JPモルガンの選考で学歴フィルターはある？

JPモルガンには難関校出身の方が多く在籍している為、学歴フィルターが存在している可能性は高いです。実際、私の同僚も東京大学や京都大学などの難関校出身の方が多いです。

各大学が公表している就職先実績を確認したところ７帝大や東京外国語大学・早慶上智などの大学は就職実績が一定数あるのに対して、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)は少数でした。

関関同立（関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学）や日東駒専(日本大・東洋大・駒澤大・専修大)や地方大学の就職実績は私が調べた限りではゼロでした。

MARCHクラス未満の大学の就職実績が確認できないことから学歴フィルターがある可能性は高いと思います。

前述した各大学のJPモルガンへの就職実績を集計して表にしました。参考にしてください。

東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学などの難関国立大学や慶應義塾大学・早稲田大学などの難関私立大学の就職実績が多かったです。外国語に強い国際基督教大学や上智大学なども一定数、就職実績がありました。

比較のために日系金融企業への就職実績も調べてみました。JPモルガンでは産近甲龍(京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学)や日東駒専(日本大・東洋大・駒澤大・専修大)クラスの大学からの就職実績ゼロだったのに対し、日系金融企業ではほとんどの会社で採用実績がありました。

日系金融企業と比べると、JPモルガンの採用はかなり高学歴に偏っている傾向にあると思います。(あくまでも私が調べた情報になります。ご注意ください。)

JPモルガンの選考では高い英会話のスキルが必要になると言われています。

私の場合は選考において高い英会話スキルが必要とされる場面はありませんでしたが、英語での業務があるため英会話能力の高さは必要になってきます。

英語力以外に必要とされるスキルとしてはMBAを取得していると選考で有利になると思います。

MBAを取得していると職種がある程度明確になります。外資系金融企業の採用は職種採用が基本になるため、職種が明確な方がある程度選考で有利になります。

しかし、MBAは取得のための費用は高額なため、JPモルガンへの転職に有利という理由だけでMBAを取得するのはおすすめできません。

中途採用では前職での経験が重視されるため、自身の強みや経験をしっかりアピールできるようにしっかり対策しておきましょう。