ネクスウェイは700万円を超える年収や、整った福利厚生が魅力な非常に人気の高い企業です。FAX通信事業では国内No.1の実績を持ち現在海外展開もするなど、成長を続けています。そこで本記事ではネクスウェイの年収の詳細や、福利厚生について徹底解説をします。
- ネクスウェイの特徴は?
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ネクスウェイはグローバル展開も行っており、東南アジアを中心に独自のデータベースを保有、グループ全体で海外に20以上の拠点を構えています。
- ネクスウェイの平均年収は?
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ネクスウェイの平均年収は702万円と、FAX配信関連の分野で国内No.1の地位を誇るだけあり、非常に高い年収水準です。
- ネクスウェイの労働環境は?
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ネクスウェイは、見込み残業制度を取り入れていないため、平均残業時間が月間25.5時間と業界内でも比較的残業が少ない企業です。
ネクスウェイ平均年収は702万円
現在ネクスウェイの平均年収は702万円です。
※口コミサイト参照
FAX配信関連の分野で国内No.1の地位を誇るだけあり、平均年収が700万円超えと非常に高額となっています。
あくまで平均の年収ですが、成果や役職よって年収レンジは上下しますし、現在グローバル展開もしているため、携わる事業によっても年収は変動することが予想されます。
また年収だけではなく、福利厚生や様々な制度の評判も高いことから、現在ネクスウェイは非常に人気の企業となっています。
そこで、本記事ではネクスウェイの年収や、福利厚生などを中心に徹底解説していきますので、ネクスウェイへ転職を検討している人はぜひ参考にしてください。
ネクスウェイの平均年収推移
ネクスウェイ単体の過去の年収は現在公開されていないため、TISグループ全体の年収推移のグラフを以下にまとめました。
※有価証券報告書調べ
2015年 | 871万円 |
2016年 | 776万円 |
2017年 | 787万円 |
2018年 | 681万円 |
2019年 | 702万円 |
直近5年間のTISグループの平均年収は763万円と、非常に高水準です。
最高値は2015年の871万円で、逆に最低値は2018年の681万円と約200万円近く差が開いています。
TISグループの年収は年度によって上下を繰り返していますが、平均的に見ると700万円台を安定してキープしているため、国内全体で見ても高水準に分類されます。
ネクスウェイの過去5年間の従業員数・売上高の推移
こちらもネクスウェイ単体での公開がないため、参考としてTISグループ全体の数値をまとめました。
※有価証券報告書調べ
年度 | 売上高 | 従業員数 |
2016年 | 3,826億円 | 19,393人 |
2017年 | 3,933億円 | 19,843人 |
2018年 | 4,056億円 | 19,877人 |
2019年 | 4,207億円 | 19,483人 |
2020年 | 4,437億円 | 19,744人 |
TISグループ全体の売上高と従業員数は上記のグラフ通りの推移です。
従業員数に関しては、年度によって上下していますが、売上高は毎年安定して増加を続けています。
情報通信業の平均年収は596万円
国税庁が2020年9月に発表した調査では、情報通信業の平均年収は596万円とされています。
一方ネクスウェイの年収は702万円のため、業界の中でも非常に高水準の部類と言えるでしょう。
毎年安定して業績を伸ばし、社員の働く環境を考慮した福利厚生など、年収以外の魅力の多い企業のため、転職難易度は現在非常に高くなっています。
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ネクスウェイの特徴
会社名 | 株式会社ネクスウェイ(英文表記:NEXWAY Co.,ltd.) |
代表者 | 松森正彦 |
設立 | 2004年 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 単体158名 |
事業内容 | 情報通信提供サービス事業 |
ネクスウェイは2004年にリクルート社から独立し、現在はTISグループのインテックの完全子会社となっています。
ネクスウェイでは、FAX配信関連サービスの分野において、国内No.1のシェア率を誇り、クライアント企業のマーケティングや営業支援、を行っています。
サービスの内容としては、FAXやメールをwebブラウザから一斉送信できるシステムや、自社のFAX機から国内外と問わず一斉に文書を送信できるシステムなどを開発しており、FAXやメールなどのコミュニケーションツールを軸に、クライアント企業の業務効率化を支援しています。
以下にネクスウェイが展開しているサービスをまとめました。
- NEXLINK
- NEXLINKゴールドサービス
- FNX一斉同報サービス
- NEXLINKオンデマンド便サービス
- ゴーゴーDM
- NEXLINK API
- e-帳票FAXサービス
- e-受信FAXサービス
- e-特急web発行サービス
- e-オンデマンド便サービス
- EINS EDI-Hub Nex
- 店舗matic
- 売り場ノート
- OMATOME
- インサイドセールス
- ネクスウェイ本人確認サービス
- AS-Ap
- SMSLINK
またネクスウェイでは現在グローバル展開も行っており、東南アジアを中心に独自のデータベースを保有しています。
TISグループ全体で海外に20以上の拠点を構えており、グループ会社の海外営業所と連携を図ることで、世界的にクライアント企業の営業支援を行っています。
