日本生命は【求められるスキルが高い】ことから、中途採用の難易度が非常に高くなっています。
職種によって異なりますが、即戦力として活躍できる人材が採用されやすい傾向にあります。
本記事では、日本生命の中途採用のポイントについて解説します。
- 日本生命保険相互会社の会社概要は?
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日本生命保険相互会社は1889年7月4日に創業した老舗の保険会社で、生命保険売上ランキング2位の売上高を誇ります。
事業としては、「国内保険事業」、「資産運用」、「海外事業」を主力に展開しています。
「国内保険事業」は個人保険と企業保険に分かれます。個人保険では、1,000万名を超える個人顧客に対するサービス提供、保険商品の開発に取り組んでいます。企業保険では、25万もの企業と取引を行なっており、その企業の福利厚生ニーズや経営課題を踏まえた保険の提案を行なっています。
「資産運用」では、契約者へ配当を行なっており、補償責任を全うするため、運用収益の確保、リスク対応力の強化、強固な運用基盤の構築に注力しています。
「海外事業」では、米国・欧州やアジア太平洋地域において、保険・アセットマネジメントサービスを展開しています。保険事業は6ヶ国、アセットマネジメント事業は4ヶ国で展開しており、各国の成長に向けた支援を行なっています。
本社 大阪府大阪市中央区今橋3-5-12 代表取締役 清水 博 創立 1889年7月4日 従業員数 71,871名 子会社 保険および保険関連事業 18社
資産運用関連事業 48社
総務関連事業等 10社業務の概要 生命保険業
・生命保険業免許に基づく保険の引受け
・資産の運用
付随業務・その他の業務
・他の保険会社その他金融業を行う者の業務の代理または事務の代行
・債務の保証
・投資信託の販売
・確定拠出年金制度における運営管理業務 - 日本生命保険相互会社の選考フローは?
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日本生命保険相互会社の中途採用は書類選考、面接3~4回、計算試験で構成されています。
- 日本生命保険相互会社の求人情報は?
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日本生命保険相互会社では、現在以下の職種の中途採用を実施しています(2021年6月現在)。
職種 職務内容 サービスコーディネーター 窓口来店のお客様、ニッセイのご契約者を対象に、手続き・アフターサービスを中心としたコンサルティングを実施 ニッセイトータルパートナー 個人・企業を問わず、総合的な保険のコンサルティング・セールスの実施 エリアサービスコーディネーター 都心部のお客様に対するファイナンシャルプランニング、アフターサービを実施 エージェンシーパートナー 提携している生保代理店の保険販売・募集サポートや、生保代理店への当社代理店制度のご案内、登録勧奨の実施 総合職 保険・金融商品の販売、資産運用、経営管理等の実施 日本生命保険相互会社では、上記のほとんどの職種で通年採用を実施しています。
日本生命への中途採用は職種によっては難しい!理由は求められるスキルの高さにあり!
