転職エージェント出身者が、NTT東日本への転職について徹底解説します。
NTT東日本の年収や口コミ、中途採用の情報を、これまでの経験と最新の情報をもとにお伝えします。
NTT東日本への転職をお考えの方は、是非一度ご覧ください。
- 東日本電信電話株式会社の選考フローは?
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東日本電信電話株式会社の選考フローは以下の通りです。
- 東日本電信電話株式会社の募集業種は?
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東日本電信電話株式会社の募集業種は以下の通りです。
中途採用の募集職種- コンサルティング営業
- サービス開発
- ネットワークプランニング
中途採用では大きく分けて、コンサルティング営業、サービス開発、ネットワークプランニングに分かれます。
- 東日本電信電話株式会社の年収は?
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いくつかの口コミサイトの年収情報から推察すると、NTT東日本の平均年収は905万円程度と言われています。
管理職の場合は、年収は1000万円を超えてくるので、上記よりもさらに高くなります。
NTT東日本の転職難易度
選考フロー
NTT東日本の中途採用は選考回数が多く、内定が出るまでに最低でも1ヶ月以上はかかります。
また、最終面接などは役員が担当するので、日程が合わず更に選考期間が長くなったという話もよく聞きます。
NTT東日本だけでなく、インフラ系の会社は選考期間が長くなる傾向があります。
その為、NTT東日本へ中途採用で入社したい方は、在職中に転職活動をすることをおすすめします。
面接での質問事例
- 志望動機
- 入社後にやりたい事
- これまで困難に直面した際にどのうように乗り越えてきたか
NTT東日本の中途採用の面接では、志望動機をしっかり見られます。
これは、入社後の定着率を高める為に、本当にNTT東日本で働きたいのかという点を見たいという背景があります。
そして、入社後にやりたい事もまとめておきましょう。
実際、入社後にそれを全てやらせてもらえるという訳ではありませんが、NTT東日本でなければいけない理由が面接で伝わらないと、なかなか合格には至りません。
また、通常、中途採用の面接では、あまり学生時代の事は聞かれませんが、NTT東日本では質問されるケースがあります。
インフラ系の堅い社風の会社では、人柄をしっかり見たい傾向があり、学生時代のエピソードを聞かれることもよくあります。
会社の求めていることを理解して面接対策する必要があるので、事前に、しっかりと情報収集して中途の選考に臨むようにしましょう。
Webテストの難易度
中途採用のWEBテストはSPIを用いられますが、難易度としては他の企業と比較しても、格段に難しいという訳ではありません。
ただし、NTT東日本への転職希望者は多いので、SPIで一律に基準点に満たない場合はお見送りになるので、事前に準備して臨むことをおすすめします。
SPIの対策は対策本やネットなどでも対策の情報が出ているので、ご自身で、一度はチェックするようにしてみて下さい。
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インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、ハイキャリアへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にハイキャリアの選考では、対策必須ともいえるケース面接や企業独自のユニークな質問をされる頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
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NTT東日本の企業情報
- NTT東日本の企業概要
- NTT東日本の事業計画とトップメッセージ
- NTT東日本の直近の業績
NTT東日本の企業概要
日本電信電話の完全子会社として運営されています。
東日本地域の、電気通信事業を手掛ける会社として知られています。
1999年7月に設立され、社員数4900人(2019年3月末時点)が在籍する大手企業として、転職者からも根強い人気があります。
公共性のかなり強い事業なので、私たちの生活に密着したサービスを多く提供しています。
実際、私たちの気付かないところで、NTT東日本のサービスの恩恵を受けている場面があります。
生活になくてはならないインフラ企業としてのポジションを確立しているのは、企業体としてはかなり強みになるかと思います。
NTT東日本の事業計画とトップメッセージ
NTT東日本の、代表取締役社長、井上福造氏は、下記のようなメッセージを発信しています。
事業の核である光サービスに加えWi-Fiやセキュリティ等の付加価値サービス拡大等の通信事業の成長に向けた従来の取り組みを進めるだけでなく、IoTやAI等の技術やマンパワー(人材)等、グループ会社も含めたあらゆるアセットを活用し、労働人口の減少に代表される地域社会の課題解決に向け取り組んでいます。
中でも農業分野においては、農業従事者の高齢化や農業人口の減少等を勘案し、AI・IoTを活用した温度、湿度、CO2等の環境制御のソリューションを展開してまいりましたが、2019年7月にNTTアグリテクノロジー社を設立し、今までのノウハウを活用しつつ、生産から販売、バックオフィスシステム等までの各業務プロセスのデータの統合・相互連携するシステムを提供し、「次世代施設園芸」のトータルソリューションを展開しています。
また、NTT東日本グループが保有する通信ビルを活用し、産学官が一体となってAI・IoT、エッジコンピューティング※等の開発や実証実験が可能な「スマートイノベーションラボ」を設立しました。ここでは、製造業の製品外観検査や広告業の潜在需要の発掘をはじめ、幅広い分野においてAI技術を活用したビジネスモデルの早期実現に向け取り組みを進めています。
※NTT東日本ホームページ一部抜粋
上記からも分かるように、既存事業以外にも、経営母体の大きさを活かし、AIやIoTなどの最新時技術を取り入れた新規事業への挑戦も、積極的に行っていく方針です。
