ベネッセの平均年収は940万円(2020.3期)です。安定的に推移しており、2019年は946万円、2018年は904万円、2017年は930万円でした。年収が高い理由や、職種や年齢別の年収、初任給、給与・評価制度等も解説しています。ベネッセに就職・転職を考えている方はご覧ください。
- ベネッセの転職難易度は?
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ベネッセは、年収が高く転職希望者から人気があり、入社の難易度は高いです。
- ベネッセの平均年収は?
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ベネッセの平均年収は940万円で、教育・学校業界の平均年収は353万円と、同業種・他業者と比較しても高い水準です。
- ベネッセの給与水準は?
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ベネッセは年功序列の色が強い会社で、ボーナスは2回(夏、冬)約月給の3ヶ月分支給されます。
ベネッセの年収は940万円と高い!年収が高い理由は好調な海外展開にあり!
ベネッセは有価証券報告書によると平均年収は940万円であり他業種と比較しても高い水準であるといえます。
dodaが発表している「平均年収ランキング最新版(業種別)」によると教育・学校業界の平均年収は353万円であり、同業種で比較をしても平均から大きな差をつけて高水準な平均年収となっています。
ベネッセの年収が高い理由は、【好調な海外展開】にあります。
ベネッセの主な事業内容は「国内教育」事業です。
その他にも幼児向けを中心とした「グローバルこどもちゃれんじ」、事業の2つ目の柱である「介護・保育」、語学教育「ベルリッツ」、妊娠・出産・育児や暮らし、ペットなどの「その他の事業」の5つの軸で展開しており、非常に幅広い事業を行っています。
中でも主に中国や台湾で展開しているこどもちゃれんじ事業は非常に好調です。
2020年4月時点で中国で110万人、台湾で8万人の会員を有しています。
売上高としては565億円を超えており、増収傾向にあります。
今後も海外事業に注力して会員数を増やしていく計画のようです。
以下ではベネッセの会社概要を紹介いたします。
名称 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
本社所在地 | 岡山県岡山市北区南方 3−7−17 |
代表者 | 代表取締役社長 小林 仁 |
創業 | 1955年1月28日 |
資本金 | 30億円 |
ベネッセは転職希望者から人気があり、入社の難易度は高いと言えるでしょう。
入社難易度が高い企業への転職を有利に進めるには、面接を通過するポイントやアピールすべき点を把握しておくと良いです。
面接の内容については内定者からの情報を得るのが一番です。
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ベネッセの職種別・年齢別の平均年収とは
ここでは、ベネッセの職種別・年齢別の平均年収について解説をしていきます。
ベネッセは30代中旬までは年次を重ねるごとに年収が上がる傾向があります。
これらにより年功序列の色が強い会社であることが伺えます。
ボーナスは2回(夏、冬) おおよそ月給の3ヶ月分支給されるようです。
これは一般的な企業と同じ水準です。
また、有価証券報告書によると平均年齢は43.3歳、平均勤続年数が10.8年です。
一般的な企業から見ると勤続年数が短い印象です。
年齢や職種によって年収が異なるので、転職をお考えの方は事前にしっかり確認しておきましょう。
ベネッセの職種別の平均年収
まずはベネッセの職種別(営業職・企画職・マーケティング職・ITエンジニア職)の平均年収を紹介いたします。
職種 | 平均年収 |
営業職 | 660万円 |
企画職 | 715万円 |
マーケティング職 | 710万円 |
ITエンジニア職 | 722万円 |
上記の表の通り、ITエンジニアの給与が高くなっています。
これは専門的な知識やスキルを求められる職種のため、給与テーブルも高く設定されていることも納得です。
エンジニアは需要過多のため、基本的にはどこの会社もエンジニア職は給与が高い傾向があります。
口コミを参考にすると、営業職は395万円から1,150万円まで幅があり、昇進すれば1,000万円近いの高給が期待できます。
あくまで口コミのデータですので、参考程度にしてください。
ベネッセの年齢別による平均年収
次にベネッセの年齢別(20代から40代)の平均年収を紹介いたします。
年齢 | 平均年収 |
20代 | 547万円 |
30代 | 705万円 |
40代 | 796万円 |
ベネッセは年功序列の色が強いです。
こちらも口コミからのデータなので、参考程度にしてください。
ベネッセの初任給
ベネッセの初任給は基本給215,000円です。(大学院修了・大学卒)
初任給はあまり他社と変わらない水準だといえます。
その他、賃貸住宅手当は3年目まで支給されます。
1、2年目は月28,000円、3年目は月18,000円です。
ベネッセの競合他社との年収比較
主要な教育・学校業界の4社について、有価証券報告書を参考に平均年収を比較したところ、上記の表のような結果になりました。
結果としては業界内では最も平均年収が高く、事業内容の広さや海外展開の好調が影響していると考えられます。
ベネッセの年収や評価制度の口コミ
次に、口コミサイトを参考に年収に関する口コミをまとめてみました。
・給与制度
業績連動賞与が2から3年に1回支給されます。
基本的にサービス残業はなく、残業申請の徹底が図られているのでその点はホワイトです。
新卒入社の場合は30代半ばまでは年次が上がるごとに毎年1万円上がっていくイメージです。
・評価制度
年に2度評価があり、期末評価が賞与や次年度の給与バンドと連動するので重要な指標になります。
評価前に上司と話す機会はありますが、基本的には相対評価なので部署全体の全社からの評価が反映されます。
・給与制度
新卒1年目は夏のボーナスがなく年収が低くなりますが、2年目以降は500から600万円をほぼ全員が超えます。
30代半ば以降は管理職に昇進しなければ基本的に昇給がありません。
・評価制度
毎年初めに上司と面談し、その年度の役職と仮年収が決まります。
9月に中間面談、3月に期末面談があり、冬・夏のボーナスにかける係数が決まります。
よほどの活躍がなければ良い評価はもらえません。
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会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
---|---|---|
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★★ | ★★★★ |
デロイトトーマツコンサルティング | ★★★★ | ★★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★★ |
日本M&Aセンター | ★★★★ | ★★★ |
アドバンテッジパートナーズ | ★★★★★ | ★★★★★ |
リクルート | ★★ | ★★★★★ |
楽天 | ★★★ | ★★★★ |
Amazon Japan | ★★★★ | ★★★★★ |
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ベネッセ等の人気が高い会社への転職はしっかり準備を
この記事では、ベネッセの年収を職種別や年齢別に分けて詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。
本記事の主なポイントは下記の通りです。
記事を読んでいただいてわかる通り、ベネッセは年収が高く成長できる環境が整っているため、転職者からも非常に高い人気があります。
ベネッセをはじめとする日系大手企業には新卒採用が多いという特徴があり、比較的転職難易度は高いことが予想されます。
転職活動を有利に進める上で重要なポイントは、転職先の働き方を知ることの他、選考情報を深く知ることが大切です。
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