日本生命への中途入社はインテリゴリラが総合的に評価したところ、【求められるスキルが高い】という理由で職種によって難易度が高いという結果になりました。
職種によって難易度は異なりますが、業界経験や職種経験が求められ、高いスキルが求められるケースが多いようです。
具体的には、保険に携わる仕事は法律や金融知識をはじめ、幅広い知識が必要であり、常に勉強することが求められます。加えて、金融業界は堅い印象があると思いますが、実際に社会人としてのビジネスマナーや礼儀が他の業界よりも求められます。
非正規雇用の社員も募集していますが、そちらは未経験でも応募ができるので採用難易度は低いです。
他方、【業績の安定性】【実力主義で年収が上がりやすい】ことを理由に中途採用では人気企業に挙げられます。
2019年度決算の連結業績は57,193億円(前年対比▲5.8%)、基礎利益は6,958億円(前年対比▲9.8%)となっています。コロナウイルス感染症拡大の影響により、対面営業を基本とする日本生命では減収減益となりましたが、下がり幅はさほど大きくありません。
グループ会社であるニッセイ・ウィルス生命が増収増益を達成するなど、新規商品で牽引していることもあり、日本生命の業績は安定しています。
また、日本生命の平均年収は652万円と上場企業の中でもやや高い年収になっています。実力主義で実績・パフォーマンスに応じて年収が上がりやすい、かつ退職金制度や保険制度が充実しているという側面もあります。
こうした業績の安定性、年収の上がりやすさから転職市場でも人気の高い企業になっているわけです。
会社概要
本社 | 大阪府大阪市中央区今橋3-5-12 |
代表取締役 | 清水 博 |
創立 | 1889年7月4日 |
従業員数 | 71,871名 |
子会社 | 保険および保険関連事業 18社 資産運用関連事業 48社 総務関連事業等 10社 |
業務の概要 | 生命保険業 ・生命保険業免許に基づく保険の引受け ・資産の運用 付随業務・その他の業務 ・他の保険会社その他金融業を行う者の業務の代理または事務の代行 ・債務の保証 ・投資信託の販売 ・確定拠出年金制度における運営管理業務 |
日本生命は1889年7月4日に創業した老舗の保険会社で、生命保険売上ランキング2位の売上高を誇ります。
事業としては、「国内保険事業」、「資産運用」、「海外事業」を主力に展開しています。
「国内保険事業」は個人保険と企業保険に分かれます。個人保険では、1,000万名を超える個人顧客に対するサービス提供、保険商品の開発に取り組んでいます。企業保険では、25万もの企業と取引を行なっており、その企業の福利厚生ニーズや経営課題を踏まえた保険の提案を行なっています。
「資産運用」では、契約者へ配当を行なっており、補償責任を全うするため、運用収益の確保、リスク対応力の強化、強固な運用基盤の構築に注力しています。
「海外事業」では、米国・欧州やアジア太平洋地域において、保険・アセットマネジメントサービスを展開しています。保険事業は6ヶ国、アセットマネジメント事業は4ヶ国で展開しており、各国の成長に向けた支援を行なっています。
日本生命は【求められるスキルが高い】という理由で、採用難易度が高くなっています。
また、業績の安定性、年収の良さからも人気の高い企業になっており、転職難易度は決して低くないと言えます。
日本生命のような転職難易度の高い企業への転職を検討しているなら、まずは以下でご紹介するインテリゴリラの利用がおすすめです。
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ハイキャリアへの転職をお考えでしょうか?
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転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
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日本生命の中途採用で採用されやすい人の特徴
日本生命は上記3つを求める人材像として掲げています(採用HP参照)。
まず、自ら限界を作らず、可能性を信じて能動的に動ける、努力をし続け夢を実現しようとしている人が採用されやすいです。
また、生命保険事業の根幹である相互扶助に共感し、世の中に尽くそうという志を持つ人も採用されやすいと言えます。
日本生命では保険を販売する代理店や支店が、より保険を販売しやすくなるように、仕組みを考案したり企画したりするなど、サポートするのが主な仕事になります。
そういった代理店や支店と共に相互扶助の精神で、チームワークを持って世の中、顧客のために働ける人が採用されるというわけです。
そして、ハートフルで顧客のためにきちんと仕事ができる人も採用されやすい人の特徴に挙げられます。保険という商材はその個人や企業の人生に関わることから、ハートフルで誠実な仕事ぶりが求められます。
なお、上記3つを全てクリアしなければ採用されないということはありません。いずれか1つでも当てはまると評価される、しっかりアピールできれば採用されやすくなります。
そのため、面接対策においては、どの人材像に自分が当てはまっているか、エピソードはあるかをきちんと考えるのが良いでしょう。
プルデンシャル生命保険の年収はどのくらい?年齢・職種別の平均年収を徹底解説!