NTT東日本の直近の業績
2019年の決算では、営業収益は、対前年比の635億減の1兆6,771億円となっています。
また、営業利益は、対前年比増の134億円の2,560億円の減収増益という結果でした。
しかし、2020年は新型コロナウイルスの影響で、在宅のニーズが一気に増え、通信費以外の、電気代なども増加傾向の為、例年とは業績に与える要素が変化しています。
上記はまだ不確定な要素も多いので、今後の社会情勢に応じて、臨機応変に戦略を練る必要があります。
もちろん、生活になくてはならないサービスを提供しているので、若干の景気変動で会社が傾く可能性は極めて低いとは思いますが。
NTT東日本の募集職種・仕事内容
募集職種
- コンサルティング営業
- サービス開発
- ネットワークプランニング
中途採用では大きく分けて、コンサルティング営業、サービス開発、ネットワークプランニングに分かれます。
比較的、年功序列の色が強く組織構成上40代以上がかなりのボリュームを占めているため、中途採用で入社する方の年齢層は20代のメンバーがほとんどとなっています。
協調性を大事にする組織なので、能力があるがスタンドプレーが目立つ人材よりも、能力は一般レベルでも、チームで足並みを揃えて働ける人を求めている傾向があります。
仕事内容
コンサルティング営業
主に顧客は法人や自治体になります。
経営課題やニーズをヒアリングし、自社のリソースを使って課題解決を行います。
ICTの知識や経営知識、そして顧客の事業理解が必要となります。
NTT東日本が持つリソースはかなり多く、ビッグデータなども活用できるので、ダイナミックな営業活動をする事が可能になります。
また、自治体などでシステムを導入してもらえれば、地域の多くの人の役に立つ機会が増えるので、やりがいのある仕事かと思います。
サービス開発
人のコミュニケーションを円滑にするためのサービス開発を行っていきます。
ロボットや、NTT東日本のインフラ、システムを活用し、新たな価値を創り出していきます。
最先端の技術に触れる事が出来るので、開発部門もかなり、やりがいのある会社かと思います。
実際のところ、NTT東日本の規模でないと開発できない分野もたくさんあるので、求人倍率は非常に高いです。
ネットワークプランニング
IoT技術やP2Pの新技術などを活用しながら、ネットワーク環境・セキュリティを整備していく仕事になります。
NTT東日本が抱えるビッグデータや、ノウハウを駆使して、最先端技術を生み出していきます。
現在、日本ではセキュリティ人材が不足していますが、NTT東日本は、この分野においても優秀な人材を採用し、業界の先端を走っています。
NTT東日本の年収・ワークライフバランスについて
- 平均年収
- 評価制度
- 残業時間
平均年収
いくつかの口コミサイトの年収情報から推察すると、NTT東日本の平均年収は905万円程度と言われています。
管理職の場合は、年収は1000万円を超えてくるので、上記よりもさらに高くなります。
ただ、年功序列の色が強いため、管理職になれるのは早くても40代前半くらいだと思われます。
しかし、採用職種によっても違いがあるので、ホームページなどでしっかり情報収集しましょう。
評価制度
数字で評価されるというよりも、日ごろの仕事の頑張りをみて、上司が判断していくという認識の方が正しいかと思います。
もちろん営業職は数字も参考にされますが、結果が出ていなくてもプロセスをしっかりみて評価してくれる体質かと思います。
裏を返せば、定性的な評価の部分も多くなるので、成果を出した分、給与に還元して欲しいという人は、別の企業を検討した方がいいかもしれません。
残業時間
残業時間は、採用職種によってばらつきがありますが、極めて少ないと思います。
比較的、自社主導で仕事のスケジュールが組めるので、かなり働きやすい環境かと思います。
労務管理もきっりしているので、サービス残業なども発生しません。
オンオフを付けて働き、ワークライフバランスを大事にしたい方には、おすすめの企業ではないでしょうか。
NTT東日本の評判・口コミ
- 待遇について
- ワークライフバランスについて
- 社風について
- 成長環境・キャリアパスについて
- 入社後のギャップについて
- 退職検討理由について
待遇について
近年は、成果主義の部分も増えてきていますが、比較的、年功序列で給与が決まっていきます。
ただ、待遇自体が悪い訳ではないので、安定した生活が出来る可能性が高いです。
また、NTT東日本の信用度は高いので、ご自身で住宅ローンや各種ローンを組まれる際は、ほぼ問題なく審査が通るかと思います。
ワークライフバランスについて
ワークライフバランスを重視して働ける環境かと思います。
近年の働き方改革で、働きやすさはより一層増したと思います。
女性が働きやすいように、産休、育休の他、時短勤務なども状況に合わせて選択する事が出来ます。
社風について
正直、年功序列な部分はありますが、社員の人は良い人が多いので、かなり働きやすいと思います。
年齢が離れていても冗談を言い合ったり出来る職場なので、良い社風なのではないかと思います。
もし、バリバリ営業して、年収も欲しいという方がいたら、少し雰囲気が違うかもしれません。
成長環境・キャリアパスについて
ジョブローテーションがあるので、スペシャリストというよりも、ジェネラリストとしてキャリアを積んでいくイメージかと思います。
一部、技術職は、その道でキャリアアップするので、スペシャリストを目指すことも可能になります。
入社後のギャップについて
組織が大きい分、意思決定などには時間がかかる印象があります。
裏を返せば、慎重な判断をするという側面もありますが、ベンチャー志向で、スピード感を持って仕事を進めたいという方には、少し物足りないかもしれません。
人柄的には穏やかでいい人が多いのですが、そこが良くも悪くも少しゆるい社風になっているので、ボトムアップで裁量を持って仕事をしたい人は、逆に浮いてしまう可能性があります。
退職検討理由について
正直、転勤は多いので、中途採用で入社を希望されている方は覚悟した方がいいかもしれません。
また、事業展開のスピードが遅い事や、お役所仕事だなと感じる事もあるので、安定志向でじっくり物事を進めたい方の方が向いている職場かもしれません。
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