務
投資銀行業務は戦略的アドバイスやエグゼキューションサービスを提供する業務です。
モルガンスタンレーの投資銀行業務はM&Aの仲介などに関するインベストメント・バンキングの分野です。トップクラスのサービスを誇るためグローバルリーダーとして位置づけられています。国内外の企業や政府機関のクライアントから支持されているため人気の業務です。
資本市場業務
モルガンスタンレーの資本市場業務は国際資本市場と投資家をつなぐパイプのような役目です。
モルガン・スタンレーMUFG証券が債券・株式のセールスやトレーディングを行っています。資本市場業務およびリサーチ業務を含む幅広い金融サービスを日本政府、事業法人、機関投資家をはじめとする日本の大規模クライアントに提供しています。
リサーチ業務
モルガンスタンレーのリサーチ業務は精度の高い企業や各国の経済動向に関する情報をタイムリーに分析し、市場関係者に発信しています。
リサーチ業務では、株式リサーチと債券リサーチを基本とし、常に精度の高い情報を市場関係者向けに発信しているため正確さに定評があります。
セールス&トレーディング
セールス&トレーディング業務は商品の提供や取引について証券業界を牽引するほどの執行力の強さがあります。
グローバル市場の動向は日々変化をしています。そのグローバル市場でのリスク管理を重視、案件の執行に従事しています。
株式業務・債券業務に付随するサービス提供だけではなく、それぞれのアセットクラスでのデリバティブサービス提供や、顧客のニーズに答える多様なサービス展開をしています。
モルガンスタンレーの評判・口コミ
モルガンスタンレーの評判・口コミは、人材に育成に力を入れているや意見が言いやすいなど、ポジティブな意見が多いです。
意見が言いやすいに関しては、外資系ということもあり風通しがよく自分の意見を聞いてもらいやすい環境であることが理由として大きいと言えるでしょう。
また、職場環境も良く、コンプライアンスやリスク管理などがしっかりしているため、安心して働けるといった口コミが多く見られます。
ただし、社風としては比較的保守的な傾向が強いため、自分の意見を通すにはしっかりとしたプランニングが必要です。
典型的な米系投資銀行で、組織はオープンで上司に対して自分の意見を言いやすい環境にあります。
リスク管理に関わる様々な部署が密接に連携しあって業務をしているところが良いと思います。
つまり、リスク管理と言っても、マーケットリスク管理、クレジットリスク管理、オペレーショナルリスク管理等がありますが、それぞれの部員が同じ場所で働き、互いに密接に連携し合いながら仕事をしています。
週に一度はリスク管理部全体でミーティングを持ち、重要な情報は共有され、一体感をもって運営しています。
たとえ、マーケットリスク管理部にいても、他のリスク管理部で何が起きているかおおよそ把握することが出来ます。
アメリカ発のグローバル企業であり、その成功の秘訣を感じることができます。
トップの意志を隅々までいきわたらせるために、さまざまな工夫がされています。
コンプライアンス、リスク管理は、ずっと日本の会社より進んでおり、そこに適宜コストもかけています。
グローバルで生き残っていくためには、こういう会社が大事にしていて日本の企業がおざなりにしているものを研究していくのがいいものと思われます。
企業文化は風通しが比較的良いと思われます。
部署内であれば、希望次第でチームの移動をさせるなど、人材育成に力を入れていると見られます。
また、中長期的にどのようなキャリアプランがあるのかなども自らのマネジャーや、人事部などとコミュニケーションを密に取ることによって、より高めることが出来る環境と言えます。
幹部クラスの人間との距離も非常に近く、自分の主張が理にかなっていれば、採用もされていく一方で、リーマンショック後にとてもコストには厳しくなっています。
業界の中でもかなり保守的な運営を行っていることは否めないです。
これはモルガンスタンレーの株主にとっては何よりの姿勢でありますが、一方で社員にとっては、特にリーマンショック前との差を感じてしまうもの少なくないと思います。
これは給与にも少なからず影響がある要素です。
モルガンスタンレーの平均年収
モルガンスタンレーの平均年収は、公式の情報がないため非公式ですが、2,450万程度と言われています。
入社2年目でも1,400万円程度と、年収の水準は非常に高いです。
また、重役に就けば年収7,000万円を超えることもあります。
そんなモルガンスタンレーの年齢別・役職別の平均年収について詳しく確認していきましょう。
年齢別平均年収
25歳 | 1,000〜1,400万円 |
30歳 | 1,500〜1,900万円 |
35歳 | 2,300〜2,700万円 |
40歳 | 2,800〜3,200万円 |
45歳 | 2,800〜3,200万円 |
50歳 | 2,800〜3,200万円 |
55歳 | 2,300〜2,700万円 |
60歳 | 1,800〜2,200万円 |
モルガンスタンレーでは入社1年目から年収1,000万円以上貰えます。
また、年齢別の平均年収を見ると、年収のピークは40歳前半から50台前半です。
職種・部門別平均年収
Financial Advisor Associate | 500〜900万円 |
Financial Analyst | 700〜1,100万円 |
Associate | 1,150〜1450万円 |
Vice President – Operations | 1,400〜1,800万円 |
Research Associate | 1,300〜1,700万円 |
IT Senior Associate | 1,400〜1,800万円 |
Senior Software Developer | 1,500〜1,900万円 |
Equity Research Associate | 1,500〜1,900万円 |
Vice President – IT | 1,500〜1,900万円 |
Trading Associate | 1,500〜1,900万円 |
Executive Director – IT | 2,000〜2,400万円 |
Investment Banking Associate | 2,100〜2,500万円 |
Executive Director | 3,000〜3,400万円 |
Managing Director | 7,300〜7,700万円 |
モルガンスタンレーの役職別平均年収を見ると、最高で7,000万円以上の年収を貰えることがわかります。
最低でも500万円程度で日本の平均年収の436万円を超えており、どのポジションであっても年収の水準は高いです。
モルガンスタンレーの初任給
リクナビのモルガンスタンレーの新卒募集要項によると初任給はコースによって異なります。
オープンコース | 大学・大学院 卒業見込みの方 大学・大学院 卒業の方 月給:255,000円 |
IBコース/システムコース/リサーチコース/GMコース | 大学 卒業見込みの方 大学 卒業の方 月給:255,000円 大学院 卒業見込みの方 大学院 卒業の方 月給:265,000円 |
FEコース | 大学院 卒業見込みの方 大学院 卒業の方 月給:265,000円 |
リスクアナリティクスコース | 大学院 卒業見込みの方 大学院 卒業の方 月給:266,500円 |
PB職_プライベートバンキング部門 | 大学・大学院 卒業見込みの方 大学・大学院 卒業の方 月給:255,000円以上 |
それぞれのコースによって必要な学歴も変わり、初任給は大幅に変わることはありません。
入社してからどのように実績を上げるかが大切となってきます。
ハイキャリア転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
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また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
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特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
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モルガンスタンレーの中途採用の転職活動のために、難易度、面接などについて、紹介してきましたがたでしょうか。
モルガンスタンレーは、投資銀行業務、資本市場業務、リサーチ業務、セールス&トレーディングなど幅広い対法人の金融サービスを展開しています。
様々な会社が合併してできた歴史のある企業なだけあり、お互いにカルチャーを認め合う柔軟な社風、チャレンジや変革を求める風土があります。
在籍している社員は向上心が強く、常にスキルアップをしようと行動しているため、お互いが刺激し合う環境があります。
しかし転職難易度は高いです。モルガンスタンレーについての情報を集めて選考に臨んでください。