日本生命の中途採用選考情報
- 面接が3~4回と多め
- 志望動機などスタンダードな内容を質問される
- 社風・経営戦略を理解しておくことが必要
日本生命では経験・キャリアやスキル、成果を問われるだけでなく、仕事への姿勢、パーソナリテイも問われます。
また、日本生命は公平性を重視していることから、性別や学歴など、その人の属性で不採用にすることなく、その人の経験やパーソナリティで採否を決めているようです。
その他、日本生命の選考を受けるに当たって、まずは以下の内容を確認していきましょう。
日本生命の中途採用は何次選考までか
日本生命の中途採用は書類選考、面接3~4回、計算試験で構成されています。
1次面接は若手社員、2、3次面接は中堅社員やベテラン社員、最終は役員クラスとバリュエーション豊かな担当者が出てきます。
若手社員を面接担当に起用しているのは、「誰にでも誠実に、公平に接するか」ということ見るためだと推察されます。
計算試験については3~4回の面接の間のどこかのタイミングで実施されます。難易度は小・中学校レベルのため、特別な準備は必要ないでしょう。
日本生命の中途採用面接の傾向
日本生命の中途採用では、志望動機や転職理由、自己PRなどスタンダードな内容が多く問われます。スタンダードな質問に対しても、きちんと回答できるように準備しておきましょう。
他方、「保険業界について知識はあるか」、「保険業界のイメージは?」、「断られることに慣れているか」など、日本生命特有な質問もあるようです。
特に他業界から日本生命を受ける場合は、なぜ保険業界なのか、保険業界で大丈夫なのかなどを深く聞かれます。そのため、保険業界に入りたい理由や保険業界に魅力を感じていることなどを明確に回答できるよう、準備しておきましょう。
また、面接の雰囲気は終始和やかで、雑談のように進められます。
日本生命の中途採用面接の攻略法
日本生命の中途採用面接の攻略には、新中期計画の理解が必要不可欠です。日本生命に限らず、採用戦略は経営方針や経営計画に基づいて実施されます。
日本生命は中長期経営計画として、「Going Beyond-超えて、その先を-」(2021-2023)を掲げています。その中で、お客様数拡大を通じた「生産の早期回復・向上」、「収益力・健全性の向上」を目標としています。
つまり、日本生命ではコロナウイルス感染症拡大によって低下した収益力を回復させ得る、営業力のある人材を積極的に採用していることが推察されます。
その他、社風の理解も日本生命の中途採用面接の攻略には重要です。日本生命は経営の基本理念として「顧客第一主義」を掲げており、その理念が社内に浸透しています。
そのため、その社風に基づいて自己理解、お客様のために動いてきた経験、誠実に取り組んだ仕事の経験などを棚卸ししておくのがいいといえるでしょう。
日本生命には、誠実で仲間と協力して仕事ができる人が多いです。そのため、そういった仲間とともにきちんと仕事ができる、社内の雰囲気に沿った人材であることもアピールするのがいいでしょう。
日本生命の中途採用の求人情報
日本生命では、現在以下の職種の中途採用を実施しています(2021年6月現在)。
職種 | 職務内容 |
サービスコーディネーター | 窓口来店のお客様、ニッセイのご契約者を対象に、手続き・アフターサービスを中心としたコンサルティングを実施 |
ニッセイトータルパートナー | 個人・企業を問わず、総合的な保険のコンサルティング・セールスの実施 |
エリアサービスコーディネーター | 都心部のお客様に対するファイナンシャルプランニング、アフターサービを実施 |
エージェンシーパートナー | 提携している生保代理店の保険販売・募集サポートや、生保代理店への当社代理店制度のご案内、登録勧奨の実施 |
総合職 | 保険・金融商品の販売、資産運用、経営管理等の実施 |
日本生命では、上記のほとんどの職種で通年採用を実施しています。
そのため、採用時期を逃してしまうと受けれなくなるということは少ないため、きちんと準備してから受けるのがおすすめです。
ただ、採用情報は随時更新されます。採用HPを確認するなど最新の情報をキャッチするよう注意しましょう。
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