マッキンゼーの仕事内容は？一日の流れも知りたいです

マッキンゼーのコンサルタントの業務内容は多岐に渡ります。新卒社員(アナリスト)の主な業務内容は課題解決のための情報収集やデータ入力などの単純作業、クライアントメンバーとの協業、経営者へ向けたプレゼンなどを担当します。経験を積みアナリストからアソシエイトになると業務内容も変化していきます。顧客の抱えている課題を特定し、課題解決に向けて顧客企業の社内での聞き取りや外部での情報収集、集めた情報を基に仮説と検証をし、分析して最終的な取りまとめを行います。アナリストの教育などもアソシエイトの仕事です。管理職になると部下を持つようになるため部下の評価なども業務に含まれます。

マッキンゼーのクライアントは世界的な企業が多いため、それに応じて案件も難しくなっています。有名企業が自社内で解決できなかった問題をコンサルタントは解決しなくてはなりません。マッキンゼーの優秀なコンサルタント集団でも案件1つに対して１年近くかかってしまう場合もあります。ただ、コンサルタントは参加するプロジェクトを選ぶことができるため自分の興味のある案件やパフォーマンスを発揮できるプロジェクトで経験を積んでから難しい案件に挑戦していくという選択もできます。

朝チェックインしてプロジェクトメンバーと一日の流れについて話し合います。お互いに今日やるべきことを伝え、相互確認して合意したら各々作業を進めていきます。あくまでも一日の流れの一例になりますが、日中はリサーチや分析業務、夕方からクライアントとの打ち合わせ、夜にプロジェクトメンバーや上司への報告といった流れになります。やるべきことを終わらせてしまえばジムに行ったり好きなことをしても大丈夫なので時間の自由度は高いのですが、前述したとおり難しい案件が多いので長時間労働になりがちです。