NTTドコモは、日本国内でもトップクラスの規模を誇る企業です。NTTドコモほどの大企業で、知名度のある会社だと転職したいと考えている方も多いでしょう。そこで今回は、NTTドコモの転職に関する情報を詳しくご紹介いたします。ぜひご覧ください。
- 株式会社NTTドコモの求める人材は?
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株式会社NTTドコモが必要だと考えているのは、今までの世の中になかったものを生み出す時に必ずぶつかる壁に対して諦めずに自分を信じていく人材です。
中途採用では、「挑戦心」と「行動力」がある人材が重要視されています。 - 株式会社NTTドコモの企業概要は?
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株式会社NTTドコモは、ソフトバンク・KDDIと並ぶ、日本国内の大手通信事業会社3社のうちの1社です。
主な事業内容は、携帯電話サービスなどの「通信事業」、動画・音楽配信や金融・決済サービスなどの「スマートライフ事業」で、その他にも携帯補償サービス、法人IoT、システムの開発・販売・保守委託などを行っています。
社員数は、NTTドコモ単体でも8,100人、グループ会社を含めると2万7,558人と日本でもトップクラスの規模を誇る企業です。(2020年3月31日現在)
- 株式会社NTTドコモの年収は?
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転職ゴリラが有価証券報告書を調査した結果、株式会社NTTドコモの平均年収は2020年3月31日時点で870万円となっていました。
NTTドコモの転職難易度は?
- NTTドコモの求める人材
- NTTドコモの面接での質問事例
- NTTドコモへの転職のポイント
NTTドコモは日本を代表する大手通信事業会社のうちの1社であるため転職難易度は高いです。
現在は、5G関連の通信事業以外にも、動画配信・音楽配信・電子書籍サービス等のdマーケットを通じたサービスのスマートライフ事業など、さまざまな最新の事業を展開しています。
このように最新の事業を展開しているのであれば、NTTドコモに転職したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、NTTドコモへの転職を考えている方にとって有益となる情報をご紹介いたします。
では早速、上記の3つを確認していきましょう。
NTTドコモの求める人材
現在のNTTドコモは、「5G・AI・デバイス」の技術を革新するために、産業・文化・社会のあらゆる側面を大きく変化させようとしています。
そのため、NTTドコモが必要だと考えているのは、今までの世の中になかったものを生み出す時に必ずぶつかる壁に対して諦めずに自分を信じていく人材です。
よって、NTTドコモの中途採用では、「挑戦心」と「行動力」がある人材が重要視されています。
NTTドコモの面接での質問事例
NTTドコモの中途採用面接では、以下のような質問が多く聞かれています。
- なぜ前職を退職したのか?
- なぜNTTドコモを志望したのか?
- NTTドコモの仕事をする上で、難しいと思うことは何か?
- 今後、何が自分の課題になりそうか?
NTTドコモの中途採用面接では、どこの企業でも聞かれるような一般的な質問が多いと言えるでしょう。
また、「NTTドコモの仕事をする上で、難しいと思うことは何か?」や「今後、何が自分の課題になりそうか?」といった質問は、難しいと思うことや課題になりそうなことを重要視しているわけではありません。
このような質問では、「自分の課題に対し、どのように対処していくか」という対応力や判断力、論理的思考力などが重要視されています。
そのため、NTTドコモの中途採用面接では「自分の課題をどれだけ客観的に見れているかどうか」がポイントです。
退職理由と志望動機に関しては、自分が考えていることを素直に伝えるようにしましょう。
NTTドコモへの転職のポイント
NTTドコモへの転職のポイントは、転職エージェントを利用することです。
NTTドコモは、事務系と技術系の両方の職種を募集しています。ですが、どちらも専門職ポジションでの採用がほとんどです。
専門職ポジションの求人は、非公開にされていることが多いため、数多くの非公開求人を保有している転職エージェントに登録することで理想の求人と出会える可能性が高くなります。
非公開求人とは、企業のホームページや転職サイトなどに掲載されていない求人のことです。非公開求人は、転職エージェントの紹介で知ることができます。
求人が非公開にされている理由は、NTTドコモのような大企業だと人気があるため、応募が殺到し、採用コストが莫大になってしまうからです。
他にも、企業戦略を競合他社に知られないようにするため、非公開にするといった場合があります。
