ドリームインキュベータ(DI)は激務?実際、残業はどれくらい多いですか?
戦略コンサルティングファームへの転職を考えていて、ドリームインキュベータも受けたいと思っています。ネットでは非常に残業時間が多く、激務であるという記事をよく見ます。コンサルティングファームであればどこも忙しいとは思いますが、ドリームインキュベータはどの程度激務なのでしょうか?
ドリームインキュベータ(DI)は実力主義で激務
ドリームインキュベータは他の戦略コンサルティングファーム同様に実力主義の会社です。
成果に関する評価はシビアなものがあり、私が選考を受けた時は平均残業時間は月70−100時間、有給休暇取得率は約48%と聞き、業界平均と比較しても激務と言えると思います。実力主義の中で高い結果を出すために長時間労働になりがちです。若手のうちから高いクオリティを出すことを求められ、大きな仕事を任せてもらえる場合もあります。ですので激務の中で成長、やりがいを実感してエネルギッシュに働いている人が多い印象です。
またドリームインキュベータでは2つのプロジェクトを同時に担当する2ケース制をとっており、プロジェクトの繁忙期が重なるとより激務になります。
さばく仕事が多い分、ロジカルシンキングやタスクを処理する力はもちろん、メンタル的にも鍛えられます。培った経験を活かして、自分でビジネスを起こしたり、他の人気コンサルティングファームや大企業の役員に転職する人などステップアップする人が多いです。
ドリームインキュベータ(DI)は激務だが働きやすい環境が整っている
ドリームインキュベータでは、外資系コンサルでよくある「アップ or アウト」(昇進できない人は辞める)の風土は感じませんでした。
頑張って能力、スキルを習得すれば、その分だけ昇給できるようになっているので努力しやすい環境だと思います。上下関係においても比較的フラットな組織と言えます。自分から動けば若手であってもまかせてもらえましたし、主体的なアクションはポジティブにとらえられます。
福利厚生も一般的な大企業並みに充実しています。平均労働時間は長いですが、裁量労働制が導入されているので、出社退社時間に関しては自由に決められます。コロナ以降は在宅勤務も推奨されるようになり、より働きやすくなったと感じました。
メンバー育成にも力を入れており、研修、メンター制、分野別勉強会など社内育成制度が充実しています。
ドリームインキュベータ(DI)は激務だが年収が高い
ドリームインキュベータに入ると、最初はBP(ビジネスプロデューサー)と呼ばれる職からスタートすることが多いです。BPは三段階に分かれていて、ジュニアBP、ミドルBP、シニアBPと昇進していきます。さらに昇進すると、マネージャー、シニアマネージャー、役員という流れでキャリアアップしていきます。
ネットに投稿されている年収データを元に、平均年収をざっくりと算出してみると、ビジネスプロデューサーは900万円ほど、マネージャーで1500万円ほどになります。
ビジネスプロデューサーであるうちでも、多い人だと1000万に到達します。少ない人でも600万円代はもらえるのではと思います。その後、ランクアップできれば、上がる年収額も大きくなっていきます。
同じ戦略コンサルティングファームと比較してもドリームインキュベータの年収は良い水準にあると思います。(戦略コンサルティングファームは年収を公表していないところが多いので、口コミを元に推測)
私が選考を受けた時、エージェントからはデロイトトーマツコンサルティングやアクセンチュアよりも平均年収は高いと言われました。1年ごとに昇給のチャンスがあり、ランクが上がると、100万、多くて200万上がる時もありました。
激務である分、十分な報酬を得られる会社と言えます。
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