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マッキンゼー&カンパニー/コンサルタント/Vol.4

本記事で得られる情報

投稿者情報

選考結果(2020年)
最終面接まで
応募時年収

550万円

オファー年収

700万円

前職社名

大手電機メーカー

最終学歴

旧帝大

投稿者の強み
年齢20代
性別男性
卒業大学・学部旧帝大
社歴転職回数:0回
大学卒業後、大手電機メーカーに就職
職務要約新規事業開発の部署に配属され、カメラソリューションを用いたIoT機器の新規事業開発を行っていた。ハードウェア、ソフトウェア担当者の間に立ち、プロジェクトの管理を行っていた。
志望動機及び転職軸

【転職理由】
①将来的な企業のために色々なスキル、経験を積める会社
②色々な業界やテーマのプロジェクトに関われる会社(将来的な企業のネタを探すため)

【志望理由】
①戦略コンサルディングファームの中でもBCGと並ぶ大手である
②ブランド力が強く、過去に多くの有名起業家を輩出している

【その他】
マッキンゼーとBCGの比較

■マッキンゼー:
・デザイン領域に力を入れており、デザイン関連のファームの買収を行っている
・トップに外国人が多く、日本法人というよりもグローバルが強い

■BCG:
・デジタル領域に力を入れており、BCGデジタルベンチャーズやデジタルBCGを運営している
・日本法人も大規模である

※将来的な起業を考慮するとデジタル分野での経験を積みたいと思っていたため、BCGの方が志望度が高かった。

併願先BCG(ボストンコンサルティンググループ)、ベイン&カンパニー、ATカーニー、アーサーディリトル、IGPI(経営共創基盤)
利用したサービス業界特化型エージェント

選考試験について

応募部署・職種コンサルタント
仕事内容大手事業会社向けの戦略策定サポートを行う。
【具体的には】
・大手電機メーカーの中期経営計画の策定等
選考ステップ書類選考➢適正検査➢1次面接➢英語テスト➢2次面接➢3次面接
適性検査

①テスト名:SHL
②時間:60分
③形式:Web
④回答:9割

※ゲーム形式の問題等が2020年以降出題されるようになっている。(特定の条件のもとでゴールを実現するための方法を考えるゲーム)

【英語テスト】 1次面接後にベルリッツの英語テストがある。採用には影響ないものの、入社までに一定の点数を取ることがノルマとして課せられる。

想定所要日数(書類提出から内定通知受領迄30日
主な選考前準備

①適性試験対策
玉手箱、判断推理関連の対策本を購入して対策

②マッキンゼー向けのケース面接対策
マッキンゼーの公式Officialサイトでケース例題が載っているので、その例題で対策を実施

③コンサル全体向けの準備事項
以下の本を読んで対策した。
【コンサルティング業界について】
・企業参謀
・コンサル100年史
【構造化思考について】
・超MBA式ロジカル問題解決
・問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
【ボトルネック分析について】
・問題解決プロフェッショナル「構想力と分析力」
・意思決定のための「分析の技術」
【打ち手について】
・ビジネスモデルの教科書
・ビジネスモデル全史

書類選考

必要書類履歴書、職務経歴書
自己PRの内容①IoT関連の新規事業のPMO経験
②好奇心旺盛で年間100冊以上の読書習慣
③ハードワークに慣れており、土日に副業で事業運営をしていた経験
選考を左右したポイント・学歴
・新規事業のPMO経験

1次面接

面接官の数・役職などプロジェクトリーダー
会場本社
所要時間45分
進め方質疑応答➢ケース面接
面接内容Q1:インパクトを残した経験は?

A1:
高校時代の野球部での経験。
高校最後の夏の大会で、ピッチャーとしてチームを率い、4回戦(ベスト32)まで行くことができた。公立高校として4回戦まで残るのは非常に珍しく、高い成果を残すことができた。

Q2:インパクトを残す過程において困難だったことは?

A2:
高校野球でピッチャーをやっており、当初はチームに貢献することができていた。しかし、途中デットボール等が原因でイップスになった。チームに貢献できず、辛い状況だったが、チームのメンバーの支えやリハビリを通して、マインドを変えることができ、投手として再起した。今まで周りを頼ることをしていなかった自分のマインドを変えることでイップスを乗り越えることができた。コンサルにおいても大変なこともあると思うけれども、時にはチームの方を頼り、巻き込むことで難所を乗り越えていきたい。

Q3:北米の電力会社の事業戦略
(資料が用意されており問題文、売上、利益の数字が記載されている。)
売上に伸び悩んでいる電力会社のCEOが電力とセットで保険を売る(バンドリング)施策を考えており、それについてどう思うか?

