グロービス（GLOBIS）/セールス/Vol.1

社会人歴：6年未満

転職回数：1回

医薬品メーカー➢大手広告メディア

【1社目】
MRとして医薬品メーカーで営業を行っていた。主にクリニックや病院を担当し、糖尿病や高コレステロール血症などの分野の薬を医師に紹介したり、病院全体の説明会で製品特性に関してのプレゼンや地域での講演会を企画したりしていた。

【2社目】
広告の法人営業を行っていた。（顧客はレストランやホテルがメイン）。仕事内容は、顧客のマーケティング課題を把握し、有効な広告企画やプロモーション施策を提案することである。あらかじめ決まっている年間の契約をもとに、メディアへの出稿内容の検討と効果測定を主に行う。その中で、プラスアルファとして余っている予算を頂けるようにアプローチをすることが既存顧客への主な営業であった。既存顧客に関しては月４回ぐらいの頻度で訪問して広告に出稿していただき、ウェブサイトにはどういう層が流入しているのかなどの分析結果を顧客と共有しながら次の戦略を練りつつ、もう少し違う商品をプラスで使ってみないかというようなアプローチを行っていた。顧客の課題を聞くこともそうであるし、課題を聞いた上で狙っている層を呼ぶこむためにはどのような広告デザインを行っていくかということも重要であるので、まさに一般広告のようなことも行っていた。
※カンプ：印刷などの制作において、制作物の仕上がりを具体的に示すために作られる見本のこと

【1社目の転職理由】
製薬業界にいた際、リストラなどでMRの人数が減っていく現状を肌で感じていた。自分もこの仕事を続けていて5、60歳になった時に果たして良いキャリアを歩めているだろうかということを１年目の終わりぐらいから考え始めるようになった。そこから転職をしようと決意した。

【2社目の転職理由】
元々2、3年程で転職をしようと考えていた。実際に働いているともう少し長く勤めようとも思ったが、自分なりの成果として全国賞を取ったり、社内評価で１番良い評価を頂いたりしたことで、入社前より自分が出来ることが増えたという印象を持つようになった。そして元々の考えに立ち返ると、ソリューション型の営業を極めたいという想いがあった。その点に対して、2社目では扱う商材が限られていたり、顧客に対してソリューションを提供するという段階は踏むものの、その前段階として顧客の外部環境や内部環境、ビジネスモデルを分析したりすることがあまりなかった。しかし今後は、常に顧客情報を管理し、課題を様々な角度から掘り下げ、その上で多くの他社事例を鑑みて課題解決を探っていくような営業が必要であると考えた。そのような提案型の営業ができる環境に身を移すことで、顕在的な課題のみならず、潜在していた本質的な課題を把握し、顧客の課題解決や社会貢献をしていきたいと思ったため。また、抽象度の高い分野に提案をしたいと思ったため。

【転職軸】
・ソリューション型の営業を行うことができる会社。顧客の課題を引き出し、提案をすることができる会社。

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