マッキンゼーのパートナーってどういうポジション?
書店でマッキンゼーのパートナーの方が書いた書籍を目にしました。どういったポジションなのでしょうか?
マッキンゼーのパートナーは高ランクの役職
マッキンゼーでは7段階の役職があります。下位の役職から説明します。
- アナリスト…新卒、第二新卒はアナリストとして採用されます。情報収集・データ分析などの業務を主に顧客へのプレゼンもします。
- ジュニアアソシエイト…アナリストとして経験を積んだ方・一部中途採用者はジュニアアソシエイトになります
- アソシエイト…入社後3年ほど経験を積むとこのランクに到達する場合が多い。中途採用者はこのランクで入社する方が多いです。
- マネージャー…入社5年~ほどで到達できる方が多い。マネージャーになると年収がかなり増える。プロジェクトの取りまとめや進行に携わる。
- アソシエイトパートナー…パートナーの一つ前のランク。
- パートナー…顧客開拓・プロジェクトの受注・営業します。パートナーになれるのはほんの一握りです。
- ディレクター…最高ランクの役職です。
以上からパートナーは高ランクの役職であることがわかると思います。3年以内にランクが上がらない場合ほとんどの人が自ら退職していくそうです。そのためパートナーまで昇格するには優秀かつコンサルタントの仕事が好きで情熱をもって続けられる方でないと到達するのは難しいです。
マッキンゼーのパートナーの年収
マッキンゼーの給料は年俸制です。基本給に加えて成果報酬型のボーナスがあるため同じ役職でも年収に大幅な差があります。年に1度マネージャーによる評価があり、それによっても給与が変動します。パートナーの年収は5000万円を超え、成果次第で青天井になるそうです。役職別に下記表にまとめましたので参考にしてください。
アナリスト | 550~800万 |
ジュニアアソシエイト | 1000~1300万 |
アソシエイト | 1300~1800万 |
マネージャー | 1300~3000万 |
アソシエイトパートナー | 3000~5000万 |
パートナー | 5000万~ |
ディレクター | 不明 |
マッキンゼーのパートナーになれる人の共通点
マッキンゼーのパートナーになれるような人にはいくつか特徴があるように思います。3つにまとめてみました。
- 【非常に腰が低い】クライアントからの信頼を得るには謙虚でなくてはなりません。私の知っているパートナーの方も謙虚で腰が低かったです。
- 【とにかくレスポンスが早い】多忙な中でも連絡をすぐにくれるというのはクライアントにとって非常に心強く感じます。優秀な経営者の方にもあてはまる特徴です。
- 【自身の外見に対する意識が高い】外見のだらしなさでクライアントからの信頼を失ってしまうことは大いにあり得ます。髪型やスーツなどに気を使っている方が多かったです。外見への意識の高さはコンサルタントにとって非常に重要な要素です。
以上3つの点からわかることは『クライアントとの信頼関係構築に重点をおいている』ということでしょう。どの特徴もコンサルタントとしてあたりまえのことかもしれませんが、信頼関係構築の基本を徹底していくことがパートナーになるには必要なのではないでしょうか。
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