Q. ユーザーの質問

コーポレイトディレクション(CDI)の中途採用の難易度は?選考の流れは?

コーポレイトディレクションへの転職を考えている30代男です。コーポレイトディレクションの中途採用選考は採用枠が少なく、非常に難しいと聞きました。実際、転職難易度は高いのでしょうか?またネットにあまり選考の情報がないので選考の流れ等も教えて頂きたいです。よろしくお願いします。

A. 内定者の回答

コーポレイトディレクション(CDI)の転職難易度は非常に高い

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コーポレイトディレクションは少数精鋭の戦略コンサルティングファームであるので、おっしゃる通り採用枠は非常に少ないです。年間にして数名、募集がない時期もあります。また人材を育てる文化が強く、長期的に一緒に相乗効果を発揮して働ける人材を求めています。特に新卒に対するサポートは手厚く、新卒から長く働く社員もいますので、中途採用はより狭き門になります。

 

同僚はキャリア競争等に関心があまりない人が多い印象でした。アットホームな感じで社員同士の繋がりは強いです。大企業の希薄な空気感よりも、部活のような密接な関係性が良いという人には非常に良い会社です。高度なスキル、能力、専門性だけでなく、今いるメンバーと合っているか、人間性の部分でも会社とフィットするか厳選されるので転職難易度としては非常に高いと言えます。

コーポレイトディレクション(CDI)の選考の流れ

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私の場合コーポレイトディレクションの中途採用は以下の流れで行われました。面接回数は人によって2〜4回と異なると思います。適性検査は独自問題とSPIのような計算問題が出されました。時間は40分ほどだったと思います。

 

・書類選考
・1次面接
・適性検査
・2次面接
・最終面接

 

また公式サイトでコーポレイトディレクションに向かない人の特徴として以下の4点が挙げられています。

・「課題はなんですか?」と尋ねたがる人

・「経営者」や「経営トップの意思決定」につながる「近道」を求めている人

・「給料は会社からもらうもの」「会社に入れば給料をもらえる」と思っている人

・「仕事」と「プライベート」を分けて考える人

 

待ちではなく、主体的に課題を見出し、Work is Lifeの考えのもと粘り強く働くこと、そして戦略コンサルタントとしての職を極める覚悟が重要だと述べられています。そういった人物像に合うような前職でのエピソードや実績を話せるとアピールになると思います。

コーポレイトディレクション(CDI)の面接内容

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私の場合、コーポレイトディレクションの中途採用試験ではケース面接がなく、一般的な質疑応答のみでした。全ての面接においていかにコーポレイトディレクションの社風と合っているか判定されます。公式ホームページなどで求める人物像など書かれているので参考にしつつ、転職理由や志望理由をしっかりと準備しておきましょう。

 

ご参考までに私が面接で聞かれたことで覚えていることを挙げておきます。

・転職理由は?

・前職の実績の深掘り

・将来どういう案件に携わりたいか?10年後何をしていたいか?

・コンサルとして携わりたい業界は?なぜ?

・なぜ戦略コンサルタントになりたいのか?

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山本翔太

山本翔太

名古屋大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社に入社。M&A会社に転職。数十件のM&Aを成約に導く。現在はベンチャー投資で若手起業家支援を行っている。
監修
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