A3:
売上=価格×数量

電力サービスは、コモディティ化しているので、価格を上げるのは難しい。したがって、売上を伸ばすためには、他のサービス提案等を通して単価を上げるか、数量を上げるアプローチが求められる。
セット売り(バンドリング)は、単価、数量ともに上げることができる可能性がある。
・電力サービス利用者への保険提案
既存の電力サービスの利用者に対して保険も提案することで、1顧客当たりの単価を上げることができる。
・保険サービス利用者への電力提案
今までアプローチできていなかった顧客に対して、電力サービスの提案を行い、顧客数の増加を図ることができる。

電力の既存顧客では顧客情報があるので、保険の提案もしやすい。また、保険事業から獲得した顧客についても、顧客情報が入手できるので、電力プランの提案がしやすく、営業のシナジーを生み出しやすいと考える。

回答のポイント:
マッキンゼーの場合は、資料読み取り問題が必ず出題されるため、短い時間で問題や資料の概要を把握するトレーニングはしておいた方が良い。時間制限は無いものの、面接官とディスカッション形式で進むため、検討時間は短く、短時間で思考を整理し、アウトプットを出すトレーニングが求められる。
面接官の印象非常に穏やかな方で話やすい方だった。
選考を左右したポイント・構造的に売上の分解をした上で戦略を検討していた点
・電力会社の特性をとらえて戦略提案をした点
結果通過
特記事項・ケース面接の評価の比重が高い印象だった。
・1次面接では転職理由や志望動機は問われなかった。

2次面接

面接官の数・役職などパートナー
会場本社
所要時間60分
進め方質疑応答➢ケース面接
面接内容Q1:何故転職するのか?何故戦略コンサルなのか?

A1:
日本の企業を改革したいと思い、外部から多くの企業の変革に携われるコンサルティング業界に転職したいと考えた。
元々大企業の変革を目指して現職に就職し、内部からの変革に携われる新規事業部門で働いていたものの、年間売上は数億円規模で、大企業の売上数兆円からするとインパクトが小さいものだった。現職の経営層には戦略ファーム出身の経営者が入っており、トップダウンで事業改革をしていた。それを見ている中で、トップダウンで戦略提示を行う方が企業変革に繋がると感じた。私の在籍企業ではすぐにはそのポジションには行けないので、戦略コンサルティングファームを通じて大企業を変革するサポートがしたいと思った。

Q2:今の日本企業はどう思うか?

A2:
今の日本企業は世界の時価総額トップクラスの企業と比較してデジタルの面で遅れている。
現在はデジタル分野の発展もあり、ビジネスの変化のスピードが速くなっている。世界で時価総額トップを埋めているのはすべてテクノロジー企業になっている一方で、デジタル分野で遅れを取った日本は時価総額の上位に入り込めていない。日本の企業がデジタル化で遅れている原因としては、何でも自社で作ろうとする自前主義が浸透していることが挙げられる。海外企業はM&Aをスピーディーに行っており、自社で作らなくても他社を巻き込めば良いと思っている。日本でデジタル化が進まないのは、他社との連携やM&Aが進んでいないため。根本的には、M&Aができるような組織体制になっておらず、数百億円規模の決裁を出せる体制となっていないという問題がある。

Q3:あるファンドがワインの小売チェーンの買収を検討しているが、買収すべきか?
(売上、利益、コスト構造、提携している会社がデータとして渡された。)

A3:
【前提の確認】
競合比較:幅広いワインの仕入れ網に強み有
コスト:情報なし
買収候補先の方針:オンライン販売にもシフトしていこうとしている

今後はオフラインだけでなく、オンラインの販売が強いところが伸びていく。
4P分析において、Product(商品)、Price(価格)、Place(店舗)、Promotion(広告)の4つの視点で考えた際に、最も変えていくべきは、Place(店舗)の分野。買収候補先の強みは全国や世界から良いワインの仕入れでProduct自身は強みがあるため、オンラインの方にシフトしていくのが良い。候補先の小売りチェーンは、オンライン分野での販売に伸び代があるため、買収した方が良いと考える。
回答のポイント:
ファンドが買収するかどうかは、候補先の小売りチェーンに伸び代があるかどうかが重要。与えられたデータだけでは分析しづらかったので、4P分析で整理を行って検討を行った。
面接官の印象マッキンゼーっぽい、圧が強い感じだった。MBAホルダー。
頭の回転が早く、圧迫感の強い方だった。
選考を左右したポイント・ケース問題で情報が足りない中、検討に必要な情報を適切に質問して引き出した点
・買収先企業の伸びしろについて4Pの視点を用いて構造的に分析を行った点
結果通過
特記事項日本企業の課題については、パートナーの共感を得た。(雑談風の質問で、深堀などはされなかった。)

最終面接

面接官の数・役職などパートナー(大阪支社代表)
会場本社
所要時間60分
進め方質疑応答➢ケース面接(ケース面接は英語)
面接内容

Q1:インパクトを残した経験は?

