Q. ユーザーの質問

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は激務?定時には帰れないって本当ですか?

現在コンサルティング会社に勤めているのですが、ボストンコンサルティングへの転職を希望しています。同僚がボストンコンサルティング出身なので話を聞いたところ『基本的に定時で帰れないから激務。徹夜で働かないと仕事が終わらない。』と言っていました。実際ボストンコンサルティングは激務なのでしょうか?

A. 内定者の回答

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は残業が多いため激務

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ボストンコンサルティングは残業時間が長いため激務と言えます。

 

 

一般的な企業は30時間ほどが平均と言われています。ボストンコンサルティングの平均残業時間は75時間以上と倍近く差があります。特に新入社員であるアソシエイトはコンサルティングについて学びながら、データ入力などの雑用もこなさなくてはならないため休日出勤や残業が多いです。プロジェクトの状況によっても残業時間は変わってきますが、基本的に定時に帰れる事はありませんでした。

 

 

近年は会社全体でワークライフバランスの改善に取り組んでおり、リモートワークが主体になりつつあるので働き方や残業時間についても改善されつつあるようです。

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は案件の難易度が高いので激務

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ボストンコンサルティングでは難易度が高い案件が多いため激務と言えます。

 

ボストンコンサルティングは世界的なコンサルティングファームのためトップ企業からの依頼が多いです。歴史のある企業が自社で解決できなかった難しい問題をただ解決するだけではなく付加価値も提供しなくてはならないため、さらに難易度が高くなってきます。

 

 

ボストンコンサルティングの優秀な方でも残業や休日出勤をして課題解決をしなくてはならないような案件が多いため、激務と言えます。

ボストン コンサルティング グループ(BCG)の激務度はプロジェクトによって変わる

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ボストンコンサルティングでも他の企業と同様にプロジェクトごとに激務度は大きく変わります。

 

プロジェクトの期間が数ヵ月から1年ほどの差があり、残業時間も案件の内容次第で変わってきます。中にはほとんど残業の無いプロジェクトや残業が多すぎて定時で帰れないプロジェクトもあるため、プロジェクトごとに激務度は違うということに不満を持っているコンサルタントの方は多い印象です。

 

また、ボストンコンサルティングではケースリーダーに多くの裁量が任されているため方針によって激務度は変わります。基本的に自身が参加したいプロジェクトは選ぶことができ、参加する前にケースリーダーの事を調べたり、参加したいプロジェクトについて調べることはできます。残業が多いかどうかを調べることは難しいですが、残業が多いプロジェクトでも自身が興味のある分野に参加できるため、私は激務度に差があることに不満を感じたことはありません。

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守山健一

守山健一

一橋大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社に入社、外資系IT企業に転職、複数の事業の立ち上げに参画。現在は、上場企業を含む20社のIT面をサポート。
監修
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