ネクスウェイの年代職業別平均年収
次に平均年収について詳細を解説していきますが、TISグループ全体の数値なので、参考程度に見てください。
年代別平均年収
20代 | 515万円 |
30代 | 672万円 |
40代 | 854万円 |
50代 | 944万円 |
口コミサイトによると、TISグループの役職と年次の平均は以下のようになっています。
- 一般社員:~10年目
- 課長クラス:10~20年目
- 部著クラス:20年目~
TISグループでは、40代から一気に年収が上がるのが特徴です。
早い人であれば10年で課長に昇進するケースもあり、課長の平均年収が約950万円となっています。
このようにTISグループでは30代後半から40代にかけて一気に年収が上がるため、30代後半あたりがキャリアを分ける重要な時期になってきます。
職業別平均年収
総合職 | 1,120万円 |
技術職 | 789万円 |
一般職 | 806万円 |
TISグループで最も年収が高いのは一般職です。
唯一1,000万円の大台を超える平均年収を記録しています。
一般職に関しては、インセンティブやボーナスが自身の成果に直結するため、比較的高い年収を狙えるポジションです。
一方で意外にも最も年収が低いのは技術職です。
口コミサイトを見ると、低く感じると不満の声もある一方、近年業績が右肩上がりなため、ボーナス等でしっかりと社員に還元している部分に関しては、社員からの評価も非常に高いものとなっています。
ネクスウェイの評価制度
ネクスウェイはもともとリクルートから分社化したこともあり、設立から約10年間はリクルートの評価制度に近い体制で評価を行っていました。
もともとリクルートはキャリアアップのための早期退社を推奨しているため、若手に大きなチャンスを与えられる環境でありません。
そこでネクスウェイは2016年10月より新たに評価制度や福利厚生を制定しています。
現在ではWAV制度というものが取り入れられており、会社が設けているグレードによって年収が決まる仕組みです。
そのため、通常通り出社している社員と日短制度を利用した社員を差別せず、与えられたし目標に対してのコミットメントで評価を行っています。
簡単に言うと、週5日勤務の社員と週3日勤務の社員の成果が同じ場合、労働時間に関係なく同じグレードだと判断し、同じ給与を支払うものとなっています。
このように明確にグレードを決めて評価をしていますが、基本的には成果に基づいた評価制度のため、非常に公平な評価制度と言えます。
ネクスウェイのその他の待遇
ネクスウェイでは様々な福利厚生や制度などを設けており、非常に社員からの評判も高いです。
ボーナス
TISグループ全体として、ボーナスは年2回支給され、平均金額は約130万円となっておりおおよそ給与の3ヶ月分です。
業績によりボーナスの金額も上下しますが、ここ数年間はFAX通信関連の事業が非常に安定しているため、ボーナスも安定して支払われています。
ネクスウェイでは事業のほとんどが国内向けですが、海外事業も徐々に展開しており、今後海外事業の成長次第ではボーナスの金額が上がることも期待できるでしょう。
残業代
ネクスウェイをはじめTISグループでは、見込み残業制度を取り入れていません。
そのため残業代は、残業した時間に対してしっかりと支払われています。
部署によりますがネクスウェイ全体の平均残業時間が月間25.5時間のため、業界全体と比較して少ない方と言えます。
福利厚生
- 夏季休暇・年末年始休暇
- STOC休暇
- リフレッシュ休暇
- 永年勤続休暇
- リモートワーク制度
- 日短勤務(週3or週4勤務)
- 副業OK
- セルフプロデュース制度
- 資格取得奨励金制度
- 学び支援金
- アポアポカフェ代
ネクスウェイでは多くのユニークな制度を導入しており、福利厚生が非常に充実しています。
中でも特に社員から評判の高い福利厚生や制度の詳細を、いくつか解説します。
まず、STOCK休暇制度は非常に評価の高い制度です。
これは有効期限の切れた有給休暇を最大40日まで保有できる制度で、
有給休暇を取りたくても、業務上中々取れない場合などを考慮し、期限が切れたもの後から使用できる制度となっています。
この制度のおかげで、繁忙期はしっかりと働ききり、閑散期にまとめて長期の休みを作るなどして、社員それぞれがワークライフバランスを保っています。
また永年勤続休暇も非常に魅力的な制度です。
勤続10年、20年、30年の社員に対して、10日間の連休を付与しています。
またそれに加え30万円も同時に付与されるため、社員は会社から付与されたお金を使い、連休中にリフレッシュできます。
最後に解説するのがアポアポカフェ代です。
特に若手から非常に人気の高い制度で、外出時のアポイントメントの合間の空き時間、カフェで時間をつぶす際のドリンク代を会社が負担してくれます。
立地的に会社に戻るより、近くのカフェで作業をした方が移動時間などを含め、生産性が上がるのであれば、会社に戻る必要はないという考えのもと、ドリンク代を会社で負担しています。
このようにネクスウェイでは福利厚生を充実させ、働く社員のワークライフバランスにも目を向けるなど、全員が快適に勤務できる環境づくりに取り組んでいます。
競合他社と平均年収を比較
ネクスウェイの競合他社にあたる、他の企業の年収はどうでしょう。
今回は競合他社である、エルテス、ギブリーの平均年収も調査しました。
- エルテス:507万円
- ギブリー:637万円
※有価証券報告書調べ※口コミサイト参照
ご覧の通り、競合他社と比較しても、ネクスウェイの年収は非常に高額と言えます。
またギブリーは口コミ情報が非常に少ない中での算出のため参考としてみてください。
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