A1:
高校時代の野球部での経験(1次面接での内容を共有)
高校最後の夏の大会で、ピッチャーとしてチームを率い、4回戦(大阪府ベスト32)までで行った。

Q2:インパクトを残す過程において困難だったことは?

A2:
1次面接と同様の内容を伝えた。

回答のポイント:
マッキンゼーの面接では、今までの経験についての質問は過去の面接で伝えていないエピソードからお願いしますと言われることも多い。したがって、エピソードは複数用意しておいた方が効果的。

Q3:北米の物流会社のオペレーション戦略
95%のオンタイムデリバリーを掲げているものの、実際は80%程度しか達成していない。その原因は?

A3:
オンタイムデリバリーができていない理由を内部要因と外部要因に分類検討。
外部要因:
・天候の問題
・顧客の問題(配達の受け取りに時間が掛かる)
※コントロールできない要因が大きいので内部要因にフォーカスする。

内部要因:
・トラック等のハードの問題
・配送システムの問題
・配送員の問題
-今回の事前に与えられたデータから、配送員の対応に個人差があるのが主要因だと考えられる。
※配送員毎のデータ(オンタイムデリバリーができているか)が提供されており、配送員によってオンタイムデリバリーの精度に格差があった。

対応策:
・能力が低い配送員には研修などで能力向上を促す。
・オンタイムデリバリーに対してインセンティブを設ける等、評価制度の改定を行う。

面接官の印象気さくで話しやすい方という印象
選考を左右したポイント・英語面接に慣れておらず、最初に構造化のフローを飛ばして施策の検討から始めてしまった点
結果落選
特記事項・帰国子女や海外企業出身者など、英語ができることがわかっている人に対しては英語面接は行われないことがある。

選考を終えて

内定理由 or 落選理由【落選理由】
最終のケース面接において、英語面接に慣れていなかったこともあり、構造的に回答せずに施策から回答してしまった点
選考後の感想1次面接官と2次面接官で面接官のタイプが大きく異なったので、最初は面と食らった。圧迫気味の面接もあることは認識しておいた方が良いと思う。
選考を通じて心掛けていたこと・課題を構造化して検討する
・過去にインパクトの残した経験や困難な経験の回答を通して、最終的にコンサルタントとして求められる協調性やリーダーシップがあることアピールした。
これから応募する方へのアドバイス【内定獲得のポイント】
・職務経歴の確認や私の人間性を問う質問以上に、ケース面接の比率が大きかった。対策本やケース面接模擬等を通してケースの対策を入念にしておいた方が良い。対策本だけではアウトプットの練習が足りないので、必ず戦略コンサル出身者と模擬面接の機会を設けた方が良い。
・マッキンゼーのケース面接は奇をてらったものではなく、一般的な内容のものが多い。特に課題を構造化して考えることが重要。また、ケース面接の検討の上で必要な項目を自ら考え、面接官から必要な情報を引き出すことが求められる。マッキンゼーの問題では、面接官が候補者に聞かれた場合に共有することが決まっている隠れ情報も設定されていることが多いため、前提の確認は合否の分かれ目となることがある。
・英語でケース面接をすることもあるため、英語でも構造的に回答できるように事前に模擬面接を行っておいた方が良い。
・面接では、逆境を乗り越えた経験、特筆すべき成果を創出した経験、リーダーシップを発揮した経験について面接ごとに別のエピソードが求められることもある。事前に幾つかのエピソードを用意しておいた方が良い。

応募先当該部署の採用情報及び採用実績

求められる経験/資格◇必須経験:
・社会人経験2年以上
・現職で大きな実績を挙げた経験
◇歓迎経験:
・コンサルティングファームでの経験
中途採用実績◇年齢:
24~39歳
◇採用大学:
海外大学、旧帝大、早慶等
◇社歴:
コンサルティングファーム、官公庁、大手事業会社等
◇性別:
不問
◇転職回数:
不問
給与◇想定年収:
750~2,000万円
◇モデル年収:
30歳(コンサルタント):900~1,000万円
転職先事業会社経営企画、外資系IT企業、コンサルティングファーム、外資系投資銀行、PEファンド、起業等
その他 

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