セイコーエプソンは【業績が良い】ことから、平均年収が748万円と高くなっています。そして、それに伴い中途採用の難易度も非常に高くなっています。
本記事では、セイコーエプソンの平均年収の詳細、中途採用における情報について凝縮して解説します。
- セイコーエプソン株式会社の年収は?
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セイコーエプソン株式会社の平均年収は748万円です。
- セイコーエプソン株式会社の事業内容は?
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セイコーエプソン株式会社の事業は「プリンティングソリューションズ事業」と「プロフェッショナルプリンティング事業」の2事業です。
「プリンティングソリューションズ事業」では、オフィス向け・ホーム向けのインクジェットプリンター、シリアルインパクトドットマトリクスプリンターなど、ならびにそれらの消耗品・関連製品を取り扱っています。
「プロフェッショナルプリンティング事業」では、商業・産業向けのインクジェットプリンター、POSシステム関連製品、インクジェットプリンタヘッド、ならびにそれらの消耗品・関連製品を取り扱っています。
- セイコーエプソン株式会社
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セイコーエプソン株式会社の博士卒、修士卒、学部卒それぞれの初任給は下記のとおりです。
大卒の初任給としては、一般企業とは大差はありませんが、賞与は初任給の2~3ヶ月程度で、年収ベースではかなり高くなります。区分 初任給 博士卒 278,500円 修士卒 242,500円 学部卒 218,500円
セイコーエプソンの平均年収は748万円と高い!理由は業績の良さにあり!
セイコーエプソンの平均年収は748万円です。高年収の理由としては【業績が良い】ことが挙げられます。
セイコーエプソンの売上高は1兆円強で、景気や情勢に左右されることなく、安定して推移しています。なお、純利益は2019年度で7.7億円となっています。
事業利益のうち、約7割をプリンティングソリューションズ事業が占めています。大容量インク搭載のプリンターの売れ行きが新興国や北米、西欧、日本で好調で、利益貢献しています。
在宅勤務や家庭学習の機会が増加し、家庭での印刷ニーズが高まっていることにより、利益が拡大しているというわけです。
その他、ビジュアルコミュニケーション事業が残り2割の利益を創出しています。ビジュアルコミュニケーション事業を支えているのがプロジェクターの製造・販売です。プロジェクターは利益率が非常に高いことからも、安定した利益を出しています。
セイコーエプソンの【業績の良さ】には、こうした好調な売れ行きのプリンターと利益率の高いプロジェクターが結びついてます。そして、その【業績が良い】ことが年収の高さに影響しているというわけです。
セイコーエプソンの会社概要
商号 | セイコーエプソン株式会社 |
創立 | 1942年5月18日 |
本社 | 長野県諏訪市大和3丁目5号 |
代表取締役 | 小川 恭範 |
資本金 | 532億400万円 |
従業員数 | 連結79,944名 |
売上収益 | 9,959億円 |
グループ会社 | 83社(国内19社、海外64社) |
セイコーエプソンは長野県に本社をおく東証1部上場の電機メーカーです。
1942年に創立し、ウォッチ事業を開始、その後プリンター事業や半導体事業を展開します。1985年にはエプソンを吸収合併し、セイコーエプソンへ商号を変更、現在の組織体制になります。
事業は「プリンティングソリューションズ事業」と「プロフェッショナルプリンティング事業」の2事業です。
「プリンティングソリューションズ事業」では、オフィス向け・ホーム向けのインクジェットプリンター、シリアルインパクトドットマトリクスプリンターなど、ならびにそれらの消耗品・関連製品を取り扱っています。
「プロフェッショナルプリンティング事業」では、商業・産業向けのインクジェットプリンター、POSシステム関連製品、インクジェットプリンタヘッド、ならびにそれらの消耗品・関連製品を取り扱っています。
その他には、国内市場で子会社を通じてPCなどの販売も展開しています。
セイコーエプソンは業界内でも年収が高いです。知名度も高く、人気企業のため、入社の難易度は高いと言えます。
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セイコーエプソンの職種別・年収別の平均年収
- 開発職の平均年収が720万円で1番高い
- 年齢別では50代が年収920万円で1番高い
- 年功序列の色が濃い
有価証券報告書によると、セイコーエプソンの平均年収は748万円となっています。