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転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
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NTTドコモの企業情報
- NTTドコモの企業概要
- NTTドコモの企業理念・ビジョン
- NTTドコモの業績
- 今後の事業展開
次に、NTTドコモの企業情報について詳しくご紹介いたします。
転職する際の面接では、企業情報について詳しく知っておくことが重要です。
特にNTTドコモの企業概要や企業理念、ビジョン、今後の事業展開などに関する質問は、面接で聞かれる可能性が高いため、しっかりと理解しておくようにしましょう。
NTTドコモの企業概要
NTTドコモは、ソフトバンク・KDDIと並ぶ、日本国内の大手通信事業会社3社のうちの1社です。
主な事業内容は、携帯電話サービスなどの「通信事業」、動画・音楽配信や金融・決済サービスなどの「スマートライフ事業」で、その他にも携帯補償サービス、法人IoT、システムの開発・販売・保守委託などを行っています。
社員数は、NTTドコモ単体でも8,100人、グループ会社を含めると2万7,558人と日本でもトップクラスの規模を誇る企業です。(2020年3月31日現在)
NTTドコモの企業理念・ビジョン
NTTドコモの企業理念は、「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」のもと、以下の3つが掲げられています。
NTTドコモの業績
営業収益は前期に比べ、1,896億円減の4兆6,513億円となっています。
これは、端末機器販売収入の減少と顧客還元の拡大によるモバイル通信サービス収入の減少が、光通信サービス収入の増加を上回ったことによるものです。
今後は5G対応機種の販売台数の伸びにより増収が期待できるのではないでしょうか。
今後の事業展開
NTTドコモは、今後の事業展開として、以下の2つを挙げています。
- 会員を軸とした事業運営への変革
- 5Gの導入とビジネス創出
これらの2つは、持続的成長に向けた中期経営戦略の基本方針と考えられており、「顧客基盤をベースとした収益機会の創出」「5Gによる成長」「お客さま還元の実施とお客さま接点の進化」の3つを進めていき、事業を成長させていくことになっています。
NTTドコモの中途採用状況
- 募集職種
- グループ会社での中途採用
次に、NTTドコモの「募集職種」と「グループ会社での中途採用」について詳しくご紹介いたします。
募集職種
NTTドコモの職種は大きく分けて「事務系総合職」と「技術系総合職」の2つです。ですが、NTTドコモは基本的に新卒採用のみを行っています。
よって、基本的にNTTドコモのホームページには中途採用の求人が掲載されていません。仮に掲載されていたとしても、新卒採用で足らなかった要員を補充するためだと言えるでしょう。
仮にNTTドコモが中途採用の求人を出す場合でも、ホームページに掲載していない場合が多いです。ホームーページに掲載すると応募が殺到してしまうため、公には出しません。
そのため、中途採用の求人を非公開にしていることが予想でき、NTTドコモに転職したい場合は、数多くの非公開求人を保有している転職エージェントに登録するのがおすすめです。
グループ会社での中途採用
NTTドコモのグループ会社では、中途採用を積極的に行っています。
中途採用を積極的に行っているNTTドコモのグループ会社は、以下の通りです。
- ドコモ・サポート
- ドコモ・システムズ
- ドコモ・テクノロジ
- ドコモCS
- ドコモCS北海道
- ドコモCS東北
- ドコモCS東海
- ドコモCS北陸
- ドコモCS関西
- ドコモCS中国
- ドコモCS四国
- ドコモCS九州
NTTドコモのグループ会社は、未経験で面接が受けられる場合も多くあります。
ただし、各グループ会社によって業務内容や必要なスキル、経験が異なりますので、応募をする前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
NTTドコモの年収・働き方について
- 平均年収
- 残業時間
- 在宅勤務手当を導入
NTTドコモへの転職を考えているのであれば、年収や働き方の情報を知っておきたいのではないでしょうか。そこで、ここでは、NTTドコモの「平均年収」「残業時間」「在宅勤務手当の支給」について詳しくご紹介いたします。
平均年収
転職ゴリラが有価証券報告書を調査した結果、NTTドコモの平均年収は2020年3月31日時点で870万円となっていました。
令和元年民間給与実態統計調査によると、日本国内の平均年収は436万円です。
ですので、NTTドコモの平均年収は日本国内の平均年収よりも434万円も高く、日本国内の平均年収と比べて2倍ほどの給与となっています。
残業時間
NTTドコモは、残業時間が比較的少なめだと言える企業です。
