A.T.カーニーの中途採用難易度は？有利になるスキルや資格も知りたいです。

A.T.カーニーの中途採用の難易度は非常に高く最難関であると言えます。少数精鋭型のコンサルティングファームであるため採用枠が少なく、応募者のレベルも高いためです。

英語のスピーキングテストでは高いレベルの英語能力が必要で、WEBテストや面接では論理的思考力が求められます。

高学歴であることも求められるようです。内定者の出身校の割合を見てみると、東京大学・京都大学・大阪大学といった、いわゆる難関校出身の方が多いです。

求められる学歴や採用枠が少ない点から考えると、A.T.カーニーの中途採用の難易度は非常に高いと思います。

一般的な選考と同じで書類選考→適性検査・筆記試験・WEBテスト→１次面接→２次面接という流れで進んでいきます。あくまでも私が選考を受けた時の感想になってしまいますが、選考フローの中で他社と違う形式だと感じたのはWEBテストです。

判断推理と数的推理のA.T.カーニーオリジナルの問題が出題されます。制限時間は約40分で20問ほど

出題されます。４つの解答候補から一つの正解を選択する形ですが、問題の難易度が高く、すべての問題を解くのは難しいと思いました。オリジナルの問題であるため対策が難しいですが、SPIテストに似た問題も出るという話でしたので私はSPIの書籍などで対策しました。

外資系コンサルティングファームへの転職ではMBAや英語スキルを身に着けておくとある程度有利になるとは思います。

MBA取得中の方はMBA応募枠があるため、採用倍率が下がるという点で有利と言えます。MBAを取得しておくと採用後も業務に生かすことができます。

しかし、取得のための費用が高額なため、コンサルティングファームへの転職に有利だからという理由だけで取得するのはおすすめできません。

英語スキルに関しては必須だと思います。私が試験を受けた時の話になりますが、英語のスピーキングテストがあるためです。『versant』という英語力を判定するアプリを用いたテストで、TOEIC900点以上の方でも合格できない場合があるので難易度が高いテストになります。GooglePlayStoreでダウンロードすることができ、簡易テストを試すことができるようですので試してみると良いでしょう。