Q. ユーザーの質問

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)の中途採用の難易度は?どういう事前対策が必要ですか?

中堅戦略コンサルティングファームからFASのBIG4に転職したい30代前半の者です。デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの転職難易度はFASの中でどの程度でしょうか?またどういった事前対策が有効かも、もしあれば教えて頂けると幸いです。

A. 内定者の回答

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)の転職難易度は非常に高い

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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの中途採用の難易度は非常に高いです。FASの大手BIG4の中でもKPMG FASと並び、難しいと言われています。基本的にデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの業務に関連する領域で優れた実績が必須です。戦略コンサルで実績を積んだ人、監査法人で働いていた公認会計士ホルダーなどハイキャリアを歩んでいる人が限られた枠に募集してくるので内定を勝ち取るのは非常に難しいと言えます。

 

またデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの募集職種は細分化されていて、複雑です。募集要項で求められる条件も非常に細かく、自分に合った職種を見つけること自体が難しいです。FASへの転職に強みを持った転職エージェントなどを活用して、自分に最適な職種を見つけることをお勧めします。

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)の中途採用選考の流れ

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書類選考→一次面接→二次面接→最終面接と進んでいきました。書類提出から内定まで1ヶ月ほどかかりました。

 

M&A関連業務5年以上の経験、デューデリジェンス、財務分析を行なった業務経験が応募する上で必須でした。学歴のフィルターは特になく、四大卒であれば応募できる感じでした。適性検査はありませんでした。

 

事前対策としましては、転職エージェントよりケース面接があると聞いていたので、みっちりと対策してもらいました。

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)の中途採用面接の内容

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一次面接ではケース面接が実施されました。ある領域について、事業を拡大するためのM&A戦略を考えてくださいというものでした。二次面接では逆質問が10分ほどありました。一次面接と二次面接は1時間ほどで終わりました。最終面接は30分ほどで終わり、自己紹介、簡単な質疑応答、会社説明のみでした。

 

ご参考までに質疑応答で私が聞かれた質問で覚えているものは以下の通りです。

・志望動機
・前職での経験、実績
・今後のキャリアパス
・転職理由
・なぜFASを転職先に選んだのか
・企業が事業を拡大する上で大事なことは何か

 

特にトリッキーな質問はありませんでした。前職についての質問では、私が応募書類でアピールしていた財務分析やデューデリジェンスの経験について細かく深掘りされました。質疑応答はどの面接でも過去の経験、実績についての質問が割合を占めていて、即戦力となるか見られている印象でした。

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・内定者が職務経歴書で何をPRしたのか

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山本翔太

山本翔太

名古屋大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社に入社。M&A会社に転職。数十件のM&Aを成約に導く。現在はベンチャー投資で若手起業家支援を行っている。
監修
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