職種別の年収は開発職が720万円で、年齢別では50代が920万円で最も高い年収となっています。
初任給については、一般企業とさほど大差がないものの、賞与額が高いことから、年収ベースでは一般企業よりも高くなっています。
セイコーエプソンの職種別の平均年収
職種 | 平均年収 |
営業 | 710万円 |
設計 | 700万円 |
開発 | 720万円 |
技術 | 550万円 |
管理 | 610万円 |
セイコーエプソンの職種別の平均年収は上記のとおりです。
開発が最も平均年収が高く720万円で、次いで営業が710万円、設計が700万円となっています。
電機メーカーをはじめ、メーカー企業では開発職の年収が高い傾向にあります。
セイコーエプソンもその例に漏れず、開発職が最も高い年収になっています。
セイコーエプソンの年齢別の平均年収
年齢 | 平均年収 |
20代 | 520万円 |
30代 | 700万円 |
40代 | 875万円 |
50代 | 920万円 |
セイコーエプソンの年齢別の平均年収は上記のとおりで、年次を追うごとに年収が上がっているのがわかります。
セイコーエプソンでは、年に2回上司との面談あり、年に1回基本給査定、年に2回賞与査定があります。
評価によって給与・賞与が上がることはありますが、賃金体制は基本的に年功序列です。そのため、長年働き続けることで安定的に年収は上がるというわけです。
残業時間は部署によって異なりますが、20~40時間程度です。残業代は残業した分支給されるため、残業の多さによっても年収はある程度変わると言えます。
セイコーエプソンの初任給
区分 | 初任給 |
博士卒 | 278,500円 |
修士卒 | 242,500円 |
学部卒 | 218,500円 |
セイコーエプソンの博士卒、修士卒、学部卒それぞれの初任給は上記のとおりです。
大卒の初任給としては、一般企業とは大差はありませんが、賞与は初任給の2~3ヶ月程度で、年収ベースではかなり高くなります。
他方、博士卒・修士卒も積極的に採用しており、大学院卒の場合の初任給は高い水準になっています。
セイコーエプソンの競合の年収比較
競合他社 | 平均年収 |
セイコーエプソン | 748万円 |
リコー | 828万円 |
キャノン | 761万円 |
ブラザー工業 | 762万円 |
カシオ計算機 | 813万円 |
上記は競合他社との平均年収の比較表です。
競合他社の中でも最も年収が高いのはリコーの828万円で、低いのがセイコーエプソンの748万円になります。
競合他社と比較すると、セイコーエプソンはやや低めの年収であると言えるでしょう。
ただ、セイコーエプソンの平均年収である748万円は決して低い年収ではなく、上場企業の平均年収である630万円と比較すると、非常に高い年収であることがわかります。
セイコーエプソンの年収の口コミ
- 評価制度はあるが年功序列で給与が上がる
- 業績が安定しているので賞与額が大きく上下することは少ない
- 女性の働き方に理解がある
セイコーエプソンの年収については「年2回の上司との面談で目標が設定され、その目標の達成度に応じて年1回の基本給査定と、年2回の賞与査定がある」、「年功序列で年収は安定的に上昇する」、「業績がよければ賞与はかなり上がる」などの口コミが見られました。
昇給については、年功序列で安定的に上昇するとのことで、新卒入社の場合は30歳前後までは同期とほぼ年収差はないようです。
また、賞与は業績に影響されるため、業績がよければ高い額になります。評価に応じて年収や賞与に差が出るものの、基本的には年功序列だと言えるでしょう。
同業他社よりは高い年収をもらえていると感じています。
評価制度はきちんと整備されていますが、年功序列で年収が上がります。安心して働ける一方で、優秀な社員であっても上がり幅に制限があるように思います。
業績は安定しているので、賞与額が大きく上下することはさほどありません。年収における賞与の割合が大きいので、安定して高い賞与がもらえるのは良い点だと思っています。
育休・産休についてはしっかりしており、働きやすいと思います。年収についても男性・女性で差はないため、女性であっても安定して高年収をもらえます。
女性社員が少ないため、役職者は男性が多い傾向にありますが、女性の働き方に理解があるケースがほとんどです。
男性・女性平等に接してくれる社風なので、女性にとっては良い職場環境だと思います。
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セイコーエプソンは高年収で、かつ年功序列で年収も安定して上がっていきます。
そのため、業界内でも人気が高く、入社難易度は高いと言えます。
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