2018年に株式会社グローバルウェイが発表した「情報・通信業界の残業が少ない企業ランキング」で、NTTドコモは第2位にランクインしています。
株式会社グローバルウェイの調査によると、2018年当時のNTTドコモの残業時間は1ヶ月15時間程度です。
残業時間が少ない理由として、労働組合が徹底して残業時間の管理を行っていることが挙げられます。
また、みなし残業制度も取り入れられていないため、企業側もなるべく残業代を支払わないように残業時間を抑えていると言えるでしょう。
残業するためには事前に申請する必要があり、申請の手続きが面倒なため、なるべく残業しないような動きが会社全体であります。
在宅勤務手当を導入
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、NTTドコモでは在宅勤務が積極的に行われるようになりました。
在宅勤務が定着するために、NTTドコモは2020年10月から在宅勤務手当を国内全ての従業員に1日あたり200円を支給しています。
また、他にも以下のような対策が、在宅勤務定着のために行われています。
このようにNTTドコモは、在宅勤務をしっかりと行えるようしっかりと対策をしており、多様な働き方ができる会社だと言えるでしょう。
NTTドコモは2017年あたりから在宅勤務制度に対して真剣に取り組んでいました。現在は、その結果が出ており、在宅勤務率は安定して80%を超えています。新型コロナウイルスの流行によって、在宅勤務が強いられた際でも、問題なく対応できたのはNTTドコモが昔から世の中の動きを見て対応できる会社だったからだと思います。
NTTドコモの評判・口コミ
- 待遇について
- ワークライフバランスについて
- 社風について
- 成長環境・キャリアパスについて
- 入社後のギャップについて
- 退職検討理由について
やはり、転職を考えている方が一番知りたいのは、志望している企業のリアルな口コミでしょう。
そこで、ここでは、「待遇」「ワークライフバランス」「社風」「成長環境・キャリア」「入社後のギャップ」「退職理由」の6つに分けて、NTTドコモ社員の口コミをご紹介いたします。
待遇について
NTTドコモの待遇は、非常に良い待遇です。
基本的に年功序列の要素が強いため、年齢が上がれば年収も上がっていきます。ですが、最近は、成績の良い若手を評価するようになってきており、実力でも判断されるようになりました。
ボーナスに関しては、業績が好調であるため、若手でも60〜80万円程度貰えます。
また、住宅手当も毎月4万円支給されるので、特に待遇には文句がないです。
ワークライフバランスについて
NTTドコモは、残業管理をきっちりと行っているので、ワークライフバランスをしっかりと取ることができます。また、在宅勤務やフレックスタイムなどの多様な働き方が一般化しているので、プライベートの用事に合わせて仕事することが可能です。
有給も繁忙期以外は基本的に取りやすく、ほとんどの社員が有給消化率100%ですね。一方で、残業を規制しすぎてもう少し残業して仕事をしたい時に、残業ができないといった面もあります。
社風について
社風は完全にトップダウンで上司から許可をもらわないと業務が進められません。そのため、スピード感には欠けています。古い日系企業の体質がかなり残っているため、現代の新しい会社とはちょっと変わった雰囲気ですね。
ただし、社員間の仲は非常によく、トップダウンであるから働きにくいといったことはありません。
成長環境・キャリアパスについて
やはり、日本の大手通信事業会社3社のうちの1社ですので、社内でやっていることは最新の事業だったり、国から許可を得た企業しかできないことだったりなど、学ぶことが多くあります。周りで働いている社員も優秀な方が多いので、見ているだけで勉強になりますね。
また、NTTドコモを退職する方は、競合他社を中心にさまざまな企業に転職する方が多いです。
入社後のギャップについて
入社前は、常に最新のことを取り組んでいる企業ですので、比較的自由な社風なのかと思っていました。
ですが、実際に働いてみると、トップダウンの気質が強く、日本の古い大企業のイメージと全く変わらない企業体質でしたね。また、国から許可を得た事業などは、社内でしかできない作業も多く、思っていたよりは自由度が低かったです。
退職検討理由について
NTTドコモを退職した理由は、今後のキャリアパスを考えた時に、自分の思い描いているキャリアパスと大きく乖離があるからです。
自分はいろいろな業務をこなし、どんどんキャリアアップをしていきたかったのですが、NTTドコモでは難しかったため退職しました。
やはり、年功序列の気質が強いため、1人でやってやろうって気持ちでいてもうまくいきません。ですが、社内でやっていることは、基本的にレベルが高いことが多く、たくさん学びがあるのも事実です。
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